九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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テストォ……テストォ……。
テストに追われる日々が、もうすぐ終わりそうです。何故なら火曜日にそのテストだからです。
勉強してねぇ!ヤバい!とは思うのですが、それより小説を投稿して皆様に読んでもらった方がいい気がします。うん。


第五十五話

花陽達と会話を終えた後、俺は学校へと向かっていた。

実は、穂乃果と海未とは俺は話してあるのだ。

簡単に意思を言うと、穂乃果はまずは海未に謝りたい。そして続けたい。

海未も続けたいが、ことりを無理に止めなくはないそうだ。

俺が向かったのは学校の講堂。穂乃果には早めに着いていてもらい、その後に海未が来る。完璧な計画だとは思わんかね?

講堂のドアをそっと開け、中に入るとすぐにイスの影に隠れた。理由は穂乃果と海未とで決めておいて貰いたいことがあるからだ。

しかし、俺は失敗をしてしまった。

ここからじゃ何も聞こえねぇ!でも、近くに行くと気づかれる!え、ヤバい。どうしよう?

そ、そうだ!マイク!これを使えばいいんだ!どうやってだよ!

……と、一人で自問自答していると、穂乃果が大声で喋った。

穂乃果「私はことりちゃんとやりたい!μ'sを続けたい!」

その言葉を聞いた瞬間、おれは動いた。

渡「それでこそ穂乃果だ」

海未・穂乃果「渡(君)!?」

二人の声が重なり、こちらへ向く。

……ま、まぁこれが聞けたからいいんだけどね!とか考えてるが、ほっとしてます。

渡「穂乃果 !ことりは出発まであと少しだ!校門にタクシー停めてある!お代と行き先はやってあるから、行ってこい!」

穂乃果「うん!行ってくる!」

迷うことなく選んだ選択肢。いや、選択肢なんてなかったのかもしれない。

──穂乃果は、これしか選ばないから。

穂乃果は走って外に出た。すると、そこには俺と海未の二人だけとなった。

海未「……やっぱり渡は凄いです」

そう、海未が近づいて来て話した。

渡「何がだよ?」

海未「こうなること、全部分かってたんですよね?そして、μ'sの皆の意見が合うことも──。そして、穂乃果がこうなる事も──」

海未は、優しい口調でそう話した。

渡「分かってた訳じゃねーよ。ただ、こうなることを信じてたんだよ」

俺は運命を変える事は簡単に出来ない。そして、運命を見る事も出来ない。

だったら、俺は信じる。μ'sの皆を。

渡「じゃ、呼ぶかね──」

海未「呼ぶ……?誰をです?」

渡「いいぞ!入って!」

すると、講堂のドアがガチャンと音を立てて開く。そして、そこに居たのはμ'sのメンバー。あ、穂乃果とことりはまだ来てないけどね。

渡「客は?」

絵里「校門を開けたから、もうすぐここに来るわ」

渡「サンキュー。じゃ、スタンバイしてくれ」

そして、ステージ裏に向かう。すると、海未が俺にしか聞こえない声で話した。

海未「──ありがとうございます!」

そして、元気よくステージ裏に向かった。

 

***

渡「残り3分か──」

凛「本当に間に合うのかにゃ?穂乃果ちゃん達」

渡「凛、間に合うかじゃない。穂乃果なら間に合わせ──」

ガタン!

ステージ裏のドアが勢いよく開いた。ちょ、俺が良いこと言ってたのに……。

そして、滑り込んで来たのは穂乃果。そして、ゆっくりと来たのはことりだった。

にこ「遅いわよ!」

穂乃果「ごめんね?」

両手を合わせてごめんとポーズ。座っているからかそこまで謝ってる感が大きくはない。

渡「じゃ、にこ!一言頼んだぞ!」

そして、恒例のにこへの無茶ぶり。しかし、その無茶ぶりは無茶ぶりではなかった。

にこ「それじゃあ、いくわよ!」

『μ's……ミュージックスタート!!』

そして、ステージへと向かった。

そう、俺はこれが見たかったんだ。

μ'sとして、輝いている皆を。楽しく歌っている皆を。

俺は、微笑んでこういった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───おかえり。皆




いかがだったでしょうか?
一期、これにて終了となります!皆様、本当にありがとうございます!
さて、二期になるということで、少し変更点があります。
・二期から第〇〇話の後にサブタイトルを付ける
・話を反らすのが多くなること(これは多分)
以上の二つです!
そして、リクエストを受け付けたいと思います!
例えば、「〇〇がメインの話を作って欲しい!」や、「〇〇と〇〇の話が気になる!」などです。
感想、評価、お気に入り登録もお待ちしておりますので、よろしくお願いします!
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