東方時守狼   作:卍白狼卍

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は~い、第二話始まるよ~


第二話 疑問の解消と闇との遭遇

ー森の外 道中ー

 

俺達は森を抜けた後、俺がここに来た理由を橙に道を歩きながら話した・・・

 

「え、え~とつまり話を聞くと狼牙さんはここに来たばかりで、ここがどこだわからないと・・」

「まぁ・・・そうだな・・・どうしたものか?」

 

飛ばされた場所が、森の中だったしな・・・・

 

「なら・・・私が教えましょうか?」

「ん?教えてくれるのはありがたいが、いいのか?」

「はい!助けてもらってますしそのお礼です!!」

 

橙はそういうとここがどういう所なのかを話してくれた・・・

 

 

ー猫少女説明中ー

 

 

橙から聞いた話によると、ここは『幻想郷』という、橙の主の主が『博霊大結界』と呼ばれる大規模な結界で覆い、世界の外から隔離した世界であり、忘れられし者達の楽園とも呼ばれることがあるらしい。

しかも、この隔離された世界で暮らす者達は様々で、人間はもちろん自然から生まれた妖精に魑魅魍魎の存在の妖怪、はたまた神までいるという。

それと、この幻想郷では時々、俺のように外からここに来ることがあるらしく、その者達のことを『外来人』と呼ぶようだ。

来る理由としては、この世界の主である、スキマ妖怪と呼ばれる『八雲 紫』が外から、興味本位で攫ってくる。または、なにかしらの強い意志でここに迷い込む、もしくは、外からなんかしらの干渉を受けて入ってくる。など様々だ、俺の場合はその中で一番後者にあたるな・・・

しかし、大抵は来るとしても人間ばかりで、その他は滅多にないという。

しかも、ほとんどが先ほど襲って来たような、知能が低い妖怪に食われてしまっており、無事に人がいる人里にいけたのはほぼ少数らしい・・・

食われた者達よ・・・南無三・・・

すまんが、これぐらいしかできんが、安らかにな。

それで、この世界に関して聞けたのはこれくらいで、理由としては、橙はまだ若い妖怪でわからないことが多く、橙から聞けたのはここまでだった・・・

 

「あの~お役に立ったでしょうか?」

 

それでも、情報をもらえたのはうれしい限りだな。

 

「あぁ、役立つよ。ありがとうな」

 

そう俺は言うと、橙の頭をなでてやった。

 

「フニャ~ン///」

(やっぱり、狼牙さんになでられると落ち着くな~藍しゃまとは違った、心地よさがあるし・・・それに、ほんのりあったかくて、ドキドキする感じがする・・・なんだろこの気持ち?)

「さて、ここがどこだがわかったとこで、どうにか人がいる場所にいけぬものか?」

「あ、それでしたらこの近くだと博霊神社が近いですね!」

「博霊神社?」

「ええ、よくそこに外来人の方は行きますし、そこでなら狼牙さんが知りたいこともわかるんじゃないですか?」

 

ふむ、それならば行った方が徳かも知れんな・・・・

 

「うむ、ならば行ってみるとするよ」

「だったら、私が案内を・・」

「・・いや、その必要はない」

「・・・え、どうしてですか?」

「今日はもう遅い、今頃、君の主とやらが心配してるかもしれんだろ」

 

そろそろ暗くなりそうだしな。

 

「で、でも・・・」

 

ふふ・・優しい子だ。

 

「俺なら心配ない、神社までの道のりを教えてくれればそれでいい」

「そ、そうですか・・・」

「ああ、だから君は早く帰って君の主を安心させてやれ」

「わかりました!狼牙さんがそういうでしたなら私、帰ります」

 

うむ・・・いい返事だ、

その後、橙から神社までの道のりを教えてもらい、

互いに、別れようと神社の方向を向いて歩こうした時・・・

 

「あ、あの!!」

 

少し、離れたところで橙が話しかけてきた。

 

「ん?どうした?」

 

まだ、俺に何か用があるのか?

 

「あの・・・また会えますか?」

 

・・・・ああ、そうか・・そういうことか。

 

「・・・また会えるさ、必ずな・・だから、また会える時まで元気でな」

「はい!狼牙さんもお元気で!!」

 

そう返事をすると橙は俺に向かい手を振って俺を見送り、俺も橙に手を振った後、橙は主の元へと帰っていった。

 

「・・・さて、俺も行くとするか」

 

そして、俺はそういうと、神社に向かうために薄暗くなった道を歩いていくのだった。

 

 

 

 

ー青年移動中ー

 

 

橙と別れ、暗い夜道歩いてしばらくたったころ・・・・

道に沿って歩いて所に・・・遠くで何かがいるのを見つけ、

それが何なのか気になったので、近づいてみると・・・・・

 

「お腹減ったのだ~」

 

お腹の音を鳴らした金髪の少女が倒れていた・・・・

どうやらこの少女は気配から察するに妖怪のようだが・・・・

まぁ・・・とりあえず、見てても何も始まらないので、話しかけてみることにした。

 

「・・・少女よ、大丈夫か?どうやら腹をすかせているようだが・・・」

「あ、ご飯なのだ~」

 

ん?いまなにか、俺にとって不穏な単語が聞こえたのだが・・・今さっき、俺を見て『ご飯』と言わなかったか?

