九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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……今回は、英玲奈視点が出てきたり、UTXの中の紹介があったりします。あくまでも想像なので……ね?
あとこの投稿、休憩中に書いていたらいつのまにか相当の時間が経ってました(笑)勉強ェ……。


第八十一話 ~綺羅ツバサとのデート~

「ねぇねぇ、パソコンばっかじゃなくて話しましょーよー」

「今話してるだろ……。μ'sの練習メニュー作らんといけないの」

「デートらしくしましょーよー」

「経験ないから知らん!」

UTXの談話スペース……以前に来た食堂(?)のところにて、俺はパソコンをやっている。

理由は、何もすることがなかったからだ。

俺には恋愛とか、そうゆう経験はない。強いて言うならば、あのりんぱなのやつだろうか……(第六十八話参照)。

「そういや、英玲奈とあんじゅはどうした?」

「今日は練習ないのよ。それで、暇だったから呼びたしたわけ」

「こちとら暇じゃないんだが……」

しかし、いい気分転換にはなる。いつもの雰囲気でやるのではなく、ツバサといる。普段は味わえない雰囲気だ。

「折角恋人になったのに……」

「どうせ遊び半分だろ?」

「いえ?真剣に好きだと思ってるわよ?」

……普通なら喜べる。だが、性格をここまでわかった状態で言われてもな……。

早く時間経たないかな……?

 

***

英玲奈side

今日はA-RISEの練習がない。しかし、忘れ物を取りにUTXへと足を運んでいた。

道中、あんじゅと出逢い、何故かついてきている。

UTXで、教室に教材を取り終わり、帰ろうとしていた。

「ねぇ、少し食堂に寄っていかない?」

「何故だ?お腹でも減ったのか?」

「うーん……。勘だけど、何かがありそうな感じがするのよ」

あんじゅが?いつもならそんなことは見たことがない。しかし、私も小腹は減っていた。ついでなので、済ませてしまおう。

「わかった。それでは行こうか」

教室から数秒。エレベーターに乗り、食堂のある2階のボタンを押す。因みに私達3年生の教室は5階、2年生は6階、1年生は7階にある。

食堂へ着くと、休日とは思えないほどUTXの生徒が見られる。

食堂は、休日でも空いているので休み場や集合場所などに使われたりもしている。

そして、いつもの部屋に行こうとすると──

「……ドアが閉まっているな。使用中なのか?」

「つまり、中にはツバサちゃんがいるのかしら?」

「……その確率は高い」

この部屋は、普段A-RISEしか使わない部屋。つまり、私とあんじゅが使っていない……。となると、ツバサが使っていると考えるのが自然だ。

「ねぇ、少し覗いてみない?」

「それは失礼だろう。いくら親しい仲でも、礼儀はある」

「じゃあ、英玲奈ちゃんは気にならないの?」

……礼儀があるが、確かに気になる。

ツバサが親しく話す人……、もしくは重要な話をする人……。

「……気になる」

「じゃあ、少しだけ!ね?」

「……仕方ないな。少しだけだぞ?」

あんじゅの思いに負け、少しだけ覗くことにした。

するとそこには──μ'sのマネージャーと名乗っていた戸塚 渡がいた。

「……何故あの二人が?」

「うーん……でも、戸塚さんの方はパソコンやってるし、ツバサちゃんの方がかまってほしそうにみえるけど……」

戸塚殿は、パソコンで真剣に何かを作成しているように見える。

対して、ツバサは暇そうに戸塚殿に話しかけているように見える。

 

一体、何をしているのだろうか……。

 

英玲奈side out

***

現在時刻は16時。そろそろ帰るか……。

「悪い、そろそろ帰るわ」

「えぇ。今日はありがとうね」

「おう」

パソコンをしまい、上着を着て帰ろうとすると、気配を感じた。

部屋の近くに……二人?恐らく、A-RISEの残りの二人──あんじゅと英玲奈だろう。

「あと、ツバサ」

「ん?何?」

「いつからかは分からんが、あんじゅと英玲奈が覗き見してたぞ」

「あら、そうなの?」

……いや、少しは驚けよ。計算通りでしたーみたいな顔してんだよ。

「じゃ、それだけだから」

「送っていくわよ?」

「いいよ。夕飯の買い物あるって言ったろ?」

「そうだったわね……」

「それじゃあな」

「ええ、またね!」

最後に満点の笑顔を見せるツバサ。それは何処か魅力的で、惹かれそうになった。

今までの性格で深くは相手しなかったが、こいつって可愛いよな。

そんなことを思いながら、帰るのであった……。

 

おまけ(ツバサside)

「ねぇ、そこにいるんでしょう?あんじゅも英玲奈も」

ドアの裏からガタッと聞こえた。渡に言われる前から気づいていたわよ♪

「……バレていたか」

「ええ。それで?覗き見してて何か思ったのかしら?」

「ツバサちゃんって戸塚さんと付き合ってたんだなーって」

「あ、あんじゅ!お前、何を──」///

「あら?分かっちゃった?」

「……へ?」

唖然とする英玲奈。やっぱりーと言うあんじゅ。あんじゅには分かっちゃったか……。

「まぁ、ナイショにしておいてねー!」

「ちょ、ツバサ!詳しく聞かせろー!!」

「うふふ♪わかったわよー」

「あんじゅ!悪ノリはやめてくれ!」




いかがだったでしょうか?
……こればかりは本当にすいません。私の勝手な想像で、こんなことになってしまい……。
また、リクエストがあればやりますので、よろしくお願いします。
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