九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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小説書くのが勉強の休む時間になっている自分です。
ウエハースがやっと見つかり、取りあえず2つ買いました。
出たのはなんと凛ちゃんと金箔のことりちゃん!初回早々いいのが出て嬉しいです。
皆様も買うのはいいですが、食べ過ぎないようにね?


第七十二話 ~ツバサと渡の隠し事~

「うちでやらないかしら?」

『え?』

驚いた。いや、わりとマジで。

うちでやる?つまり、A-RISEがライブをするこのUTXでライブをするかと聞いてきているのか?

俺は、皆の気になるだろうことを聞くことにした。

「あの……。つまり、このUTXでライブをやらないか?というご提案ですか?」

「ええ。そうゆうことね」

……マジかよ。まぁ、光栄だよ?第一回ラブライブ優勝者に誘われたんだし。

でも、いいのか?と思う自分がいる。何故かは分からない。

「無理に……とは言わないわ。よければだから」

俺は、皆とアイコンタクトをとる。見た感じ、やってもいいというのが多数の様だ。

「……分かりました。よければライブをここでやらせて頂きます」

すると、ツバサはニコニコしてこちらを見た。

「ならよかった。それじゃあ、当日に……ね?」

さて……そろそろ帰るか。

アイコンタクトで伝えると、皆立ち上がった。

「あ、ちょっといいかしら?」

ツバサが何故か引き留める。まだ何か用なのか?

「確か渡……とか言ったわね?」

「えぇ。そうですが……」

「話をしたいの。いいかしら?」

マジかよ……。あの綺羅ツバサに呼ばれたんだぞ?そりゃ嬉しいっちゃ嬉しいな。

けど、俺にはμ'sがいるしな……。

「行ってくれば?もしかしたらいい情報を手に入れられるかもしれないし……。皆には言っておくわ」

絵里は小声で伝えてくる。

言われてみればそうだ。A-RISEから何か情報を得られるかもしれない……。

よし、決めた。

「皆、先に帰っててくれ。練習はあまり遅くまでやらないこと。いいな?」

『はい!』

こうして、俺はA-RISEの綺羅ツバサと1対1で話すことになった。

 

***

「それで……俺に用ですか?」

あんじゅと英玲奈は先に戻り、μ'sは学校に戻った。

「まぁ、ほとんどが私用なんだけどね」

「はぁ……そうですか」

正直、ツバサは苦手だ。

タイプは穂乃果と同じなのだが、やり方が違う。

穂乃果は何でも突っ走る。いきすぎたりするが。

対してツバサ。こちらはデータを元にやってる様に見える。完璧主義まではいかないが……。

「あなた、彼女いるの?」

「……はい?」

ちょっと待て。

今、聞き間違えじゃなけれは彼女はいるのかという質問をされた。

……何で聞かれた?

「だから、彼女はいるの?」

……聞き間違えじゃなかった。

何なの?初対面で彼女いるのか?おかしくね?彼女はいないけどさ……。

「いえ。いませんけど……」

「なら、私と付き合わない?」

「……へ?」

……何初対面でぶっこんできてんの?穂乃果と同じで頭のネジどっかとれてんじゃないの?ねぇ?

「ねぇねぇ、いいじゃない!好きな人が出来たらちゃんと別れるわ。それでいい?」

「ちょ、待ってください!一応初対面ですよ?そうゆうのはしっかりとお互いを知ってから──」

「一目惚れよ。あなた、格好いいし性格よさそうだから、いつ取られるかわからないもの。だったらここで仕掛けるしかないと思った。これでいい?」

こりゃ困った。

好きな人がいるわけでもないが、大切な人はいる。μ'sだ。

恋愛対象とは見ていないが、まさかこうなるとは……。

「お願い!ね?」

「うーむ……」

こりゃ悩む。

いやね、初めは断ろうと思った。が、ツバサから色々と情報を聞けるのではないか?

あと、リア充の気持ちになりたい。主にこれが本音。

「……分かりました。その代わり、条件があります」

「なになに?」

「自分が好きな人が出来たら別れると言いましたね?」

「ええ。無理に言ってるわけだし、これくらいはね?」

「……お互いの技能の妨げにならない様にしてください」

ツバサは少し固まった。意外な言葉だったのだろう。

俺にはμ'sがある。μ'sを抜けるわけにもいかないし、今まで通りに全力で尽くす。

そして、ツバサにはA-RISEがある。いくら優勝者だからといっても、サボれば技能を下げることになる。

つまり、互いのスクールアイドルに支障が起きない程度でならいいと言ったのだ。

「本当に渡は素晴らしいわ。あなただけでなく、私の事もしっかりと考えているのだもの」

「A-RISEにはステージを貸してもらう貸しがありますからね。すぐに予選敗退とかなったらお互い困りますからね」

「そうね、分かったわ。じゃ、今から彼氏と彼女の関係ね。連絡先、聞いといていいかしら?」

「ええ。構いませんよ」

「あと、敬語じゃなくていいわよ?同級生だし、付き合ってるんだし」

「……分かった。じゃ、LINEでいいか?」

「ええ。いいわよ」

こうして、俺とツバサの秘密の関係が始まってしまった……。




いかがだったでしょうか?
……自分でも予想していなかった展開になりました。ですが、これもこれで面白そうなので訂正はしませんでした。
これからμ'sとA-RISEと渡の関係に注目ですね。自分もドキドキしながら書こうと思います。
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