仮面ライダードライブ school idol project D 戦士と女神の協走曲 作:ケモミミ愛好家
今回は少し短めの投稿です。
最初の予定では、10話分はドライブの話をモデルにした
内容で、11話あたりからラブライブ本編を織り混ぜて話を作る予定です。
今回は希しか登場してないですが、次回から本格的にミューズのメンバーを
登場させていきたいです。
花陽、真姫ファンの皆さんもう少し待ってください。
では、どうぞお楽しみください。
PS,少しタイトル変えました
ーーーーー撃てっ!!撃つんだっ!!!
ーーーーーーーーー泊ーっ!!!!
ーーーーーーーーーうぁーーっ!!!!!
ーーーーーーーーーパーーンッ!!!
「ーーーっ!!…………夢……?」
不意に目が覚めたせいか、目覚めが悪い。
いや、違う。そんなのわかりきった答えだ。
「また、あの日の夢か…………
…………………………絢瀬」
俺は朝食を取り、車庫に向かった。
トライドロンに乗り込むや否や、またアイツが話しかけてきた。
『朝から疲れてるようだね、夜更かしでもしたのかい?』
「半分は誰のせいかを自覚して貰いたいな?」
『ワタシは君の睡眠を阻害した覚えは無いのだがね?』
「直接はな!?間接的にはしてんだよ!この車!!」
『んー、一つ訂正するなら。私は車では無い』
「謝罪の1つも無いのかよ…………ん?」
今コイツなんて言った?
車じゃない?
じゃあなんだよ?
俺はおもむろに車内の探索を始めた。
すると、スピードメーターか何かだと思っていた妙な機材が目に入った。
そして俺は謎の声に話しかけた。
「あんたは車じゃないんだな?」
『あぁ、そうだとも』
確信出来た。
「分かったぞ。ここから声がしてるな?」
その機材に手をかけると取り外せた。
『Exactly 正解だ』
「へっ、どんなもん……だーっ!?」
すると、その機材に付いている帯のような物が暴れだし勝手に腰に巻き付いた。
『残念だったね。ワタシはベルトだ』
機材のディスプレイに顔のようなものが映し出され消えた。
「ベルトだと?」
俺がベルト?に触れようとした瞬間、またディスプレイに顔が映し出された。
『そんなことより、学校は間に合うのかい?』
失念した。
すっかり忘れてた。
急いで俺はトライドロンで学校に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーー某所
暗がりの廃工場、そこに3人の男がいた。
1人は血のように真っ赤なコートを着た、長身の男性
もう1人は緑のスーツと、メガネを着用した知的な男性
そして最後に上下とも紫一色に統一されたライダースーツの男性
すると、赤いコートの男が話始めた。
「今回のお友達は、どこまでいくかな?」
「早く約束の数を揃えなければなりません。
あまり悠長なことは言ってられませんよ?」
メガネの男はコートの男が言った言葉に返事をした。
すると、ライダースーツの男は無言のまま背後に停めてあるバイクに股がり、
その場を後にし去っていった。
「相変わらず、無口で愛想の無いヤツだ」
メガネの男が皮肉混じりに言うと。
「別にいいじゃないか?個性があって。
俺は好きだぜ。ああいう友達は」
コートの男は間髪入れずに答えた。
「まったく、困ったお人だ。“ハート”は」
ハートと呼ばれたコートの男は笑みを浮かべ
「お前も大事な、俺の友達さ。“ブレン”」
ブレンと呼ばれたメガネの男性はどこか嬉しそうに男が去っていった方向を見て呟いた。
「約束の数の為、これからも宜しくお願いしますよ、死神…………いや、“チェイス”」
ーーーーーー音ノ木坂学院 3年生教室
俺は何とか遅刻せずに教室に入れた。
だが俺はソワソワしている、ドキドキしている。
胸が不安で押し潰されそうだ。
何故なら…………
「あれぇ?珍しぃ、泊くんが制服のボタンちゃんと留めてるやん」
「とっ東條!?
おっおぅ、今日は少し肌寒いからな……うん」
「心配せんでも、今日は昼前には気温上がるらしよ?」
「マジか…ありがとなっ?」
「何で疑問形?」
そう……。
今俺は制服の前のボタンを全て留めている。
何がおかしいかって?
俺は普段全開なのだ。
ちなみにうちの制服はブレザーで、
ネクタイも緩め、上着のボタンも留めない、いわいる無気力、不良のスタイルだ。
普通ならスルーしたり、気にも止めないだろう?
だが、普段から俺と接しているヤツからしたら違和感バリバリだろう。
ならどうしてはずさないかって?
それは…………
ーーーー15分前
「何とか間に合った。
おいベルト、とりあえず離れろ。いや、外れろ。」
『呼び捨ては失礼だね。
そうするつもりだったが、いつ奴等来るかわからないからね。
しばらくはこうさせて貰うよ。』
「はぁ!?ふざけんな!?こんなん巻いたまま外に出れるか!」
ガチャガチャと無理矢理でも外そうとしたが外れない。
『無駄なことは辞めて早く教室に行ったらどうだい?
後、10分と48秒で君は遅刻だ』
「ふざけんな!?お前外してからだ」
マジで外れない、そうこうしていると誰かが窓を叩いた。
俺はとっさに上着の前を閉めて顔を上げた。
そこには霧子が立っており、何か言っている様だった。
「何か用か?」
車の窓を開けて俺は霧子に話しかけた。
「今日の昼休みに部室で会議がありますので、サボらないで下さいね?
ん?様子が変ですね?何かあったのですか?」
「イヤ、ナンデモナイゾ?」
「そうですか。ではまた。」
「おっおぅ。」
一息つくと、腰のベルトに目をやった。
『ん?どうしたんだい?あまり見つめられると、照れるじゃないか///』
そして俺は外すことを諦め、
上着のボタンを留めて車を後にした。
ーーーーーーそして現在
俺は腰に巻き付いた変なベルトに悩まされている。
声の正体は分かったが、状況が最悪だ。
今までは、こいつが車に積まれたままだったから、
車にさえ乗らなければ何ともなかったが、今は違う。
声の主は今俺の腰に巻き付いている。
これで四六時中声に悩まされるって訳だ。
しかし俺は今それ以上の危機にさらされている。
今日は……………………………………
………………………………………身体測定
ヤバイ、ヤバイヤバイ!ヤバイヤバイヤバイ!!
こんなの巻いて学校来てるヤツなんて痛いにも程がある。
すると救いの声か、悪魔の声か一つの校内放送が聞こえた。
【テステスマイクテース♪特状部の皆さーん事件が起こりましたので部室に来てくださーい】
そしてこの事件が、
俺の走り出すきっかけとなり、
彼女達が出逢うきっかけとなる
全ての始まりの事件の始まりだった……………。
どうです?
無理やりまとめた感すごいでしょ。
次回の投稿は一週間以内には出したいと思います。
感想があれば宜しくお願いします。