できれば気のせいであってほしいのだが・・・

 

「いただきま~す」

 

 

ガブリ(左手が口の中にINしてます)

 

 

・・・・・・・・・・・気のせいじゃなかったようだ。

まさか・・・手を食われるとは・・・・

と、とりあえず、冷静なってこれをどうにかしよう。

 

「しょ、少女よ、できればその口を離してほしいのだが・・・」

「ふぇ~(訳:え~)」

「え~、ではない・・俺の手を食っても美味くはないぞ」

「おいひいよ~(訳:おいしいよ~)」

 

そういって、少女はかむ力を強めた・・・

 

「いやいや、美味しくないからな・・」

 

どうやら、かなり腹をすかしてるな、目に見えるものが食べ物に見えているようだな。

噛まれている手、結構痛いのだが・・・

う~む、どうしたものか・・・なにかないか?

そう思い、俺はポケットを探ると旅の途中でもらった飴玉を見つけた。

うむ、これならいけるかもしれんな。

早速、交渉開始だ。

 

「なぁ・・少女よ、食べ物だったらこれをやろう、だから離してくれまいか?」

 

俺がそう言うと、少女に反応があった。

 

「ほんほふは~?(訳:本当か~?)」

「本当だ、だから離してくれないか?」

 

たのむ離してくれ、もう左手の感覚がなくなってきたから・・・

 

「わはっはのは~(訳:わかったのだ~)」

 

少女はそう言うと、口を離してくれた。

 

「ふう・・・ありがとうな、言うことを聞いてくれて、ほらこれをやろう」

 

そう言って、約束どおり俺は少女に複数の飴玉をあげることした。

 

「わは~ありがとうなのだ~」

 

そして、そう少女は言い飴玉を受け取ると、すぐに飴玉を一つ口に入れた。

 

「ん~甘いのだ~」

 

どうやら機嫌がよくなったようだ・・・よかった二つの意味で・・・

だが・・・よくよく考えてみればこれは餌付けではないか?

いやいや、気にしてはだめだ、うん・・・

 

「して、少女よ名前はなんというんだ?」

「わたし?わたしはルーミアなのだ~それでお兄さんは~?」

「俺は、白影 狼牙だ。よろしくなルーミア」

「よろしくなのだ~」

 

互いに名前を言い合った後、何故ここに倒れていたのかを聞いてみるか。

 

「それで、ルーミア何故こんなところで行き倒れていたのだ?」

「ん~?それはね・・・」

 

ルーミアによると、彼女はやはい妖怪で主に食べれるもの探していたようだが、近頃に森に食べる物がないので、少しばかり遠くまで探しに行ったのはいいのだが・・・結果としては、惨敗でしばらく何も食べていなかったらしい。

そのため、帰ろうにも知らない土地で帰ることもできず何とか道には出たが、腹をすかせて道端に行き倒れていたという。

そこに俺が現れたので、最早この際、目に映るものは全て食べ物と思っていたようで、

俺を食おうとしたようだ・・・

 

・・・・なんというか、あぶなかったな色々と

 

そう思っていると、服を引っ張られていたので、振り向いたらなにやらルーミアが聞きたそうにこらちを見ていた。

 

「そういえば、お兄さんはここで何をしていたのだ~?」

 

ああ、そういえばルーミアには説明していなかったな。

 

「俺がここいるのは、この先にある博霊神社という場所に少しばかり用があるのでそこに向かうためだ」

「そーなのかー」

「うむ、そうなのだ」

「あれ?でも、何でこんな夜にいくの?」

「・・・・・・・・・・・あ」

 

しまったぁぁぁぁ!!

 

やってしまった・・・先を急ぎすぎて時間帯を気にしていなかったな・・・

こんな夜更けに、行ったとしてもおきているわけがない。

不覚だ・・・・こんな失態を来て早々するとは・・・・orz

そう思いながらうなだれていると、ルーミアから・・・

 

「大丈夫なのか~?」

 

っと励まされた・・・・

 

「い、いや平気だ・・・すこしばかり自分の失敗に嘆いていただけだ・・・」

「それは、大丈夫というのか~?」

 

うぐ!?そこを突かれると少し心がが痛い。

 

「大丈夫だ・・・」

 

自信はないがな。

 

「そーなのかー」

 

さて、どうしたものか・・・・

このまま、行くのもあるが・・・これは相手に失礼だろうな・・・

唯一ある手としては、ここで朝まで野宿か?

だがしかし、ここで寝たらいつ妖怪に襲われておかしくないからな。

そう考えていると、ルーミアから・・・

 

「じゃあ、私が見張りしてあげようか~?」

「見張り?・・・何故だ?」

「飴をくれたお礼をしたいのだ~」

「はぁ・・・ルーミアがそういうならありがたいな・・・まかせていいかな?」

 

とは言ったものの、寝ている間に食われたりしないだろうか?

まぁ、この子は恩を返したいというのだから信じてやるとするか・・・

 

「まかせろなのだ~」

 

そう思っていると、彼女は胸張って笑顔で返事をしていた。

フフ、どうやらあの様子ではその心配はなさそうだな。

 

「では、朝まで眠るとするよ・・・お休みルーミア」

「お休みなのだ~」

 

俺はそういうと近くの木の幹に座り込むように寄りかかり、眠ることにした・・・・

 

 

~続く~




~あとがき~

は~い、以上第二話でした~
どうも、この小説の作者こと、戦狼です。
よろしくお願いしま~す。

狼牙「どうも初めまして、この小説の主人公の白影狼牙だ。よろしく頼む」

今回は一話同様、pixivに投稿したものを編集したものだよ。

狼牙「この編集は、どのくらい続くんだ?」

え~と、十五話くらいまでは編集をしたものを投稿して、
十六話辺りから、一から書くよ~

狼牙「なるほどな・・・一から書くのは久しぶりだが、きちんと書けるか?」

うっ・・それ言われるときついな・・・でも頑張ってやっていきます。
それでは、今回はここまで~次回をお楽しみに~

狼牙「またな」

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