今回はアニメの場面をなるべく再現しようとしましたが、納得はあまりいってません(泣)ご了承下さい。
昼が終わり、午後の授業が始まった。いつもなら爆睡はしているはずが、今日は眠れなかった。
理由もある。それは…
なんであんなことを受けちまったんだよぉ!!
スクールアイドルどころかアイドルにすら興味のない俺が、マネージャー?何ふざけてんの?俺。
そもそも絵里自体が好んでないこのグループに、俺があいつの見方にならないでどうするんだよ!…あの顔、これから気を付けないとな…
あーもう!一体どうすりゃいいんだよ!?
絵里「渡?聞いてるの?」
渡「え?」
希「その調子だと、全く聞いてなかったんやね」
渡「悪いな。つい考え事しててよ」
絵里「ハラショー…渡でも考え事するのね」
渡「余計なお世話じゃ!」
希「それより、帰らへんの?」
渡「え?」
俺は慌てて時計を見る。もう授業は全て終わり、下校時刻だった。
渡「こんなに集中してたんだ…」
希「時間感覚もないほど集中してたん?相談のるよ?」
絵里「残念だけど、私はパス。亜理沙が待ってるから」
渡「おう。分かった」
希「亜理沙ちゃんによろしゅう言うといて」
絵里「ええ。わかったわ」
渡「希は相談乗ってくれ」
希「わかった」
そして、絵里は校門へと向かった。
***
絵里side
昇降口を出ると、亜理沙と話している人がいた。
制服からして、音ノ木坂の生徒のようね。亜理沙と知り合いなのかしら?
絵里「亜理沙ー」
亜理沙「あ、お姉ちゃん!」
そこにいたのは、スクールアイドルμ'sの園田海未がいた。
海未「生徒会長…」
絵里「どうしてあなたが亜理沙と…」
海未「私も伺いたい事があるので」
絵里「なら、近くの公園でいいかしら?」
海未「私は構いません」
絵里「決まりね。亜理沙、行くわよ」
亜理沙「うん!」
ここから徒歩約3~4分で着く公園に来た。亜理沙は、ずっと園田さんに話しかけていた。
亜理沙は、きっとこのμ'sが好きになったのだろう。
すると、公園についた。ベンチにすわり、亜理沙にお金を預け、飲み物を買ってきて貰うことにした。
海未「生徒会長。あの動画のことなのですが…」
絵里「そうよ。私が撮ったわ。でも、アップとかは別の人物にやってもらったわ」
海未「戸塚先輩…ですか?」
絵里「渡を知っているの?」
海未「はい。たまたま練習中に会ったので、自己紹介と挨拶位しか」
絵里「そう。…渡とは幼馴染みなのよ。だから頼んだの」
海未「生徒会長と戸塚先輩が…」
絵里「初めは好評が下がると思ってアップしたわ。それがまさか人数が増えるなんてね…予想外よ」
海未「何故そんなことを…」
絵里「私はね…」
亜理沙「飲み物、買ってきたよー。はいっ!海未さん」
海未「ありがとうございます…え?」
絵里「…亜理沙。おでんは飲み物ではないのよ?」
亜理沙「ハラショー…」
絵里「別のものを買ってきて貰える?」
亜理沙「うん!」
海未「……」
絵里「ごめんなさいね。向こうの暮らしが長かったから」
海未「向こう?」
絵里「祖母がね、ロシア人なのよ」
海未「そうだったのですか…」
絵里「…私はロシアでバレエをやっていたわ」
海未「バレエ…ですか」
絵里「ええ。だからあなたたちみたいな踊りを見ていて、下手だと思ったわ。リズムもしっかりなっていないし、キレのあるダンスではないわ。でも、自然と笑顔だったわ」
海未「だからといってこのようなことをしなくても…!」
絵理「私は、ロシアでバレエを辞めた。だからあなたたちに言う資格はないかもしれないわね。でも、やっていた身としては言いたいこと、伝えたいことだったのよ」
海未「……」
絵里「話は終わりかしら?それじゃあ、帰るわね」
私はベンチから立ち、公園から出ようとしたときだった。
海未「ですが、このようなダンスでも笑顔で楽しめば、少なくとも少しは伝わるはずです!」
絵里「…亜理沙、もう帰るわよ」
亜理沙「あ、ちょっと待ってね!」
亜理沙は、園田さんの所へ行き、缶珈琲を渡して戻ってくる。
そして、家に向かって帰った。
おまけ
亜理沙「お姉ちゃん、おでんって飲み物じゃないの?」
絵里「おでんは食べ物よ」
亜理沙「開けてみていい?」
絵里「ええ。家に帰ったら食べてみましょ?」
亜理沙「…ハラショー!飲み物じゃないのね!」
絵里「あと、そのカレーも飲み物じゃないわよ。おしるこはまだ飲み物だけれど」
亜理沙「お姉ちゃん、テレビでカレーは飲み物って言ってたよ?」
絵里「…それも家で食べましょ?」
亜理沙「うん!」
……今度からテレビ番組を考えてから見せようかしら。いや、絶対そうしましょ!
いかがだったでしょうか?
実は、この次の話で迷っていることがあります。
それは、希ちゃんです。希ちゃんを恋愛ルート(別作品)に早くも入れてしまおうか迷っています。
もし、ここで恋愛ルート(別作品)を作ると、今度からは恋愛ルートにいれるかとか言わずに恋愛ルートに入るかだけを言おうと思います。
しかし、もしかしたら投稿ペースが落ちてしまう可能性が十分あります。(その辺は、頑張って1日2話分とか出そうかと検討しています)
なので、読者様に恋愛ルートに入ってほしいか、まだこのままでいいかアンケートを行わせて頂きます。
アンケート、宜しくお願いします。
それでは、これにて失礼します。