魔術の支配者   作:∞地蔵

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悪魔達に説明します。 

「次はあなたのことを教えてもらうわよ」

 

リアス先輩がそう言うと、楽しげだった部活の空気が変わり全員が俺に視線を向ける。

 

「ええ、何でも聞いて下さい」

 

「なら、まずあなたは何者?」

 

「天空寺輪廻、駒王学園に通う高校二年で魔法使いです」

 

「輪廻、魔法使いって30歳の童てフギャ」

 

アホな発言をする一誠に対してゲンコツをする。

 

「次に、なぜあそこにいたの?」

 

「一誠の彼女が堕天使と分かったので一誠を尾行していました」

 

「なっ、何で気付いてたのに教えてくれなかったんだよ」

 

「もし俺があの時そいつは堕天使だから付き合うのはやめておけと言ったらあいつと別れていたのか」

 

「そ、それは」

 

図星をつかれた一誠はそれ以上喋れなかった。

 

「なら、あなたはどうやって堕天使を倒したの?」

 

「俺はすでに神器に目覚めています」

 

「どんな神器なの」

 

「俺の神器は魔の理を継ぐもの《マジック・トゥルース・インヒリット》魔術の知識を得る神器です」

 

「聞いたことない神器ね、それでその神器で倒したってことね」

 

「はい」

 

「一般人のあなたが、いつどうやって神器を覚醒させたの」

 

「俺が神器に覚醒したのは中学生のとき、覚醒した理由は出来れば話したくはありません」

 

そう、それはまだ言えない特に一誠の前では

 

「そう、深くは聞かないは」

 

「ありがとうございます」

 

「次が本題なんだけど」

 

まだ何かあるのか?俺はほとんど喋ったのでまだ何かあることに疑問を抱く

 

「何ですか?」

 

「あなた、私の眷族にならないかしら」

 

リアス先輩の言葉に衝撃を受ける。別に眷族になるのは構わない。だが、リアス先輩の力で俺を眷族にできるとは思えない。確かに俺がリアス先輩にした説明の神器なら確かに眷族にできる。しかし、俺は自分の神器の本質を一切話していない。正直俺の神器は持つものが持てば強すぎる程の力を持つ。俺の神器はこの世に存在するすべての魔術を理解する。これはすべての魔術の対処方法が分かるということだ。つまり俺にはあらゆる魔術が通用しないということである。それだけでも強いのに俺の神器はさらに新たな魔術の創造が可能なのである。

 

さて、どうやって断るか?

 

《ハハハハハ、輪廻を眷族にすんのはテメーの実力じゃ無理だぜ》

 

俺がどうやって断るか考えていると聞き覚えのある声が響く 

 

「誰なの!!」

 

謎の声に対して俺と一誠以外の全員が戦闘体制をとる。

 

「リアス先輩落ち着いて下さい。今のは、俺の神器の中にいる奴です」

 

俺は皆を落ち着かせる為声の正体を教える。

 

「あなたの神器には何かが封印されてるの?」

 

「はい、昔の魔術師が封印されています」

 

「そう、それより私では眷族にできないとはどういうことかしら」

 

《言葉のまんまだ、お前の実力じゃあ輪廻を眷族に出来ねえよ》

 

俺の神器の中にいる魔術師のファルスがそう言う。 

 

「そこまで言うなら試してみようじゃない」

 

そういい、リアス先輩は赤いチェスの駒を俺に向ける

 

「なっ!?戦車の駒でも転生出来ないなんて」

 

リアス先輩を含め部室の全員の顔が驚愕にそまる。

 

「輪廻あなた、何者なの?」

 

「少し強い魔術師ですよ」

 

「まあいいわ、あなたにはこの部活に入って貰うわよ」

 

「はい、リアス先輩」

 

「この部に入るんだからこれからは部長と呼びなさいイッセーあなたもよ」

 

「「はい!!」」

 

「今日はもう解散よ、明日からは放課後毎日きなさい」

 

そしてその日は解散となった。

 

次の日の放課後俺と一誠はオカルト研究部のある旧校舎に向かう。

 

「兵藤一誠ただいま到着しました」「天空寺輪廻同じく」

 

それから俺らはずっとお喋りをしたりお茶したりして時間を潰した。

 

