にこに希さんとのことで絞られてから、しばらく歌詞を見ながら考えていた。
出来た‼︎
なんか…?まぁいっか!あとは…一回希さんかにこにでも相談してみるか!でも、えーっと…もう夜だしそれは明日にしよう。
朝、起きるとやはりにこは朝ごはんを作っていた。それを見た真虎はにこを少し手伝った後こころ達を起こしに行くがこころだけはすでに起きて着替えまで済ませていた。
「あっ、おはようございます。おにいさま」
「おはよ〜、今日早いんだね?にこごはん作ってるから先行ってな?この寝坊助達を起こしたらおれも行くから」
こころは分かりましたと言い元気ににこの所に行った。
その後先に虎太郎を起こし、中々起きないここあを起こして朝食をとった。
「そういえばにこ達のグループって曲作どうしてんの?他のグループの曲のコピー?」
「フッ、舐めないで欲しいわね!私たちの曲はメンバーの子がオリジナルの曲を作ってるのよ!衣装も歌詞もメンバー内で作ってるんだから‼︎」
胸を張ってドヤ顔でいってくるにこにじゃあにこはなにしてるのと聞くと、う…うぅと言いながらどもっていた。
「わ…私は…そう!部長よ‼︎部長‼︎」
「はぁ?…あぁー部活なんだ!スクールアイドルって!てか、にこが部長?大丈夫なの?できてる?」
「できてるわよ‼︎昔とは違うんだから!このスーパーアイドルにこにーにできないわけないでしょ」
「ですよね〜、にこも大きく…はなってないけど成長してんだもんな」
「あんた朝からケンカ売ってんの⁉︎てかどこ見て言ってんのよ‼︎バカ‼︎」
2人の言い合いを見て下の3人はクスクス笑っていた。それに気づいたにこは急いで朝食をとり学校の支度をするため部屋に向かった。
「おにいさまが帰ってきて、おねえさまなんだか元気になりました。」
「そうだね、お兄ちゃん帰ってきておねえちゃんもうれしいんだよ‼︎」
そっか〜にこも素直じゃないな〜、もう少し素直になったらいいのに。てか、さっき曲も作ってるって…あぁそういえばあの時そんなこと言ってる子いたな!
だめ元でにこに聞いてみるか
「に〜こ〜あのさ、さっきの続きなんだけど」
「‼︎まっ…‼︎⁉︎///‼︎」
「曲つくってるってい…」
部屋のドアを開けるとにこは着替えの途中だった。まぁいいやと話を続けているとプルプル震えてたにこが近くにあったクッションを投げつけてきた。
「あっぶなー!にこ、なにすんの危ないってば」
「なんでかわすの!てか出てきなさいよね」
追い出された真虎はこころ達の所に行きやっぱおねーちゃん怖くないと聞いていた。3人ともにこにこ笑ってこわくないよ!と言うので真虎は首を傾げていた。
「あんたが悪いんでしょうが」パシ
「あっ、にこさん…そうだね、ごめんなさい。あの聞きたいことがあるのですがよろしいですか」
むすっとしたままにこはなに?と聞いてきた。怒ってるな〜、やっぱ怖くないか?オーラとか見えそうだよ
「あのさ?にこの友達とまた会ってみたいな〜…とか思ったんだけど…作曲とか歌詞書いてる子とか話したいな?だめかな?」
にこはジト目でこちらを見ている。あぁ言うんじゃなかった。やっぱ怖いってばこれ
「…仕方ないわねー。今日みんなに聞いとくから、あと連絡するからちゃんと携帯持っといてよね。じゃあ私は学校行ってくるから。」
「あっ!じゃあ穂乃果ちゃんも」
にこはドアを開けようとして止まった、そして振り返ると無言でゴミを見るかのような目で真虎のことを見ている。
「にこ?……いってらっしゃい…」
「ふーん、そんなに穂乃果が好きならよんであげるわよ」
「本当に?ありがと〜にこ、穂乃果ちゃん礼儀正しくていい子だよね〜」
「そうかしら?いい子だけど穂乃果はアホノカよ?まぁいいわ、終わったら連絡するから携帯持ってなさいよ?」
「了解〜!いってらっしゃーい」
「いってきます。……バカ兄」
にこを見送ったあとこころ達と一緒に途中まで行き、虎太郎を幼稚園へ連れて行った。帰り道、放課後までどうしようかと思いながら帰った。
μ’sサイド
にこは学校に付くとため息を吐きながら机に伏せていた。
希がそんなにこを見て、どうしたん?と聞いていた。
