綾波家
言わずと知れたコウスケの家である。
とは言ってもコウスケが購入したものではなく、NERVによって管理されているコンフォートシリーズの一つである。
そのシリーズの一つであるコンフォート17には綾波家の他に葛城家と加持家があるだけである。
「特務一尉、キャベツ畑はどこにありますか?」
自宅にて食事中であったレイは唐突にそのようなことを聞いてきた。
「いきなりなんだ?」
コウスケはレイを見やるが、レイは黙ったままじっと見つめてきていた。
「キャベツ畑? そんなものはここにはないぞ。」
「では、どこに行けばありますか?」
「そうだな………ここなら愛知県が一番近いかな? 生産量も日本で多いからな。」
「そうですか……」
レイは何かを考え始めた。
「キャベツ畑がどうしたのよ。」
横にいるリリスがレイに聞いた。
「どうしてもキャベツじゃなきゃいけないのか?」
「はい。」
レイは即答した。
そしてレイは食卓に並んでいるキャベツを見ながら、黙々と考え始めた。
「どうしたのかしら?」
「いいんじゃないか? 何かに興味を持つのはいいことだ。」
そう言うとコウスケは箸を進めた。
今までのレイは余りにも知らないことが多すぎた。
だからこうして何かに興味を持つことはレイにとってマイナスにはならないだろうとコウスケは考えていた。
・・・
第三新東京市立第壱中学校
言わずとも知れているチルドレン三人が通う中学校である。
その特殊性からそこに勤務する教師たちは当然ながらNERVの存在を知っており、チルドレン三人がいる2-Aは特に最重要のクラスとして認識されている。
最もそこに通うクラス全員がチルドレン候補だとは知らないが……
そんなクラスに通う最重要人物の一人である碇シンジは少し気になることがあった。
「せんせ、どうしたんや?」
シンジの親友であるトウジが言う。
「うん、ちょっとね…」
「ずっと綾波の方を見てるだろ。」
ケンスケの言うとおり、シンジはここ数日間レイの方を見ていたのだ。
「なんや? 最近相手にされとんから寂しいんとちゃうか?」
「そんなんじゃないよ。」
シンジはそういうものの顔を真っ赤にしているので説得力がなかった。
寂しいというのはあながち間違いではないのかもしれない。
「ここのところ図書室に行ってるみたいだしな。」
それはシンジも知っている。
だが、なぜ図書室に行くのかまではわからなかった。
レイ本人に聞いても
「私、頑張るから……」
としか答えてくれないのだ。
シンジはそんなレイに疑問しか浮かばないが、図書室に行く以上何か調べていることはすぐに検討が付いた。
(これもコウスケさんのおかげなんだね。)
そう思うとシンジはコウスケに頭が上がらないなと思った。
レイが能動的に何かを調べるのはいいことだとシンジは思っているが、その比率が多くなっていることに少し寂しく感じていた。
・・・
NERV総司令執務室
ここは特務機関NERVの長である碇ゲンドウの執務室である。
NERVの総司令と言えば国の大統領であろうとそう簡単に手を出せる相手ではない。
そんな彼もコウスケたちと同じように雑務からは逃げられない。
大体は彼の傍らにいる良き理解者であるNERV副司令の冬月コウゾウに押し付ける。
だが、冬月のお小言が増えてきているとゲンドウは感じており、今日ばかりは自分でやろうとしていたのだ。
「………問題ない。後は部下がやってくれるだろう。」
そうしてゲンドウは次の資料の検討に入った。
しばらくしてゲンドウは悩むことになる。
いつもなら
「問題ない。」
でサインしてしまうのだ。
それでも書類の内容はちゃんと確認している。
と言うかそうしろと冬月に怒られたのだ。
とにかくゲンドウは悩んでいる。
書類には農家の見学を行いたいという内容が書かれていた。
どこの誰がこんな馬鹿げた事を上申するのかと名前を確認した。
「………レイ?」
上申者の欄には綾波レイと書いてあった。
詳しく内容を確認すると、愛知県にあるキャベツ畑に見学に行きたいと言うことだった。
それもシンジと二人で……
ゲンドウは何が何だかわからなかった。
何故、この時期にそんなところに見学に行きたいのか…
パイロット三人ともなれば社会見学と納得できるが、シンジとレイだけなのだ。
