あれば嘘だ。
いや、嘘ではなかったんですが、誰が新しく登録しているのか分からないんですよ。なんで、見分け方が分かり次第、後書きに書きます。それまでは感謝の気持ちだけで……。
辺りは薄暗くなり、時刻は7時を指していた。
俺は、皆のテントを回り終わった後、早速作業に取りかかった。
まずは、ダンスの参考。これは、μ'sの足りない部分も見つけられるため、一石二鳥であった。
その後、1グループずつ資料を作り、特徴をまとめた。
そして、μ'sの見つけた改善点を無くすにはどうしたらいいか考え、ダンスの振り付けを試行錯誤。
そして、いつの間にかこの時間。集中していた証拠だ。
多分、他のメンバーは外にも露天風呂あったし、そちらを使うと信じて室内を使おう。
食事は後にして、それより風呂だ。
疲れたときには風呂でストレス発散。これ、覚えておくといい。
風呂の仕度をすませ、お風呂に向かう。脱衣場には誰かいた形跡はないため、これで安心して入れる。
俺は中に入り、体を流してからお湯に浸かる。
あー……。生き返るぅー。死んでないけど。
(渡よ。俺の声が聞こえてるか?)
すると、何処からか声が聞こえた。
辺りを見回しても、誰かがいる訳でもなく、ここには俺一人。空耳か。
(空耳じゃねーよ。俺だよ。見えないと思うけど)
……聞こえた。今のは確実に。
(ったく。聞こえてんなら返事ぐらいしろよな。もう一人の俺)
……ん?もう一人の俺?
待て。それじゃあ、俺は二人いるのか?パラレルワールド?ナニソレSFじゃん。
(あーもう!簡潔にいうからよく聞いとけよ!)
……どうやら俺の心を読めるらしい。なら、独り言?キモーイとかならなくて済むので助かる。
(お前は多重人格だ)
……は?多重人格?
(そうだ。お前以外にもう一人、お前がいる。それが俺だ)
……まぁ、軽くは分かった。で?どんな人格を持ってるんだ?
(お前はμ'sというハーレムを持ってるんだぞ?水着だって下着だってあったんだぞ?何で理性を保とうとする?)
──駄目だ。このもう一人の俺は馬鹿で変態だった。
(ちょ、よく聞け。で、その理性の向こう側の人間が俺だよ)
……は?何言ってんの?馬鹿なの?馬鹿だったな。
(……つまり、一線を越えると俺に変わる。理性を保てなくなると……といった方がよかったか?)
いや、わかるけどさ。何で多重人格にならないといけないわけ?
(お前は人間としての欲を押さえ込みすぎている。このまま押さえ込むなら止めはしないが、命の保証はしない)
──は?命の保証はしないだって?
つまり、なんだ?性欲を押さえ込むと死ぬのか?俺は。
(イグザクトリィ)※その通りでございます
じゃあ、程々に発散すればいいのか?俺は。
(まぁそうなんだが、お前は押さえすぎたせいで普通じゃどうにもならん)
……と、いいますと?
(μ's。彼女らに協力してもらえ)
……。
「何でそうなるんじゃぁぁぁぁぁ!?」
思いきって叫んでしまった。あまりにも驚いたもので。
すると、風呂と脱衣場を仕切るドアから声が聞こえた。
「渡君、大丈夫!?」
穂乃果だ。しかも、ざわざわしているため、全員いるのだろう。
(都合がいい。やってやれ)
はぁ!?早すぎるって!
(なら、変われ。俺がやる)
それはやめろ!やりゃいいんだろ!ただし、条件がある。
(なんだ?)
皆にこのことを話して、同意の上でにしてくれ。まぁ、無理だろうが。
(それくらいなら構わん。だが、無理だった場合、代わりを見つけてもらうぞ?)
分かりましたよ……。
(じゃ、見守ってるからな)
そういって、ぷつんと音がした。どうやら会話終了の合図らしい。
とりあえず、腰にタオルを巻き、仕切りであるドアをあけた。
「大丈夫?渡君」
「まぁ、大丈夫だが大丈夫じゃない」
「どうゆうことよ……」
穂乃果が心配して声をかけてくれ、それに返事したらにこになんか言われた。
「とりあえず、話したいことがある。皆、リビングに集合してくれ」
そう言うと、皆ぞろぞろと脱衣場から出ていく。
俺は着替えてから向かうことにした。このままだと変態だからな。
──皆にどう話そうかねぇ……?
いかがだったでしょうか?
次回はイチャイチャさせます。誰がなんと言おうが。
安心して下さい。微エロですので。R18ではないですので。はい。
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