九人の女神と一人の柱   作:スパロー

80 / 101
ふぉぉぉぉぉ!!Blu-rayキタ——(゚∀゚)——!!
と、昨日から発狂している私です(笑)
映画はやっぱり泣けますね……。しかも『これから』も泣ける曲……。素晴らしい!
そして、スクフェスでは『思い出以上になりたくて』が出ましたね!lily whiteらしい曲でした!

……買おっと。


第七十三話 ~ユメノトビラ~

「うわ~!人がいっぱいだにゃ!」

「ほらほら。見てばかりいないで早く着替えろー」

UTX高校の屋上のひとつ下の階。俺は皆の着替えを見るわけにはいかないので、部屋の奥……つまりベランダにいた。

幸い、ドアをひとつ挟んでいるので見えることはない。

あれから数日。ツバサとは特に何もしていない。強いて言うならメールアドレスを登録したよーというものだけだった。

「渡君、着替え終わったよー」

穂乃果が入室許可をしてきたので、一応ドアをノックして入る。……おぉ。何か夜空をイメージする衣装だ。

「はぁーい。μ'sの皆さん♪」

部屋に入ってきたのはA-RISE。呼んだのは勿論ツバサだ。

「こ、今回はよろしくお願いします!」

「高坂さん、そんなに改まらなくていいわよ。今はライバルとして……ね?」

「は、はいっ!」

穂乃果は若干ツバサに押されぎみだ。仲良くなるかと思ったが……。

俺はライブの順番を確認するため、ツバサに問いかけた。

「A-RISEが先で、μ'sがその次……でしたよね?綺羅さん」

「もう、綺羅さんはやめてよ。ツバサでいいわ」

「……はい」

何気に俺で遊んでやがる……。多分、誰にも恋人です!なんて分からないからからかっているんだろう。きっとそうだ。

「ツバサ、そろそろステージへと向かおう。スタンバイとかもある」

「そうですね……。私達もそうしましょう」

英玲奈がツバサにステージ準備を伝えるのを聞いて、海未も同感をしていた。

「その前に、振り付けの再確認と通しをやるぞ。最終チェックだ!」

『はいっ!』

 

***

A-RISEの曲が始まった。

やはり実力者だけあり、素晴らしいダンス。動きに無駄がない。

対してμ'sは、結成して間もない。明らかに格差があった。

『始める 準備はどう? (さあ来てに来て) Party! Shocking

世界が回り出す (さあここに来て)

誰かのため じゃない (私とfreedom)──』

「やっぱり凄いです……」

「こんな至近距離で、普通は見れないわよ……」

花陽とにこはA-RISEを昔から見ているだけあり、少し諦めた顔をしている。

『もっと知りたい知りたい過剰なLife

いま夢の夢の中へ

もっと知りたい知りたい Shocking Party!!

Dancing,dancing! Non-stop my dancing

Dancing,dancing! Non-stop my dancing

Dancing,dancing! Non-stop my dancing

Dancing,dancing! Let me do!』

パチパチ……!!

ビルの下の拍手まで聞こえてきた。それだけ大きな拍手なのだろう。

「……仕方ないけど、これは技能の差ね」

「上手すぎるにゃ……」

皆、少し諦めた空気になっていた。

しかし、俺は思った。

技能の差ではない。どれだけお客さんを楽しませられるかが問題だ。

「諦めんのはまだ早いぞ──」

「そうだよ!私たちは、ラブライブに出場する!それをここで諦めていいの?!」

俺の話を遮り、穂乃果が話した。だが、思ってたのは一緒なので、代弁……と言ったところか。

「A-RISEにはA-RISEの、μ'sにはμ'sの歌があるんだ。誰がマネをしても、それはお前らにしか作れないんだよ」

「渡……」

「渡君……」

皆、さっきまでの暗い表情とは一変し、明るさを取り戻していた。

「……そうよね。私達に出来ること、全力で出しきりましょう!」

『はいっ!』

そして、A-RISEはステージから降りると、μ'sはステージに登った。

それは、この夜空を彩る九つの星の様に……。

「……あの子達、覇気が戻ったわね」

ツバサが隣に来て、話しかけてくる。

「あぁ。あんなのでへこたれてたら、俺はここにいるのを辞める……宣言してもいいくらいに信じているからな」

「ふふっ。やっぱりあなたは面白いわ」

話している内に、曲が始まった。

 

 

 

 

 

 

──『ユメノトビラ』




いかがだったでしょうか?
A-RISEは曲の歌詞を調べ、そこで気力を失い、ユメノトビラは歌詞を描かない……。皆歌詞分かるよね?
多分、次回位から前書き・後書きが減ると思います。書くのが面倒くさいとかじゃないです。見やすくするためです。
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