今回は都市での生活を描こうと思います。注意!コレまでがぐだってしまい、都市編はガッツリ省略します。お許しください。
多分2話くらいかな?
それでは!
「「ゆっくりしていってね!」」
永琳との生活も1、2週間が経過していた。
いまではもう、家事の当番も決め、研究も慣れてきた。
(俺は大半新薬を飲まされては死にそうなのだが。)
「そうだ。双覇~。あなたこれからツクヨミさまのところに行ってきなさい。」
俺がいつもどうりに食器を洗い、洗濯物を干し(もちろん永琳の下着以外)、家の掃除をし、昼食を作ったあたりで永琳が声をかけてきた。
(かちゃ、かちゃ「ん?急だな。俺なんかまずいことしたっけなぁ?」
記憶にあるのは、ここに来た次の日に祥磨の様子を見に行って盆栽を叩き割ったこと、次の日今度こそと入り着替えシーンを見てしまったこと。。あとは~・・・・
「うん、記憶にありすぎる!俺拾われてる身なのになにしてんだよ・・・」
ちょっとおちこんだ。でも、そのたびにツクヨミには怒られてたはずなんだが。
「いや、そういうことじゃなくて。ツクヨミさまじきじきに言伝があったのよ。なんでも前にあんたが出向いたときに聞かされた能力の事で話があるって。
ねぇ。あなたの能力って何なの?」
永琳が興味深々って感じで尋ねてきた。別に教えない理由もないか。
「俺の能力は『契約を司る程度の能力』と『繋がり昇華する程度の能力』だよ。
契約の能力は相手の願いを3つかなえる必要があるけどな」
「の、能力を2つ持ってるの!?初めて聞いたわ。それは確かにツクヨミさまも重要視するわね。」
ほんとに驚いてるらしく目を見開いて、なにやらぶつぶつ思案している永琳真剣な表情もいいなぁ~。
「ねぇ。双覇?それなら私も契約させてもらって良い?なにかと役に立つと思うわよ?」
願っても無い提案に即効で首肯した。
「ありがとう。それじゃあ・・・・」
永琳から出された条件は
1つ、なにがあっても永琳を忘れないこと。
2つ、必ず、元気で毎日を過ごすこと。
3つ、なにがあってもひとりで背負い込まないこと。
「契約完了。ありがとな永琳!そんじゃいってくる。」
永琳にお礼を言ってツクヨミのところに急ぐ。お気楽そうな神なのにルールやマナー
時間にはうるさいのだ。まぁ都市の住民を家族のように思ってて、見捨てたりはしないから、一国の長にはふさわしいのだろう。
威厳はまったく感じられないが。
「な~んか失礼なこと考えなかった?双覇きゅ~ん(怒)」
おっともうツクヨミの家についていたらしい。
「そんなわけ無いじゃないですか。ツクヨミさまはとてもすばらしい長としてふさわしい神ですよ!」
かわいい、かわいい、かわいい、かわいい、かわいい、かわいい、かわいい、
「んなっ!!かわいいとか言うな~~~~~~~~~~~!!!!」
「おちついてください。ツクヨミさま、私はかわいいと思っただけです。言ってはいません。」
どうやら、神は種類関係無く心が読めるようで、俺は心もかわいいだけで埋めてみた。結果は言わずもがなだ。
「はぁ~、もういいや。でボクのお願いって言うのはね?ほら前に能力のことをおしえてもらったじゃん?それでさ、この都市はいま若い力が足りないんだよ。
そこで!」
ツクヨミが息を吸う。若い力て・・・
「キミをこの都市の防衛軍、最高防衛長に任命しようと思うんだ!」
提案するツクヨミはソレこそ幼女のように天真爛漫に言い放った。チクショウ。
良い笑顔すぎて断れない。と言うか断る気も無かったが。
「はぁ~。どうせ拒否権ないんですからやりますよ。でも肩書きどうにかしてくださいよ。分隊長じゃだめなんですか?」
ここにきてからと言うものツクヨミには やれ盆栽の弁償だの、やれ着替えを覗いた目の保養代だのとなんだかんだですべて拒否権がない。
「う~ん。だめだめ双覇くんは今この都市で一番つよいんだからさ!」
「そんな!綿月隊長は! あ。・・・・」
うっかり口を滑らしてしまった。そうだ綿月隊長は1週間前に亡くなったんだ。この辺に運悪く現れた大妖怪クラスの化け物のせいで。
綿月隊長が相打ちに持っていけなかったら、俺たちは死んでた。確か隊長には2人娘がいたはず。名前は・・・
「・・・豊姫と依姫は?あいつらもだいぶ強くなった。あいつらでも務まるんじゃ。
それに隊長の思いも受け継げます。」
「言いたいことはわかるけど。依姫、豊姫を鍛えたのもあなたでしょう?それにあの男(ひと)もキミに託したんだと思うよ。」
そう言ってツクヨミは少し悲しげな目をした。
「わかりました。謹んで受けさせていただきます。ツクヨミさま!
