NERV航空隊隊長綾波   作:浩介

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これが「第20.5話 第一次NERV対人訓練」の



真の姿である。




註:<>は本編とは関係ない第三者のセリフです。


第20.55話 シン・第一次NERV対人訓練

「対人訓練かね。」

ここは総司令執務室

提出された草案を確認した冬月は目の前の人物に言った。

「はい。」

「しかしなぜだね?」

「今後のことを考えると、テロなどに対処できるように職員にもある程度戦闘訓練をすべきと考えます。」

そう答えたのはコウスケだった。

横にはミサト、リツコ、加持がいた。

ミサトとリツコは表情が読み取れないが、加持は珍しく少しもの言いたげな顔だった。

「だが、NERVはMAGIによって監視されているだろう。不要だと思うが・・・」

「しかしMAGIとて完璧ではありません。ましてや人のつくりしものならなおさらです。」

そういうコウスケの言葉は妙に棘のある言い方だった。

リツコのこめかみに青筋が浮かぶが、誰も気づかなかった。

「それに作戦部も実戦経験に乏しいですからいざというときに役に立たんでしょ。」

それを聞いたミサトのこめかみにも・・・

「なので訓練を行いたいと思います。」

「しかし・・・」

「いいだろう。許可する。」

ゲンドウがいつものポーズで言った。

「碇!」

「実害があるわけでもない。むしろ利があると言えるだろう。」

<ほんとか?ゲンドウさん>

「問題ない。」

「ならいいが・・・」

<冬月さん。人のセリフとったね?>

「そんなことはない。」

<まあ、いいけど。>

「綾波特務一尉。やりたまえ。」

「はい。」

コウスケは妙に気合が入っていた。

それを加持はため息をつきながら眺めていた。

・・・

 

なぜこんなことになったのか?

それは先日起きた出来事が原因だった。

・・・

 