「あぁ、希ね?おはよう、ちょっとね」
「珍しいやん、にこっちがため息吐いてるなんて原因は…まこっちやね」
まぁねとにこは言い、希に真虎が帰ってきてからのことを話していた。朝の事とかみんなに会いたがってるとか穂乃果は特に会いたがってるとか話していたらだんだんイライラし始めていた。
「そういえば希、昨日真虎が世話になったわね。ありがとう」
「えっ、あぁ大丈夫やから。うちが好きでついていったんやから」
「そうだったの、まぁ今日練習終わったらよろしくね」
なんかにこっちおこってない?うちなんもしてないし、まこっち本当になにしてんの兄妹やけどそういったのは気にしなきゃだめだっていったやん。
放課後、にこたちは練習を終え着替えながら話していた。
「あれー、かよちんまた大きくなってるにゃ〜いいなー」
「凛ちゃんやめてよー、くすぐったいよ〜」
「凛ちゃんは成長してないんやなー」
ワシワシ、そんな音を立てて触ってくる希に凛はにゃーーといいながら抜け出して真姫の後ろに隠れ猫が逆毛を立てるように威嚇している。
「凛、本当の猫みたいになってるわよ?早く戻ってきなさい!」
「フーーッ!…真姫ちゃん助けて!」
「あなた達はなにをしているのですか?早く着替えないと汗が冷えて風邪を引いてしまいますよ?」
海未の言葉に各々着替えをし、下校しようとしたときここでにこが真虎の件をみんなに話す。
「穂乃果はいいよ!真虎さんもっと話してみたかったしまた会ってみたかったんだ。」
「私もこの後は帰宅するだけなので大丈夫ですよ?」
「私は帰るわ」
「えっ?真姫ちゃん待ってよ!どうしたの?一緒に行こうよ〜」
「そういうわけじゃないけど…」
「じゃあみんなでいこう!それなら真姫ちゃんも来るでしょ?」
「ヴエェェ」
「穂乃果?それじゃあにこの家に迷惑だわ?ファミレスにしましょう!それならみんな入れるし、ね?」
「ね?じゃないわよ、あんたなに勝手に家に集まること前提で話してんの」
「私の意思は関係ないのね…」
結局ファミレスに真虎を呼び出し話すことにした。真虎が来るまでの間各々にこに聞いていた。
「真虎さんて大きいですよね!何cmあるんですか?にこ先輩の双子なんですよね?」
「中学まではそんなに変わんなかったんだから、見ない間にバカでかくなってたけど」
「にこ先輩は伸びないにゃ〜」
「うるっさいわよ!」
「あれ?でもにこと双子ってことは私達と同い年よね?学校ってどうしてたのかしら?」
「…そういえばそうよね?今思えば旅してるときの資金とかどうしてたんだか。あとで真虎に聞いてみるわ」」
「なんかお世話になってた人がいるとか言っとったような気がするやけど?」
希の話ににこが聞いてないんだけどと言ったがみんなへぇーと言って他のはなしをしていた。
「真虎さん遅いね?忘れちゃったのかな?」
「穂乃果、穂乃果言ってたんだから来るでしょ」
「ねぇ?あれじゃないかにゃ?なんかおっきい人がキョロキョロしてるよ?不審者みたいにゃ!」
「始めて会ったにこ先輩も怪しい人だったよね」
「あ〜ことりちゃん怖がってたもんね?」
にこに呼ばれてようやくついた真虎が怒られてるのを見てみんなはくすくす笑っていた。
「笑ってないで助けてくれよ〜、にこもそんなに怒ってるとシワできるよ?」
「うっさいわね!余計なお世話よ」
凛と花陽はおっきいね〜と穂乃果、海未、ことりは本当に双子なの?それに対して絵里と希がにこは身長とか持って行かれたんだよと各々好き勝手に言っている中、にこと真虎の言い合いを見ながら真姫が呆れながらいう
「で?何の話なわけ?」
「あ〜、いやさただ話したいな〜ってさ。」
「はぁ?イミワカンナイ」
「真虎さんって衣装とかは興味ないんですか?」
「ん〜服はわかんないかな?てかそう、作曲してるのって誰だっけ?話聞きたいなって思って来たんだよ!」
「作曲してるのは真姫ちゃんですよ!本当すごいんですからピアノも上手で歌も上手いし…曲もすごくいいのばかりですし感動しちゃいますよ‼︎」
「ゔぅぇぇ、べ別に普通でしょ」
なんかすごい髪弄ってるよ…くるくる…髪赤い…つり目…あっあの髪変なくせついてる。くるくるし過ぎたのかな?
