人生はループする~一度では終わらせない幻想郷~ 作:滝上 齋
いろいろ考えてたらとんでもなく壮大なことになった上に設定をところどころ無視します多分。。
純粋に東方が好き!!!設定は忠実に!!!っていう方はブラウザバックをお勧めします。。
今回は文量が少ないですが、次回からは文字数を増やしていきたいと思います。
駄文ですがよろしくお願いします。
彼は人生を楽しんでいた・・・と同時に軽く見ていた。
それは彼に限ったことではなく、ほとんどの人は自分が病気になるとも事故にあうとも考えてなどはいない。
ただ、彼の場合はほんの少しだけ運が悪かったのかもしれない。
そんな彼の最初の人生の最後の日、3月25日の朝のことだった。
天気は...雨だった。
「今日は雨か...傘持ってねぇぞ...」
呟いた「彼」はまさにその時、新たな「彼」としての生活を始めようとしていた。
・・・とは言っても高校に入学する都合で引越しの準備を進めていただけなのだが。
「だから雨男って言われるんだよなぁ...濡れないで駅までいける道は無いのか...?」
「あの~もしかして○○駅ですか?」
「えっ...あっはい!!!(美人さんだ...)」
そのとき話しかけてきた人は彼が今までに会ったことが無いタイプの人間だった。そう直感で感じたのだ。しかし、
「そこのアーケードを進めば濡れずに行けますよ♪」
「あ...ありがとうございます!!!」
「ふふふ...どういたしまして。」
「(親切な上に美人な人だったなぁ...)」
という具合に彼は盲目だった。気づけなかった。明らかに周りと違う「違和感」にまったく気づけていなかった。
「(彼が...そうなのね。)」
女は悟ったような表情で立ち去っていった。
彼はすぐにアーケードを進み、もう駅は目と鼻の先というところまで来ていた。
「駅までは...これくらいならいける!」
彼は屋根の無い道路を極力濡れないように着ていたジャケットを頭にあおった状態で駆け出した。
そう、この時に「走った」ことをきっかけに彼の人生の歯車は狂っていった。
いい意味でも、悪い意味でも。
何の根拠もない自信と、何の意味もない行動によって人生は簡単に狂ってしまうのだということを「彼」は自分の身をもって体感していた。
数秒前、道路に飛び出した彼の身体は横からの激しい衝撃と共に宙を舞っていた。
次、彼の身体が地面に落下したときもうすでに彼の命は無かった。
~一回目の転生~
「うっ....えっ。。。えええええ!?!?!?!?あれえええええええ!?!?!?!?」
「いくら死んだからって驚きすぎじゃない!?」
「えっ...だれ????えっ...えっ...???」
彼は間違いなく命を落とした。
だが、彼は本質的には死ねなかった。
気がついた彼の目の前にいたのは、あの時駅への道を教えてくれた女だった。
こうして「彼」、掛 晴(かかり はれ)は新たな「人生」を手に入れる事となる。
ちなみに、彼は名前に反して雨男だった。
今回はテストもかねての投稿なのでかなり短いですが、これから物語がだいぶ壮大になる予定です。
よろしくお願いいたします。