「……レイもいろんなことに興味が出てきたのか。」
ゲンドウはそう呟くと不意に笑みがこぼれた。
やはりあの男に任せてよかったと考えていた。
しかし
「レイには悪いが、許可は出せん。」
ゲンドウは不許可のハンコを押す。
レイが自分から願い出たことなので叶えてやりたいのだが、今は使徒との戦いがある。
そのためレイを含むパイロットたちは第三新東京市から離れるわけにはいかないのだ。
「しかし、何故キャベツなのだ………」
農家なら第三新東京市の郊外にもある。
しかし、レイはわざわざ愛知県のキャベツ畑と名指しで提出したのだ。
「何故だ……」
これでゲンドウは再び悩むことになる。
・・・
NERV本部 ジオフロント
使徒との最前線にある第三新東京市の地下に広がる広大な空間である。
ここにはNERVの最後の防衛ラインである、通称「Zライン」が構築されている場所でもある。
先に現れた第十四使徒との戦闘で大破したものの、現在では復旧しており以前に比べ強固に出来上がっていた。
そんな場所に土が掘り返された部分があるのだ。
「さて、ここまで来れば後は定植だけだな。」
そう呟きながら加持リョウジは満足そうに耕された畑を見やった。
加持はNERVの制服を腕まくりしながら鍬を掲げていた。
加持はコウスケに命を助けられた後もここでスイカを栽培していた。
現在の加持は特殊監査部ではなく、作戦本部本部長付きの秘書だ。
ミサトから押し付けられる雑務をこなしながらも、スイカの栽培を行っているのだ。
最前線にあるジオフロントでそんなものを作るなど本来はあり得ないことである。
もとは兵装ビルが建てられる予定であったのだが、加持が先に陣取ってしまったのである。
先の使徒戦で一度全滅したのを幸いにコウスケがもとのプランを実行しようとしたのだが……
「綾波、お前は許可しただろう?」
と言われてしまいコウスケは閉口するしかなかった。(第32話 おまけ)
「後、半年ほどだな……待ち遠しい……」
この時の加持の頭には畑一杯に広がるスイカたちだった。
前回はあと少しと言うところで全滅したのでかなり悔しい思いをしたのだ。
そんな彼に声をかける者がいた。
「加持三尉。」
加持がその声に気づき、振り向くと
「なんだ、レイちゃんか。」
前回のスイカが全滅する原因であったレイがいた。
とは言っても加持はそんなに恨んではいない。
使徒との戦いがジオフロントで起こったのだから致し方ないという気持ちと、その分の請求は目の前の少女の保護者にしたので、すべて終わったこととして処理されているのだ。
「どうしたんだ?」
「……畑。」
「ああ、俺のスイカ畑だよ。とは言ってもまだスイカは植えてないけどな。」
「スイカだけですか?」
「スイカだけだが?」
「……そうですか。」
レイは何かを考えている。
「何か育ててみたいのか?」
「はい……キャベツを育てたいんです。」
「キャベツ? それはどうして?」
加持が聞くとレイは
「……碇君………」
と頬を赤くさせながら呟いた。
(…さては栽培したキャベツでシンジ君に料理を作ってやりたいんだな。)
レイの様子から加持はそう予測した。
「何かを作ったり何かを育てるってのはいいぞ。色んなことが見えてくるし、わかってくる。楽しいこととかな。」
そう言う加持にレイは何か感銘を受けているようだった。
(最初、資料で見たときとはだいぶ変わったな。…これも綾波のおかげか……)
「それにそうしてやればシンジ君も喜ぶだろう。」
「碇君が喜ぶ………」
そう言うとレイは赤くなりながら俯いた。
「もし、畑を使いたいのなら一言言ってくれ。」
「……わかりました。ありがとうございます。」
そう言ってレイは去って行った。
「シンジ君は良いね……キャベツか……挑戦してみてもいいな………」
・・・
NERV食堂
戦いにおいて重要事項の一つが食の問題である。
食事をきちんととれるか、また食事の質がどうかで戦う兵士たちの士気は大幅に違ってくるだろう。
それは民間でおいても同じことである。
とにかくNERV職員のやる気を担っている食堂にアスカは注文した料理をつつきながら対面に座っているレイを見ていた。
レイは本を読むのに夢中になっている。
