今回の話は少しばかり前の話が長いと思ったので、区切りのいいところできって、
第三話として投稿しました。
ー博霊神社 道中ー
日が昇り始め朝となった。
木漏れ日から差す、日差しが顔に当たってまぶしい限りだ。
そろそろ起きようと思ったら、何かが俺に寄りかかっているようだな。
それが何かと確かめてみると・・・
「すーすー」
ルーミアがかわいらしい寝顔をしながら俺に寄りかかって寝ているようだ。
このまま、起こすのも悪いので彼女が起きるまで、待つことにした。
ー数時間後ー
「ふぁ~~」
しばらくして、ルーミアが起きたようだな。
「ん~?あ、おはようなのだ~」
「おはよう、ルーミア」
「私、ねちゃってたのか~?」
「うむ、いい寝顔でよく眠っていたぞ」
そういうと、ルーミアは少し顔を赤くして俯いた。
「は、恥ずかしいのだ~///」
「まぁ、気にすることはない。恐らく疲れて寝てしまったのだろう、それより俺が寝ている時に見張りをしてくれてありがとうな」
そう言い、ルーミアの頭をなでた。
すると、ルーミアは・・・
「わは~///」
頬を少し染めて、笑顔を浮かべていた。
「さて、そろそろ朝になったことだし俺は行くとする。ルーミア、君はどうする?」
「どうするって?」
おいおい・・・・
「昨日、言ったではないか『帰れない』と」
「あ・・・・」
「やれやれ・・・なら、一緒に俺といくか?」
「う~ん、そうするのだ~」
「なら、共に行くか・・・」
「いくのだ~」
そういうと、俺は歩き出し、ルーミアは飛んでついてきた。
そして、俺はルーミアと共に博霊神社へと向かい始めた。
ー博霊神社 階段前ー
「ここか?ルーミア、博霊神社という場所は・・・」
「ここなのだ~」
ようやくついたな・・・にしても・・・
「随分と通り道が荒んでたな・・・」
ここまでの道中、大変だったな・・・
草木は生えまくり、もはや獣道ような状態だったからな・・・
なんというか・・・・ここは本当に神社か?
道がこのような状態では、参拝客も来ないだろうな・・・
それに、ここに住む博霊の者は生きているのだろうか?
う~む、考えても仕方があるまいな。
「まぁ、とりあえず行くとするか・・・」
「いくのだ~」
色々と心配になったが、とりあえず俺たちは神社の階段を上っていった。
ー博霊神社ー
「ふむ、どうやらついたようだな・・・」
「着いたのだ~」
どうやらな、建物の方はまともの様だ。
にしても・・・静かだな・・・
今は、ここにはおらんのか?
そう思いながら、俺は賽銭箱の前に行くとにし、
まぁとりあえずは、神社だからな、賽銭でもしておこうと思ったが・・・
困ったぞ・・・金がこの世界で使えるものかわからん・・・
そうだ、ルーミアがいることだし、聞いてみようか。
「なぁ、ルーミアよ」
「ん~?な~に?」
「この通貨はここで使えるか?」
そういって懐から通貨をだしてルーミアに見せた。
「う~~ん?あぁ、使えるよ~」
「本当か?」
「うん、人里でそんな形したものを持ってた人が使ってたのを見たことがあるよ~」
「そうか、ありがとうな。ほら、飴やるぞ」
「わは~お兄さんありがとうなのだ~」
ふむ、どうやらここの通貨はここでも使えるようだな。
それを聞いて安心したぞ。
「では、改めて賽銭を入れるとしよう」
そういうと、俺は懐から、百円玉を取り出し賽銭箱へと投げ入れる。
その後mカランカランっと鈴を鳴らし、二回手を叩き、お辞儀をしてこう願った。
(平穏な時が過ごせることを、心から願う)
最近は物騒だからな・・・
仕事も速く片付けてこの世界を見て回りたいものだ・・・
この世界は興味深いところが沢山あるしな。
「さて、では賽銭もやったことだし他の場所へと「おさ~いせ~ん!!」っ!?」
賽銭が終わり、行こうした時にいきなり声がしたから、
思わず臨戦態勢をとってしまった・・・
そして、声がした方向を見てみると・・・
なぜか,腋があいた紅白の巫女服を着ている少女が目の前にいた・・・・・
恐らくここの巫女の様だが・・・・何故、腋があいているのだ?
ここの巫女の特徴か何かか?
