ラブライブ!〜μ'sのマネージャーは仮面ライダー!?〜   作:キラP

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ここ最近更新ペースが落ちてる・・・。なんとかせねば。


第13話

「それで、あんた達一体何の用よ?」

 

矢澤先輩は如何にも不機嫌ですと言わんばかりの表情を浮かべている。

 

俺達は今、アイドル研究部の部室内に入れてもらったのだが、アイドルの事になると目がない花陽や急に顔を青くしたことりが騒いだため軽く不機嫌になったのだろう。

 

そして穂乃果が本題を切り出した。

 

「はい!実はアイドル研究部さんにμ'sを入れてほし「却下よ」え?何でですか?」

 

矢澤先輩が穂乃果の言葉を遮るように言った。そして穂乃果が疑問を口にすると先輩は睨むように穂乃果を見た。

 

「良い?!あんた達はアイドルを舐めてる!そんなやつらを入れる?ふざけんじゃないわよ!大体、あんた達キャラ持ってるの!?」

 

「キャラ、ですか?」

 

「そうよ!どうせその様子じゃ、キャラなんて持ってないんだろうから私が見せてあげる。しっかり見てなさい!」

 

そう言って矢澤先輩は一呼吸いれた。

 

全員が固唾を呑む中、ついに先輩の伝家宝刀であるアレが繰り出された。

 

「にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔を届ける矢澤にこにこ♪にこにーって覚えてラブにこ♪」

 

 

「「「「「「「・・・・・」」」」」」」

 

しーん

 

 

「・・・なによ」

 

 

俺達が固まり続けているのが気に触ったのか矢澤先輩が此方を睨む。

 

「・・・なんか寒いにゃー」

 

「なんですって・・・?」

 

凛!そこは言っちゃいけないだろ!そんな事言えばどうなるか・・・。

 

「・・・け」

 

「え?」

 

「出てけって言ってんのよ!!!」

 

「「「「「「うわぁぁぁ!!!」」」」」」

 

ほらこうなるー。

 

「なにシレッとあんただけ残ってるのよ!あんたもさっさと出る!」

 

「あたっ!」

 

そして俺だけなんか分からんが蹴り出された。不公平だ!

 

「ふん!」

 

バタン!

 

「いつつ・・・」

 

「大丈夫?翔くん」

 

「ああ、別になんともないが・・・」

 

俺は穂乃果の言葉にそう返しながらアイドル研究部の方を見た。これじゃ、まーた会いにくくなったぞ。

 

俺がそんな風に考えていると声をかけられた。その人物は・・・。

 

「やっぱりダメだったみたいやね」

 

「あっ、副会長」

 

東條先輩だった。

先輩は軽い笑みを隠すようにタロットカード口の前に翳しながらこう言った。

 

「なんであんなに、にこっちが貴方達を毛嫌いするのか教えてあげようか?」

 

俺達は先輩の話に耳を傾けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふざけんじゃないわよ・・・」

 

あの後、私は部室の窓から外に出て職員室に鍵を返した後、帰り道を歩いていた。

 

「どうせ、あんなやつら直ぐに消えるわ」

 

私は誰となく1人呟く。どうせ、『あの時』みたいに直ぐにいなくなる。

 

でも、そうじゃなかったら?

 

・・・正直、私は彼女達が羨ましい。私の時みたいに、ただの遊びとしか考えてないやつらは、少なくともあのメンバーにはいないと思う。ここ数日、彼女達を観察してきた私なりの考えだ。

 

だからこそ、羨ましいし妬ましい。

 

どうしてもこう考えてしまう。

 

『なぜもっと早く彼女達みたいな人間と出会えなかったのか』

 

私はもう三年生で学院にはあと1年もいない。何故、こんな時期に現れたのか。

そう思えて仕方がない。

 

「はぁ・・・。ほんと、ふざけんじゃないわよ」

 

私は大きなため息をついた。

 

そんな時、何かが私の真横を物凄い速さで通り過ぎた。

 

「え?」

 

私はその何かの正体を見たとき、体が固まる感じがした。

 

何故ならそれは鳥でもなければ人でもない、化け物だったから。

 

「キシシシ、貴様の命頂くぞ!」

 

化け物はそう言うと私に飛びかかってきた。

 

私は衝撃を覚悟してしゃがみこんだ。

だが、一向に衝撃も、何も来ない。私が不審に思い、顔を上げると見知らぬ少年がいた。

 

「やれやれ、間一髪、かな?」

 

少年はそう言うと化け物を蹴飛ばす。

 

「あんた、なにやってんのよ。早く逃げなさい!死ぬわよ!?」

 

「大丈夫ですよ。俺達は死なないし、先輩も死なせない。俺達が守りますから」

 

私が少年に声をかけると後ろからついさっき聞いたばかりである声がする。振り向くとそこにはμ'sと一緒にいた学院唯一の男子、神矢翔がいた。神矢は少年の隣に立つ。

 

「行くぜ、威槻」

 

「ああ。行こうか、翔」

 

お互いが声をかけあったあと神矢が何かを取り出し、腰につけた。

 

すると、少年の方にも同じものが付き、今度は少年が緑、神矢が黒のUSBメモリみたいなものを取り出し、ボタンを押した。

 

《Cycron!》

《Joker!》

 

それぞれのメモリから音声が流れ、2人はこう言った。

 

「「変身!」」

 

少年の方が先にメモリを差し込む。するといきなり少年は倒れた。

 

「ええ?!ちょっと!しっかりしなさいよ!」

 

私が狼狽えているのに対し、神矢はいつの間にか少年が差し込んでいたメモリを押し込み、自分の持っているメモリを差し込んだ。

 

そして、腰のベルトを開いた時、姿が変わった。

 

その姿を見て唖然としている私を無視してそいつはこう言った。

 

「『さぁ、お前の罪を数えろ』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後の方、なんか似てる描写になってしまった・・・。
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