日米スーパーヒーロー大戦   作:spmk2

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第2話

コウキ「ついたか・・・」

 

あらゆる英雄たちを集めるために旅に出たコウキは、一つ目の世界にたどり着いた。

 

コウキ「仲間探しのついでに腹ごしらえでもするかな」

 

Journeyを空中で停止させ目立たないように透明にしてから街へ降りた。

 

すると、目の前にピンク色の大きな車が止まっているではないか。

どうやら移動ドーナツショップというものらしい。

 

殺伐とした世界で戦い続けてきたコウキにとっては初めて見る新鮮なものだった。ここでドーナツでも買おうかと思ってそのドーナツショップ『ど~なつ屋はんぐり~』へと足を運ぶ。

 

コウキ「すみませ・・・」

 

店長「あ~らいらっしゃい!」

 

瞬間、凍り付く。

『オネェ』というのもコウキにとっては初めて見るものだった。

 

コウキ「あ・・・ああ、えっと・・・」

 

店長「初めてのお客さんね!あたしのおすすめは・・・ジャジャーン!ポワトリンドーナツ2!!!」

 

店員「かつてのポワトリンドーナツにボリュームと甘さと食感を、あとちょっとだけお値段をプラスした至高のドーナツ!!」

 

二人「いかが(かしら)???」

 

コウキ「ど・・・どうしようかな・・・ハハハ・・・」

 

二人に圧倒されながらもコウキにはあるドーナツが目についていた

 

コウキ「じ、じゃあ・・・プレーンシュガーで・・・」

 

二人「ショーーーーーーーーック!!」

 

コウキ「な・・・なんかすみません・・・」

 

???「へぇ、プレーンシュガーを選ぶなんてわかってるねぇ~」

 

二人「晴人くん!!」

 

晴人「ど~も~」

 

店長「ちょうど良かったわ!新作のポワトリン・・・」

 

晴人「プレーンシュガーで」

 

二人「ショーーーーーーックツーーーーー!!」

 

二人の反応にもなれた様子だ。

 

晴人「ところで君は?この辺では見かけないけど」

 

コウキ「ああ、はい。少し旅をしていて」

 

晴人「旅かぁ~」

 

穏やかにおしゃべりをする晴人とコウキ、しかしコウキには英雄を判別する能力がある。

故に、目の前のドーナツ男の正体は一目でわかった。

 

操真晴人

仮面ライダーウィザード

 

コウキ(このひとが・・・)

 

晴人「ところで、名前なんて言うの?」

 

コウキ「あ、ああ、はい、コウキってい・・・」

 

しかし、二人の話は爆発音に遮られる。

 

コウキ「今のは!?」

 

晴人「あいつら!?たしか倒したはずじゃ・・・」

 

迫りくるグールの大群、そして倒したはずのファントムたち、ミノタウロス、ケットシー、ノーム、ガーゴイルたちがいる。

 

ミノタウロス「覚悟しろ・・・指輪の魔法使い・・・」

 

ケットシー「マジめんどくせえけど復活しちまったしなぁ~」

 

ノーム「あなたの希望は全て潰させていただきます」

 

ガーゴイル「観念するっすよ。魔法使い」

 

あちらこちらから上がる悲鳴、しかし、その中でも晴人は落ち着いて変身にはいる

 

晴人「何でよみがえったのかはわからないけど」

 

『 ドライバーオン!』

 

晴人「とりあえず・・・寝てろ!」

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!』

 

晴人「変身!」

 

『フレイム・・・プリーズ!』

 

『ヒー・・・ヒー・・・ヒーヒーヒー!』

 

赤い魔方陣につつまれ、希望を守る正義の戦士へと姿を変える。

 

ウィザード「さあ、ショータイムだ!」

 

 

 

 

ウィザード「いくぞ!」

 

『コネクトプリーズ』

 

ウィザーソードガンをとりだし、迫るグール達を次々と切り伏せていく

 

コウキ「すごい・・・これがこの世界を守る英雄の力か」

 

ウィザード「コウキって言ったっけ?危ないから逃げ・・・」

 

ガーゴイル「隙ありっす!」

 

ウィザード「なっ!?くっ・・・」

 

死角から攻撃を繰り出してくるガーゴイル。なんとかかわしたものの、背後から突進してくるミノタウロス相手に一瞬反応が遅れる

 

ウィザード「しまっ・・・」

 

ミノタウロス「死ね!魔法使い!」

 

その刹那、

 

『トランス!』

 

コウキ「いくぞ!はぁっ!」

 

『ビギニング・フォー・ザ・フューチャー!』

 

ミノタウロス「うぉっ、何だ!?」

 

まばゆい光が辺りを包み、ミノタウロスの目の前に英雄が一人、立ち塞がった。

 

フューチャー「大丈夫ですか?晴人さん」

 

ウィザード「あ、ああ。その声まさかコウキ!?」

 

フューチャー「はい!」

 

突然目の前に現れた未知の戦士、

その姿にファントムたちも、ウィザードも、一瞬戦いを止めた。

 

ノーム「見たことのない姿・・・何者ですか?」

 

