東方双雲録   作:天白雲

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はい。このたびgenko様執筆の『とある東方の知識録』とコラボしていただけることになり、内心とんでもないことになってる作者です。

双「まさか、こんな馬鹿で厨二で、駄文製造機の作者にコラボの依頼が来るとはな。」

ひどい。俺が書いてるから作り出されたキャラクターだろうに・・・。

双「いちいち泣くんじゃねえよ気色悪りい。。
まぁこんな駄作者にコラボなんて機会を与えてくださりほんとに感謝している。

皆様の意見を取り入れより一層暇つぶしになるように仕上げていくつもりだ。
よろしくな!」


双覇に言いたいことはもう全部言われたんでさっさと本編にいくよ。

双・作「「ゆっくりしていってね!」」




第18話-神代の絆!戦に生きし結神。

「白雲双覇か。。ひさしぶりだな。その様子だと父上が案じておられたとうり、

神に目覚めたか・・。」

 

 

どこか、冷たい口調でスサノオが話し掛けてくる。

放っている殺気には妖怪を退けようとする神の物ではなく、何もかもを飲み込んでしまいそうな妖怪の力がこめられていた。

 

 

「お前、妖力に呑まれやがったな。昔から責任感が強い奴ってことはわかってたけど

お前一人でしょい込みすぎるなってんだよ。」

 

 

俺も人のことは言えないか・・。都市にいたころも良く永琳に心配かけてたし。

でもまぁ、今は。

 

 

「双・・覇・・さん。」

 

 

「大丈夫か?アマテラス。あいつに一体何があった。確かに一人の神が狩るにしては妖怪を狩り過ぎてはいたが。それでもあんなになるまでじゃなかったはずだ。」

 

それに、あいつには万物を断ち切る『天叢雲剣』がある。可能性としては断ち切るのが間に合わないほどの量の妖力を一気に浴びたか・・。

 

 

「わ・・私の所為です。スサノオはあなたと別れてからしばらくしてすっかり乱暴者の傲慢な神になってしまったのです。

 

それで、自分の傲の深さを知らしめるため下界に送り八岐大蛇(ヤマタのオロチ)という怪物を退治し人間に感謝されることで神としてのあるべき姿を取り戻させようとしたのですが。。。」

 

 

アマテラスは俯き泣きそうな顔をしている。

 

俺はアマテラスの傷に能力を使い治療を施した。そして続けた。

 

 

「結果は失敗。むしろ他の神と違い何も司っていない自分への負い目を暴走させて

大蛇に乗っ取られたか。」

 

 

はい。と悲しそうに答えるアマテラス。

 

 

「たく。スサノオ!てめえの信念は。てめえの目標はその程度の絶望で壊れちまうようなもんだったのか。

 

そうだ。と言うならもうお前を神とは見なさねえ。悔しかったらてめえの信念を俺にみせてみやがれ!!」

 

俺はアマテラスの周りに結界をはり、スサノオに呼びかけた。

 

 

「うるさい。うるさいうるさいうるさいうるさい!!!

お前に何がわかる!?元より神として生まれ、絶対的な力をもつおまえが俺の何をわかるというのだ!」

 

 

スサノオが怒り狂い襲ってくる。

 

 

「わかるさ。悔しいんだろ?苦しいんだろ?家族を守るためにつけた力がいつしか

国を守る戦力として扱われ、あまつさえ家族には下界へ行けと命じられる。

 

寂しかったよな?いまも自分を見失ってるだけなんだろ?

 

なら俺が教えてやるよ。」

 

 

「黙れ!!死ね。この世にはびこる悪しき妖怪よ!!!!」

 

 

スサノオが天叢雲剣を構えて上段に切り込んでくる。

俺はよけない。

 

ズブシャァアアアアアアという音が耳元で聞こえ右腕がずり落ちる。

 

今にも意識が遠のきそうだがこらえて、眼前のスサノオを強く見る。

 

 

 

「お前は!!須佐乃袁尊だ。最強の戦神でも、妖怪を殲滅する者でも最高戦力でも無い!!ただの!父親を尊敬し、姉に頭が上がらず、母親のように優しくなろうと思い。

 

 

家族が大好きなスサノオのミコトだ。」

 

 

スサノオの動きが止まる。頭を押さえ、懸命に闘っている。

 

 

「今だ!『喰結び』結神-八岐大蛇。」

 

『喰結び』は一方的に引き寄せる。指定したものを相手から引き寄せ譲り受ける。

しばらくして、スサノオの顔には穏やかな表情が戻っていた。

 

 

「ん・んぅ。は!双覇さん!すみません!俺が弱いばかりに大蛇に呑みこまれてしまい。・・・」

 

 

 