そのタイトルには
「初心者でもできる野菜の栽培」
と書いてあった。
「ねえ、レイ。」
と声をかけるとレイは本を閉じた。
「何?」
「あんた、野菜でも栽培するの?」
アスカがそう聞くとレイはこくりと頷いた。
「どうして? 夏休みの宿題でもないのに……」
「碇君との絆だから……」
とレイは赤くなりながら答えた。
「シンジとの絆?」
「うん。」
(シンジとの絆ってどういうこと? ……野菜の栽培……ああ、そういうこと。)
アスカは加持とまったく同じ答えにたどり着いた。
「そう言うことね。頑張りなさいよ。」
「頑張る。」
実にやる気に満ちたレイの顔であった。
「私にできることがあったら遠慮なく言いなさい。」
するとレイは悲しい表情になる。
「ごめんなさい。私にしかできないことだから……」
「レイがそう言うならいいわ。」
「ごめんなさい……」
「そんな顔をするんじゃないわよ! シンジのためにも頑張りなさい。」
「ありがとう。」
そう言うとレイは再び読書に集中した。
(人って変わるのね。)
アスカはそう思わずにいられなかった。
ドイツにいた時、アスカはファーストチルドレンであるレイのことをよく聞かされていたのだ。
いまだに起動させられないゲンドウの人形であると
NERV本部に来てその評価が全くのでたらめでもなかったことを知った。
だが、レイは最初に比べて明らかに変わっていた。
その根幹にはレイの保護者がいることをアスカは感じていた。
(ま、あたしが変わったのもコウスケのおかげね。)
レイは懸命に本の内容を一字一句理解しようと奮闘していた。
「……あたしも、ああなれるのかな………」
・・・
NERV通路
特務機関NERVの通路は白に赤いラインが入っているのが特徴だ。
だが、通路自体は迷宮のようになっている。
テロリストなどが侵入した場合に阻止できるようになっているのだ。
そんな通路でリリスはレイと出会っていた。
「ねえ、レイ。」
「はい。」
「どうしてそんなにキャベツのことを調べてるの?」
リリスはレイの行動が疑問でならなかったのだ。
そしてレイは答えた。
………
………………
………………………
…………………………………
「そうだったんだ……」
リリスは驚きのあまりそう答えるしかなかった。
「それであんなに知らべてたのね……」
レイは赤くなりながらこくりと頷いた。
「………コウスケに頼んでみましょう!」
「特務一尉に?」
「そうよ! コウスケなら何とかしてくれるわ。」
「大丈夫でしょうか……」
「大丈夫よ。それに私も………」
・・・
綾波家
コウスケは夕食が終わり紅茶をすすっていた。
そんな時にリリスがコウスケに向けて言う。
「コウスケ、お願いがあるの。」
「なんだ?」
「……キャベツ畑が欲しいの。」
「今度はお前か……どうしてキャベツなんだ?」
「そ、それは………」
リリスは赤くなりながら黙ってしまった。
「……レイ、リリスに何を言ったんだ?」
レイは何も答えなかった。
「そういや、お前さん上申書出したろ。あれは却下されたぞ。」
そう言うとレイは明らかに落胆していた。
するとリリスが口を開いた。
「あのね………」
コウスケはリリスの言葉を待った。
「……コウスケとの愛のためなの。」
「………は?」
コウスケには理解ができなかった。
キャベツ畑と愛が何の関係が有るのだろうかと
最も自分のために何かをしてくれるというのはかなり嬉しく思っていたが……
「私も碇君との愛のために……」
レイは少し小さな声で言っていた。
「よくわからん。キャベツと愛が何の関係が有るんだ?」
コウスケがそう言うとレイとリリスは驚いていた。
「特務一尉……知らないんですか?」
「何が?」
「リリンの子供ってキャベツ畑から取ってくるんでしょ?」
………
………………
………………………
………………………………
………………………………………
暫く時が止まった。
「子供がキャベツ畑から?」
「そうよ。」
「伊吹二尉から教えてもらいました。」
コウスケは二人の顔を見る。
二人とも全く同じ顔をしていた。
真面目に言っているようだ。
「…………ぷっ…………」
コウスケはプルプルと震えだしていた。