「あの、部長何か悪魔の仕事とかしないんですか?」

 

一誠は部長にそう聞く。こいつはバカなのか

 

「お前こんな昼間っから悪魔の仕事なんかするわけねぇだろ」

 

「輪廻のいうとおりよ私達悪魔の仕事は基本夜からだからそれまで時間を潰すのよ」

 

それから時間を潰し夜になると部長がどこから取り出したのか紙の束を取り出し一誠に渡す

 

「部長、これは」

 

「それは、私達悪魔を呼び出す為の魔法陣よ」

 

「もしかして」

 

「配ってきなさい」

 

そう言われ、一誠は部室を飛び出す

 

「何してるの、あなたも行くのよ輪廻」

 

「でも俺は悪魔じゃありませんよ」

 

「でも部員でしょ」

 

「行って来ます」

 

そして、俺は部長から紙の束を受け取り外にでると神器は発動し魔術を創造する。

 

範囲の指定:この町全域

 

効果の指定:各家のポストに俺の手にあるチラシを転移させる

 

魔力量の計算:E

 

魔術名:カルタ・テレポート《紙の瞬間移動》

 

「カルタ・テレポート!!」

 

俺が魔術を発動すると俺の手からすべてのチラシが消える

 

《才能の無駄使いだな》

 

俺はファルスの言葉を無視して部室に戻る

 

「あら、輪廻チラシはどうしたの?」

 

「魔術で全部配りました」

 

「イッセーが頑張ってるのにずるいわね」

 

「ずるいなんて失礼な使えるものは使わないと損でしょ」

 

「まあ、いいわイッセーが帰って来るのを待ちましょう」

 

それから1時間ほどすると息をきらした一誠が帰ってきた。

 

「輪廻、お前俺が街の中走り回っている時にずっとくつろいでたのか」

 

「俺はすでに配り終わったんだよ」

 

俺がそう言うと一誠は驚愕の表情を浮かべる

 

「何でこんなに早いんだよ」

 

「俺はチラシを全部魔術で飛ばしたからな」

 

「ずるいぞ輪廻」

 

そんな言い争いをしていると今日の部活は解散となった。

 

それからしばらくの間チラシ配りを続けていると部長が

 

「そろそろ一誠も本格的な悪魔の仕事をしましょうか」

 

「悪魔の仕事って何ですか?」

 

「教えてなかったかしら、悪魔の仕事はあなた達が配ったチラシから私達を召喚した人の願いを叶えるの当然それに見合った対価を貰うけどね分かったかしら」

 

「はい」

 

「それならそこの魔法陣の中央に立ってくれるかしら」

 

そういい、部長は床の大きな魔法陣を指差す

 

「はい分かりました」

  

「いくわよ」

 

そういい一誠を光が包むと一誠は消えて・・・・・・いない!!

 

「この魔法陣は子供ぐらいの魔力があれば転移出来る筈なんだけど」

 

「と言うことはどういうことですか?」

 

俺が部長に聞くと

 

「一誠あなたの魔力は子供以下だから転移出来ないのよ」 

 

「なら、どうすれば」

 

「依頼人を待たせるわけにはいかないわ。こうなったら、自転車で依頼人の所へ行ってちょうだい」

 

「そんな!自転車で移動する悪魔がどこにいるんですか」

 

それを聞き俺と子猫は同時に一誠を指差す。すると

 

「クソォォォォォ」

 

泣きながら自転車で依頼人の所へ向かった

 

「俺に頼めば転移ぐらいしてやるのに」

 

それからは一誠と俺のチラシ配りは終わり一誠は依頼をとりはじめたが俺は

 

「あなたは悪魔じゃないからこの仕事はさせられないわ」

 

と言われ部室でゆっくりしている。

 

最近では登下校のたびに一誠に契約が出来なかったなどの愚痴を聞かされている。今も登校中

に愚痴を聞かされている。すると後ろから

 

「はわぅ!」

 

と言う声が聞こえたので後ろをむくとそこにはシスターが倒れていた。




魔力量

F→下級悪魔レベル

E→中級悪魔レベル

D→上級悪魔レベル

C→最上級悪魔レベル

B→魔王や天使長レベル
 
A→神レベル

S→二天龍レベル

EX→無限の龍神や夢幻の真龍レベル

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