九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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土日には出せると言っておきながら、なんと火曜日。大変申し訳ないです。
本編もどうにかして二期に入れるようにしたいけど、まだ道のりは長そう……。


番外編 相模春乃の策略

春乃side

もう少しで完成しそうなんだけどな~。あと、成分的に男性の髪の毛かぁ……。でも、渡ちゃんに頼むのも何か否定されそうだしなぁ~。

あ!そうだ!あの子達にお願いしようかな?μ'sって言ったっけ?それなら渡ちゃんも断りにくいだろうし。

そうと決まれば頼まなきゃ!確か渡ちゃんのケータイにアドレスが……あった!お、グループで言えばいいのかな?……これでよし!後は頑張ってね!

 

春乃side out

***

今日は休日だし、練習もない。つまり、ゴロゴロしてたって何も言われない!最近練習で忙しかったからな……。あ、買い物に行くのもいいかもしれないな。食材を買いにいったり、洗剤や食器とかも買いたいな。ゴロゴロすんのはいいや。何か動いてないと落ち着かなくなっちまったよ……。デパートでも行こうかな?

ん?ラインがきた。μ'sメンバー+俺のグループだ。何だろう?

 

穂乃果:皆で何処か行かない?

海未:私は別に構いませんよ

凛:凛達も大丈夫だよ?

 

ん?達?うーん……花陽か?てか花陽か。凛ってメールとかラインではにゃって付けないのか。

 

絵里:私と希はデパートにいるけど?

渡:あ、俺もデパートに用事あるから行くから、遊ぶのは無理かな

穂乃果:なら、デパートでいいよ!

 

どうしてそこまで集まりたがる。てか、μ'sで行けばいいんじゃないのかよ?気にしたらダメですか?

まぁ、集合はお昼過ぎの1時か。まぁいいか。それまでに買い物済ませて置いてくればいいんだし。えーっと。今は何時だろうな……?12時40分?買い物する時間すらないよ?はぁ。

 

***

皆そろそろ来る時間の1時5分前。皆来たかな?

 

渡「じゃ、行くか──」

絵里「待って。誰か居なくないかしら?」

 

え?俺に絵里に希ににこ。凛に花陽に真姫。海未にことりに……。

 

渡「穂乃果か。どうせ遅刻だろ。あの時もそうだったし」

絵里「あの時?何処か穂乃果と行ったの?」

渡「行ったも何も合宿の最後の罰ゲームだよ。それで穂乃果が寝坊して、結果的にそのまま穂乃果の家で1日過ごしたんだよ」

真姫「そうだったのね」

 

ったく。まぁ、ないとは思うが場所を間違えてはないよな?穂乃果が決めたんだし。

ん?ライン?穂乃果かな。

 

穂乃果:皆何処にいるの?

 

……。

はぁぁぁぁぁ!!?まさかのあれですか?皆が思わなそうな方を行っちゃったり、近くに居るのに分からなかったりするパターンですか!?流石に皆も呆れてるよ?ため息までついてるんだから。

まさかとは思い、集合場所の裏に行くと……。

居ました!穂乃果発見です!驚かしに行こうかn──

 

海未「あなたは──」

穂乃果「う、海未ちゃん!?お、落ち着いて!」

海未「問答無用!」

穂乃果「ぐはぁっ!」

 

ちょ!ここデパート!腹パン駄目!周りを考えて!海未!

穂乃果はその場にうずくまる。まぁ、誰でもそうなるよ……。

 

***

しばらく経って穂乃果が復活し、店を回ることにした。今日は俺が前に居て、後ろに皆がいる。俺、なんかしたっけ?ひそひそ話もしてるし。はぶられてる感がするんですけど?

