オレを知っているやつに会いに行く   作:ほったいもいづんな

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今回は説明会+この間頂いたコメントに書いてあることをするだけです。 プレシアさんが何でジュエルシードを集めようとしていたのかはWikipediaを見れば分かるんでふわっとしか説明しません。




25話 シリアスは死んだもういない!(蘇らないとは言っていない)

 25話

 

 

 

 

 メアリーからの通信と言う名のジャックも終わり、リンディさんはみんなを集めて作戦会議をしている。 フェイトちゃんによればフェイトちゃんのお母さん、プレシアさんとメアリーは時の庭園なる場所にいるらしく、そこに突入する準備をしている。 オレは自分の名前を思い出したのでみんなに教えると、みんな口を揃えて『一文字しか変わってないじゃん』と言ってきた。 そらそうやけど……。 あ、あとオレの正体をフェイトちゃんとアルフさんにバラしました。 二人とも、こんなに可愛い子が男の子の訳がない! みたいな感じだった。 ちなみに現在食堂の一角に揃って座っている。

 

「ほ、本当に男の子なの!?」

「うん、なんなら見る?」

「見ないよ!? ズボンに手をかけないで!?」

 

 んだぁ、見た方が合点がいくのに。

 

「ん? フェイトの為に女装してたのは分かったけど、初めて会った時は何であんな格好をしてたんだい?」

「可愛いから」

「は?」

「メイド服、可愛いやん?」

「何てこったい……真性の変態だったのか……」

 

 アルフさんは頭痛が痛そうにしている。 オレ何か変なこと言ったかな?

 

「あのねフェイトちゃん……霧刀君……じゃなかった、輝凛君の事は慣れれば慣れるほど楽になるから……」

「なのは……大変だったんだね……」

「うん……」

 

 失礼な子達だなぁ。 君もそう思うべ、一喜君?

 

「え? あ……えぇ……」

「さっきも高町が言っていたが、この状況に慣れれば慣れるほど君は楽になれる」

「ぜ、善処します……」

 

 木村君、その諭し方はどこかのメタルなマスクを開発したクソ博士を思い出すからNG。

 

「全員いるか? 決まった事を報告したいのだが」

「お、クロノ君お疲れっす」

「全員いるようだな、それでは現状確認から」

 

 クロノ君の長ったらしい話しはカットだカット!

 

 まとめると……

 ①ここから時の庭園はクッソ遠いよ! 何日かかかるかも!

 ②突入方法はフェイトちゃんのアドバイスもあり何とかなるそうな!

 ③虚数空間なるものが近くに沢山あるから少数で突入するよ!

 ④突入するメンバーはオレ、拳君、木村君、一喜君、クロノ君、ユーノ君、なのはちゃん、フェイトちゃん、アルフさんだよ! ちょうど全員ここにいるね!

 ⑤アースラの魔導師さん達が陽動を引き受けてくれるよ! 安心して背中を預けていってね!

 ⑥プレシアさんとメアリーの確保が最優先! いざとなったらジュエルシードは無視していいよ!

 以上がふんわりとした説明。

 

「ーーメアリーに関しては全員で攻撃をしかけてーー」

「あ、それ却下」

「何?」

「メアリーはオレがぶっ飛ばすから」

「あのなぁ……Sランク相当の魔導師が簡単にやられているんだ。 魔力だけ無駄にあってもあいつに勝てるかどうか……」

「悪いね……これだけは譲れん」

 

 そう、あいつはオレがぶっ飛ばす。 そしてフェイトちゃんらに謝らせる。

 

「あ、でもアレよ? もちろん道中みんなの力が必要だろうし、メアリー戦で木村君や一喜君、最悪拳君の力も必要になると思うけど……あいつをぶっ飛ばすのはオレだ」

「……本当に任せるぞ?」

「ああ、オレがやられたらよろしくぅ!」

 

 クロノ君は渋々といったようすで承諾してくれた。

 

「……ぶっちゃけ、あそこまで啖呵切って今さら引けなくなったとかではないよねぇ」

「ななな、何のことかしら木村君!?」

「はぁ……最悪次元世界が吹っ飛ぶ可能性があると言うのに……その命運をこんな変態野郎に任せないといけないのか……」

「誰が変態だ、君もカスタムメイドにしてやろうかぁ〜」

「えぇい! 触るな!」

「グヘヘ、クロノ君とユーノ君の二人合わせて『ツインビー(ショタ)』を結成させてやるぅ〜」

「おいクロノ! 僕を巻き込まないでくれ!」

「ふざけろフェレット! こいつの餌食になるのはお前だけで十分だ!」

 

 知らなかったのか? ホモの魔の手からは逃れられないことを!