リツコの研究室

そこにいつものように遊びに来るミサトと研究室の室長たるリツコがいた。

<ミサトさん・・・仕事しろよ・・・>

「あら、レイどうしたの?」

そこにレイが現れた。

それに対しミサトが陽気に呼びかけた。

「今日は実験・・・無いわよね。」

「はい。」

リツコがスケジュール表を確認しながら聞いた。

「赤木博士に」

「私に?」

「はい。」

「どうしたのかしら?」

リツコとレイに関係は以前に増して良好になっていた。

リツコのほうがレイに対して含むところがなくなったのが大きい。

レイには珍しく戸惑うそぶりを見せたが・・・

「・・・ばあさんは用済み。」

それはリツコの母親に対して言ったことと同じであった。

今のレイにその記憶はない。

「知らないの。多分二人目だから・・・」

<二人目っていう自覚はあるんだ・・・>

「・・何ですって。」

「ばあさんは用済み。」

リツコは怒り心頭だった。

リツコはこれでも30代なのだ。

<明確に歳を教えろ?>

<女性に対して年齢を聞くなんてナンセンスだろ。>

「でも30代とは言ってるのよね。」

<しっしまった・・・>

ともかくリツコはばあさんと呼ばれる歳ではない。

「それと・・・」

と言ってミサトを見るレイ

「牛」

「は?」

「あなた牛。牛はビールでいい肉を作る。」

「あんたね~!」

ミサトがレイに駆け寄る。

びびるレイ。

<後悔先に立たずの意味を実体験できてよかったね。>

「よくないわ。」

<そうだね・・・>

危くミサトの手がレイに伸びようとしたところでリツコがそれを制した。

「止めないで!」

「待ってミサト。」

あくまでも平静を装っているが怒りのオーラが立ち込めている。

「レイ。誰に言えと言われたの?」

優しく諭すように言っていたが、イントネーションが不自然だった。

リツコはレイがいきなりこんなことを言うとは思ってなかった。

もしかしたらあの人の差し金かと思った。

<いやいや、いくらゲンドウさんでもレイにそんな危険なことさせないでしょ。>

「他の人間には無理だからな。」

<・・もしかしてやらせる気だったのですか?>

「・・・問題ない。」

<・・・>

「特務一尉です。」

レイは怖々とした声で言った。

「コウスケ君?!」

「はい。」

実を言うとレイの行動はコウスケによるものであった。

この前レイにお兄ちゃんと呼ばせたのが相当腹が立ったのである。

だからと言ってレイを使って報復攻撃なんて、正直大人げない。

しかもレイならおそらく実行するだろうし、必ず二人が一緒の時に実行するように言ってあった。

そうすればリツコが止めるだろうとまで計算していた。

レイはただ巻き込まれただけだった。

<コウスケ、大人げねえな・・・>

「そう・・・彼ね・・・」

フフフという不気味な声が部屋を満たしていた。

その光景を見ていたレイは

「怖かった・・とても怖かった・・・」

とシンジに泣きついていたそうだ。

その時のシンジの目は・・・

ついでに人が嫌がることをしてはいけないと学んだレイであった。

・・・

 

そんなこんなで三者とも堂々と決着を着けようということになり、出てきた案が対人訓練だった。

ルールは簡単

2チームに分かれた陣取り合戦である。

制限時間をすぎた地点で多くの陣を確保していたほうの勝利である。

当然司令官を撃破で終了。

弾は模擬弾を使う。

チームはコウスケ、加持チームとミサト、リツコチームに分かれた。

加持はただ単に巻き込まれただけだった。

<どこまで人を巻き込むんだコウスケさん・・・>

メンバー構成を見るとコウスケチームには整備班と諜報部、ミサトチームには作戦部と技術局となっていた。

「綾波、ほんとにやるのか?」

加持がコウスケに問う。

止めようぜと言いたげなのは・・・

当然だろう。

「当たり前だ!」

「特務一尉、準備完了しました。」

コウスケにそういうのは記念すべき某定食の第一号である榛名ミツヒサだ。

榛名ミツヒサは黒縁の眼鏡をかけており背はコウスケと同じくらいだった。

知的に見えなくもない彼はNERVの整備員をやっておりコウスケの愛機の整備主任だった。

「よし!総員配置につけ。」

コウスケの掛け声とともに男たちが配置につく。

コウスケの作戦は周囲を確保しつつ多方面から一つ一つ制圧していくものだった。

そしてミサトとリツコの撃破

これが最終目標であった。

<てか、それをしたいだけなんでしょ・・・>

訓練は開始された。

先手を打ったのはミサトたちであった。

戦場は大きく二つに分かれており両者を結ぶものは中央に位置するブロックだった。

またそのブロックは上下に一本の道しかなく必然的に激戦区となるところであった。

コウスケもそこをどうするか頭を悩ませていた。

そこをミサトたちは電撃的に攻略した。

「やるな。出そろう前に攻略か。伊達に作戦部長は名乗ってないな。」

既に相手の防衛ラインは構築されており突破は困難だった。

コウスケも同じことを考えたが、うまく防衛できるか心配だった。

そのため一歩出遅れることになる。

「各部隊に連絡。各ブロックを破棄しラインを下げる。」

「おい、いいのか?」

加持が不安げに問う。

「大丈夫だ。」

・・・

 

「うまくいったわね。」

そういうのは指揮官であるミサトである。

「ええ、電撃作戦が思いのほかうまくいったわ。」

こちらは参謀のリツコである。

「後は待つだけだけど・・・」

ミサトとリツコはコウスケの撃破を考えていない。

それをするには戦力が互角であるからだ。

なら、拠点の数で勝負を決める

それが二人の戦略だった。

「相手はコウスケ君だものね。」

「それに諜報部連中もいるし。」

「油断は禁物ね。」

「報告します。」

というのは日向である。

彼は作戦部所属なのでミサトチームに振り分けられた。

「相手はブロックを破棄。ラインを一つ下げています。それにつられるように各部隊が突出してます。」

「不味いわ。どう考えても罠ね。」

「実戦経験のなさがここで出たわね。」

訓練はするが実戦経験が無いNERV職員である。

勝っていると思い込み、各部隊が独自の判断で突出したのであった。

「各部隊に突出は避けるように伝達して。」

・・・

 

「今だ!三方から斉射!」

コウスケが号令を飛ばす。

それに伴い銃声が聞こえてきた。

「こういうことか。」

加持が感心するように言う。

「こうなるとは思ってた。実戦経験が無いからな。こちらが引けば興奮して突出するだろうと思ってた。」

「突出してきた敵は恐慌状態にあります。」

ミツヒサが報告する。

「よし。全部隊に突撃命令を出せ。」

「了解。」

「これでうまくいけばいいがな。」

・・・

 

