九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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前回から意外と日にちが経ってしまった……。別にそこまで忙しくはないとは思ってたのになぁ……。
次回は早めに出来るよう、心掛けないとな……!


第四十一話

希に見つかり、終わった……と思っていたが、希は何もしてこなかった。

 

希「どうせサボろうとしてたんやろ?」

渡「そうだが……。初めてだな」

希「何が?」

渡「捕まえて参加させないなんてよ」

希「うちも参加する気分じゃないんよ」

 

ほう、それは珍しいな。いつも参加して寝てるだけだかな。

つまり、希もサボるって事は俺は逃げる必要がなくなった訳だ。でも、絵里に見つからないようにしないと……。

 

希「で?何処に行こうとしてたん?」

渡「いや、何処に行くとは決まってないな」

希「えー。何か面白い所とかないん?」

渡「無くは無いかな」

希「じゃあそこに連れてって!」

渡「あいよ」

 

特に行く場所が決まらない時はよく行く場所かな?面白くはないかもだけど、個人的には好きな場所だな。

階段を徐々に登り、屋上の階段の目の前に行く。

 

希「ここ、鍵がないと行けないんやないの?」

渡「普通はな。だけど……」

 

ポケットに手を入れ、取り出すのは勿論……。

そう、屋上の鍵である。

 

希「渡君が何で持ってるん!?」

渡「いや、作ったが正解だな」

希「どうやって?」

渡「鍵の構造は簡単な方だよ。その構造さえわかっちまえば簡単に鍵が作れる訳だよ」

希「よく出来るね……」

 

まぁ、こうゆうの大好きだからな。例えば解体とか分解とかそれを元に作るのとかは。専門的な知識はGoogle先生とかそうゆうのが詳しい人に教えてもらいました。

自作の鍵で開け、屋上に入る。丁度風が吹いてるので、暑くはなくなってはきている。

 

希「でも、練習とかでよく来るから特に特別ではないやん?」

渡「いや、ここじゃないよ。もうすぐだからな」

 

少し屋上を歩き、使われなくなった階段の方へと向かう。希は頭に?を浮かべているかもな。

使われなくなった方のドアの前に出ると、俺は止まる。

 

希「まさか……」

渡「おう。この中だ。開けてみな」

 

希は恐る恐る開けようとするが、開かない。あ、鍵を開けてないや。

電子ロックにパスワードを打ち込み、鍵を開けると、自動でドアが開いた。

 

希「随分とここだけハイテクやね……」

渡「これ作るのに2ヶ月も掛かったよ……。全く……」

希「2ヶ月!?それだけで作れたの!?」

渡「おう。授業サボってた時あったろ?それ、これやってた」

希「あの時か……。凄いやね……」

 

楽しかった!マジで学校で初めて楽しいと思ったよ。あん時だけ。

中には十分生活出来るような環境が整っており、冷蔵庫やベット、炊飯器に電子レンジなど。電気はソーラーパネルで補給してあり、半日充電しとけば2日は持つようになってる。これは家で作ったけどな。

部屋にはそこら中に俺が書いた設計図や実際に作ってみたものなど、色々散らばっていた。

 

渡「あ。誰も入れないと思ってたから、片付けてないや」

希「ううん。気にせんでええよ?」

 

いや、男なら異性を部屋に入れるときは綺麗にしたりするぞ?その時だけな。

じゃ、ここで始業式とかサボるか……。




いかがだったでしょうか?
スクフェスでは凛ちゃんイベント!やったね!これは頑張らなければ!(無課金で)
スクフェスでもスパローでやっているので、見かけたら宜しくです!
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