第0話 「幻想入りと現代入り」
~〇月✖日~ ~幻想郷~
「え~っと...ここをこうして...できた!」
「ねえ、にとりは何を作ってたの?」
「ヤマメちゃんは現代の世界ってしってる?」
ヤマメと呼ばれた少女はよく分からず首を傾げる
「幻想郷以外に世界があるの?」
「うん、それで、その世界に行ける機会を作ったんだよ」
「ふ~んそうなんだ。」
「でさ、ヤマメちゃんこの機械の実験台になってくれない?」
「え?」
私は意味が分からずしばらく硬直したあと
「いやいやいや。そこはにとりが行くべきでしょ」
「いやさ、向こうに行ってくれたらあっちで買い物してきてもいいからさ。」
なんとも断りにくい話になってしまったと思う
「う...それなら行っても良いかな...」
「ほんと!?助かるよ!」
にとりは嬉々として機会を準備し始める
「にしても...外の世界かぁ..どんなとこだろ?」
私はいろんな妄想をしつつ準備が終わるのを待っていた
~同時刻~ ~現代・日本のどこか~
「はぁ~今日も学校か..めんどくs」
そう言いかけたとき後ろから聞き覚えのある声がした
「相変わらず。俺がいねぇとめんどくさいなんていうのな。」
やっぱりこいつかと内心思った
「んで?俺と同時刻に登校とは珍しいじゃないか紅。」
「いやいや七日、俺だって寝坊くらいするよ。」
「おい、七日じゃなくて留宮と呼べと言っただろ?」
「ま、その話は置いといて今朝のニュース見たか?」
「ああ、あれだろ?最近急に人がいなくなるとかいうやつだろ?」
「そうそう、あれってさやっぱり心霊現象だったりするのかな?」
「馬鹿言うな。心霊なんてもんはただのまやかしだろ?」
そう言った時だった...
「な、なあ七日..お前の後ろにある目玉だらけの空間何だ?」
「は?」
何かを察して後ろを振り向いた時俺は目玉に飲み込まれていた...
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「七日~~~~~~~~」
その紅の言葉を聞いた瞬間、俺は視界が黒く染まった...
~幻想郷~ ~ 霧の湖付近の森~
「う、う~ん...」
「ここは...というか俺は..」
俺は周りを見渡す、しかしどこを見ても木がある
「ここって..そういや目玉に飲み込まれて意識が途切れて...」
ガサガサッ
俺の後ろから音がする
「あれ~人間がいるのか~?」
「.......。」
俺は頭の中で考える
なぜ草むらから少女が?というかなんで浮いてるんだ?
とりあえず、今言えるのはこいつは少女というより妖女ということだ
なに考えてんだ俺...
「ねえ、君はここの住人なの?ていうかここはどこ?」
少女は少し考えたあと笑顔で答えた
「ここは幻想郷の霧の湖周辺の森なのだ~。」
「でも、ここのこと知らないってことは外来人なのか~」
「外来人ってのは分からないけど多分そうだと思う。」
「そうなのか~私はルーミアなのだ~。」
「俺は留宮七日だ、よろしくな。」
「よろしくなのか~。」
二人が仲良くなったその頃
「ヤマメちゃんお待たせ。準備できたよ。」
「わかった。」
私は機械の中心に立つ
「あっちについたらきっとこれと同じ機会が生成されるから。」
「帰るときはその機会を使えばいいのね?」
「うん。じゃあ起動させるね。」
にとりは機械のレバーを下げる、すると私の視界が急に真っ白になった
~現代~
「七日...どこに消えたんだ..」
俺がそう言った直後...
「ん?白い光が...」
「ん..到着っ!ここが現代かぁ。」
.....コスプレ?をした少女が現れた...どうゆうことだ?
「ねえ、あなた。ここって平成の時代?」
「え?あ、ああ平成27年だ。」
「なら無事到着ねえっと機械わっと..あったあった」
少女はよくわからない機会を弄り始める
「・・・・・反応がない...もしかして壊れてる?」
「あのさ~もし住むところないなら家に来るか?」
「そうねぇ...この機械もおける?」
「ああ。おける」
「じゃあ、直るまでお世話になるわね」
「俺は白縫紅だよろしく。」
「私はヤマメよよろしくね。」
現代と幻想二つの世界の住人が入れ違う物語の始まり...始まり~
1話に続く...
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