ラブライブ!〜μ'sのマネージャーは仮面ライダー!?〜   作:キラP

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今回でにこ編は終わります!頑張ってとうこうスピード上げたいと思うので今後もよろしくお願いします!


第14話

 

『「さぁ、お前の罪を数えろ」』

 

俺達はドーパントに殴りかかった。

 

「んな遅い攻撃当たるか!」

 

ドーパントは物凄いスピードで俺達の攻撃を躱し、反撃してくる。

 

「こっちだってそう簡単に食らうか!」

 

俺達は紙一重のところで躱していく。

 

「はん!なら、ギア一段上げるぜぇ!」

 

「なっ!?」

 

更に攻撃のスピードが上がったため、次第に捌ききれなくなってくる。そしてついに、ドーパントの攻撃が入り、吹き飛ばされた。

 

「野郎・・・」

 

『なんて速さだ・・・。恐らくやつのメモリは速さに特化したメモリの様だね』

 

「ああ、そうらしいな・・・。威槻、あのメモリにチェンジだ!」

 

『ああ。あれなら確かに耐えられる』

 

《Cycron》よりも緑の色素が強い黄緑色のメモリを取り出す威槻。メモリの文字はHだ。威槻は《Cycron》とそのメモリを入れ替えた。

 

《Hanayo!》

 

そう。これは1年生3人が加入した時に生まれたメモリだ。今回は全員ソウル側の適性を持つので基本は威槻が所持している。そしてこのメモリの能力は・・・。

 

『圧倒的な防御力』だ。

 

「姿が変わろうが知ったことか!」

 

ドーパントがまた攻撃を仕掛けてくるが俺達はそのまま受ける。

 

だが、その体には一切のダメージは入らなかった。

 

「ば、馬鹿な!?俺の攻撃が効いてないだと?!」

 

『ああ、そうさ。この姿は圧倒的な防御力を持つ。君の攻撃なんてもう効きはしないさ』

 

「そういうことだ。せいっ!」

 

俺はドーパントの胴に一撃を叩き込む。

 

「ぐう!だが、その程度はやられねぇ!」

 

『ふむ。なら君はこれについて来れるかな?』

 

そう言うと威槻は《Hanayo》を抜いて黄色のメモリを差し込んだ。その文字はRが刻まれている。

 

《Rin!》

 

『さぁ、追いつけるなら追いついてみたまえ』

 

威槻がそう言うと俺達は物凄いスピードで動き出した。

 

ドーパントもそれに対抗してスピード対決になる。だが、今回はこっちが一枚上手なようだ。

 

ドーパントの速さを凌ぐことができるようになった俺達はダメージを与えることに成功したのだ。

 

ドーパントはそのまま地面を転がる。

 

「ちっくしょう!このままやられるわけに行くか!」

 

ドーパントはそう言うが、立ち上がるのがやっとの状態で既にふらついている。

 

『折角だ、ラストはこれで行こう』

 

威槻は《Rin》メモリを抜くと今度は真紅の赤色を持つメモリを差し込んだ。文字はMである。

 

《Maki!》

 

『これで君の弱点は丸分かりだ。後はそこを狙うだけで良い』

 

そう。このメモリは敵と認識した相手の弱点を瞬時に導き出す力を持つ。そうなればどんな相手もタダではすまない。

 

「そんなハッタリ!」

 

ドーパントは満身創痍になりながらも攻撃を繰り出す。だが、既に限界が近いのかスピードもパワーもかなり落ちている様だ。おかげでこちらも反撃をするチャンスがあり、尚且つ弱点が分かっている現状、大分優勢だ。

 

俺達は的確に弱点の箇所に向けて攻撃を叩き込む。

 

「ぐはっ!ま、まさか本当に弱点を見抜いてんのか、こいつは!」

 

『だから言ったじゃないか、君の弱点は丸分かりだって』

 

威槻はそう言うと《Maki》メモリをマキシマムスロットに差し込んだ。

 

《Maki! Maximam drive!》

 

『「ウィークエンドナックル!」』

 

俺達は弱点の箇所に向けて何発ものパンチを叩き込み、アッパーで上に吹き飛ばす。その後、再び落ちてくる瞬間を狙って一際ダメージの大きいパンチを叩き込んだ。

その瞬間、ドーパントは爆散する。

 

