いや、私のキャラじゃないんですがね? そういえば最近はアクセル・ワールドの加速の頂点をやっています。パドさん攻略なうです、何故に輪のルートがないのか不思議でたまらない
では
「いやぁ、先程はすみませんねぇ。最近私もちょーっとイラッ☆ としちゃってまして」
「いえいえ、お気になさらず。藍にお姉さんが居ると聞いて、どうしても気になってしまいましたので」
「……紫様、姉さん。いきなり和やかにならないでください、前話から読みはじめた方が混乱します」
私は何を言っているのだろう、ふと口をついて出た言葉だが意味が分からない。
紫様がお客人を連れて来る、というのでお食事の準備をしていた所、いきなり足元にスキマを開かれ落下。そうして移動させられた先では、紫様がとても懐かしい方と談笑している光景が広がっていて。
私の血を分けた実の姉が、そこにはいた。
「あ、久しぶりー♪ 可愛い可愛い妹は元気にしてた?」
ころころと玉のように笑うその様は、記憶にあるそれと全く変わりなくて拍子抜けしてしまう程で。私の大好きな姉さんに会えた喜びを何とか押さえ込み、私は冷静に言葉を紡ぐ。
「……あぁ、久しぶりだな姉さん。私は元気だ、そちらは相変わらず頭が軽そうだな。どうせ、風邪の一つもひかないのだろう?」
私の馬鹿あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!? 何を会って早々に憎まれ口を叩いているのだッ! 無作法にも程があるだろう私! どうして素直に「会えて嬉しい」と言えんのだ!
「ツンデレねぇ……」
「私の妹がこんなに可愛いわけがない、みたいなー?」
耳馴染みの無い、おそらく異国語であろう言葉等も私の耳には意味として入らずに流れる。今私は自己嫌悪が激しい、姉さんにせっかく会えたのに第一印象が最悪じゃないか、絶対に嫌われたなど悪い考えだけがぐるぐると頭の中でループする。あぁうぁう……姉さんごめんなさい、口にはとても出せそうにないので心中で謝罪しておくよ。
そんな風に私が悶々としている間にも、紫様と姉さんの会話は着々と進んでいたらしく。気が付けば姉さんが幻想郷へと来てくれる事になっていた。私は無論のこと反対もしないし、当然の如く嬉しいのだが良いのだろうか……?
もしかして姉さんは、
あ、私の番です? ふっふっふ、ここからはずっと私のターン! 妹の番はもう回さない! 頑張って、もう一人の私(裏声)。
「さて、藍もいい具合に混乱していますし……今のうちにお話の続きはいかが?」
女性ーーー八雲紫が、口元を覆っていた扇子をしゃらんと仕舞う。それにより生まれ出でる色香は尋常ではなく、女性である私すら不覚にも見惚れてしまった。
「幻想郷、でしたっけ。私は別に行っても構わないんですよね、妹もいる事ですし」
「あら、でしたら是非。宜しければ、住居などもお世話致しますわ」
「うーん、至れり尽くせりですねぇ。……しかし、まぁちょっと私にも事情があってですね。定期的にこちらに戻ってきても良いなら構わないですよ?」
私が渋る理由は一つだけ、それも大きな一つの理由。もしそれを私が果たさなくなれば、大事な妹に危害が及んでしまうのかもしれないのだ。だから、私は簡単には頷く事が出来ない。でも逆に言えば、それさえどうにかなるのなら私に断る理由はなくなる。だからこその提案、私だって本当は妹と一緒に居たいから。
私の挙げた条件を快く承諾してもらい、良い具合に混乱している妹を覚醒させ、八雲さんの操るスキマという裂け目を通る。そして幻想郷へと降り立ち、そこに溢れる魔力霊力神力などといったものに衝撃を受けた。幻想郷とはこれ程に神秘が在る事に適した世界なのか、まるで西洋の伝説にある
これから私と妹の幸せライフが始まる、と良いんですが……あ、イケメン探しも重要ですねっ! 待っててください未来のご主人様ーー!!