フューチャー「俺は未来を守る戦士、ザ・フューチャーだ!」

 

ケットシー「なんだよ~魔法使いだけでもめんどくせえってのによぉ」

 

フューチャー「そっちは4体と戦闘員がたくさんだろ?遠慮なくいかせてもらう!」

 

そういうやいなや、目の前のグール数体を居合い抜きで一瞬で斬り伏せる。続いて、奥のグールもどんどん斬り倒していく。

 

ミノタウロス「何!?」

 

ノーム「速い!」

 

続いてガーゴイルに斬りかかる。

 

ガーゴイル「きかないっすよ!」

 

しかし、ガーゴイルは体を石化してその斬撃を防いだ。

 

フューチャー「こいつ、石になれるのか?だったらこいつだ!」

 

『チェンジ!ハンマー!』

 

エスペランサは剣状態からハンマーに形を変えた

 

ガーゴイル「なんすかそれは!」

 

フューチャー「斬れないのなら砕く!くらえ、グラビティプレス!」

 

ハンマーにエネルギーをため、いっきに降り下ろす

 

ガーゴイル「や、やばい」

 

急いで石化するも、既に遅し。

 

フューチャー「はあああああああああっ!!!」

 

ガーゴイル「うわああああっ!!」

 

ガーゴイルは爆散した。

 

ミノタウロス「おのれっ」

 

憤慨したミノタウロスが突進攻撃を繰り出すが

 

『チェンジ!ソード!』

 

エスペランサを剣状態に戻し、必殺技を繰り出す。

 

フューチャー「これでどうだ!ウィンドスラッシュ!」

 

風のように疾く、鋭い斬撃をくらってはひとたまりもない。

 

ミノタウロス「ば、馬鹿な・・・ぐあああああああっ」

 

ミノタウロスも炎に包まれた。

 

ノーム「なかなかやるようですが、そう簡単にやれると思われては困りますねぇ!」

 

フューチャー「だったらこいつはどうだ?」

 

『チェンジ!ロッド!』

 

エスペランサを槍にかえる。

 

フューチャー「くらえ!ライトニングスピア!」

 

エスペランサの先端がまばゆい光を放ち、ノームに突き刺さる

 

ノーム「ガッ・・・ふ・・・ふん、な・・・なめてもらっては困りますよ!こ・・・この程度・・・」

 

フューチャー「いくらあがいても!」

 

ノーム「この程度・・・ぐおぉぉっ」

 

ノームも爆散した。

 

ケットシー「おいおい、やべえじゃねえかよ!俺は逃げるか・・・」

 

ウィザード「俺を忘れてないかネコちゃん?」

 

『チョーイイネ!キックストライク!』

 

ウィザード「いくぞ!」

 

ケットシー「げっ魔法使い!うわわわ」

 

『サイコー!』

 

ケットシー「うわああああああ!!!」

 

ケットシーも倒した

 

ウィザード「・・・さて、色々詳しく教えてもらおうか」

 

フューチャー「・・・はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~面影堂~

 

 

 

晴人「ただいま~」

 

コヨミ「晴人!」

 

輪島「おお晴人、大丈夫だったか?」

 

凛子「やっつけたはずのファントムがいたみたいだけど」

 

瞬平「あと、晴人さんと一緒に闘っていた人は?」

 

晴人「まあまあ、彼に今から説明してもらうから。んじゃコウキ、まあ座って?」

 

ソファーに腰掛けて話しはじめる

 

コウキ「まず、僕はこの世界の人間ではありません」

 

瞬平「へっ?」

 

凛子「なになに?どういうこと?」

 

晴人「・・・・・・・・・」

 

コウキ「晴人さん、たしか俺はあなたに旅をしているって言いましたよね」

 

晴人「うん。」

 

コウキ「俺の旅・・・それは世界を救う為の旅なんです」

 

凛子「世界を!?」

 

瞬平「救う!?」

 

コウキ「はい、そのために俺はあらゆる世界を巡り、数多くの英雄たちを集めているんです」

 

コヨミ「数多くって、どのくらい?」

 

コウキ「俺にも詳しくは・・・でも、出来るだけ多いほうがいいですね。敵の規模はとてつもなく大きいので・・・」

 

輪島「おいおい、その世界を脅かしている敵ってのはそんなにヤバイ奴らなのかい ?」

 

コウキ「ええ、奴らはインフェルノ帝国。さまざまな世界全てを支配しようと企む悪の帝国です。

元の世界では闘えるのは俺だけでした」

 

晴人「それで?」

 

コウキ「これまでレジスタンスの仲間と共に戦ってきましたが、このままではいずれ潰されるので、仲間を探しに旅に出たんです。頼みがあります。晴人さん、俺とともに来てくれませんか」

 

晴人「なるほど、世界の危機ってワケだ」

 

コウキ「はい」

 

晴人「うーん・・・でもなぁ・・・この世界でファントムたちと闘えるのも俺一人だけなんだよね」

 

コヨミ「もし晴人が他の世界に行ったら、ファントムからゲートを守る人がいなくなる」

 

凛子「それは困るわね・・・」

 