「良いよ。そういうことは誰にでもあることだ。自分を見失いだれかに当たってしまい孤独に耐えられなくなる。

 

それは、神だろうと人間だろうと妖怪だろうと変わらないことだ。

 

だから・・。」

 

スサノオによく聞いとけよ?と言って続ける。

 

 

「だから。俺たちは『繋がる』んだ。たとえ傷つけられても、傷つけても許しあえるように、そしてその人の道を照らしだせるように。

 

もう二度と、家族から離れるなよ?お前は一人で戦ってるんじゃないんだ。」

 

 

アマテラスも遠ざけてばかりですみません。と謝り、スサノオはアマテラスとイザナギ、イザナミを守護することになった。

 

 

「双覇さん。今回は本当にありがとうございました。

これ、『天叢雲剣』草薙の剣と名を変えましたが、僕の万物を断つ力が込められた

ものです。双覇さんの使いたいようにお使いください。」

 

 

スサノオは剣を献上するようにそう言った。

 

 

「受け取りたいのは山々だけどな。それはお前の相棒だろ?

ならこっちもそれなりに覚悟をもって受け取らなきゃな。どうだ?

 

試合でもしないか?」

 

 

スサノオはぜひ!と答え、俺と距離をとった。

 

 

「スサノオ。迷いのないお前ならどんなものでも切れるはずだ。本気で来い!!」

 

はい!と返事をすると同時に俺は能力を発動。スサノオとの距離を0距離で結び

殴りかかる。

 

 

「おらぁ!!!!おらおらおらおらおら!!!」

 

 

そのまま連打。スサノオはそのすべてを見切り剣ではじく。

 

 

「いまだ!!!ていやぁ!!!    あれ?」

 

 

切りかかろうとしたスサノオの腕は動かない。当たり前だ普通に剣を振ろうとして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人。一人分の重さは振りおろせない。

 

 

 

「殴ってる最中にお前の剣と拳を結びつけたんだ!!

 

そろそろ終わらせるぞ!!!」

 

 

俺の腕に風が集まる。そよ風は強風に突風に台風にと繋がっていく。

この能力の必殺技パート1ってとこかな?

 

 

「くっ!あれを喰らうのはまずい!!!」

 

 

バッッッと飛びのき避けようとするももう遅い。

 

飛びのくスサノオに手を牽かれるように、俺の体は同じ軌道で宙を舞い着地と同時に

足に集中させていた霊力を爆発。

 

 

「喰らえ!!!『風衝』風結び!!!!」

 

 

スサノオの体に台風を纏った掌底を叩き込み、

吹っ飛ばした。一応一撃喰らったら負けってルールだから

 

 

「俺の勝ちだなスサノオ。 いや~。能力の良い練習になったよ。

もっと応用が利きそうだけどな。」

 

にっ!と笑って話しかける。

 

 

「そうですね。では。約束どうり受け取ってください。

『草薙の剣』(かちゃ」

 

スサノオのほうは衝撃を断ち切ったらしくノーダメージだ。

 

 

 

俺はおう!と言って受けとり抜いてみた。鞘から解き放たれた姿は見事な光沢を放ち、見る者すべてに圧倒的な威圧感を与えた。

 

 

「お。こいつは俺と相性抜群だな。ありがとな。スサノオ」

 

 

礼を言うとあの、相性って?と聞いてきた。

 

 

「あぁ。なんか神力に目覚めてからいろんなものの相性が見えるようになったんだ。

もちろん生き物もな。たとえばスサノオ。お前最近恋してるな??」

 

 

スサノオは一気に表情を変え、何を馬鹿な!と言ってきた。

 

 

「結神は縁結びの神らしいな。お前から桃色の線がまっすぐ大和のほうにのびてるから人間にでも惚れたか?」

 

 

スサノオはさらに顔を赤くしてさっさと去ろうとした。

まぁ相手が櫛名田姫(クシナダヒメ)であることは古事記で知ってるんだが。

 

 

「安心しろ。その恋は実るよ、お前のほうにも伸びてるからな。大切にするんだぞ~~~!!。」

 

 

正確には、俺が少し介入してちょっと興味ある。程度だったクシナダヒメの線を

気になる。もう一度会えたらなぁ位にランクアップさせたのだ。

 

 

「でも、うれしそうだし別に悪いことはしてないよな。」

 

夕日に照らされ、去っていくスサノオたちを見送り俺は諏訪の国に戻ることにした。

 

 

「あ。腕くっつけとかなきゃ・・・。」

 

 

 




はい!天白雲というものです。

今回、戦闘描写とか言っといて全然書かなくてすみません。やはり難しいですorz

これからもよりよい文章になるように精進していきたいと思います。

それでは次回も!

双・作「「ゆっくりしていってね!」」
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