九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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昨日書いていなかったので、今日に2話分出しました。
今回はアニメの場面をなるべく再現しようとしましたが、納得はあまりいってません(泣)ご了承下さい。


第八話

昼が終わり、午後の授業が始まった。いつもなら爆睡はしているはずが、今日は眠れなかった。

理由もある。それは…

なんであんなことを受けちまったんだよぉ!!

スクールアイドルどころかアイドルにすら興味のない俺が、マネージャー?何ふざけてんの?俺。

そもそも絵里自体が好んでないこのグループに、俺があいつの見方にならないでどうするんだよ!…あの顔、これから気を付けないとな…

あーもう!一体どうすりゃいいんだよ!?

 

絵里「渡?聞いてるの?」

渡「え?」

希「その調子だと、全く聞いてなかったんやね」

渡「悪いな。つい考え事しててよ」

絵里「ハラショー…渡でも考え事するのね」

渡「余計なお世話じゃ!」

希「それより、帰らへんの?」

渡「え?」

 

俺は慌てて時計を見る。もう授業は全て終わり、下校時刻だった。

 

渡「こんなに集中してたんだ…」

希「時間感覚もないほど集中してたん?相談のるよ?」

絵里「残念だけど、私はパス。亜理沙が待ってるから」

渡「おう。分かった」

希「亜理沙ちゃんによろしゅう言うといて」

絵里「ええ。わかったわ」

渡「希は相談乗ってくれ」

希「わかった」

 

そして、絵里は校門へと向かった。

 

***

絵里side

昇降口を出ると、亜理沙と話している人がいた。

制服からして、音ノ木坂の生徒のようね。亜理沙と知り合いなのかしら?

 

絵里「亜理沙ー」

亜理沙「あ、お姉ちゃん!」

 

そこにいたのは、スクールアイドルμ'sの園田海未がいた。

 

海未「生徒会長…」

絵里「どうしてあなたが亜理沙と…」

海未「私も伺いたい事があるので」

絵里「なら、近くの公園でいいかしら?」

海未「私は構いません」

絵里「決まりね。亜理沙、行くわよ」

亜理沙「うん!」

 

ここから徒歩約3~4分で着く公園に来た。亜理沙は、ずっと園田さんに話しかけていた。

亜理沙は、きっとこのμ'sが好きになったのだろう。

すると、公園についた。ベンチにすわり、亜理沙にお金を預け、飲み物を買ってきて貰うことにした。

 

海未「生徒会長。あの動画のことなのですが…」

絵里「そうよ。私が撮ったわ。でも、アップとかは別の人物にやってもらったわ」

海未「戸塚先輩…ですか?」

絵里「渡を知っているの?」

海未「はい。たまたま練習中に会ったので、自己紹介と挨拶位しか」

絵里「そう。…渡とは幼馴染みなのよ。だから頼んだの」

海未「生徒会長と戸塚先輩が…」

絵里「初めは好評が下がると思ってアップしたわ。それがまさか人数が増えるなんてね…予想外よ」

海未「何故そんなことを…」

絵里「私はね…」

亜理沙「飲み物、買ってきたよー。はいっ!海未さん」

海未「ありがとうございます…え?」

絵里「…亜理沙。おでんは飲み物ではないのよ?」

亜理沙「ハラショー…」

絵里「別のものを買ってきて貰える?」

亜理沙「うん!」

海未「……」

絵里「ごめんなさいね。向こうの暮らしが長かったから」

海未「向こう?」

絵里「祖母がね、ロシア人なのよ」

海未「そうだったのですか…」

絵里「…私はロシアでバレエをやっていたわ」

海未「バレエ…ですか」

絵里「ええ。だからあなたたちみたいな踊りを見ていて、下手だと思ったわ。リズムもしっかりなっていないし、キレのあるダンスではないわ。でも、自然と笑顔だったわ」

海未「だからといってこのようなことをしなくても…!」

絵理「私は、ロシアでバレエを辞めた。だからあなたたちに言う資格はないかもしれないわね。でも、やっていた身としては言いたいこと、伝えたいことだったのよ」

海未「……」

絵里「話は終わりかしら?それじゃあ、帰るわね」

 

私はベンチから立ち、公園から出ようとしたときだった。

 

海未「ですが、このようなダンスでも笑顔で楽しめば、少なくとも少しは伝わるはずです!」

絵里「…亜理沙、もう帰るわよ」

亜理沙「あ、ちょっと待ってね!」

 

亜理沙は、園田さんの所へ行き、缶珈琲を渡して戻ってくる。

そして、家に向かって帰った。

 

おまけ

亜理沙「お姉ちゃん、おでんって飲み物じゃないの?」

絵里「おでんは食べ物よ」

亜理沙「開けてみていい?」

絵里「ええ。家に帰ったら食べてみましょ?」

亜理沙「…ハラショー!飲み物じゃないのね!」

絵里「あと、そのカレーも飲み物じゃないわよ。おしるこはまだ飲み物だけれど」

亜理沙「お姉ちゃん、テレビでカレーは飲み物って言ってたよ?」

絵里「…それも家で食べましょ?」

亜理沙「うん!」

 

……今度からテレビ番組を考えてから見せようかしら。いや、絶対そうしましょ!




いかがだったでしょうか?
実は、この次の話で迷っていることがあります。
それは、希ちゃんです。希ちゃんを恋愛ルート(別作品)に早くも入れてしまおうか迷っています。
もし、ここで恋愛ルート(別作品)を作ると、今度からは恋愛ルートにいれるかとか言わずに恋愛ルートに入るかだけを言おうと思います。
しかし、もしかしたら投稿ペースが落ちてしまう可能性が十分あります。(その辺は、頑張って1日2話分とか出そうかと検討しています)
なので、読者様に恋愛ルートに入ってほしいか、まだこのままでいいかアンケートを行わせて頂きます。
アンケート、宜しくお願いします。
それでは、これにて失礼します。
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