いろいろ考えた結果...まあこのことはあとがきに書きます
と云う訳で最終話本編をどうぞ( ^ω^)_凵
〜弦間高校 屋上〜
「スペルカード 断罪符 『閻魔の大鎌』 合成スペル 断罪刑 『業火の黒薔薇』
七日がそういったのと同時に戦闘は始まった...
「消えろぉ!」
俺は、全身全霊をかけて炎をまとった鎌をニャル様の首元に向かって振った..はずだった..
「......?何処に行った..?」
そう言いつつ辺りを見渡すと..後ろから..
『そんな攻撃じゃ当たるどころか掠りらしないわ、攻撃ってのはこうやるのよ』
そんな声が聞こえ、後ろを振り返ろうとした刹那....
ゴスっ...と鈍い音と同時に俺の背中から腹に向かって激痛が走った...
「ぐ...あ..あ..あ何処..に」
「七日っ!おいっ七日!お....」
そんな紅の声を聞きながら、俺は意識が徐々に遠のいていく感覚を味わった...
「うそだろ..七日..お前が死んだら意味ねえじゃねえか..ぬえちゃんだって..」
そう言いつつ俺はぬえちゃんの方を見るとぬえちゃんは七日の近くに落ちていた鎌を拾い上げた..
「七日..約束守るわよ...」
〜5年前 幻想郷 ぬえたちの住処〜
「よし...ついにできたぞ..変形銃..『ruler』」
「七日、それってただの銃じゃないの?」
「ん?ああ、これは変形銃つって銃の他に一つ形を変えられるようになる魔銃の一つだ。」
「ふうん。ま、扱いに気をつけなさいよ?」
「なあ姉さん。」
「何?七日。」
「もし、もしだけど俺に何かあったらこの銃とスペルを引き継いでくれないか?」
「....わかったわ、約束よ。」
「ああ、約束だ。」
〜現実 先ほどと同じ場所〜
「ふふ、まず一人...あらあなたも殺る気?さっき見たでしょうあれじゃ通じない」
「逆にあれ以外なら通じるのよね?」
「..さあ?」
と、ニャル様は首を笑いながら傾げる
「じゃあ遠慮なく!」
そうぬえはいい、手をカードを挟むような形にした...そして数枚のカードがでた瞬間。
「スペル『正体不明の大鎌』 強制刑罰 『ブラッディーフェイト』」
それと同時にぬえの姿は消え、ニャル様の周りの床から火柱が上がった。
「さあ、これで、終わりよ!」
その瞬間、ぬえは油断してしまった。してしまったばかりにアレがおきた。
「そこか!」
ぬえの全力を込めた一撃の鎌はニャル様の一撃により、はじかれてしまった..
「うっ、くそ..力で負けるっ...」
炎の中から出てきたニャル様の手の力にぬえは押されつつあった...
「あなたもあいつと同じところに行くがいい!」
それと同時に、ぬえは力負けし吹き飛ばされてしまった...
「(...七日..ごめん、約束、守れなかった....)」
〜七日の意識の中〜
「...ここは..」
『ここは、君の意識の中、つまり、まだ若干生きてる。』
「そうか、で。俺に何をしろと?」
『君は、あのスペルの本当の姿を知らない。』
「本当の?」
『そう、あの鎌を所持してる者だけ使える奥義が一つあるのよ。」
「.....」
『ただし、君があの人を大切に思っているかを証明すればの話だが。』
『君はあの人のことをどう思っているの?そこが曖昧だから、使えない。』
「だからそれを曖昧からちゃんとしたものに変えろって話だろ?」
少女はコクりと頷く。
「俺は、姉さんのことが大切だった..いつも守ってもらってばっかりだったからな」
「だから、俺は姉さんのことが好きだった。だから俺は強くなった。」
「だから、俺は死んじゃダメなんだ!俺が死んだら姉さんのことを守れなくなる」
『....じゃあ、君にとってあの人は何?』
少女はそう尋ねる、それにたいして俺は...
「俺にとって姉さんは...姉さんは...」
[命より守りたい俺の姉だ!]
『ふふ、いつになっても変わらないね君は。』
その答えにたいして少女はクスリと笑い、こう言った。
『ふふ、じゃあ助けにいっておいで。新たな正体不明の神様♪』
そして俺は視界が白く染まった...
〜現代 弦間高校 屋上〜
「さあ死ね!」
ニャルラトホテプは手を振り下ろした刹那...
「姉さんの人生は、俺が終わらせねえ!」
そこには受けた傷などなかったように治っていた七日の姿があった。
「....七日..まってたよ..」
そういうとぬえは地面に向かって倒れた...
「...気絶か..」
「なぜだっ...しっかり心臓を貫いたはずなのに...」
「はは、俺はそもそも死んでねえんだよ、お前らが勘違いしただけ。」
「なら完全に殺してやるわっ!」
そういってニャル様が襲いかかった刹那...
「ラストスペル『薔薇と氷の悪魔』」
そう言い放つと七日は氷と薔薇に包まれた..
そして...
「キースペル 生誕 『悪魔の生誕』」
そういった直後七日を包んでいた氷が砕け、中からとてつもない冷気を纏い、薔薇が髪飾りのように付け、尻尾を生やした七日がいた
「な..あんた..何者よ..人間でもあっちの世界のやつでもない...」
ニャル様は、驚いた表情を浮かべていた。
それにたいして七日はこう答えた。
「俺は、スカーレット家とぬえ姉の二つの血を引いた妖怪さ。」
「だが、そんな妖怪も私に勝てるわけ!」
そういいニャル様が襲おうとした刹那。
「スペル 終焉 『氷結の黒薔薇』」
そう言った直後、頭の黒薔薇を手に持ちニャル様へ投擲した。
「お前は、この世界にはいらない。いるのは『普通の現実』だ。」
そして黒薔薇がニャル様に当たると薔薇はとてつもなく冷気を吹き出しながら消滅した、そしてニャル様は氷りづけになった..
「お前には復活の余地も与えない。」
さらに、追い打ちをかけるようにその氷りづけになったニャル様を壊した..そして、戦闘が終わった頃には夜明けが近づいていた...
〜5日後 留宮探偵事務所〜
「はあ〜あの事件は終わって、俺らは帰るけど事務所どうすっかな...」
「...俺が引き継いでやるよ七日、いつか、お前がもどってくるのを信じて..な」
「..わかったお前に託す。...じゃあな。」
「じゃあね紅。」
「お世話になりました、じゃあね。紅」
「ああ、お前ら気をつけてな..」
こうして七日達は幻想郷に戻り、紅もいつもの日常を送った....
〜4年後〜
あの日から4年今でもあいつが帰ってくるのを待ちながら探偵事務所を続けていたある日...
「はあ、今日は依頼人なしか..寝ようかな..」
そうしようとしたときピンポ〜ン、という音と、ドサッという音がして俺はソファから飛び起きドアを開けた...そこには...
「....遅い帰宅だな....。」
「はは、すまねえな遅くなって。ただいま、紅。」
「....おかえり、七日」
〜終わり〜
はい、ついに終わったぁ〜、いかがでしたか?最終話の最後ちょっと繋げたくて七日が帰って来る終わり方になりました、次はホラーゲーム「ib」を題材にした続編を書いていこうと思います。では11話に及ぶ小説を見てくれてありがとうございました。
ではまた次回作でお会いしましょう!
(*^-^*)ノ~~マタネー