???「ちょっとまて!」

 

突然、面影堂のドアがあく

 

仁藤「よぉっ!話聞かせてもらったぜ」

 

晴人「あっマヨネーズ」

 

仁藤「安心しな!この世界はおれにまかせとけ」

 

仁藤攻介

仮面ライダービースト

 

ファントムを倒し、その魔力を食べないと生きていけない体をもっているが、それを感じさせないくらいのポジティブな考えの持ち主である。しかし人の話を最後まで聞かない癖がある。ちなみにマヨネーズが大好きだ。

 

仁藤「お前がどっかいっている間は俺がファントムと戦っといてやるって!」

 

晴人「大丈夫か?お前一人だけで」

 

仁藤「ピンチはチャンスだ!それにお前がいなかったらファントムの魔力は俺が独り占めできるからなぁ!」

 

晴人「それが本当の目的か・・・」

 

仁藤「わかってるわかってる!みなまで言うな!お前の分もちゃんと残しといてやるから!」

 

晴人「そーゆー話じゃなくて・・・」

 

仁藤と晴人が話している間、水晶玉を覗いていたコヨミが急に顔をあげた

 

コヨミ「晴人、ものすごく禍々しいものが見える・・・それもファントムなんか比べ物にならないくらい・・・」

 

晴人「・・・マジで?」

 

コヨミ「うん・・・だからコウキのいっている事はおそらく本当よ」

 

コウキ「晴人さん、お願いします!」

 

晴人「・・・おい仁藤、ヘマすんなよ。俺、行ってくるから」

 

仁藤「まかせときなって!」

 

ふと、輪島が思い出したように晴人に話しかける。

 

輪島「ああ、晴人、コレもっていっておきなさい」

 

そう言って渡したのは新しい指輪。

 

晴人「これはどんな奴なの?」

 

輪島「いや、俺にもよくわからないんだがなんでも他の世界の魔法石だとかいうやつが届いたから作ってみたんだよ」

 

瞬平「・・・やっぱり今回も使ってみないと分からないってわけですね・・・」

 

輪島「まぁなぁ。でも凄く大きな力が宿っている気がするんだよ」

 

晴人「サンキュー。いざって時に使わせてもらうぜ。じゃあ、行ってくる」

 

一同は面影堂の外に出た。

 

晴人「で、コウキ。どうやって世界を旅すんの?」

 

コウキ「ちょっと待って下さい」

 

そう言って、手に持っていた何かのスイッチをおす。すると透明化させてあった巨大飛行艇

Journeyが姿を現した。

 

晴・瞬・凛・輪・仁『おお~!でっか!!』

 

コウキ「これが世界を旅するための飛行艇『Journey』です。」

 

晴人「よし。行こっか!」

 

コウキ「はい!」

 

コヨミ「晴人・・・気をつけて・・・!」

 

凛子「頑張ってきてよ!」

 

仁藤「存分に暴れてこいよ!」

 

瞬平「僕たちもがんばりますから!」

 

輪島「指輪無くすなよ~」

 

晴人「はいはい」

 

そう言って飛行艇に乗り込み、灰色のオーロラをくぐり姿を消した。

 

ここに一人、力強い仲間が加わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、ザンギャックの母艦

ギガントホースの内部。

 

アクドス「ぐあっ!」

 

サタナエル「フッ・・・アクドス・ギルよ、その程度の実力で宇宙帝国の皇帝を名乗るとは笑止千万!!」

 

アクドス「馬鹿な・・・余の力が全く通じぬとは・・・!」

 

ギガントホースに進攻するインフェルノ帝国軍、迎えうつ大ザンギャック、戦いは均衡状態に陥ったので、大将同士の戦いとなり、サタナエルがアクドス・ギルを圧倒していた。

 

サタナエル「アクドスよ、貴様にも憎い敵がおるだろう。倒さねばならぬ仇がおるだろう!」

 

アクドス「敵・・・ スーパー戦隊共!」

 

サタナエル「そうだ・・・思い出すのだ。あの屈辱を!」

 

アクドス「ぐおぉぉっおのれ海賊どもぉ!」

 

サタナエル「ならば大ザンギャック共々我が帝国の下に参れ。その屈辱、はらしたくば力になろう」

 

ワルズ「ええいふざけたことを!大ザンギャックは宇宙最大の帝国、その皇帝である父上になんたる・・・」

 

アクドス「ワルズ!黙らぬか!」

 

ワルズ「父上・・・?」

 

アクドス「・・・皆、跪くのだ」

 

ダマラス「陛下!?」

 

インサーン「まさかインフェルノ帝国の傘下に!?」

 

アクドス「そうだ。これより大ザンギャックはインフェルノ帝国の傘下に入る!・・・陛下、我ら大ザンギャック、犬馬の苦労も惜しまぬ所存にございます」

 

サタナエル「では、全軍を引き連れ我々の世界に参れ」

 

 

 

今、歴代スーパー戦隊の悪を集めた宇宙帝国大ザンギャックが、インフェルノ帝国の傘下に入った。

 

 

 

 

 

 

 

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