【完】真・ハイスクールD×D夢想 覇天の御使い   作:ユウジン

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フェニックス登場

だいてちょうだい……打射弖ちょうだいかな?打撃打ち込んで矢でも叩き込んでやれば良いかな?ってんなわけあるかぁ!!!!

 

抱いてちょうだい……そんな言葉を言われる日が来るとは思わなかった。と言うか何で俺!?

 

「ごめんなさい。急で驚いてるでしょう?でもこうするしかないのよ」

 

そう言ってリアス先輩は制服を脱ぎ捨てた……上下が黒で酷く扇情的だ……しかもデカイ……うちの母親も姉もスタイルは良い。だがもしかしたらそれよりデカイかもしれしない。括れた腰も……丸いお尻も……細いおみ足も……真っ白な肌も……一誠の視界を占領する。と言うか一誠の意識は全てそこに集中してしまう。人間とは思えない美しさ……いや、人間じゃなかった。

 

「貴方は女慣れしてそうだからあなたに任せるわ」

 

そう言ってブラジャーを外した。ブルン!っと揺れる胸……慣性の法則に乗っ取って暴れるその様は実家で飽きるほど女の乳を見た一誠から見ても劣情を掻き立てるには十分すぎるほどだ。

 

「な、何で俺なんですか?祐斗でも……」

「彼はダメよ。ナイトだもの。絶対に断るわ。それにあなたも顔立ち整ってるし、何より貴方の精神は充分好意的よ?それとも私では不足?」

「そ、そういうわけではなくて……経験は俺もないので……」

 

だが一誠は本日2度目の発見をしていた。血が繋がっていない異性の扇情的な格好とはこうまで劣情を掻き立てられるとは……てっきり実家で飽きるほど見ていたのでこう言う状況でも冷静だと思っていたが全然違う。

 

「なら初めて同士不馴れなこともあるでしょう……でもうまく最後までやりましょう。大丈夫よ……」

 

リアス先輩は自分の下腹部をさわる。

 

「ここに貴方の物を収めるだけ……大丈夫よ。あなたに任せると言うのは変わらないわ」

「っ!」

 

ドグッ!と体の中が跳ねた。不味い……理性が壊れ掛かってる……

 

するとリアスは耳元で囁いた。

 

「それとも……私に恥を掻かせたいの?」

「っ!」

 

ゴクっと一誠は生唾を飲み込んだ……もうだめだ……限界……

 

「リア…――っ!」

 

するとまた魔方陣が出てきた。しかもグレモリーの魔方陣がだ!

 

「もう来たのね……」

「え?」

 

一誠が呆然とすると中から出てきたのは銀髪の美人メイドだった。

 

「よもやこのような形で破談にされようとするとわ……」

「グレイフィア……」

 

そう呼ばれたメイドはリアス先輩に服を掛けた。

 

「大切な身です。お大事になさっていただきたい」

「…………」

 

するとグレイフィアさんはこっちを見た。

 

「初めまして、グレモリー家に仕えるグレイフィアと申します」

「あ、ども……」

 

一見でグレイフィアの実力は見抜けた。こりゃ化け物だ。戦いになったら勝てない。

 

「貴女の出迎えは大方お兄様とお父様ね」

「はい」

 

へぇ~お兄さんいるんだ……等と一誠が考えると、

 

「ごめんなさい一誠。さっきのは忘れてちょうだい」

 

チュッと一誠の頬にキスをしたリアス先輩はグレイフィアさんと魔方陣で消えていった……

 

キスされてしまった……なんかされた部分だけ熱を持ったみたいな感覚……そして遅れてやって来たには悪寒と震え……成程、ああいう状況になると遅れてくるのか……と思っていると何故か鼻まで熱い……何故か……等と思い付く暇もなく……

 

「ケプァ!!!!」

 

一誠は鼻血と泡を両方だして気絶した。

 

「一誠風呂次良いわ……って何で鼻血と泡を出して気絶してんの!?ちょっと!アーシア!」

「はい?……一誠さん!?」

 