コウスケの様子がおかしいことに二人が気付いた。
「特務一尉?」
「コウスケ?」
「ぶわはははははははは…………」
突然腹を抱えて笑いだしたコウスケに二人は驚いていた。
「どうしたの?」
「何故、笑うのですか?」
「あ~、おかしい……ぷっ………子供が……キャベツ畑から……」
そう言うコウスケにリリスが恐る恐る聞いてきた。
「もしかして違うの?」
「当たり前だろ! キャベツの子供はキャベツだ! 人になるわけがないだろ! どこのおとぎ話だよ! あははは……」
笑うコウスケをよそにレイとリリスはこれ以上にないというほど落胆していた。
「そ、そんな……」
「嘘だったなんて………」
すると二人からメラメラと炎が舞い上がってきた。
「伊吹二尉……許さない……」
「LCLに還してあげましょう……」
・・・
同時刻
「くしゅん……」
伊吹マヤがくしゃみを一つ上げた。
「どうしたの? 風邪かしら?」
赤木リツコが心配そうに伊吹を見ていた。
「いえ、大丈夫です。」
「ここのところ残業が多いからね。」
技術開発部技術局一課に所属する二人は何かしらと多忙であった。
「今日はここまでにしていきましょう。」
「いいんですか?」
「明日もあるのし、ここで倒れたら大変ですもの。」
「わかりました。先輩、お疲れ様です!」
・・・
同時刻
NERV第二発令所
「これは……」
「第三新東京市内にてATフィールドの発生を確認!」
MAGIの警告を受けて青葉と日向が同時に動いた。
「場所はどこだ!」
発令所にいた冬月が問う。
(夜襲か!)
時刻はすでに夕方になっていた。
今までの使徒は必ずと言っていいほど昼に襲来していた。
(奴らも知恵を見につけたということか…うかうかしてられんな。)
冬月がそう思うと青葉が報告する。
「出ました……これは……」
「報告を続けろ。」
「すみません。コンフォート17……綾波特務一尉の家です!」
青葉の報告に発令所の時が止まった。
「それってリリスじゃないのか?」
日向がそのように言う。
「……MAGIもリリスであると判断しています。」
冬月はため息をついた。
「……誤報だ。日本政府にはそう伝えろ。」
(綾波特務一尉、何をしているのかね……)
冬月はそう考えながらSEELEにどのように報告するか考えをまとめることにした。
・・・
綾波家
怒りに震えている二人にコウスケはさすがに焦った。
………リリスのATフィールドでテーブルがきしみ始めていたのだ。
リビングには罪のないテーブルの悲鳴が響いていた。
「お、落ち着けよ。」
「落ち着いていられないわよ!」
「そうです!」
リリスはおろかレイもいつにない強い口調であった。
「伊吹二尉はその手の話を嫌うからな。だからそのようにごまかしたんだろ。そんなに怒るな。」
そう言うと二人は少し落ち着いた。
「コウスケとの子供ができると思ったのに……」
「私も碇君との……」
明らかに落胆していた。
するとリリスが
「コウスケ! 教えて! どうすれば子供ができるの!」
とコウスケに近づきながら言うのであった。
「へ?」
「特務一尉、教えてください!」
レイも詰め寄ってくる。
「お、おい! 落ち着け!」
「教えて!」
「教えてください! 愛し合えば子供ができると言うのも嘘なんですか!」
なかなかの剣幕で二人が詰め寄ってくる。
「特務一尉は教えてくれると言っていた。でも、まだ教えてくれない。」
「そうよ! 嘘はよくないわよ!」
じっと二人が見つめてくる。
コウスケは人知れず汗をかいていた。
(不味い……これは教えるまで逃がしてくれそうにない……)
退路を確認したが、どこにも逃げ場がなかった。
それにリリスにはATフィールドがある。
それで拘束されてしまえばコウスケは逃げられない。
かと言って事実を言うのもさすがに恥ずかしかった。
それに言ってしまうと二人はすぐに実行するだろう。
ふとコウスケは気付いてしまった。
既にATフィールドで拘束されていることに……
「わかった! 教えるから! 少し離れてくれ!」
「本当ですか?」
「ああ!」
「わかったわ。」
不意に体が自由になった。
少し安心したがコウスケは完全に安心しきれていない。
(どうする!? ……どうすればいいんだ!)
