よかろう・・・やってみろ・・・・このDIOに対してッ!   作:ふれんちとーすと

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作者は学習しない。


序章 転生完了ッ!最高にハイッてヤツだァッ!
第1話 転生ですか・・・・・え?


目が醒めると私は見知らぬ場所にいた。

言い表すとするなら、面接室のような所に箱が一つ置いてある。

箱は所謂くじ引きの箱だ。

 

「これは一体・・・・」

 

ふと箱の横に紙切れが置いてあるのに気が付いた。

 

そこには、

 

"4回だけ引け"

 

とだけ書いてあった。

 

 

このような言葉足らずの紙切れなど無視しても良かった。

 

しかし、私は纏めて四枚引いた。

謎の使命感のような、そんな物が私を動かした。

 

一枚目 DIOの容姿 & CV:千葉一伸

 

二枚目 スタンド:ザ・ワールド

 

三枚目 スタンド:ゴールドエクスペリエンス

 

四枚目 スタンド:ホワイトスネイク

 

なんだこれは?

 

「一体これは・・・・!?」

 

まさか・・・

 

「どれ・・・手合わせ願おうかッ!」

 

やはり・・・

 

「声がこのクジの通りになっている・・・」

 

ありえない。なんだこれは?夢か?

そして、足元から体が少しずつ消えていっているのに気付いた。

 

「な!?なんだこれは!?」

 

そして、あの箱浮かび上がった文字を見て悟った。

 

 

 

転生完了。良き来世を。

 

 

 

そして、俺の意識は眠りについた・・・

 

神様side

 

随分落ち着いている良い子だった。

 

時には、理不尽に虐められていた友達を守る為に立ち向かい

 

時には、ボールを木に引っ掛けて取れなくなった子供の為にボールを取ったり

 

最後は、車に轢かれそうになった親子を助ける為に自ら犠牲になった。

 

申し訳ないとは思うけど、仕方ないんだよね。

 

 

君に幸あれ。DIO。

 

 

 

sideout

 

目覚めると見知らぬ土地にいる。

そんな話を聞いた事はないだろうか?

 

そう!本作の主人公もまた同じ境遇に会っているのだ!

 

「ここは・・・公園?」

 

気がつくと見知らぬ公園のベンチに座っていた。

 

ん?声が幼い?

 

まさか!?

 

私は急いで公園の噴水に駆け寄った。

 

幼児DIOとか誰得だよ・・・・

 

ふと見渡すと、少し近くにのベンチで座って泣いてる女の子を発見した。

 

私は声をかける事にした。

 

「何故泣いてる・・・?」

 

「ふぇ?」

 

少女というよりも幼い彼女は此方に顔向けた。

不思議そうに此方を見つめている。

 

「何故泣いてるのか?と聞いている・・・話せば楽になるかもしれんぞ?」

 

「え・・・聞いて・・・・・くれるの?」

 

彼女の目には驚きが入り混じる。

 

「ああ・・・聞いてやるとも」

 

彼女は、ポツポツと自分の事を語り出した。

 

父が事故に合った事。

 

家族がバラバラになりそうな事。

 

自分が迷惑をかけてはいけない事。

 

本当はみんなと一緒にいたい事。

 

 

彼女は、静かに涙を流しながら語ってくれた。

 

 

「そうか・・・・辛いだろう・・・・・」

 

「うん・・・でもみんなが幸せになるなら・・・・・」

 

そう言った彼女の目からは光が消えかけていた。

 

 

「少女よ・・・ひとつ聞いてもいいかな?」

 

「うん・・・何?」

 

私は彼女の心に切り込んだ。

 

「君は家族が一人で苦しんでいたら嫌かね?」

 

「うん・・・!!そんなのいやなの!」

 

彼女は声を荒げる。

 

「ならば君は家族と"話し合い"をしなければならない」

 

「え?」

 

彼女は不思議そうに声を上げる。

 

「君は一人で苦しんでいる・・・・君が家族を苦しめたくないように・・・君の家族もまた君に一人で苦しんで欲しくない・・・そう望んでいるのだ」

 

「でも・・・・」

 

「君が家族を苦しめたくない・・・・そういう風に思えるいい家族なのだろう?ならば・・・今こそ家族の為に立ち上がるべきではないかね?」

 

彼女は暫く俯いてから

 

「うん!分かった!話し合ってみる!」

 

覚悟を決めた目をして顔上げた。

 

「そうか・・・頑張ってこい」

 

「ありがとう!じゃあね!」

 

彼女はすごい勢いで駆け出していった。

 

なのはside

 

私は今日・・・衝撃を受けた。

 

私が家族には一人で抱え込んで苦しんで欲しくないように、みんなも私に一人で抱え込んで欲しくない。そう思っているのではないか?

 

そう考えたらみんなと話がしたくなった。

話し合えば、きっと何かが変えられる!

 

そう思えて仕方ないの!

 

ありがとう金髪の子!

 

そういえば名前を聞いてなかったなぁ・・・

 

また会えるよね!

 

「ただいま!お兄ちゃん!お姉ちゃん!お母さん!」

 

そう言って私みんなを集めた。

 

私は話があると切り出した。

 

みんな嫌そうな顔ひとつしなかった。

 

私は、自分がお父さんが事故に遭ってからの事。

 

そして、今日合った金髪の子との会話をみんなに話した。

 

お兄ちゃんは「すまない・・・」と涙を流していた。

 

お姉ちゃんとお母さんは「ごめんね」と泣きながら抱きしめてくれた。

 

私も一緒になって泣いてしまった。

 

みんな、話し合えば分かり合えるんだ。

そう思えた。

 

因みにみんなと相談して、今度金髪の子を連れてきてお礼するつもりだ。

 

ありがとう金髪の子!

 

なのはsideout

 

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