夜に少し騒ぎになったのは余談だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん……部長に悩みね……」

 

次の日の放課後……一誠はアーシアとレイナーレを連れて祐斗に部長違和感を遠回しに悩みがあるんじゃないかと聞いてみた。

 

アーシアの治癒ですぐに意識を取り戻した一誠は風呂に入りながらふと違和感を覚えた。なにがという訳じゃないが……なにか感じ取った違和感。

 

「たぶん朱乃さんなら知ってるんじゃないかな?」

「姫島先輩が?」

「うん。あの人は女王(クィーン)だからね」

「成程……」

 

クィーン(女王)の特性は他の駒の全ての力を使えるというものだ。そして同時に(キング)……つまりリアス先輩の片腕と言う立ち位置らしい。

 

「ん?」

 

すると一誠は何かの気配を感じた。更に祐斗とレイナーレも感じとる。

 

「この気配は……」

「嫌な気がするわ……」

 

そんなでも皆は入ると既にリアス先輩と姫島先輩に小猫……更に何故かグレイフィアさんまでいた……

 

「これはどう言うことですか?」

 

一誠が聞くとリアス先輩が口を開いた……

 

「……私ね……けっこ……――っ!」

 

そこに突然魔方陣が現れたそこから炎が上がる。なんだこれは……

 

「よぅ愛しのリアス……会いに来たぜ」

 

そこから現れたのはスーツを着崩したホスト系の男……なんだこいつは……

 

「ライザー……」

 

リアス先輩は憎々しげに見るがライザーと呼ばれた男は馴れ馴れしくリアス先輩にさわる。

 

「そうツンケンするなよ。未来の旦那にさ」

『……え?』

 

姫島先輩とグレイフィアさん……そして当のリアス先輩以外呆然とした。

 

「この方はライザー・フェニックス……リアス様の婚約者です」

『…………ええ!』

 

リアス先輩のご結婚報告に驚愕した……また突然だ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁリアスのクィーンが淹れる茶は上手いな」

「恐れいります」

 

あらあらうふふと顔では笑っているが姫島先輩は心では笑っていない。と言うか怒ってる?だがそれをわかっているのかそれは知らないがライザーはそれでもリアス先輩にベタベタ触れる。

 

「なぁリアス、式はどうする?やはり派手な方がいいよな?」

 

するとリアス先輩がキレた。

 

「言ったでしょうライザー!私は結婚しないわ!」

「だがリアス、この結婚は純血悪魔を守る為の結婚だ。先の大戦で多くの純血が死に絶えた。君だって理解してるだろう?転生悪魔なんて紛い物が幅を利かせているようになって来ているんだ。それとも家を潰すのかい?」

「家も潰さないわ!婿もとる!大体この世界で大学を出るまではって良いはずだったわ!」

 

一誠は何となく理解できた。成程……所謂政略結婚と言うやつだ。ライザーの言い分を聞く限り純血だのどうこうに悪魔の社会はこだわっているのが理解できた。くだらないし馬鹿みたいだ。

 

「君のお父様も心配なんだよ。だから式だけでも早めにあげておきたいんだろう。それともリアス……俺が強制的に引っ張っていった方が良いかい?」

『っ!』

 

ライザーから炎の翼が出たかと思うと同時に魔力の本流……成程……口だけじゃないらしい……だがリアス先輩の方も臨戦態勢に入った……こんなところで頂上戦争か!?