 

「……なのは」

「……どうしたのフェイトちゃん?」

「私さ、霧刀……輝凛が本当は男の子だって聞いた時、すごい驚いて……ちょっぴり不安だったんだ」

「……うん」

「男の子だって聞いたら、もう輝凛と話すことも難しいかもしれないって思ったんだ」

「そうだよね」

「でも今の輝凛を見てると……変態度が増しただけでそんなに変わらないね……」

「……そうなんだよね」

 

 何故かなのはちゃんとフェイトちゃんは疲れた表情をしている? 大丈夫? 女の子特有のアレ?

 

「何のこと? それよりクロノ君、これで終わり?」

「ああ。 ……そうだ、今からの出発になるが皆平気か?」

「オレは別に」

「僕もだねぇ」

「右に同じく」

「私は電話した方がいいかな?」

 

 ならオレが電話しとこうか?

 

「自分で出来るよ?」

「誤魔化しながら?」

「うっ……。 お願いします……」

「ほい来た」

 

 オレはなのはちゃんの携帯を借りて電話する。 数回コールが鳴ったあとに出たのは士郎さんだった。

 

 〔もしもし? なのはかい〕

「こんちは、なのはちゃんじゃなくてオレです霧刀です」

 〔霧刀? 娘の携帯で何故電話を?〕

「今なのはちゃんちょっと手が離せなくて……それで要件をオレが代わりに伝えようってことです」

 〔そうなのかい? それで要件とは?〕

「その……なのはちゃんとオレ、今友達の家に来てまして……それで泊まることになったんでその連絡を……」

 〔……そうかい〕

 

 ……?

 

 〔ところでなのはは君達に迷惑をかけていないかい?〕

「ん? そんなことないっすよ! 寧ろ何度も大活躍ですよ!」

 〔そうなのかい? ならいいんだ〕

 

 ……士郎さん気づいてる?

 

 〔なら帰ってきたらその活躍を聞くとしよう。 家族には上手く(・・・)伝えておくから〕

「……分かりました。 帰ったら可能な限り伝えますんで」

 〔分かったよ、それじゃあね。 なのはに無茶をしないで、と伝えておいて〕

「……! ……はい、それでは失礼します」

 

 オレは通話を切る。 ……士郎さんこっちの状況分かってんじゃなかろうか。

 

「ど、どうだった?」

「大丈夫だよ。 ……あと、無茶はしないでね、だって」

「え、あ、うん」

 

 なのはちゃんは一体なんの事? と首を傾げてる。 やれやれ、父は強しだぜ。

 

「なら村咲、僕の能力でメアリーの心を探った結果を後で教えよう」

「お、ありがとナス」

 

 あとで木村君に突撃しなきゃ。

 

「よし、それならあとやる事は一つだな」

「何かあるのか?」

「もちろん!」

 

 オレはみんなの中心に立って叫ぶ。

 

「第1回! ドキッ! 転生者だらけの親睦会ぃ〜!」

『…………はっ?』

「ヘイヘーイ! みんなシリアスしすぎ! 暗い暗いくらい、ドンクライ。 前回なんて語録が一回もでてないくらいシリアスだったんだから、今からハジけていくよ!」

『え、えぇ……』(困惑)

 

 何故かみんなものすごい顔をしている。

 

「ほらほら、一喜君の事をよく知らないし。 そもフェイトちゃんの事もよく知らないからさ、いい機会だし色々話そうぜ!」

「……まぁそういうことなら、いいかな?」

「俺はいないといけないのか?」

「もちのろん!」

「僕もか……」

「諦めろクロノ……」

 

 さぁて、まずは一喜君からや!

 

「それじゃあ一喜君から行くぞぉぉぉぉぉぉ! オエッ!」

「は、はい!」

「まず転生前は歳いくつ?」

「じゅ、14歳です」

「スポーツは何かやってた?」

「野球をやってました」

「勉強は得意?」

「毎回90点以上を目標にしてました」

「彼女いた?」

「い、いませんよ」

「バレンタインはチョコ誰から貰った?」

「クラスの女子全員から」

「サノバビッチ! 木村君と同じイケメン枠か!」

 

 どうやら一喜君は絵に描いたようなイケメンだったようだ。 しかもスポーツ刈りなのがより好感を持てる。 野球少年か……グヘヘ。

 

「おっと、ヨダレがでてもうた」

「何でヨダレを垂らす必要があるんですか?」(正論)

「まま、次はフェイトちゃん! 行くぞぉぉぉぉ(ry」

 

