前回、西行妖のツタに腹の風通りを良くされた双覇。
今回でどうして無傷で復活したかわかりますよ・・・・・・
もうとっくにわかってると言う人もいるとおもいますがwww
まぁなにはともあれ本編をお楽しみください。
「ゆっくりしていってね!!」
・・・・<射命丸サイド>・・・・
「・・・こんな俺を、君を守ると誓ったのに泣かせてしまった俺を。
許してくれるかい?文。」
「そう・・・・は・・・?なんで、どうして???」
私は目の前の光景が良く理解出来ずに居た。
だれだってそうだろう。
たったいま、目の前で大樹の枝に腹を貫かれていたはずの男が傷一つ無く笑って
立っているのだから・・・
「そう・・は・・・双覇っ!!双覇~~~~!!!!」
ただ、原因とかはどうでもよかった。
双覇の傷が無い・・・双覇が生きている・・・・それだけで良い。
・・・・<射命丸サイドアウト>・・・・
・・・・<双覇サイド>・・・・
あっぶなかったぁああああああ!!!!!
かっこつけて登場はしたけど、やったことは単純で策士丸と契約したときに得た能力
『罪を認め、贖罪する程度の能力』で復活した。
「ほんとは、影魔法でかっこよくよけたかったけどそれじゃ攻撃が文の
ほうまで流れていっちまうかもしれなかったし、何より回避するタイミングが無かったからな・・・・」
『罪を認め、贖罪する程度の能力』は自分が死んだときに死んだ原因を
理解し懺悔することで発動する。(ただし7つの大罪を用いなければならない)
「さて、後は任せたぜ紫!!」
文を抱きかかえ、大きく跳躍し西行妖から一気に距離をとる。
腕の中で顔一面を真っ赤にして、必死に俺の首にしがみついてくる・・・
「つ~か・・・文さん??そんなにしっかりしがみ付く必要はないんじゃ・・・
ないんでしょうか・・・。」
俺は文を落としたら自害する覚悟で抱えてるし、万が一にも文が落ちたとしても
飛べるんだから死ぬことは無いはずなのだが。
「う~ん。。(すりすり)嫌です!!!いままで散々待たされたんですから
これからはもう待ちません!!絶対に・・・あなたを離しません・・・・もし私に
涙を流してほしくないと言うなら、もう二度と私から離れていかないでください!
(///)」
俺の胸のあたりに頬ずりしながら、顔を赤らめて上目遣い・・・
うっわっなんだこの生き物・・・かわいすぎる!!!!
「わ・・わわわわかったよ・・・。文が良いって言うんなら、俺は文が好きだ。
あの八雲紫という大妖怪が作った世界に山のみんなと行くことに成功したら・・・
一緒に暮らそう?」
なんとか、それだけ。精一杯の勇気を振り絞って熱くなる顔を必死に抑え
(まぁたぶん、とっくに手遅れなくらいに顔は赤く熱くなってるんだろう・・・)
「はいっ!!!私も・・・・私も双覇のことが・・大好きです!!!!」
(ちゅっ)
一滴もお酒を飲んでいない、気が狂ってるわけでもない。
普通に、可愛く顔を赤くさせた文からのキスは今までの何よりもうれしいものだった。
「(イラッ)お二人さん?いちゃつくなら見えないところでやってもらえる???
さっさと移動しないと封印に巻き込むわよ?」
紫が、露骨に青筋浮かべて殺気を向けてくる・・・・
つ~かあいつ巻き込まれるじゃなくて『巻き込む』っつったぞ・・・・・
「わぁ~ったよ!!!んじゃ速度上げるぞ文?」
腕の中でこくりとうなずく文。もういっそ死んでも後悔はない!!!
いやいや死んだら文を泣かせてしまうから二度と考えないようにしないと・・・
「はぁ・・・まさかあの天狗がね~
私が声をかけた時なんか躊躇なく殺されそうになったのに・・・・まぁいいわ。」
なにやら、ぼやきながら紫が手をかざすと地面に描かれた術式から光があふれだし
あたり一面を包みこむ・・・
「のわぁああああ!!!!!マジで巻き込まれる!!!!!!!」
封印の範囲を侮っていた・・・・
もっと速度上げなきゃ!!!!!!!!