「早く前線部隊に後退命令を出して!それと中央ブロックは破棄!」

「いいの?」

中央を破棄すれば奪還は困難である。

リツコはそれを指摘するのだが

「乱戦になるわ。なら中央ブロック手前で本隊が敵を足止め、これしかないわ。いくわよ!」

・・・

 

「中央ブロックは確保しましたが、本隊が現れてそれ以上に侵攻は不可能でした。」

ミツヒサの報告を受けて苦い顔をするコウスケ

「意外と早かったな。」

「さすがは葛城だな。」

「さて、次はどう出るか・・・」

このままでも勝てるが油断はできない。

なにせ相手にはミサトだけでなくリツコもいるのだ。

「どういうことだ?」

ミツヒサの驚く声にコウスケが反応した。

「どうした。」

「中央を防衛していた部隊が後退を始めました。」

「何?」

「・・・多分赤木だな。」

加持がそう言った。

「偽の指令を送ったんだろう。」

部隊に即時に連絡できるように端末が配られていた。

その端末はMAGIを介しているのだ。

「MAGIが敵に回るか。となると中央はもう取られたな。」

コウスケの言うとおりに中央ブロックはミサトたちの手に落ちた。

「そう来るなら・・・加持、剣崎はいるか?」

・・・

 

「これで最初の戦局に戻ったわね。」

「よく思いついたわね。ミサト。」

「情報を制す者はってね。」

「現代戦の基本ね。」

「さ~てこのままいけば・・・」

ミサトの言葉は銃声で途切れた。

「敵の部隊が突如現れました。」

「何ですって!」

「それと同時に中央ブロックへの攻撃が始まりました。」

「・・おそらく諜報部ね。」

「でもどうやって・・・」

「ダクトよ。」

「あんな狭いところを?」

「諜報部ならできるでしょ。」

リツコの推測は合っていた。

コウスケは剣崎キョウヤを部隊長とし、諜報部を使いダクトから奇襲をかけた。

剣崎キョウヤとは諜報部諜報一課のエースである。

<諜報部の使い方間違ってるな・・・>

「まったくだ。」

<すみません。>

「ここは大丈夫よね?」

「ええ、ここのブロックは開けられるところが無いから。」

「なら本隊で出てきた部隊を叩くわ!」

「その必要はない。」

コウスケが現れた。

<でもなんで腕を組みながら?>

「演出の問題だ。」

<あ~、台本チェックお願い。>

「大将のお出まし?」

「そういうことだな。」

と言ってコウスケが発砲する。

コウスケは戦場が乱戦になっているすきに大将を狙うことにした。

ミサトの本隊にはコウスケの本隊をぶつけており、乱戦となっていた。

<でも、酔っぱらい同士の喧嘩と似たような光景ってどういうことなんだ?>

「テメ~金返せ!」

「お前もあの本を返せ!」

「ちゃんと働け!穀つぶし!」

「そっちもストーカーまがいなことしてんじゃねえ!」

<変なことが聞こえるけど無視だな。>

コウスケの狙い通りにミサトの周りに兵がいなかったが、コウスケもミツヒサ以外にいなかった。

ミサトはとっさに回避し反撃する。

コウスケも物陰に隠れて応戦する。

リツコはすでに倒れていた。

ミツヒサにより行動不能に陥っていた。

そのミツヒサはコウスケの流れ弾に不運にも当たってしまった。

「近代戦の死因の一つにフレンドリーファイアがあげられるからな。ガクッ・・・」

<冷静だねミツヒサさん。>

互いに発砲するが当たらず、ついには弾切れとなってしまう。