あの~ところで祥磨は?」
「ん~ご飯食べたら寝ちゃったよ?」と一室を指差すツクヨミ俺はそこに飛び込み
「だいじょうぶか!!祥磨!!!」
「う。うぅ~助けてくれ双覇。・・・・」
果たして祥磨はがりがりに痩せ細っていた。たぶん症状は栄養疾患・・・
「なんで、飯食べて栄養疾患になるんだよ!!!!!」
大急ぎでキッチンに向かう。ん?誤爆?ちがうちがう。なぜかここには火で直接肉を焼くどころか性能が良すぎる家電のついたキッチンがあるんだ。
「え~と。材料は・。よし。炒飯でもつくろう。」
がさごそと冷蔵庫から食材やら調味料やらをとりだす。 パリーンッッ
突然甲高い音が鳴った。
「ん。グラスでも割っちゃったかな?」
俺は落ちた先に首を向けた。
ビーカーが割れ、中から『シュー。グツグツグツ』と謎の紫の液体が出て、フローリングの床を溶かしていた。
「あぶねぇな!!!何で謎の激薬作ってんだあの神!!!」
俺は急いで。正し丁寧に、そのビーカーを拾い上げた。ちょうど粉々にならずにすんだ部分には。。
『祥磨用。 惚れ薬!!私以外はふれちゃだめだぞ!飲食用』
とかかれており、それだけなら親友の尊い犠牲に自分の生を実感し、あざわら・・悲しめばいいが、
さらに恐ろしいのはず~~~~~~~~と端に『八意印』があったことだ。
ぞっっっっ一瞬で血の気が引いたがまぁ気を取り直して炒飯をつくり祥磨に持って行ってやった。
泣きながらうれしそうに食ってた。ツクヨミは不服そうに頬を膨らませていて、
俺が永琳の家に飛んでいる最中に案の定。祥磨の悲鳴が聞こえた。
家に着き、永琳に呼ばれた理由やコレからどうするか、ツクヨミのところの惚れ薬のことを話した。なんか「きづかれたか!」とか、ぼそっと聞こえたけど永琳が俺のこと好きなわけ無いし気のせいだな。
前世でももてなかったし(顔は良いのに性格が変態だからです。気づいてませんが)
その後は二人で談笑したり、人体実験されたり、買い物にいって夫婦と囃し立てられたり、人体実験されたり、夕飯を済ませたり、人体実験されたり、お休みのチューと永琳が冗談を言って、見覚えのある紫の液体を飲ませようとしてきたりした。
まぁ今日も無事おわり、明日からは俺も都市の防衛軍だ。
「ツクヨミの話じゃ、俺に部下ができるらしいしな。かわいい後輩できるかなぁ~」
にやにや、うきうきしてたらメスとか薬品の入った注射器が飛んできた。
恐らく後ろの永琳だろうが、振り向いてもこちらをまるでみていない。達人なみの投擲技術だ。
ものすごい、悪寒が走ったのでとりあえず寝ることにした。意識がなければ怖くない。
『シュゴンっっっっ!!!!』
ツー、、
訂正やっぱ怖い。
はい。期間が開いてしまいましたが、どうでしたか?東方双雲録。
皆さんの暇つぶしになっていれば幸いです。
それじゃ短いですが。
「「次回もゆっくりしていってね!!」」