ラブライブ!〜μ'sのマネージャーは仮面ライダー!?〜   作:キラP

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今回は主人公が無双します。さて、相方どうしようかな〜。


第3話

 

「さぁ、お前の罪を数えろ」

 

俺はそう言ったあと、ドーパントに向かって殴りかかる。すると先程のようにドーパントは受け止めようとするが、格闘特化のジョーカーの攻撃を受け止めきれず吹き飛ばされる。

 

「くそ!ふざけるな!何なんだ貴様は!」

 

「俺か?俺は仮面ライダー。仮面ライダージョーカーだ。覚えておけ」

 

「仮面ライダーだと?!ふざけんな!そんな都市伝説が本当にあってたまるか!」

 

(都市伝説?・・・あとで3人にも聞いてみるか)

 

俺が考えているとドーパントは再び俺に殴りかかるが俺はそれを紙一重で躱すとやつの腹部に拳を叩き込む。

 

「おらっ!」

 

「ぐは!」

 

更に俺は追撃とばかりに回し蹴りを叩き込み、ドーパントを吹っ飛ばす。

 

「さっさとケリをつけてやる」

 

俺はベルトのジョーカーメモリを腰のマキシマムスロットに装填した。

 

《Joker! MaximamDrive!》

 

「ライダーキック」

 

俺は高く飛び上がり、高エネルギーを集中させた蹴りを繰り出す。

 

「はぁ!」

 

「ぐあぁぁぁ!」

 

ドカーン!

 

ライダーキック食らったドーパントは叫びをあげ、爆散した。

 

「ふう」

 

それを確認した俺はベルトを閉じ、未だに座り込んでいる3人のもとに近づいた。

 

「ほら、終わったぞ。怪我ないか?」

 

俺が3人に声をかけると3人はそろそろと頷いた。

 

「あの翔、さっきのは一体・・・」

 

「それはこの後説明する。ここから近い場所に住んでるのは誰だ?」

 

「多分、私の家の穂むらだと思う」

 

ゆっくり手を上げた穂乃果。どうやら穂乃果の家が一番近いらしい。

 

「分かった。すまないが、そこで説明させてもらって良いか?流石に外で話すのはマズイからな」

 

「う、うん。分かった」

 

それから俺たちは穂乃果の家に向かった。

 

 

 

 

 

 

「ただいまー」

 

あれから少し歩いたところに穂乃果の家、穂むらがあった。そこに着くまでの間、3人は幾分か気を取り直すことが出来たようで落ち着いてきていた。

 

「お姉ちゃん、おか、え、り・・・」

 

穂乃果の声を聞いて出てきた女の子が俺を見た瞬間、固まったかのようにその場に立ち尽くした。

 

「雪穂?どうしたの?」

 

穂乃果が固まった女の子の目の前で手をふるが一向に動かない。

 

「お」

 

「お?」

 

「お、お姉ちゃんが、男の人連れてきたぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

「ええぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

雪穂と呼ばれた女の子が叫び声を上げると奥から二人の男女が現れた。恐らく穂乃果の父母だろう。

 

「もう!みんなうるさいよ!折角友達連れてきたのに!」

 

「だって!お姉ちゃんが男の人連れてきたんだよ!一大事に決まってるじゃん!」

 

「そうよ!穂乃果がこの店に男の子1人連れてきたことなんてないじゃない!ねぇ、あなた!」

 

こくりこくり。

 

 

「そうだけど!あぁ、もう!部屋行くね!行こう、3人とも!」

 

そう言った瞬間、穂乃果は奥に行ってしまった。

 

「ま、待って(下さい!)(待ってよぉ〜)くれ!」

 

俺たちは慌てて穂乃果を追いかける。

 

「後で詳しく聞かせるのよ!」

 

「絶対だからね!お姉ちゃん!」

 

こくりこくり。

 

 

 

 

 

「もう!ごめんね、3人とも。騒がしくって」

 

「ううん、気にしないで」

 

