真剣で私に恋しなさい!S ~覇王と呼ばれた剣聖の弟子~ 作:創沙羅
風間ファミリーとの出会いから数日たって、ついに劉星と白の川神学園への転入の日であった。
「はぁ~、ついにこの日が来ちまったか」
そんなことを呟いていると、
「劉くん、行くよ!」
「あぁ、今行くよ」
扉の前で白の声が聞こえたので、そう返した。
「そういえば、今川神学園で川神大戦っていうのをやってるらしいよ」
「あぁ、テレビで言ってたな。そういや、大和に参加してくれって言われてたな」
「えっ!そうだったの!・・・・それじゃ、ちょっと肩慣らししていかない?」
「そうだな・・・まぁ、ちょうどいいし、寄っていくか」
そう会話をしながら、川神大戦を行っている場所へ足を運ぶのであった。
ところ変わって、2-F参謀本部では
「そういやさぁ、なんかやけにうちのチームの人数少なくねぇか?」とバンダナをした男、キャップこと風間翔一が言ったら
「たしかに、なぁモロ、知ってるか」ゴリマッチョ的な男、島津岳人がモロと呼ばれる男に聞いた
「僕は、何も聞いてないよ。大和しか知らないことだからね」いかにもひ弱そうな男、師岡卓也が答えた
「そうなのか?それじゃあ、何でうちはこんなに人数が少ないんだ、大和」
「それは、とっておきのゲストの枠を残しておいたからなんだよ」と顔が二枚目な男、直江大和が答えた
「誰だよソレ?」
「それは、来てからのお楽しみってことで。あぁ、でも、もしかしたら姉さん以上に強い人かも」
「「「はぁ?」」」三人揃って同じ答えを返した
また場所変わって、戦場
今ここでは、2-Fチームの切り札が暴れていた
「2年F組、川神一子、参上!」
「2年F組、クリスティアーネ・フリードリヒ、推参!」
「2年F組、椎名京、参る!」
「1年C組、黛由紀江、見参!」
「おらは、F組の助っ人、松か」
そして、違う場所では青のたすきをつけた美少女
「川神百代、参上!・・・ハァァァァ!」
各々、暴れていた。
そして、また違う場所では
「やってるね、劉くん」
「そうだな・・・それじゃ、ウォーミングアップでもやるか。俺は、あのメイド服を着たほうをやる」
「じゃあ私は・・・あっちの軍服を着た人かな」
「あぁ、それでいいよ。じゃ、またあとで」
「うん、じゃあね~」
こちらも動き出した。
「お前ら!しっかりと英雄様の作戦を追行させるぞ」
「まぁ、そうは問屋がおろさないけどな」
「っっっ!誰だ!」
「遅いな、これでも九鬼の従者部隊か?」ほかの奴等ならとっくに倒しちまったけどな」
「っっっっっ!いつの間に(何なんだコイツ、まったく近づいた気配がなかったぞ。それに、なんだこの強さは?)何者だテメェ!」
「悪いけど、今は答えない。でも・・・いつか分かるよ。それまでは、眠っててくださいな」
そう言われた途端、急に目の前が暗くなった。腹にパンチを入れられたのだ。
「うっ!・・・こ、この野郎!」バタッ!っと倒れた
「さぁて、白のほうはどうなってるかな?」
そう呟いたとき
「おっ!こっちも終わりそうかな」
川神大戦も終盤に差し掛かっていた。
「ねぇ、大和」と卵の形をしたロボットが言った
「なんだ、クッキー」
「マルギッテの隊とあずみの隊が出てきてないけど、どうしたのかな?」
「それなら、あいつらがやったんじゃないかな?」
「あいつらって?」
「俺が用意したとっておきのゲスト」そんな会話をしていると、翔一が
「なぁ大和、いい加減教えてくれないか?」
「俺たちは、すでにこの間会っただろ」
「って、あいつらなのか!それにしたって、モモ先輩以上ってのは言い過ぎてないか?」
「いいや、姉さんが言ってたんだよ、"こいつ、私より強いかもしれないぞ"って」
そんな言葉に、翔一どころかその場にいた人たち、全員が凍りついた
そして、ついに空から美少女が登場した
「そろそろ私の出番かと思ってな」
「「お姉さま(モモ先輩)!」」クリスと一子が反応した
「遊ばせてもらうぞ、愛しい仲間たち」
「なんで、モモ先輩が敵に!」岳人が言ったら
「だってそのほうが面白うだろ」と答えた。すると、前から大和とF組の代表 甘粕真与
がやってきた
「あぁ、面白いな、姉さん」
「ほぉ、総大将を連れてくるとはな。降参するつもりか?」
「いいや、この戦、負けるのは姉さんのほうだよ」
「舎弟のくせに言うようになったな」
「もう一度言う、負けるのは姉さんだ」
「私を怒らせたな、大和。どこから出てくるんだ、その自信?」
「だって、姉さんが言ったんだろ、私より強いかもって」
その言葉に百代の顔が強張った
「あいつを呼んだのか!」
「それに・・・もう積みだよ。周りを見てみなよ」
見てみると、総大将と百代以外が倒れていたのだ
「っ!いつの間に!」
すると茂みから
「はぁ、肩慣らしにもならなかったな」
「お、お前!来ていたのか!」
そして、大和が
「劉星が、姉さんの相手だよ」
「久しぶりだね、武神」
「あぁ、ほんとに久しぶりだ、神楽」
「時間もないし、そろそろ・・・」
「あぁ、そうだな、それじゃ・・・」
「殺るか」と百代が言った途端、
背中に手を当てて「八剄」
「い、いつのま」と言葉を発するまもなく、百代が吹っ飛ばされた。
「な、んだ、と・・・」いつの間にか気を失った
その間に翔一が総大将である英雄を倒して、川神大戦が終結した。
それ以上に、ここにいる全員が目を疑った。
あの武神、川神百代が一瞬でやられたことが信じられなかった。
それは、ヘリに乗っている川神鉄心でさえも驚きを隠せなかった。
さらに、テレビ中継されていたことにより、全国に武神が敗北したことが知れ渡った。
そして、武神を倒したその男はいきなり消えてどこかへ行ってしまったのだ。
その後日、その男ともう一人の女子が転入してきた
「俺は、神楽劉星。まぁ、知っていると思うけど、昨日武神を倒した男だ」
「私は、白鐘白といいます。ちなみに劉くん一筋です。よろしくお願いします」
「あっ!ちなみに、昨日はぜんぜん本気出してないから・・・注意しておけよ」
「「「「「「「「「「「「えっ、う、嘘だろ?」」」」」」」」」」」」
「真剣と書いて、マジです」
F組には、戦慄が走った