 こうしてオレ達は親睦を深めた。 何でも一喜君はメアリーの件が片付いたら普通にあの世に行ってしまうらしい。 ならば少しの間でも楽しい時間を彼にプレゼントしたい。 そう思ってとにかく騒いだ。

 

 朱澤兄弟の死因も判別した。 メアリーは学校でよくイジメられていた、それを一喜君が頑張って止めていたが、それでもイジメを受けてしまうメアリー。 雨が降っていたある日、二人は道端で口論をしていた。 そして口論の末、メアリーが走り去ろうとする。 それを追いかけた一喜君。 そして二人は角から現れたトラックに轢かれ死亡。 そうして転生者となったそうだ、一喜君は後からだけど。

 

 フェイトちゃんの話も聞いた。 フェイトちゃんは以前からプレシアさんからの虐待を受けていた、でもメアリーが現れてからメアリーがフェイトちゃんを傷付る。 そのせいで男が駄目になったフェイト、でもメアリーが現れてからプレシアさんからの虐待は無くなったそうな。 その理由は本人に聞かないと分からない様子。

 

 何故プレシアさんがジュエルシードを集めていたのか。 メアリーの野郎も言っていたが死んだ娘を生き返らせるために『アルハザード』と呼ばれる地に行くためにジュエルシードが必要だったようだ。 うん、何言ってっかよく分かんねぇな?

 

 取り敢えずこんな所って感じだな。 オレが騒いだ結果、リンディさんのお叱りを受けた……何で? ちょっと裸踊りしようとしただけなのに……

 

 あ、あとさっき食堂でみんなとご飯食べてたんだけど。 その時にこんなことがあったんだ。

 

「あ、そう言えば。(閃き) この間あげたネコ耳どうしたん?」

「あ、あれ? あれはちゃんと置いてあるよ」

 

 どうやらオレがあげたネコ耳は捨てないでいてくれているようだ。 何て考えていたらアルフさんがフェイトちゃんの隣でニヤニヤしていた。

 

「ふふん、フェイトったらあんたから貰ったネコ耳を鏡の前でつけて猫のポーズとか取ったりしてんのさ」

「何ですと!?」

「あ、アルフ!? 見てたの!?」

「ちなみに、その時の映像がこれ」

「や、やめ……!」

 

 アルフさんがモニターを出現させる。 モニターに映っている映像にはフェイトちゃんがネコ耳を持って鏡の前に立っている。 するとフェイトちゃんはネコ耳をつけてポーズを取ったりしている。

 

「わー! フェイトちゃん可愛い!」

「フェイトちゃん可愛すぎるやろ」

「も、もういいでしょ!?」

「しかもこの後に……」

「ダメー!?」

 

 映像のフェイトちゃんはネコ耳をつけてポーズを取りながらネコの真似をする。

 

『にゃーん……フェイトだにゃん♪ ……なんちゃって』

「…………」(真顔)

「輝凛君!? 真顔で鼻血を垂らしてるよ!?」

「わぁー! 見ないでぇー!!」

 

 何だこれ……天使か……。 鼻血が止まらん。 あ、あとでアルフさんから映像貰お。

 

「フェイトちゃん……可愛いくてたまらん!」

「そ、そんなことないよ……」

「そんなことはない! なぁ、みんな!?」

 

 オレは鼻血を垂らしたままみんなに聞く。

 

「うん、フェイトちゃんは可愛いよ!」

「フェイトが可愛いのは当たり前だろ?」

「ちょ、ちょっと……二人とも……」

 

 オレとなのはちゃんとアルフさんは叫ぶ。

 

「可愛い!」

「可愛い!」

「可愛い!」

「イジメかっ!?」

 

 フェイトちゃんは顔を真っ赤に染め、少し涙目になっている。 クロノ君のツッコミがなければ後一時間は続けていただろう。 ありがとう、クロノ君。

 

「取り敢えず一連の流れを録画したかミョルニル?」

《バッチリです。 1カメ、2カメ、3カメで三つの角度からの録画に成功しました》

「永久保存版だな……しっかりバックアップとロックをかけろよ。 これは末代まで大切にするから」

「やめてっ!?」

 

 この後オレは鼻血による出血多量で医務室に運ばれた。 だが悔いはない! (キリッ!)

 

「少しは反省してッ!?」

 

 




仲間になった途端にいじられ役になるフェイトちゃん。 彼女の明日はどっちだ!?

……そろそろタイトル回収しないとなぁ。

今回も誤字脱字等のミスがありましたら、コメントにてお教えください。
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