九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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一期が終わり、二期に行くと思ったでしょ?残念、まだでした。
二期はあれです。一話の所からやろうと考えてます。今回は一期の最後の続きみたいなものです。
……単に気になったから作っただけです。


~その後の物語~
第五十六話 ~μ's、再結成!~


ライブが終わり、会場はお客がいなくなり、μ'sメンバーと自分だけとなった。

「お疲れさん。皆」

部室に帰ってきた皆に飲み物もタオルを渡す。

「渡くーん!!」

叫んでこちらへ来たのは穂乃果だった。え、ちょ、このままだとぶつかるんだけど?

すると、俺に抱きついてきた。近い近いいい匂い!それ所じゃない!

「渡……。穂乃果に手を出すとはいい度胸ね……」

海未が殺気をこちらへ向けて来る。

あれ?破廉恥ですーとか言わないの?いつものやつは?ねぇ?

「渡君、ことりのオヤツにしちゃうゾ?」

ことり、可愛く言ってるけど、裏がありますよね?マジで怖い。顔によらず怖いです。

「ちょ、穂乃果。目線的な意味でやめてもらえません?殺されてもおかしくないんですけど?」

冷静になろうとしてもなれない自分。そりゃ当たり前か。いや、解析せんでもいいから!

そして、穂乃果は気付いたのか、顔を真っ赤にして離れた。それでも殺気はこちらに向いている。

穂乃果は落ち着くために深呼吸を繰り返し、こちらへ向いた。

「渡君、ありがとう!」

少しの言葉。短い言葉だが、それが心に響いた。

……こんな風に言ってるが、本当はメッチャ嬉しい。

「おう。俺にはこの位の事しか出来ないからな。気にするな」

てか、何気に凄いことしたよなーって今思う。初めの頃は人気そこまでなかったμ'sが、この9人が集まり、そして色々な道を歩み、ここまで来た。

A-RISEに会い(俺を除き)、合宿をし、いつの間にか有名になって──。

「じゃ、μ's再結成の祝いだ!ファミレス行くぞ!」

『わーい!』

……あ、やべ。今月金が少ないんだった。忘れてた。

「──やっぱ俺が作るわ……」

「どうせ金欠なんでしょ?私の家で振る舞うわ。それでいいでしょ?」

おぉ!ここに女神が……。嘘です、ただの幼馴染みの絵里でした。

料理は俺が作るよ?絵里って無理とかするから。

そして、皆絵里の家に向かって走り出す。

そこで思った。

俺は、μ'sのファンだ。でも、普通のファンではない。

μ'sを一番身近に感じられる立場のマネージャーだ。いや、実際近いか。

そして、μ'sを一番近くで支えていける。

μ'sとして彼女達の選択肢を増やせるし、逆に減らせる。

今回だってそうだ。

選択肢を色々つくり、意見が一致したので穂乃果とことりの選択肢を減らした。いや、選択肢をなくした。え、無くしちゃうのかよ。

でも、今考えるとよかったと考えられる。

その選択肢がいい道へと進み、今、彼女達の笑顔を見られる。

その笑顔を見るだけで元気になれる。勇気を貰える。そんな感じになれる。

──俺は、μ'sが大切な居場所なんだよな。

「おーい!置いていっちゃうよー?」

「今行く!」

 

 

 

 

 

 

 

 

──俺は、μ'sが大好きなんだな。




いかがだったでしょうか?
次回はしっかりと二期に入ります。最近ギャグ回でもなく、シリアス回でもない話ばかりですね。
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