とりあえず、色々気になるところはあるが、
ツッコミはしてはいけないきがするな・・・・
「ねぇねぇ!!お賽銭俺くれたの貴方!?」
「あ、ああそうだが・・・どこかいけなかったかな?」
「いいえ、そんなことはないわ!むしろ大助かりよ!今の音は百円玉の音よね?!お礼したいんだけど、お茶してく!?茶菓子もつけるわよ!!」
随分とまぁ、興奮してるなぁ・・・
話を聞いてもうらうにはまずは落ち着いてもらわんと・・
「まてまてまて、落ち着け、俺はここに用事があってきたのだ」
「へ?用事って何かしら?ん?よく見てみればここでは見ない人ね・・・貴方、外から来た人ね?」
ふぅ・・・何とか落ち着いてもらえたようだ・・・
「あぁ、確かに俺は外から来たものだ」
「あら、わかってるのね。っで何?外の世界に帰りたいの?」
「いや、そのようなことではない」
「じゃあ、何よ?」
「ふむ・・それはだな・・・」
ー青年事情説明中ー
「へ~じゃあ、依頼であなたはその違和感があった『事象』ってやつを調査しに来たの?でも、その事象って奴はどうやって調査するのよ?」
「まぁ・・そうだな。そのこと関しては、どのような事象がいつ、どこで起きるかは俺にもわからんからな・・・」
「へぇ~結構大変なのね~」
「まぁな・・・本来、ならば俺でなく違う奴が来るはずだったのだがな・・・」
「何でこれなかったのよ?」
「・・・恥ずかしい話なのだが・・・来るはず奴は俺の親友だったんだが・・・行く前にそいつの上司が毎度のごとく仕事ほっぽり出して、いなくなってな・・・そのせいでそいつはほっぽりだした仕事の後処理をしなくてはならんかったのだよ・・・それが原因でこれなくってまったため俺がきたんだ」
「あら~それはご愁傷さまね・・」
巫女はそういうと、少し苦笑いをしていた。
「あぁ、そういえばまだ互いに自己紹介をしていなかったな」
「あ、そういえばそうね」
「では、互いに名乗るとしよう、俺は白影狼牙だ。旅人だ、狼牙でかまわない」
「そうね、私は博霊霊夢。博霊の巫女をしているわ、霊夢って呼んで頂戴」
「了解した」
そうして俺たちは互いに名乗りあう、
ふと、霊夢があることに気付いた。
「そういえば、ルーミアはなんでいるの?」
「あぁ、それはな・・・」
ー青年説明中ー
「・・・貴方、よく食べられなかったわね」
「左手は食われそうになったがな・・・」
あの時は、色々と手がやばい域まで行ってたからな・・・
「・・・本当によく生きてたわね・・・」
「・・・本当にな」
心からそう思うな・・・ホント・・
「おにいさ~ん、お腹減ったのだ~」
「ん?もう食べ切ってしまったのか。ならば、ほら追加だ・・・」
そう言い、俺はルーミアに飴をやった。
「わは~ありがとうなのだ~」
「・・・まるで、餌付けね」
「・・・言うな」
好きでこうなっているわけではないのだ・・・
「それで、私にも餌付けする気?だとしたら、容赦しないわよ?」
「するわけがないだろうが・・・」
そう言うが、霊夢よ・・・目線が思いっきり飴の方に向いてるぞ・・・
俺が思っていると、霊夢から腹の音が聞こえた・・・
「「・・・・・・」」
「わは~甘いのだ」
そして、少しばかり沈黙ができた・・・
霊夢よ・・・君はどんな生活を送っているのだ・・・
なんだが、もの凄く哀れに思えてきたんだが・・・
「・・よかったらいるか?飴?」
「あら、いいの?」
「あぁ、たくさんあるしな・・・」
「じゃあ、もらうわ」
霊夢はそう答えると、俺から飴を受け取った。
だが、そろそろストックが切れそうだな・・・
どこかで調達するか、自分で作るしかないな・・・
「あら、甘くておいしいわね」
どうやらお気に召したようだ・・よかった。
「あぁ、そういえばあなたどうするの?これから」
「う~む、そのことだがどこか住める所はないか?」
「ん~それだったら、人里がいいわね。あそこなら安全よ」
人里か・・・ならば後々いってみるか・・・
そう新たな目標を打ち立てた時だった。
「はぁ~い」
「っ!?」
突如として、机の向かい側から横に空間が裂けそこから一人の金髪の女性が現れた。
突然のことだったので、またも条件反射で臨戦態勢をとってしまった。
「あら~そんなに驚かなくてもいいじゃない」
「いや、あんたの登場の仕方は私に見たいに慣れない限り誰だって驚くわよ」
「あら、ごめんなさい。白影狼牙君、私は境界を操る妖怪、八雲紫ですわ」
「い、いやこちらこそすまん、突然ことで動揺してしまった・・・」
ん?そういえば、今、八雲紫っと言わなかったか?
