ラブライブ!〜μ'sのマネージャーは仮面ライダー!?〜   作:キラP

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更新遅れて申し訳ありません!中々纏まらず書き直してたらこんなに時間がかかってしまいました。


第12話

 

 

「また雨〜?!」

 

「こればかりは仕方ありませんね」

 

「最近雨ばっかりだね〜」

 

「そうだな」

 

俺達2年生4人組は外の雨模様を眺めていた。

ここ最近は梅雨入りでμ'sの練習場所である屋上が使えなく、休みの日が続く。

 

「もぉー!練習したいよー!」

 

「でも、こんな雨の中やったら風邪引いちゃうよ?」

 

確かに最近、練習が出来ない日が多く、大きなスキルアップが望めなくなってきている現状、なんとか練習がしたいところだ。

 

「せめて部活として認めて貰えれば部室が手に入るんだがな〜」

 

俺がふと漏らした言葉を聞いた瞬間、海未が何か思い当たったかのように、はっとした表情を浮かべた。

 

「どうしたの?海未ちゃん」

 

「確か、今のμ'sは翔を入れて、7人ですよね?」

 

「うん。それがどうしたの?」

 

「部活申請に必要な人数は何人でしたっけ?」

 

「え〜と、確か5人だったと思うけど・・・」

 

 

・・・何?

 

「「「「・・・・・」」」」

 

 

「「「「ああー!!!!!!」」」」

 

 

静かな校舎に俺達4人の声が木霊した。

 

 

 

 

 

 

「うー!生徒会長の意地悪ー!」

 

「穂乃果ちゃん、落ち着いて・・・」

 

俺達はあの後、1年生3人を急遽集めて、生徒会室に乗り込んだ。

だが、今度は『この学院にはアイドル研究部という似たような部があるからダメ』なんて言われたのだ。しかし、副会長である東條希先輩に『合併すればOK』とも言われ、直様その部室に行った。ただ、その時は誰もおらず俺達は仕方なしにとあるファストフード店にいた。

 

今の穂乃果は生徒会長が解決案などを一切出さないことに腹を立てているのだ。

 

「それにしても、なんで生徒会長は俺達をあんな目の敵にするんだ?」

 

 

「そんなの分かるわけないんですから、考えるだけ無駄だと思いますよ?」

 

俺の呟きに真姫が言葉を返す。

 

「それよりも、アイドル研究部さんとどうやって話をつけるにゃー?」

 

「まぁ、明日もう一回行くしかないだろ。ということで、明日また部室前に集合な」

 

俺はそう言うと自分のポテトに手を伸ばす。

すると自分の手がポテトとは違うものにぶつかる。

 

「ん?」

 

俺はそれを不思議に思い、そこを見ると仕切りの向こう側から手が出てきていた。

 

俺はその手を見た瞬間、理解し、手をグーにする。そして俺はそれをその手に向けて思いっきり叩きつけた。

 

「にごぉぉぉぉ!!!!!」

 

すると仕切りの向こう側から途轍もない叫びが聞こえた。

 

「なにすんのよ!」

 

仕切りの向こうから現れたのは一言で言うなら変人、要は不審者がいた。

 

「人のポテトを勝手に食べようとしたあんたが悪い」

 

「ぐっ!?」

 

俺がはっきり言うと悪いという感情はあったのか、不審者は言葉をあからさまにつまらせた。

 

「あ、あんたねぇ・・・!」

 

不審者は俺を睨むと自分が悪目立ちしていることに気づいたのか、さっさと店から出ていった。

 

「な、なんだったんでしょうか・・・?」

 

「さぁ?」

 

それから暫くして俺達は帰宅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よーし、全員揃ったな」

 

翌日。昨日言った通りアイドル研究部と書かれた部屋の前に全員が着いたのを確認する。

 

「じゃあ、いくよ?」

 

穂乃果が全員に確認する。その言葉にみんなは頷いた。

 

 

コンコン

 

・・・・・・・。

 

「・・・あれ?」

 

「反応がないにゃー」

 

「留守なのかなぁ?」

 

みんなが首を捻る中、俺は思考を巡らす。

 

(流石に2日連続でいないというのはおかしい。なら、何故反応がない?にこっちはアイドルに関しては人一倍真剣だった筈だ。それなのに、何故?)

 

俺はそれから暫く考えを巡らせて一つの推測を立てた。ハッキリとした確証を得るには彼奴に力を借りた方が手っ取り早いな。

 

俺は携帯電話を取り出して、ある場所に電話をかける。俺が電話をかけ始めるとみんなの視線が俺に集中する。

 

 

『もしもし?』

 

「いきなり悪いな、威槻。少し検索を頼みたいんだ」

 

『ふむ。力になろう。今から本棚に入るよ』

 

俺が電話したのは威槻だ。彼奴は俺を転生させた神に星の本棚を貰っているという話を本人から聞いており、今回はそれを頼ることにしたのだ。

 

『検索する項目を教えてくれ、翔』

 

「ああ、知りたいのは【矢澤にこの居場所】だ。先ず一つ目のキーワードは【アイドル研究部】」

 

『ふむ・・・。まだたくさん残っている。追加のキーワードを教えてくれ』

 

「ああ。二つ目は【スクールアイドル】」

 

『・・・あと一棚だ。何か、詰めになるワードを頼む』

 

「何か詰めになるワードか。ちょっと待ってくれ」

 

俺は思考を巡らせて考えこむ。矢澤にこと言えばアイドル、3年生、キャラ・・・。ん?『キャラ』?

 

「これか。威槻、追加だ。・・・1回しか言わないからちゃんと聞いとけよ?」

 

俺はみんなから顔を反らすように後ろを向くと、ある意味覚悟を決めてそのワードを言う。

 

「にっこにっこにー!・・・だ。」

 

俺がそう言った瞬間、後ろの空気が変わるを背中で感じる。中には笑いを堪えているやつもいるようだ。

 

 

・・・俺だって恥ずかしいんだからな!

 

 

『くくっ・・・・。ははは・・・。な、中々君も面白いことをいうね。ある意味、ぞくぞくするよ』

 

「俺だって二度とやりたくないからな!」

 

『くくっ・・・。でも、当たりみたいだ。彼女がいるのは・・・。君の後ろさ』

 

「え?」

 

俺が振り返ると視界の下辺りにツインテールを見つける。

 

「あんたねぇ・・・!何勝手に人のキャラパクってくれてんのよ!」

 

 

「おわ!?」

 

そのツインテールはついさっきまで俺達が探していた矢澤にこだった。

 

 




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