やっと最終日だぁぁぁ!!でも、今日が一番辛いかもな。だってあれだよ?希に絵里に凛だぞ?しかもゲームセンターって……。金たっぷり使うな。うん。
貯めておいた貯金が一気になくなりそう……。てかなんで十万も下ろしたんだろうな……?
集合場所はなんとゲームセンター。やる気満々だよな。あの3人。
仕方なく、とぼとぼとゲーセンに向かうと、なんと皆揃っていた。おい、10分前だぞ?
凛「遅いにゃ!」
渡「いや、まだ10分前だから!てか早すぎだから!」
希「楽しみやったからなー♪」
渡「さいですか……」
絵里「今日はとことん遊ぶわよ!」
ゲーセンは週に三回は行っているので、ある程度出来る。クレーンゲームは得意じゃないけどな。
店内に入ると、中で何故か騒がしくなる。あれ?どうしたんだ?
店員「店長!あいつが来ました!」
店長「なんだと!?今日は来ない日だろ!」
あっれぇ?俺って要注意人物だったりしますか?嘘だろ……。
凛「なんか騒がしいにゃ」
絵里「渡の方を見て騒いでるわね」
渡「お、俺は悪くねぇ!」
希「何かやったんやね?」
いや、遊んでるだけだよ?いつも。格ゲーは一位になるまでやりこむけど、一回で一位になれるし、クレーンゲームはあまりやらないし……。あれ?俺店をピンチにしてたりします?
渡「と、とりあえず、何かやろうか?」
希「そうやね」
凛「なら、あの猫のぬいぐるみが欲しいにゃ!」
渡「ん?構わないよ」
そこには、何か憎たらしい顔でこちらを見ているぬいぐるみがあった。でもなんか可愛い。
凛は、100円をいれ、やってみる。ふぇぇ……って音がするのは気にしないよ?うん。
凛は、頭を狙うらしく、しっかりと狙うが、アームが緩いので落ちてしまう。
凛「難しいにゃ……」
渡「アームが緩いのは基本だな。頭や足を狙うとバランスを崩して逆に取れなくなったりもするからな。だからといって、真ん中狙うと絶対取れないから気を付けろよ?」
絵里「詳しいのね……」
渡「週三で来てるしな。しかも、クレーンゲームは取るにはコツがいるし」
凛「そんなに言うなら取ってみるにゃ!」
渡「へいへい」
今度は俺が100円をいれ、ゆっくりやっていく。狙うはタグかな?あそこにやれば二つは取れそうだし。
ふぇぇ……と機械の音がなりながら、アームは下に下がり、閉じる。よし、ジャスト。
だが、俺は二つ取りを失敗し、三つになった。これは好都合。
ゴトン!と音と共に、ぬいぐるみが三つ落ちてきた。
渡「ほら。一人一つずつな」
絵里「ハラショー……」
凛「本当に取ったにゃ……」
希「しかも三つやで……」
俺も二つ狙いだったから驚いてはいる。マジで。
その後、クレーンゲームは最低二つ取り。リズムゲームは必ずSSS(最高ランク)。格ゲーはコントローラー持ってくるの忘れたから、少し時間かかったが、3分で制覇。
こんな感じが続き、結果は……。
渡「これ、どうやって運ぶんだよ……」
まれに見るバーゲンセールに行った主婦みたいなことになっていた。分かりにくいか。要するに、紙袋が十数個になっていた。
どうすんのよ?てか5000円使ってこれですか。元は軽く取ってるな。
絵里「と、とりあえず各自欲しいのには分けたから、それを持ちましょうか」
渡「それでも多すぎないか?」
希「そ、そうやね」
回りからは「すげぇ……」「ナニアレ」とか聞こえる。調子のって取りすぎたな。
渡「じゃあ、俺みんなの荷物少しずつ持つよ。家まで」
凛「それがいいにゃ!」
絵里「でも大丈夫なの?」
渡「気にすんな。俺の気が変わる前に行くぞー」
3人から少しずつ荷物を取り、各家に送る。本当はめっちゃ辛かったけど、笑顔で大丈夫とだけ言っておいた。
最終日もなんとか無事に終わり、数日後には二学期だからな。気を引き閉めていきますか!
いかがだったでしょうか?
次回から章を二学期編に変えたいと思います(名前は変えるかも)。
日常系は一回お休みにしたいとは思ってますが、この小説自体原作の流れを無視してますからね……。あはは……。
さて、次回は多分二学期始業式の話だと思いますので、期待はあまりしないで下さい。何故なら始業式は半分寝てるんで、頭に入ってませんので(笑)