なぜかミツヒサに当たることが多かった。

<戦場のど真ん中で寝てればね・・・>

コウスケは躍り出て格闘戦を挑んだ。

防ぐミサト。

「あんたね!言っていいことと悪いことがあるでしょ!」

ミサトがハイキックを出す。

「お前も同じだ!葛城!よりによってお兄ちゃんだと!」

コウスケはしゃがみこみ、そのままバク転する。

「何よ!どうせ嬉しかったんでしょ!」

ミサトが踏み込みストレートを放つ。

「んなわけあるか!俺は危く社会的生命を失うところだったんだぞ!」

とっさにミツヒサでガード。

「ひでぶっ!」

と言い吹き飛ぶミツヒサ。

なんかいろいろ口走りつつ殴り合う軍人たち。

正直ただの子供の喧嘩だ。

<なんでこうなったなかな?>

「坊やだからさ・・・ガクッ。」

<ミツヒサさん・・・>

「お前もシンジ君からお姉ちゃんと呼ばれてみるか!」

パンチを繰り出すコウスケ。

それをいなしてかわすミサト。

「それは・・・いいかも。」

<ミサトさん・・やっぱり・・・>

「考えてみろ!学校でもNERVでもお姉ちゃんと呼ばれる姿を!」

それを想像するミサト

周囲の冷ややかな視線を感じてしまう。

「・・嫌だわ。」

「だからこれに勝ったらシンジ君にそういわせる。赤木はばあさんだがな!」

「何ですって!」

リツコはばあさんという単語に反応して覚醒したが、体が思うように動かせずにいた。

<・・なんでミサトはお姉さんで、リツコはばあさんなんだ?同じ年だろコウスケ・・・>

「なら私が勝ったらレイにずっとお兄ちゃんと呼ばせるわ!」

などとコウスケにびしっと指を差してミサトが言う。

<レイからお兄ちゃんと呼ばれるのか・・・>

<読者の皆様はどう思われます?>

<・・とりあえず重火器の使用は不可で・・・軽火器もダメですよ?>

「そうしなさい!ミサト!」

シンジとレイは本人がいないところでとんでもないことになっていた。

ちなみに子供たちはモニターですべてを見ていた。

訓練を見学することで何かの参考になればとのことだったが・・・

シンジとレイはこれから自分に身に降りかかる災厄を想像し震えあがっていた。

ちなみにシンジはレイの頭をなでなでしていた。

「よしよし。大丈夫だよ。」

「くぅ~ん。」

<そりゃ犬だろ。>

「問題ないわ。」

<・・・いいのか?シンジ君は?>

「綾波にこんなことさせるなんて・・・(いつもの)綾波を返せ!」

<しょっ初号機?!>

<・・・すまなかったな。シンジ。>

「あら、生きて行こうと思えばどこだって天国になるわよ。だって生きているんですもの。幸せになるチャンスはどこにでもあるわ。」

<そうですねユイさん・・・だから歯はしまって。口開けないで!>

もう一人はわれ関せずだった。

「あたしにはなんも害が無いじゃない。」

とのことだ。

<ならアスカにも・・・>

「余計なことすんじゃないわよ!」

<うお!弐号機も怒ってる!ATフィールドチョップ止めて!>

「やられるわけにはいかない!」

「こっちだって!」

と互いにパンチを繰り出す。

パンチは互いの顔に当たった。

クロスカウンターというやつだ。

同時に倒れるコウスケとミサト

勝負は決まった。

いつの間にか現れた加持が訓練中の部隊に連絡する。

「訓練は終了だ。互いの指揮官が倒れた。よって引き分けだ。」

・・・

 

