よかろう・・・やってみろ・・・・このDIOに対してッ! 作:ふれんちとーすと
まあ、だらっとどうぞ。
*修正致しました
第15話 フェイトとの邂逅
落下していく種達は一つの街に落ちていく
災厄の種が芽吹く瞬間を待っている
その中で唯一、怪しげに輝く種が一つ
その種は静かにXXIという数字を輝かせながら落ちていく
ただ一点を目指して落ちていく
それはまるで惹かれ合う運命の様に
その数字こそが刻まれし運命の証
魂に刻まれた闘争の跡
種から芽吹くは邪悪か黄金か
さあ、はじめよう・・・・物語は動き出す
第1章
Flowers for the hand to poor girl
〜哀れな少女に手向けの花を〜
バニングス邸での会食から数日
「ディオォォォオオオオオ!今日こそはぶっ飛ばして「そして時は動き出す」ヤッダッバーッ!?」
イレインが襲ってきたり
「ねぇディオ・・・多重婚って養えるなら有りって国があるんだって」
「それがどうかしたのか・・・すずか」
すずかが何故か結婚の話題を振ってきたり
「ディオ!えい!」
「アリサ・・・いきなり抱きつくのは止めろ」
「「「朝の学校で口から砂糖が止まらない件」」」
アリサがよりアクティブになったり
「ディオ〜!ケーキ切るの手伝って!」
「構わんがやった事がないのだが・・・」
「じゃあ教えてあげるね♫」
「馬鹿な!?ケーキ入刀!?初めての共同作業!?ですって!?」
美由希が過剰反応したり
色々あった。
そして、今日俺はというと
「たまには一人でのんびりと公園も悪くないな」
俺は公園のベンチでのんびりしていた。
今日はすずかは塾で、アリサは習い事、なのははお店の手伝いと見事に用事が立て込んでいた。
俺か?俺は興味が湧かなかった上に前世大学生だったし・・・
さてと、
そろそろ行こうかとした時だった。
足元に何か落ちているのを発見した。
「宝石・・・Ⅱか?」
菱形の宝石だ。
見た目が綺麗で何かを感じる。
「それを渡して貰えないでしょうか?」
声に反応し、背後を振り返る。
そこには金髪の少女が大きな狼?を従えて立っていた。
狼は唸りながら此方を睨む。
気がつくと周りの景色が一変していた。
「随分と物騒じゃあないか・・・これは君の物なのか?」
宝石を彼女にちらつかせる。
「私のではありません・・・ですが母さんが必要としているので・・・」
母さんという単語に反応して狼がより唸る。
今にも吠えかかりそうだ。
「自分の物でない宝石を娘に探しに行かせる?親としてどうかしてるんじゃあないのか?」
「母さんを悪く言わないで下さい!」
彼女はハルバートの様なものを此方に向ける。
「すまなかったな・・・何も知らない私が言う事ではなかったな」
「え・・・あっはい・・・」
すると彼女は落ち着いた様にハルバート?を下ろした。
「ところで・・・俺の見間違えじゃなけりゃそれは武器なのではないかね?」
「え・・・あ す!すみません!感情的になってしまって・・・」
慌てて彼女が謝罪を入れる。
「いや 私も君に失礼な事を言った それでおあいこって事でどうだ?」
「フフ・・・はい」
なんか空気が和やかに
「ガルルルルル!フェイトに色目使ってんじゃないよ!」
狼?が喋った?
「ア アルフ!喋っちゃダメだよ!」
「ご ごめんよフェイト!でも」
「ちょっと待て」
二人?一人と1匹がこっちを向く。
「どうかしましたか?」「なんだい?」
「君達当初の目的を忘れてはいないか?」
すると一人と1匹は驚いた感じになり
「えっと!?えっと・・・も 貰ってもいいれすか?」
若干涙目でオドオドしている。
すると、
クゥーーーー
「「「・・・・」」」
交渉開始ッ!
「これから喫茶店で軽く何か食べるか?」
「えっと・・・でもお金・・・」
「俺が払う」
「いやでも・・・」
「来たら石を渡そう・・・どうだ?」
「う・・・うぅ・・・はい」
交渉終了ッ!
頭を縦に振らせた。
「あんた思ってたよりは良いやつ?みたいじゃないか」
「人を見た目で判断するんじゃあない」
狼になんか良いやつ認定された。
その後、喫茶店にて。
なお、翠屋ではない。
「えっと・・・どれにしよう」
「そうだね・・・これなんてどうだい?」
「その前になんで人間の姿になれるんだ」
喫茶店に入ったのは良い。
だが、狼が人間になれるなんて・・・
「細かい事いいんだよ!」
「細くはない」
因みに、この後パンケーキを食べた。
お金?翠屋でお手伝いしたり、忍さんの書類仕事を手伝ったりして貰ったお小遣いだ。
「いやぁあんがとね!この子 まともに食事も取らないから!」
「ア アルフ!・・・うぅ・・・」
見ていて微笑ましいな。
「さて 約束だ」
「あ はい!」
俺は宝石を手渡した。
「体を大事にしろよ?でないと動きたい時に動けないしそいつだって心配するだろ?」
「あたしはアルフだ!今更だけど」
「私はフェイトです・・・今更ですけど」
少し可笑しくなってみんな軽く笑っている。
「俺はディオだ・・・二人とも」
「「うん?」」
「またな 体は大事にしろよ」
ディオ・ブランドーはクールに去るぜ。
「応!またなディオ!」
「うん!またねディオ君!」
俺たちはそのまま別れた。
帰宅後
「ディオから知らない人の臭いがする!」
すずか・・・お前はどこに向かってるんだ・・・