「はい。騒がしいのは慣れてますから」

 

「ああ、気にしないし気にしようとも思わんから大丈夫だ」

 

俺たちはさっきの話を一通りし終わったあと、本題に入る。

 

「さて、その話は置いといて、さっきの怪物騒ぎの説明をする。正直言って丸々信じてくれるなんて思ってない。信じるから信じないかはお前達次第だ」

 

俺がその話を持ち出した途端、しん、と、静まりかえる。

 

「あれはな・・・・・」

 

説明中・・・。

 

 

「・・・ということだ」

 

「つまりあれは人の怨念などが変化した姿であり、翔はそれを倒すために現れた仮面ライダー、ということですか?」

 

「簡単に言えばな」

 

俺が説明したことを海未が簡単に要約する。

すると穂乃果が首をかしげる。

 

「でも、なんで私達を襲ったんだろう?普通、そういうのって関係あるところに行くんじゃない?」

 

「恐らく奴は手当たり次第に行動していたんだと思う。その一番最初の相手が俺たちだったって訳だと思う」

 

実際のところ、やつがこの原作メンバーを狙ったのかそれとも手当たりしだいなのかは定かじゃないが、今こいつらを心配させてもどうにもならんし、少しそこも探りながら動こう。

 

「それと一つ質問良いか?やつが言ってた都市伝説ってのは一体?」

 

「ああ、実はね、ちょっと昔に怪物が現れて暴れることがあったんだって。で、その時に毎回現れてその怪物を倒す人が自分のことを『仮面ライダー』って言ったらしいんだ」

 

俺の質問に穂乃果が答える。どうやら俺というイレギュラーのせいで過去に仮面ライダーがいたことになっているようだ。

 

「なるほどな。分かった。ありがとう」

 

俺はそう言うと、手を叩く。

 

「よし、この話は終わり!で?お前達は何すんだって?」

 

「何って?」

 

「忘れたのですか?翔にスクールアイドルの指導を頼むのでしょう?」

 

「あっ!そっか!」

 

「でも、あんなのと戦ってるんだし忙しいんじゃ・・・」

 

「そうだよね・・・」

 

ことりの一言で一気に場の空気が沈んで行く。俺は一つ咳払いして3人の視線を集める。

 

「あー、はっきり言うがずっと一緒は正直辛い。だけど、ドーパントが出てくるまでなら可能だ」

 

「でも、そのドーパント?がいつ出てくるなんて分からないんじゃ・・・」

 

ことりの気にするのは最もだ。だが俺にはこれがある。俺は鞄からメモリガジェットを取り出してギジメモリをガジェットに差し込んで行く。するとガジェット達は動き出した。

 

「わぁ!」

 

「機械が動き出しました!」

 

「可愛い!」

 

「普段はこいつらがドーパントを探す。こいつらが見つければそれは俺の所に来ることになってるから問題はないんだ」

 

「じゃあ!」

 

穂乃果たち3人が顔を明るくして俺を見てくる。

 

「ああ、手伝えるものは手伝ってやるさ」

 

「やったぁ!」

 

穂乃果の喜びの声が穂むらに木霊した。

 

 

 

 

 

翌日

 

 

 

音ノ木坂学院の近くにある神社、神田大明神に俺たちは集まっていた。今日から暫くは体力作りの為に朝はここでトレーニングだ。

 

それなのに・・・。

 

「言い出しっぺが遅刻って大丈夫なのか?」

 

「あはは・・・。ごめんなさい」

 

朝練初日に遅刻して来た奴が1名。大丈夫なのか?

 

「さてと、ようやく穂乃果も来たことですし先ずは準備運動、その後に階段ダッシュをしましょう」

 

その後、階段ダッシュを見たところ海未はそこそこの体力のようだ。

 

問題は穂乃果とことり。

 

元より体力作りなどとは無縁だったようで少々心配である。

 

 

本当に大丈夫かな・・・。これ・・・。

 

 

こんな不安を抱えながら俺達の活動は始まった。

 

 




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