「ふー。いっちょ上がり!」

 

「ちょっと」

 

俺は声のした方向に振り向くが誰もいない。

 

「ん?あれ?誰か話しかけられたような・・・。気のせいか」

 

「気のせいじゃなーい!」

 

俺は突然下から発せられた大声に驚きながら下を向く。

 

「おわ!?あ、矢澤先輩まだ居たんですか」

 

「居るに決まってるでしょ!それより!こいつどうすんのよ!一向に目を覚まさないんだけど!」

 

矢澤先輩は自分の後ろにある威槻の体を指す。

 

「ああ、それなら」

 

俺は変身を解除して音ノ木坂学院の制服姿に戻る。すると威槻の方も意識が体に戻り、先輩に声をかけた。

 

「これで元に戻る」

 

「うわぁ?!」

 

いきなり声をかけられた先輩は余りの驚きに飛び上がった。

俺はその様子が余りにも可笑しかったため吹き出した。

 

「笑うな!」

 

「いやいや、余りにも可笑しかったもんでつい」

 

俺は笑いを必死に堪えながら言葉を返す。

 

「それよりも!さっきの全部説明しなさいよ。全く、何が何なのかさっぱりだわ」

 

先輩は腕を組んで不貞腐れたような表情を顔に浮かべる。

 

「ああ、分かりました。実はかくかくしかじかで・・・」

 

「ふーん。って、分かるかぁ!」

 

「ナイスノリツッコミ!」

 

「あんた、真面目に説明する気ないでしょ」

 

先輩は疲れた表情でため息をつく。

 

「じゃあ、真面目に説明しますよ」

 

 

(説明省略)

 

 

「ということです」

 

「ふーん。じゃあ、あんたたちはいわゆる正義のヒーローとマネージャーってわけね」

 

「まあ、そんな感じです」

 

俺たちは説明して先輩が理解したのを確認すると道を歩き始める。だが、その前に俺はあることを思い出し、先輩に話しかけた。

 

「ああ、そうだ。先輩」

 

「何よ」

 

「明日はちょっと面白いことがありそうですよ?」

 

「は?」

 

「じゃあ俺たちはこれで」

 

俺達はたわいもない話をしながらそこを去った。

 

 

 

 

 

 

次の日。

放課後。

 

 

『明日はちょっと面白いことがありそうですよ?』

 

私は昨日神矢が言っていたことが気になり、一人考えていた。だが、昼間の授業では何も起きないし生活自体平穏そのものだった。

何かあるとすれば放課後。私はそう考えながらアイドル研究部の部室に向かう。

 

「あれ?鍵が開いてる?」

 

私は普段開いてないはずの鍵が開いてることを不審に思いながらドアをゆっくりと開けた。そこには・・・。

 

「あっ!『部長』!」

 

「・・・は?」

 

「『部長』!これ、今年の予算の書類です!」

 

「『部長』!部室片づけときました!」

 

「あっ!ちょっと!勝手に・・・」

 

何故か私を部長呼ばわりするμ'sの面々がいた。私が慌てているところに神矢がやってくる。

 

「・・・これで押し通せると思ってるの?」

 

「いやいや、押し通すなんて誰も思ってませんよ。な、穂乃果」

 

神矢はそう言うとオレンジ髪の2年生を見る。

 

「うん!私達は先輩に一緒に歌ってほしい。踊ってほしいんです!μ'sの7人目のメンバーとして!」

 

「っ!」

 

私はその言葉を受けて口を詰まらせる。

 

「東條先輩から話は聞きました」

 

「・・・やっぱりね。全く、あのお節介は」

 

「でも、俺達はそんなやわな人間でもないし、なによりそんな考えを持つやつはいないと思いますよ」

 

私は一瞬考えた後、口を開く。

 

「・・・厳しいわよ。あんた達、ついてこれるんでしょうね」

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 

「ならこれから屋上で練習よ!」

 

私は振り返って屋上を目指す。その時、私は思った。

 

このメンバーなら絶対にやっていけるって。

 

 

 

 

 

 

 




次回はリーダー決定戦を予定してます!こんな感じで進めていきますが、どうぞ今後ともよろしくお願いします!感想、コメント等待ってます!
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