後、名乗ってないはずの俺の名も・・・・
「まて、俺は名を名乗ってないぞ?」
「あぁ、貴方の名前を知っている理由?それはね、貴方のことは貴方の親友から聞いたわ」
「何?あいつが?」
「ええ、後、貴方何しにここに来たかも知っているわよ~」
「そ、そうかそれならば仕方がない」
「あぁ、そういえば私の式の式が世話になったそうね」
「橙のことか?あいつは無事に帰れたのか?」
「えぇ、ちゃんと帰ってきたわよ~何故か嬉しそうにね~」
「そうか・・・よかった・・・」
無事に帰れたのか・・・・安心したぞ。
「フフ、橙が言った通りの人ね」
「ん?橙が?」
「えぇ、それはもう、嬉しそうに話してわよ~『私を助けくれたとてもあったかくて優しい人』だって」
そういわれるとはな・・・なんだか照れくさいものだな・・・・
「へぇ~やるじゃないの」
「あぁ、そうそう、いきなり話が変わるけど、貴方特殊な能力を持っているそうね」
「本当にいきなりね・・・でもってるの?」
「まぁ確かに持っているな・・・複数な」
「あら、それはどんな能力かしら?」
「ん?あいつから聞かなかったのか?」
「聞こうと思ったけど、忙しいから本人に聞いてって言われたわ」
まだ、終わってなかったのか・・・・・
というか、あの爺さんドンだけ仕事貯めてたんだ?
「ならば仕方がないな。教えてとしよう」
「えぇ、お願いするわ」
「ふむ、ならばまずは、俺の能力は色々あってな。順に言っていくと、時を司る『クロニクル・ギア 別名:時空操作』と狼になれる『獣化』に心装具を扱うことのできる『心装者』の三つだ」
「へぇ~本当に複数あるのね」
紫さんが関心した感じできいていた。
まぁ、まだ一つあるがな・・・・これは言えない・・・
「ねぇ、心装者ってのはなんなの?」
霊夢がそういってきた。
まぁ、詳しく言ってないから気にはなるか、だがな・・・
「うむ、すまんがそれはいえない」
「あら?どうして?」
「これは、名は言っていいが詳細は言ってはならんのだ、スマンがこれ以上追求しないでくれ」
まぁ、そう言うきまりだしな・・・
「そう、なら追求しないわ。でもいつかは、教えてね」
「まぁ、いつかは・・・」
そうすれば、俺のあの力を受け入れてくれるだろうか?
「それにしても、貴方の場合は私たちの能力の名前にすると、『時を司る程度の能力』って感じかしら?」
「『程度の能力』?」
「えぇ、私達の能力の名称みたいなものよ。例えば、私は『空を飛ぶ程度の能力』よ」
「私は『境界を操る程度の能力』ですわ」
「ほう、こちらでは、能力の名称をそういうのか」
ふむ、ここにはそういう能力を持った者達がいるのか・・・
すごいところだな・・・益々興味深い・・・
「私も持ってるのだ~」
そうルーミアは両手を挙げて言っていた。
ルーミアにもあるのか・・・どのようなものだろうか?
聞いてみることしよう。
「そうなのか?どんなのだ?」
「私の能力は『闇を操る程度の能力』なのだ~」
ルーミアは自分の能力を告げるとルーミアに周りを闇が包んだ。
これは・・・フフ、凄いな。
「ほう、闇を操れるとは、凄いな。使い勝手によればかなり強力な能力だな」
「凄いのか~?」
「あぁ、嘘ではないぞ本当だ」
「わは~///」
俺がそう言うと、ルーミアは照れているのか頬を少し赤く染めながら笑顔になった。
ふふ、こういうところは例え妖怪であっても人間と変わらんな。
そう思いつつ、ルーミアの頭を撫でていた。
「やっぱり、気持ちいいのだ~///」
「ん?そうか?」
「うん、あったかくて落ち着くのだ~」
ふふ、やはり子供は純粋で、かわいらしいものだな・・・
そうやっていると、なにやら視線を感じたので、
そちらのほうを向いてみると霊夢と紫がこちらを見ていた。
「アンタ・・・それって、素でやってるの?」
「ん?俺、何か悪いことしたか?」
「いえ、そうではないけど・・・なんというか、フラグが立ったと言うべきかしら」
「フラグ?どう意味だ?」
「いえ・・・わからないなら、わからなくていいわ」
「?・・・そうか、なら聞かんが?」
(この人、まともそうに見えるけど、かなりの鈍感ね~)
「まぁとにかく、これからよろしくですわ。そして幻想郷にようこそ、狼牙君」
「あぁ、よろしく頼む・・・」
こうして、俺の幻想郷での生活が始まった・・・・・・
どうも、前書きに書きましたとおり、最近書く暇なくて、放置気味だった作者です。
狼牙「ホント久しぶりだな・・・」
ホント、すみません・・・
狼牙「まぁそれについては、ほんとに忙しかったからなぁ・・・」
第五話は途中まではできていますので、近いうちには投稿できると思います。
狼牙「まぁ無理せんようにな」
了解です・・・