 

「お待ちください。ここで争われると言うなら……私が相手となります」

『っ!』

 

するとグレイフィアさんがストップを掛けた……ライザーも含め体がすくむ。

 

「ったく……最強のクィーン何て呼ばれるあんたに言われたんじゃたまったもんじゃないぜ」

 

最強のクィーン……そりゃ強いだろうなぁと一誠は思ったがグレイフィアさんが続けた。

 

「ですがお嬢様がご結婚を嫌がられると言うならレーティングゲームで決着をつけるようにと言われています」

「お父様ね……そうまでして結婚させたいのね……でも良いわ、やりましょう」

 

レーティングゲーム……リアス先輩から聞いている。上級悪魔同士がそれぞれの眷族をだしあって行う戦い……それぞれのキングを先に倒した方が勝ちの戦いで冥界では大人気らしい。確かリアス先輩はまだ成人してないからやったことは無かった筈だ……

 

「ふん。成程……だが良いのかリアス……俺は成人しているし何度か戦ってる……」

 

それはリアス先輩は不利だ……戦ったことがある方が絶対強いとは言わないがそれでも経験不足は否めないだろう。

 

「それに君の眷族は……クィーンとナイトとルーク……また随分少ないな……他には……薄汚い堕天使と人間(カス)が二人か……まあそっちはレーティングゲームにはでないだろうがな」

「っ!」

 

一誠の怒りの沸点が一気にゲージを切りそうになった。自分をどうこう言うのは良い。だがレイナーレとアーシア悪く言うのは論外だ。

一重に襲い掛からなかったのはリアス先輩が咄嗟に抑えてと合図したからだ……確かにここで戦ってもリアス先輩の面目を潰すだけ……

 

「見せてやるよ。俺の眷族をな」

 

パチンと指をならし出てきた魔方陣……そこから現れたのは十五人の女の子!?

 

「俺の眷族だ」

(と、父さん以外にハーレム形成してる奴初めて見た……)

 

今更ハーレム見てもどうもしないが一誠は対したスケベ根性だとそこは感心しそうになった。

 

「どうだ人間。羨ましいか?」

 

眷族の一人を抱き寄せながらライザーは言う。だが、

 

「別に?」

 

実家で飽きるほど見ていたので別になんとも思わん。

 

「こう言うのもできるぞ?」

 

そう言ってキスした……そりゃあもうブチュウっと……ベロまでいれて……アーシアなんか顔真っ赤にしてる……だが、

 

「ふぅん……」

 

キスくらいで今更驚かない。だって実家だと結構な高確率で父さんと母さんがキスしてる現場にぶつかるし時々母さん同士がキスしてるなんて言う百合空間も見るし……キスを見るくらいなら平気だ。

 

「……お前まさかホモか?」

「んなわけあるか!」

 

ライザーにガチで突っ込んだ。俺は女性恐怖症だがノーマルだ。

 

「まあ良いさ、どうせ今やっても勝負にならないだろうリアス……十日後でどうだ?」

「……ええ、良いわ……十日後に勝負よ」

 

リアス先輩が言うとライザーは眷族たちと魔方陣の中へ消えていった。

 

「では十日後に」

 

グレイフィアさんも消えていく……

 

「さて……どういたしますか?」

 

姫島先輩が聞くと、

 

「この十日間で合宿を行いましょう。ただでさえこっちは少ないもの。でも負けられないわ」

 

眷族の皆は頷く。するとリアス先輩は一誠を見た。

 

「一誠……貴方には祐斗と小猫のコーチをお願いしたいのだけど良いかしら?」

「コーチ……ですか?」

「ええ、魔力がないけど貴女の武力は高いわ……レーティングゲームには出せないし出さないけど……コーチとしてならダメかしら?」

「……分かりました。十日でモノにして見せます」

 

一誠が頷くとリアス先輩が嬉しそうにうなずいた。

 

だがそれでも一誠は何となく感じ取っていた……きっとあの焼き鳥野郎とは……近いうちに戦うことになる……ブッ飛ばさなきゃいけなくなる……そんな気がした。




次回修行編!そして一誠達は出れません。何だかんだで出そうかなぁとも思ったんですがライザー眷族は軽く一掃されそうなんで一誠はお休みです。その代わりコーチとして頑張りつつリアス無意識に落としていきます。

そして冷静に考えるとグレモリー眷族少ない!祐斗と小猫に頑張ってもらいましょう。
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