東方木綿豆腐   作:いぶちゃまさん

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キノコと魔法とイケナイ遊び 1

木綿「えっ…?」

 

私は今、奇妙な光景を目の当たりにしている。

 

木綿「刺さってる…」

 

刺さってる。

 

木綿「えっと…あの…え?」

 

私は紫さんの言われた通りに博麗神社へとやってきた。あのヘンな人が何故か熱く語っていたんだから物凄く大きくて立派な神社だろうなーと少し期待してワクワクしていた。

 

でも実際はそうでもなくささやかなものだった。しかし今の私は他にあても無いし、正直此処に頼るしかなかった。

 

でも…そんな事は今考えて無かった。

 

本来なら、お賽銭が入るはずの箱に何故か彼女が刺さっていた。

しかも頭からざっくりと。

 

 

木綿「…………あの?」

 

?「…………」

 

木綿「大丈夫ですか?」

 

?「!」

 

?「誰か居るのか⁉︎」

 

お賽銭箱が…あっ正確にはお賽銭箱に刺さっている人が反応した。

 

?「ちょっと私を引っ張ってくれないか?ここからでなきゃならないからな!」ガタガタ…

 

木綿「…………はい」

 

私はお賽銭箱に刺さっている彼女を力一杯引き、お賽銭箱から無理やり引っこ抜いた。

 

ドシャァァァァァアアアア‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

?「ふぅ、助かったぜ」

 

木綿「えっと、貴女は?」

 

魔理沙「ん?あぁ、私は霧雨 魔理沙。普通の魔法使いだぜ!」(ドヤッ

 

いや、ドヤられても…貴女さっきまでお賽銭箱に刺さってただろ。

と、思ったけど口にはださない。

 

魔理沙「いや〜賽銭箱に200円入ってたから、つい取ろうとして、マスタースパーク(物理)で箱ごと壊そうとしたんだが…まさか刺さっちまうとはな!いやー参ったぜ」

 

いや、物理かよ!

と、思ったけど口にはださない。

 

魔理沙「ん?っていうか、お前こそ誰だ?ここらじゃ見かけない顔だな」

 

木綿「あっ、えっと…私は礼美紙 木綿です。」

 

魔理沙「あっそう。で?なんの能力をもってんだ?」

 

木綿「能力?」

 

魔理沙「いや、空を飛べる程度の能力とか魔法を使う程度の能力とかさ、なんかあるだろ?」

 

木綿「んと…特には…」

 

魔理沙「え?あぁてことはアレか、能力が無い程度の能力か…」

 

木綿「あの、それ矛盾してると思いますよ」

 

魔理沙「細かい事は良いんだぜ」

 

 

魔理沙「そんな事より、霊夢を知らないか?あいつからパk…借りたい物があって此処に来たんだが」

 

木綿「レイム…?いいえ、私もその人に用があって来たんですけど」

 

魔理沙「んーそうか。で?その用って何なんだぜ?」

 

木綿「なんで貴女が聞いてくるの…。」

 

魔理沙「気にすんな!こう見えても異変解決はお手の物だぜ」

 

木綿「はぁ…」

 

今日は妙に変な人に会う日だな。

でもまぁ、この人と居ればなんだか大丈夫な気がする。

私は思い切って言った。

 

木綿「実は…何故私は此処に来たのか、何の為に何をすべきかを探しているんです。レイムさんに会えばその答えに近づけるって紫って人が…」

 

魔理沙「あぁ、あの変態BBAかw あれはたまにワケワカメな事言うからな、あんまし依存していかなくても良いぜ」

 

魔理沙「(まぁ重大な事も言うがな…)」

 

木綿「そう…ですか…」

 

魔理沙「しかし、霊夢が居ないんじゃ仕方ないな…うーむ」

 

魔理沙は少し考えてますよ的な感じでうつむいていたあと、急に顔を上げ…

 

魔理沙「そうだ!香霖堂へ行こう!」

 

木綿「へ?」

 

魔理沙「あそこなら色々有るし、お前の探してる物もあるかもな!」

 

木綿「いや、私が探してるのは物じゃないと思いますけども⁉︎」

 

魔理沙「いや、わからんぞ!何かヒントがあるかもしれないぜ」

 

魔理沙「それに…」

 

木綿「?」

 

木綿「何か?」

 

魔理沙「…いや、なんでもないぜ。さぁ行こうか!」

 

そうして魔理沙さんに連れられるままに私達は香霖堂へ向っていった。

まさかあんな事になるとは…。

現時点では想像もしていなかった。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 




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