「早く教えて。」
「特務一尉。」
二人がじっと睨みながらせかしてくる。
逃げることもできない。
「実はな………」
コウスケが口を開くと二人が息を飲んだ。
(どうする!)
「こ………」
「「こ?」」
「こ……コウノトリが運んできてくれるんだよ。」
切羽詰まったコウスケはそのように口走っていた。
コウスケの言葉に二人は驚いていた。
「コウノトリが運んできてくれるのですか?」
「そ、そうだよ。」
「でも、どうやって?」
「人が愛し合うとな、子供の国からコウノトリが二人に合う子供を運んでくれるんだ。」
(やっちまった……)
驚いている二人をよそにコウスケは内心で罪悪感に囚われていた。
無論コウノトリが運んで来てくれるわけがない。
だが、こうするしかコウスケは逃げられないと思ったのだ。
「それじゃ、いつか運んできてくれるのね。」
「ああ……」
「私にも……」
もはやコウスケは何も言えなかった。
何故ならレイとリリスは期待で目を輝かせているのだから……
・・・
「まだ来ないわね。」
「早く来てほしい。」
レイとリリスは家に帰ると必ずベランダに出るようになった。
……コウノトリを待っているのだ。
そんな二人の後ろではコウスケが何とも言えない表情で紅茶をすすっている。
嘘だというのは簡単だ。
だが、その後の処理が大変難しいのだ。
嘘だと知られた時が怖くてどうしようもないのだ。
そのことを相談しても
「妻と娘にそう言うことを教えるのは夫であり、父である綾波の仕事だろ?」
「コウスケ君も大変ね。」
「リリスには実践しちゃえば?」
「いつか本当のことを教えないといけないですね……」
「コウスケ、頑張ってね。」
「……問題ない。リリスとレイに関しては君に任せる。」
「綾波特務一尉、すまないが君に任せるよ。」
「ぼ、僕に聞かれても…」
「いっそのこと事実を話せばいいんじゃないですか? 俺は嫌ですけど…」
「不潔……」
「綾波特務一尉が悪いですよ。第一、そうやっていつも………(省略)」
「知るか。」
「そんなことを私に聞かないでください。」
『綾波特務一尉、期待している。』
などと返ってきた。
(誰か! 何とかしてくれ!)
内心でそのように叫ぶしかないコウスケであった。
・・・
後日、本当のことを知った二人がコウスケをどのように扱ったのかは記されていない。
ただ、コウスケとシンジは二人を説得するのにだいぶ苦労させられてということだけは確認されている。
何も起こらなかったことに落胆したゲンドウとキールをはじめとするSEELEメンバーがそのことを議題にしているとの情報もあるようだ。
レイの弟か妹ができる日も近いかもしれない……
それともゲンドウが狂喜乱舞する日の方が近いのかもしれない…
読者の皆さんはどちらがいいでしょうか?
やってしまいました。
以前に感想に対する返信で書いた偽次回予告を本当に書いてしまいました。
………
………………
………………………
作者に餌を与えないでくださいw
と言うのは嘘ですが、ネタの提供には感謝です。