結果を見るとさんざんなものだった。

両軍とも80%を超える戦闘不能者を出して、大将が同時に倒れたのだ。

無傷なものは加持だけであった。

ここまで被害が拡大した原因は最後の戦闘でいたずらに乱戦に持ち込んだためである。

訓練に使われたフロアは死屍累々と言えた。

だが・・・

「コウスケ君て意外とやるわね。」

「葛城も。最後のパンチは効いた。」

なんかもう吹っ切れたのか健闘を称えあう二人

<ミサトさん案外鳥頭?>

「悪く思わないでね!」

<その銃はしまって・・・顎に押し付けないで!俺は戦自じゃない!>

「赤木も悪かった。」

「いいのよ。悪乗りしたこっちが悪いんだし。」

そんな三人を見る加持はやれやれと言いたげだった。

<最初からそうすりゃいいのに・・・>

<なに?それができれば人は苦労しない?>

<人類補完計画・・・必要かな?>

「約束の時が来た。」

<まだ来てないし、この作品でまだ出てないでしょ。>

「よい。すべてこれでよい。」

<満足して帰られたからいいのか?>

<ん?手紙?>

<なになに?>

「もう少し出番を増やせ。

        人類補完委員会」

<・・・ノーコメント・・・>

そこにシンジとレイが入ってきた。

後ろにはアスカの姿も見えた。

「よう、シンジ君にレイ。どう・・・」

コウスケは言葉をつづけられなかった。

なぜなら二人とも鬼のように見えたからだ。

それはEVA以上に恐ろしかった

とは後に見つかった特殊監査部の記述にあった。

その人はすでにいなくなっていた。

彼曰く

「三十六計逃げるに如かず。」

だそうだ。

<そう言って訓練中もうまく逃れたんですね・・・>

「ミサトさん、リツコさん。綾波を使って何してるんですか。」

声は低くそら恐ろしかった。

「ちょっち出来心で・・・」

「そっそうよ。シンジ君。」

ギンと睨むシンジ

それは初号機が再起動を果たした時と同じ目つきだった。

「「ひっ!」」

コウスケはひそかにドアの近くに寄っていた。ひっそりと・・・

「特務一尉。」

冷ややかな声がコウスケを止めた。

「うっ・・・」

ドタドタ!

コウスケは逃げ出した。

しかし回り込まれてしまった。

こんなとこだろう。

レイは無表情だったが、怒りのオーラが漏れていた。

<コウスケ:レベル4、レイ:レベル∞みたいな感じですかね。>

「私を使ってなぜ?」

あんな危険なことをさせたの?ああなるとわかっていたんでしょ?

目がそう言っていた。

<というよりレイはそうなることを予想しなかったのか?>

「命令だから。」

<そうですか・・・それにしては楽しそうに見えたのは・・・>

「どうしてそういうこと言うの?」

<すみません・・・アンチATフィールドは止めて!来るな!融ける!>

「そっそれは・・・その・・・」

「なぜ?」

「あの・・・」

「なぜ?」

「・・・」

「なぜ?」

「・・ごめんなさい。」

いかなる言い訳を許さないレイの「なぜ?」攻撃。

コウスケは脂汗をかきながら土下座で言った。

ちなみにもう一人の子供は普段見れない光景に腹を抱えて笑っていたという。

<アスカってこんなキャラだっけ?>

「あんたのせいでしょ!」

<だって本編のアスカってツンツンしすぎなんだもん。それに俺って・・・>

「あたしの下僕じゃないのは知ってるわよ。」

・・・

 

ここに利を得た人たちがいた。

「碇。訓練は終わったそうだぞ。」

「そうか。」

「意外といい結果が出たな。」

「ああ、これでやりやすくなった。」

「既にリストアップは終わっている。」

「そうか。」

「綾波特務一尉にはもう一頑張りしてもらうか。」

「副課長には?」

「整備員にいいのがいた。」

「そうか。」

すると冬月がものすごい生真面目な顔で

「碇。我々はもう少し長く話せんのか?」

<なんてこと聞いてるんだ?冬月さん。>

「作者がこれ以上は無理だと言っている。問題ない。我々のシナリオ通りだ。」

<変なプレッシャーかけるなよ!>

<ついでに要らぬことを言うなよ!>

「問題ない。」

そう言ってゲンドウはニヤリと・・・

ちょっとしたおまけで技術局と整備班、作戦局と諜報部の間に以前には見られなかった協力体制が敷かれたという。

「・・俺の出番は?」

<多分あります、キョウヤさん・・・>

<あとそこ!>

<ベートーベンの第九を何万回歌ってもダメだよ。>

「君は悪意に値するね。・・つまり嫌いってことさ。」

<いやいや、ストーリー的に無理でしょ。>

『俺の出番増やせよ!』

<・・いくら俺でもペンギン語はわからないよ。>

「当時、私は根府川に住んでおりましたが・・・」

<出番ありますかね?根府川先生・・根府川って本名なのか?>

<あと、本の角と銃はしまってね。そこの少女たち・・・>




20.5話に加筆、修正したらこんなのになってしまいました。
小説本編で出てないキャラが出てますね。
・・・
・・・
・・・

・・・・・・

私から言えることはないです。
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