皆さん、くれぐれもはしゃがないように……。
「結果が出ました!」
部室に集められたメンバー全員。とうとう予選の結果発表だ。これで4組が選出され、その4組がまたライブ。そこで一組に絞られ、その一組がラブライブ本大会に出られる訳だ。
「1チーム目……『A-RISE』!」
まぁ、当たり前だな。
「2チーム目……『イーストハート』!」
うむ……。和訳すると『酵母の心』かな?
「3チーム目……『ミッドナイツキャッツ』!」
和訳『深夜の猫』だな。……あと一組。
「4チーム目……『ミュータントガールズ』!」
和訳『突然変異した女の子』……どうゆうことだよ(笑)
***
「っていう夢を見たんだよ!」
『夢だったんかーい!』
……これには驚き。正夢じゃないことを願うぞ?
そして、ページを何回も更新する花陽。カチカチ音がなっている。
そして──
「出ました!」
更新が終わり、結果が発表される。
ゆっくりとページを下げ、一組ずつ見る。
「1チーム目……『A-RISE』!」
おう。これは想像通り。
「2チーム目……『イーストハート』!」
……あれ?これってまさか──。
「3チーム目……『ミッドナイツキャッツ』!」
「おい待て。穂乃果の夢と同じじゃね?」
「不吉なこと言わないでよ!」
にこと話しているのはいいが、これは皆戸惑いを隠せない。
「4チーム目……『μ's』!音ノ木坂学院、アイドル研究部、μ'sです!」
『や、やったーー!!』
皆叫ぶ。勿論俺も叫んだ。だって、予選通過だぞ?これはμ'sにとって大きな一歩だ。
「ど、どうなったんですか!?」
海未は怖くて画面を見ていなかったが、穂乃果が画面を見せると、ぱぁっと明るくなった。
すると、俺の携帯が鳴った。誰からだ……?
件名.おめでとう
予選通過おめでとう。A-RISEとμ's、両方通ったわね。予選大会で待ってるわ。
P.S.彼氏さんも頑張ってね♪
……ツバサか。てか、思いきりからかってるよな?これ。
「誰から?」
ひょこっと絵里が近づく。どうやら俺がメールを見ているのに気づいたようだ。
「いや、ツバサから──」
「ツバサ!?あのA-RISEの?!」
食いついたのはにこと花陽。ちょ、近い!
「何でツバサさんのメールアドレスを持っているんですか!?」
「え、いや、ちょっとね……」
「ちょっとじゃないわよ!何であんたなのよ!?」
「え、えっと……」
やばい。ガチだからめっちゃ怖い。言い方ミスればこれヤバいパターンだわ。
「……ライブ会場の決めたあのあと、俺が残ったろ?あのときに連絡出来るようにってだと。最新情報とか送ってくれるらしいし……」
「でも、なんで渡なの?別に穂乃果だってよかだたんじゃ……」
絵里が鋭い質問をする。こりゃ、どう逃げようか……?
「れ、練習中とかだったらまずいからとか言ってたような……」
「つまり、A-RISEは私達に気を使ってるの?」
「てか、ライバルと見てるらしい」
……よし、話を反らせた。そして、ある意味伝えたいことも言えた。
「ほら、A-RISEにも期待されてるんだ。練習してもっと完成度あげるぞ!」
『はいっ!』
……何とか練習に持っていけた。あとは、勝てるように何とか考えておくか。
「──あ、にこ抜きでやってくれる?」
場の空気を一変させたのは、にこの一言だった。
いかがだったでしょうか?
最近、筋肉痛がヤバいです……。そんなに運動したっけ?
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