九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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本編とうとう六十話。初めた頃からは想像出来ないと思います。読者の皆様、ありがとうございます!


第六十話 ~またもや合宿!?~

穂乃果の完全復活から数日。

休日が訪れた今日は、やることがないのでパソコンで練習メニューを作っていた。

このことによりタイピングが早くなり、ネットゲームでの返信速度が速くなった。嬉しくもない。

カタカタと打ち、ターン!とエンターキーを押す。一時期は、これが楽しすぎてやっていたらパソコンを壊し、また買うことになってしまった。まぁ、ノートパソコンから買い替えれたからよかったんだけどね。機能性いいから便利。

ワープロで作りはじめて数分。携帯にメールがきた。

差出人を見てみると、穂乃果からだ。

 

題名:合宿だよ!

真姫ちゃんの別荘でまた合宿だよ!

 

……短っ!女子ってもっとこう……顔文字とか、長いイメージがあるんだが。あ、俺は偏見持ってたんだなうん。

しかも、日程とか、やるとしたら集合時間書いてよ!これじゃ全く分かんねぇよ!

とりあえず、日程と当日の集合時間と場所聞いとくか。

 

~数分後~

……なんだこれ!穂乃果との会話がおかしい!全く俺の知りたい事が書いてない!

例えばこんなの──。

 

一通目、集合場所はいつもの場所。

二通目、集合時間もいつもの。

三通目、日程は……忘れちゃった。

 

どうゆうことだよ!?集合場所は学校やら誰かの家やらコロコロ変わるぞ!?

時間だって午前午後変わるし、大分変わる場合もあるよ!?

そして日程!忘れちゃ駄目だろ!一番重要!合宿するより日程なきゃ何も決められない!

そんな感じて心の中で葛藤を続ける自分。

どうする?俺!(自問)

絵里に聞こう!(自答)

だが、教えられたんだ。考えた方が懸命か?(自答)

分かる訳がない。聞かなきゃ(自答)

急いで携帯を手に取る。そして電源をいれ……。

切れてるぅ!?ちょ、なんで電源切れてんの!?充電しながら寝たじゃん!

すると、電源コードが刺さっていないという事件が起こっていたらしく、それを目にした俺は泣きそうになった。

……仕方ない。ここは可能性で試すか。

とりあえず携帯は充電し、ベットに横になった。

……これ、絶対に近い内にやるパターンだわ。用意してから寝ておくか……。

 

***

月曜日。今日からまた学校である。

……準備した俺が馬鹿だったか。もっと長期休暇の時にいくよな。何を血迷ったよ。

制服に着替え、学校へ行こうと外へ出た。

すると、金色の髪をさらっと漂わせた絵里がいた。

しかし、制服を着ていないという……。学校の日になにやってんだよ。

「あら?渡。何で制服なの?」

「いや、こっちが聞きたい。何故お前は制服じゃない。今日学校だぞ?」

すると、絵里は少し呆れたようにこちらに言った。

「穂乃果から聞いてない?理事長に許可を貰ったから、今日から合宿なのよ?」

……は?今日から合宿?合宿何て誰からも聞いて……。

あれかぁぁぁぁ!?しかも平日ってちょ!

「……ごめん、聞いたけとこれ見て」

そして、穂乃果からのメールを見せる。すると、絵里は呆れて溜め息をついた。

「穂乃果ならやりそうね……。まぁ、早く準備すれば間に合うはずよ」

「おう!待っててくれ!」

俺は家に戻り、着替えて荷物の最終点検をする。……うん、忘れ物なし!

家を出るまで約6分。急いでこれか……。

「悪いな。じゃ、行くか!」

こうして、また合宿をすることになったのであった……。




いかがだったでしょうか?
安定の本家とは違うルートです。そっちの方がやりがいもあるし、面白いじゃないですか。
本編を自分は見返す事がないんですよ。なんか、自分のを見るのが怖いんです(笑)
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