気分転換に公園で叫んでみようとしたけど諦めた私です。
弟に小説を書いている時に差し入れを受け取りました。中身はどうやらクッキーの様です。
……美味しかった。
スランプを脱却すべく、まずは歌詞作成係の海未がいる場所へと向かう。
……が、置き手紙があるだけで、3人の姿は見えなかった。
ったく。早々何処に行ったんだか……。
そして、置き手紙を拾い上げ、読んでみた。
渡へ
私達は少し登山に行ってきます。
歌詞を作る時には、少しでも神秘的な場所で考えようと希が言ったので──。
場所は、この手紙と一緒に地図を置いておくので、よかったら渡もどうですか?
P.S.
渡君、助けて!凛達はもう無理だよ!
……登山とな?うん、俺に行くなと?
そして、もうひとつ。
凛、「にゃ」はどこいった。無理だにゃ!とか書こうよ?
しかし、ここで行かなかったら何を言われるかわからない。
──仕方ない、逝くか!じゃなかった。行くか!
***
登山始めて数分。俺もまだまだ体力が残っている。
すると、海未が手を引っ張っているのが見えた。だが、肝心な誰の手を引っ張っているのかが見えない。近くで見てみると、凛が引っ張られていた。その下では希が支えている。
「凛!早く上がってきなさい!じゃないと死にますよ!」
「そんなの嘘にゃ~!希ちゃんが支えてるほどだにゃ~!」
「幻覚まで!?手遅れですか……」
そんな芝居まで聞こえる。まさか海未が率先してやるとは……。
カメラでパシャっと撮ると、俺は海未の後ろに回り込んだ。
「……なにしてんの?」
ビクッと跳ねて、ギギギギ……と機械の様に首を向ける。そして──
「渡のバカぁぁぁぁぁぁ!!」
「何でぇ!?」
思いっきり溝内を喰らい、その場で意識を手放した。
***
「本当に申し訳ございませんでした!」
溝内を喰らった俺は、数分後に意識を取り戻した。一応、3人で俺をテントに連れてきたらしく、俺はテントで横になっていた。
「ったく……。置き手紙で呼び出しといて殴られるのかよ」
「うぅ……。面目ないです」
海未は俯いて、反省しているように見える。少し目に涙が見えるのが可愛らしい。これこそまさにギャップ萌え。
「で?何かアイデアは浮かんだのか?」
「いえ、それが──」
……まぁ、山頂まで行こうとしてたんだから出てるわけないか。
「──いや、海未ちゃん。少しは思い浮かんでるはずや」
答えたのは海未ではなく、希だった。
「だから、海未ちゃんに時間を与えてくれへん?」
「まぁ、時間はまだあるし……構わないけどよ」
「ありがとな、渡君」
──大体は希の言葉でわかった。
多分、スランプというより縛られ過ぎということだろう。
俺達は、スクールアイドルということに縛られていた。スクールアイドルらしい曲や振り付けなどを考えていた。
その壁は、個人個人で見つけなければ意味がない。そうゆうことだろう。
──希、俺が考えてたカッコいいセリフ、取るなよ……。
「じゃ、邪魔したな。次の所に行くよ」
「えー?もう行っちゃうのかにゃ?」
「凛。渡だって忙しいのですよ?分かってあげてください」
凛が頬を膨らめているのを後ろに、俺は次の場所へと向かった。
──さて、次は何処に行こうかな?
いかがだったでしょうか?
まずはお礼を。
Twitterフォロワー数が、180人越えてました!本当にありがとうございます!
どうやら、100人を超えた位からフォロワーが凄く増えました!アプリの通知がどんどん来てます!
Twitterの方でラインの非公式アカウントのQR載せてますので、登録お願いします!
これを投稿後にすぐライン垢で、アンケート行うと思います。アンケートの回答、よろしくお願い致します。