相対性理論。
テレビで解説とかよくしているが、必ず数式が出てくる。そのせいで頭を痛め、結果的に分からずじまいで終わってしまう人が多いだろう。しかも、ヤバイのでは説明しろとか言われるし……。
だかしかーし!分かりやすくする方法があるのだ!今からまぁ説明しよう。希も加えてな。
***
アインシュタインはこう言った。時間は皆同じではないと……。いや、一日は24時間と決まっているのに違わないだろとか思うだろう。だが、実際には人それぞれらしいのだ。
まず、幸せな時間は早く、好きではない時間は遅く感じる。まさにそれが例だ。まぁ、ザックリ言っちゃうと、速いスピードで動く物の方が時間はゆっくり動くらしいのだ。例えば車。時速100キロと時速50キロじゃあ時速100キロの方が時間がゆっくり動いてる訳だ。原理は、目的地に行くなら速い方が早く着くのと同じ。
だけど、相対性理論を分かった所でどうなるのか?実は役に立っているらしい。
例としてはGPS。地球と人工衛星では衛星の方が速いため、時間が遅れてしまう。もし、ナビや地図が違っていたらどうなるだろうか?致命傷だな。そこで、その時間のズレを相対性理論を使って計算し、常に新しい地図を用意できる様に出来ているのだ。
つまり、相対性理論は速ければ時間がゆっくり動くと言うことである。
渡「……と言うわけだ」
希「数式が全く出なかったやね……」
渡「噛み砕けば数式なんて要らないんだよ」
希「勉強出来ないのに、良くできるやね……」
渡「こうゆう分野は必ず満点だぞ?」
希「ハラショー……」
あ、絵里の真似ですか。確かに関心とかするとハラショーって言うよな。そこだけは似てる。そこだけは。
まぁ、俺も気になった物はとことん調べるから覚えてるんだよ。これで誰か推薦とかしてくんねーかな……?受験ある程度楽だからよ……。
まぁ、個人的には大学行かなくてもいいかなーなんて考えてるから(今は)。
希「あ、そろそろ終わる頃やろ」
渡「何が?」
希「始業式。もしかしたら学校自体今日は終わってるやろうし」
渡「丁度いいな。じゃ、出るか」
俺は外に出ようとすると、希が止める。
渡「どうしたんだ?」
希「もしエリチが外にいたらどうするん?」
渡「あ、そうだな。裏口から出るか」
希「裏口?」
俺は机をどかし、カーペットをどかすと下に続くドアを開ける。これは非常口みたいなものだ。
希「本当に改造しまくったなぁ……」
渡「とことんやらないとな。個人的には便利な様にしたいんだよ」
希「そうやね。便利やとあまり困らずに出来るしね」
まぁ、改善点はまだあるけどな。例えばここ。はしごじゃなくて階段に変えよっかな……?はしご、意外と辛い。
降りはじめて1分弱。はしごが終わり、ドアを開けると……。なんと校舎の裏側に着きましたー。バレなくて済みます。
そーっと校門まで向かい、絵里に電話をかける。すると、すぐ電話を取った。
絵里『何処に居るのよ!』
渡「校門だけど?」
絵里『もう学校自体終わって……え?』
渡「いいから出てこい。希はもう電話して来てるから」
絵里『え、ええ。分かったわ』
渡「じゃ」
こちらから電話を切る。希には助けてもらったし、何か礼でもするかな?今度焼肉丼を作るとか?
希「じゃあ、それで頼むわ♪」
渡「だからさらっと心読むな」
こうして、無事に始業式は終えたのであった。
絵里「何処が無事よ!私なんて校内走り回ってたのよ!?」
渡「お疲れさん。あと、校内走るなよ?」
絵里「あ。そうだった」
いかがだったでしょうか?
次回は土日のどちらかの投稿になると思います。平日は何かと忙しいので……。
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