 

絵里side

春乃さんに頼まれたけど、どうすれば渡の髪の毛を取ってこいってなるのよ……。OKしちゃったから、今更断る訳にはいかないんだけど。

 

真姫「で?どうするのよ。渡の髪の毛を取るって言ったって、案外隙がないわよ?」

 

誰にも気付かれないよう、メンバーだけが聞こえる声で話す。

 

希「うーん、そうやねぇ……」

海未「それより、春乃さんはどうして本人が近くに居るのに言わないんでしょうか?」

凛「言いづらいんだにゃ。近くに居るほど言いにくい事もあるんだにゃ」

 

凛にしてはまともな意見ね。確かに言いにくい事もあるはずよね。私だってあるんだし。

髪の毛を取る。つまり、本人の頭から直接取らないといけないのよね。それをいかに気付かれないかよね。

 

花陽「別の事で気をそらせれば……」

真姫「確かにそうね。でも、気をそらす……」

希「エリチなら知ってるんやない?幼馴染みなんやし」

 

それならある程度希も知ってるでしょう……?渡が興味を示すもの?うーん……。

 

絵里「機械系……かしら?」

にこ「つまり、どうゆうこと?」

希「まぁ、機械系でもプラモデルとかでも示すんやない?」

絵里「ええ。プラモデルとか自分で作るものは好きよ」

 

自分で改造したりもするけれど、それはここには揃ってる訳ないと思うし……。

 

ことり「なら、模型店があるけど……」

穂乃果「よし!そこにまずは行ってみよう!」

 

──そんな簡単にいくかしら?

 

絵里side out

***

模型店!プラモデルいっぱい!いいね~、ロマンが溢れるね~。てか、何でいきなり模型店なんだ?女子ってこうゆうのあんまり好んでる人少ない気がするんだけど?

お!このガンプラ、安くなってる!購入しなければ!あ、新しいのも売ってる!どれどれ……。

……ここに居て思った。皆見てないじゃん!てか、食器とか買いに来たんだった。今日はこれだけ買うか。

 

渡「じゃ、次に行くぞー」

ヒソヒソ……

 

駄目だ。またひそひそ話してる。何話してるのか聞くか。

 

渡「おーい」

絵里「!?わ、渡……」

渡「何話してんだ?」

穂乃果「べ、別に隠し事してないよ!」

海未「ほ、穂乃果!」

 

ほぉ……。隠し事してんのか。それはじっくり聞かないとなぁ……?

 

凛「そ、そうにゃ!春乃さんに頼まれたなんて思ってないにゃ!」

花陽「凛ちゃん!?」

渡「ほぉ……。春姉か。ん?春姉に頼まれた?」

希「もう駄目や。これは隠しきれる訳ないやん……」

絵里「そうね。仕方ないし、言っちゃいましょう」

 

***

渡「はーるーねーえー……」

春乃「わ、渡ちゃん!?」

 

話を聞き、他の皆には悪いが先に帰らせてもらい、家にダッシュで帰ると、すぐに春姉の部屋に向かった。

やはり何か研究し、作っていたので、後でお仕置きするしかないな。

 

渡「全部聞いたよ……。説明してもらおうか?」

春乃「えーっと……」

渡「とりあえず、μ'sのメンバーを巻き込まないでくれよ。ライブとか出来なくなったらどうすんだよ」

 

すると、春姉はクスクスと笑い、笑顔をこちらに向けた。

 

春乃「渡ちゃん、変わったね」

渡「……そうか?」

春乃「うん。誰にも頼らない一匹狼だったのに、あれからに来てから変わったよ」

渡「そうすか……。でも、少し変わったのは自分でも分かるな」

 

人を信じる事が少なかった俺は、今やμ's全員をすっかり信じている。誰かに頼ることだってあるようになった。あれから俺は大分変われた。μ'sのお陰で。

 

渡「はぁ。で?何を作ろうとしてたんだ?」

春乃「小さくする薬」

渡「……絶対髪の毛渡さない」

春乃「ですよね……」

 

こうして、春姉の薬の開発を1つ止めることが出来たのであった。




いかがだったでしょうか?
いきなりですが、大事なお知らせが二つあります。一つ目は、今日から学校が始まりますので、今までより遅くなると思います。早めに出せるように努力はしますが……。
二つ目は、Twitterに私のハーメルンのページにジャンプ出来るようにしましたので、もしよかったら使ってみて下さい。
それでは、次回からは本編に戻ります!
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