新世紀エヴァンゲリオン碇シンジと世界の守護者たち   作:レザイア

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予告2章

「巨大不明生物ゴジラ・・・あの惨劇からはや半年・・・」

パチン、パチンと駒を指す音が司令室に満ちる。

「冬月先生・・・貴方はこれで終わりと考えますか?」

ゲンドウが問う。

「終わり・・・と考えたいが、それは無いだろう・・・」

「なぜですか?」

「あの数だが、種類は1つ・・・群れで考えるなら・・・」

冬月の手が止まる。

「リーダーがいるのも、不思議では無い・・・」

「つまりリーダー・・・エース級の物がいると?」

「その通り・・・そうなるといくらLv2のエヴァといえど・・・」

「それは無いですよ、先生」

ニヤリと笑うゲンドウを見て、冬月はため息をつく。

「お前さん・・・ほんとに子煩悩だな・・・」

「信じてますから・・・シンジを・・・彼らを・・・」

「そうか・・・彼らならやってくれるか・・・王手」

「なっ!?ま、待ってくださいよ、先生・・・」

思わず慌てふためくゲンドウを見てると思わず笑いが込み上げてくる。

「フフッ・・・待った無しだよ、相変わらずこれには

てんで弱いな・・・」

「これで42連勝ですね、冬月先生」

茶を乗せたお盆を持った白衣の女性が二人の元に来る。

「おや、ユイくん、研究室から戻ったのかね」

「えぇ、今日は思ったより早く終わらせれたので、こっちに来ました」

彼女は茶を渡すと少し顔を曇らせた。

「政府はGフォース設立の閣議案が決議されたようです・・・」

「つまり私たちはもういらないと・・・」

「えぇ、巨災対は最後まで反対してましたが・・・」

「そこまで信用ならんのかNERVを・・・」

苦々しい表情で湯呑みを強く握る。

「つまり完成したということなんだろう、ユイ・・・

対G兵器を・・・」

「まさか・・・あれを完成させたのか!?」

「そういうことでしょう・・・」

「えぇ、元々JAの制作の為大型兵器を作ってる途中だったんですから・・・あれを流用すれば完成は早まりますわ・・・」

呆れたような顔でユイは言い放った。

「対ゴジラ用兵器・・・メカゴジラ・・・」

「ゴジラにはゴジラを・・・か・・・如何にも彼らがやりそうな考えだ・・・」

目には目を歯には歯を、そしてゴジラにはゴジラを、

安直だが、彼らにはそれだけの大きな希望がなければならないほど、

追い詰められていたのだろう。

「スペック状はレベル1エヴァと同等レベルです・・・」

「そこまで、追いついたということか・・・」

「えぇ・・・さらに、太平洋ハワイ沖近郊にて高エネルギー反応を

観測しました・・・また・・・あの惨劇は繰り返されるのですかね・・・」

「そうはならん」

力強くゲンドウは言い放つ。

「NERVはそのために対G兵器を独自で作り上げたんだろう?」

「そうね・・・今度こそ・・・被害を出さないためにも・・・」

そして彼らの見つめる先には。

巨神達がいた。

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