「ぷっ…えっと、真姫ちゃん?作曲どうやってるのかとか色々教えてもらいたいんだけれどだめかな?」
「なに笑ってるのよ‼︎ていうかいやよ、なんで私が教えなくちゃいけないの」
「…けち」
「あなたねえ‼︎…
「真姫ちゃん教えてあげてもいいんやないかな?」
「私からもお願いするわ。真姫ちゃん真虎に教えてもらえない?」
「先輩達…分かったわよ、じゃあ今度曲付けようとしてる歌詞持って来てください。それでいいですよね?」
「ありがと〜真姫ちゃん今度持って来るね!」
真虎は真姫にそういいながらハグしていた。しかしそれを他のメンバーが口を空けて見ていた。真姫自身は顔を真っ赤にしながらなにしてんのよ!と真虎を離していた。
その後真姫と連絡先の交換をしていた際に穂乃果もと来た後にじゃあということでメンバー全員と連絡先を交換した。時間も遅いし虎太郎達待ってるからということでそこで真虎とにこは帰ることにした。
「仲良さそうだね?みんな」
「当たり前でしょ⁈とっても楽しいんだから」
「そっか!よかったね?にこ、さすがスーパーアイドル」
「まぁにこくらいになると当然かしらね⁉︎…早く帰んないとこころ達が待ってるわ‼︎」
にこ達が家につくと3人とも揃ってTVを見ていたが2人が帰って来たのに気づくとパタパタと寄って来た。ただいまとこころ達に言うと真虎が用意していた晩御飯を済ませてパソコンをリビングに持って来てμ’sのPVを見ていた。
「これが私たちμ’sよ!どう?」
「すご〜、みんなうまいね!にこもさすがにこって感じだね」
「ふふ〜ん、にこのかわいさはやっぱり隠しきれないのよね♪」
その夜真虎はお風呂に入りながら鼻歌を歌いながら今日のことを思い出し笑していた。
「真虎なんで1人で笑ってんの気持ち悪いからやめてもらえない?」
「はい…」
「虎太郎、真虎にタオル置いてきてもらえない?」
「にいちゃん、タオル〜」
にこに気持ち悪いと言われショックを受けていると虎太郎がタオルをもってきて一緒に入るといってきた。
2人で入るには少し狭い我が家のお風呂に虎太郎と浸かりながら今週末真姫ちゃんに会ってみるかなどと考えていた。
お風呂から上がるとにこ達はリビングで話していたがこちらを見た途端にため息を吐いた。
「真虎?パンツで出て来るのはやめてくれない?虎太郎が真似してるから!あとその格好で牛乳飲まない!虎太郎が全部真似しちゃってるから」
「おっ虎太郎もわかってるね〜やっぱお風呂上がりはこれだよな」
「これだよな〜、すずしい〜」
そんな2人を見てここあもお風呂上がったら牛乳飲む!と言いながらお風呂へ向かって行った。
それを追いかけるようにこころもお風呂へ向かった。
「にこも行って来たら?」
「うちのお風呂そんな広くないわよ、わかるでしょ?」
「にこなら大丈夫だろ」
無言のにこはじっとこちらをみていた。ブォー
虎太郎のドライヤーを使う音だけが響く、にこに謝るとだったら最初から言わないでと不機嫌そうに言っていた。
「牛乳‼︎おにいちゃん」
「ここあ!服着てから出ようよ」
「ここあ、あんたもパンツで出て来ないで‼︎女の子なんだから」
そんなにこたちをよそに真虎は真姫へ連絡を入れていた。
真虎「今週末は真姫ちゃん時間ある?」
よし!と、その後にこにお風呂を先に行ってもらってここあに服を着せていた。ブー
真姫「大丈夫ですよ。時間と場所は後で連絡するので」
週末の予定も決まったし寝るか!にこも風呂から出て来たことだし!
「あれ?にこはパンツじゃないんだ」
「あったりまえじゃない‼︎にやにやしてんじゃないわよ‼︎」
今日もにこに怒られて1日が終わる。