ラブライブ!〜μ'sのマネージャーは仮面ライダー!?〜   作:キラP

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今回は主人公がツッコミまくります。更に幾つかの伏線も・・・。


第4話

 

俺がμ'sの手伝いを引き受けた翌日の放課後。

 

「そういえばお前達のグループ名って決まってんの?」

 

この一言が全てのはじまりだった。

 

なんとグループ名も、新入生歓迎会の後にやるというライブの曲なども、何もかも決まってなかったのだ。

 

というわけで急遽予定変更で今俺たちは穂むらで緊急会議を行っていた。

 

「で、どうすんの?」

 

「何が?」

 

穂乃果は俺の質問に煎餅を食べながら聞き返す。

 

「何が?じゃねぇ!グループ名も決まってなきゃ曲もねぇ!これじゃライブどころじゃねぇだろ!」

 

「翔の言う通りです。このままでは何もできません!」

 

「そうだよ〜、穂乃果ちゃん」

 

「もぐもぐ。じゃあ、最初はグループ名から決めよう!何か案がある人いる?」

 

「「「「・・・・・」」」」

 

それから約3分。誰も案を上げるやつはいなかった。ちなみに俺は絶対言わない。これは俺が言って良いもんじゃないからな。

 

「誰もいないんかい!」

 

「し、仕方ないじゃないですか!そんな簡単に思いつきません!」

 

「ん〜。やっぱり思いつかないね」

 

「じゃあ、音ノ木坂お助け隊!」

 

「却下です!」

 

「音ノ木音楽隊!」

 

「それはちょっと違うと思うなぁ・・・」

 

「じゃあ、鳴海探t・・・」

 

「言わせねぇよ!てかどうしてそうなった!」

 

スパン!

 

俺はどこからともなく取り出したハリセンで穂乃果の口を黙らせる。

 

「痛っ!もう、冗談だよ〜」

 

「全く。で、どうすんだ?本当にこれじゃ、決まらんぞ?」

 

その後、海未の学校募集という提案でグループ名はお流れになった。

 

「あっ、そうだ!曲なんだけどね?実は1年生にピアノがとっても上手い子見つけたんだ!それに作曲もできるみたいだから明日頼んでみよう!」

 

「そうですね、それが良いでしょう」

 

穂乃果の提案で作曲は明日にもちこしになる。

 

「で、作詞なんだけど・・・」

 

穂乃果はそう言うと海未の方を覗き込む。

 

「な、なんですか・・・」

 

「確か海未ちゃん、中学の時にポエムとか書いてよね?」

 

「え?!本当か?!」

 

穂乃果の言葉に俺が食いつくと海未は顔を青ざめさせていく。

 

「海未ちゃ〜ん、作詞してよ〜」

 

「イヤです!そんな私に曲の作詞なんて出来ません!」

 

海未は必死に穂乃果のお願いから逃げるがそれも束の間のことだった。

 

「海未ちゃん、お願い!」

 

ことりのイヤとは言わせない、いや『言えない』お願いによって海未はあっという間に陥落した。

ただ、あれは誰も耐えられる気がしない。俺なんて一秒も耐えられないだろう。

 

だってあれだよ?うるうるした目にぎゅっと胸の前に握られた手。さらにことりの甘い声が炸裂。

 

・・・うん。耐えられるわけがない。

 

「じゃあ、海未に作詞は任せて次は衣装だな。あてのある人いるか?」

 

俺が質問するとことりが手を上げる。

 

「衣装は私が作れるから大丈夫かな」

 

どうやらこの世界でもことりは衣装係としてなんとかなりそうだ。

 

「じゃあ、ことりに衣装は任せる」

 

その後、特に話し合うことはなくなったため解散になった。

 

 

 

 

 

 

 

その夜。

 

俺は夢を見ていた。

 

「あれ、ここどこかで見たような・・・?」

 

俺が辺りを見回していると後ろから声が聞こえた。

 

「久しぶりじゃのう、少年よ」

 

「なんだ、神様か」

 

俺を転生させた神様がそこにいた。

 

「さて、ここに呼んだのはある用件があるからじゃ。まずはこれをお前に託す」

 

神様がそう言うと目の前に10個の白いメモリが現れた。そのメモリには『D』の文字。

 

「そのメモリは『ドリームメモリ』と言ってな、所持している者、または所有者の身近にいる者が夢を見つけた時、変化する特殊なメモリじゃ。まぁ、この前の詫びとでも思ってくれ」

 

「分かった。上手く活用させて貰うよ」

 

俺が了承するとそのメモリはスッと消えた。

俺の部屋に送られたのだろう。

 

「それと、悪い一報じゃ。天界で反乱を起こした1人の神がお主のいる世界に逃げた。やつもメモリを自分用に作っておったから用心するのじゃぞ」

 

「もし出会ったらどうすれば良い?」

 

「奴も他のドーパント同様倒してくれ。そうすれば強制的に天界に送られてくるからの」

 

「OK、分かった」

 

神様とそこまで話したところで足元が揺れるのを感じる。どうやらタイムリミットようだ。

 

「時間じゃな。頼んだぞ!」

 

神様のその言葉を聞いた瞬間、俺の意識はそこから消えた。

 

 

 

 

次の日の昼休み

 

 

 

「お断りします!」

 

昨日の穂乃果が言っていた1年生に頼みに来たのだが、キッパリ断られてしまった。だが、穂乃果は諦めず説得にかかる。

 

「そこをなんとか!お願い!」

 

「だから、お断りします!」

 

だが一向にどちらも譲らず平行線のまま続く。

 

これでは進まないので俺は口をはさむ。

 

「何で西木野さんはやりたくないの?」

 

「なんでって、アイドルの曲ってなんか薄っぺらい感じがするんです。それに私は医学部の大学に行くんです。もう、私の音楽は終わったんです!」

 

西木野さんはそう言うと音楽室から出て行ってしまった。

 

ただ、俺は西木野さんの最後の言葉に悲しい感情が隠れていることを見逃さなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回、真姫説得&初ライブ!・・・かな?
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