「あやや~。なにやってんですか・・・私の能力を使えば加速可能でしょ?」
相変わらず腕の中に居て二ッコニコしている文。
まぁそのとうりだが・・・・
「契約解放。射命丸文!」
射命丸との契約を使い一気に加速・・
「ん・・・あぁあああ!!!!!」
しようとしたら、なんか文がすごく耳を防ぎたくなるような理性に訴えかける声(暗喩)を出した。なんとか、耐えて一気にその場を飛びぬける・・
・・・・<少年少女高速飛行中>・・・・
「うぅ~~~・・・あやややさすがの私も自分+双覇のフルスピードは酔っちゃいますね・・・」
なんとか封印の効果範囲から抜け出して、屋敷の門の付近に移動し文を下す。
下ろしたとき妙に不服そうな顔してて超可愛かった・・・じゃなくて!!
「いやいやいやいや、そんなことよりどうなってんだよ俺のこの姿!!
しかもなんであのタイミングで・・・その・・あの・・・変な声出してんだよ!!」
今の俺の姿は、『白い鴉の翼』『真っ黒の髪』『人間の体』『発達した犬歯』『黒と白の混ざり毛の尻尾』。
ちょうど、半人半妖モードの時のような中途半端な変化に近いが今回は妖怪変化は紫の周りに結界を張ったあの時だけだしそもそも俺が妖怪になったときに変化するのは
『黒い狼天狗』であって『白い鴉の翼』なんてものは生えてない・・・
「えぇ~~~と~~~~・・・・・・その・・・・・・」
つまるところ、この超絶目が泳いでる俺の大好きな天狗を問いただす必要がある。
「ん?心当たりがやっぱりあるのか・・・・
何をしたんだ。どう考えても普通に契約したわけじゃないだろ」
んで、いま気付いたけどなんだこの左手の甲の紋章みたいなの・・・
真上に向けられた羽ばたく直前のような翼に葉団扇が『×』の形で描かれてる。
あとは、中央の上のほうにカメラかな・・?
「あややや・・・・それは、その鴉天狗に伝わる伴侶との結びの儀式でして・・
双覇の左手に浮かんでるマークは私です。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
何のことやら良くわからんかった。『儀式』?
そんなものやった覚えがない・・・そもそも山に居たころは俺は射命丸に嫌われてたはずなのだからそんな儀式行えるわけがない。
「あややっ!それはその~~~~・・・・
まさか本当に効果あるって知らなくて家にあった文献を見よう見まねで実践してみたんですが・・・・・・・・・」
そこで言葉を区切りあたりに沈黙が流れる・・・
なんだろう。この重苦しい空気。
「いっやぁーーー!!!まさか、あんなもんに本当にそんな術式が書いてあったとは
思いませんでしたよ~。天魔さまから言われてビビりました。」
ちょっと腹が立って、デコピンしたがまぁ文句もなかったし大丈夫だろう。
話を聞いた限りではその書物は女性天狗に支給されるたぐいのもので文も新人のころに一応読んではいたけど、使ったのは今回が初めてだそうだ。
「・・・・・そのころからもう、嫌われてなかったんだな。
俺が超慎重に接したのは何だったのか・・・・」
「いやいや、そのころってもう結構積極的だったと思いますけど・・・・
気づいてなかったんですか?鈍感とか今時はやりませんよ??」
今って俺の転生する前よりだいぶ昔何だが、なんで文が外の世界のやつら
みたいなこと言ってるんだろう・・・
「俺も、そんなに鈍感だなんて思っては無かったんだけどな・・・・
まぁとりあえずごめんな文?」
その後笑顔で許してくれた文を連れ策士丸の居るほうに向かう。
その間文はず~っと俺の左腕にしがみついて来ていた。
「よう。策士丸なんとかなったな。」
『なんとかなったじゃねえよたくっあのタイミングで文が突っ込んできたのも予想外だがお前が庇いに行ったのはもっと予想外だ。・・・・で、俺の耳と目が確かなら
おまえが、文の能力で加速した時お前の姿がお前の意思と関係なく変化し、文が
喘ぎg「すとーーーーっぷ!!!!!!」』
この野郎・・・・こっちが精いっぱい逃避してみないようにしてた事実をさらっと言いやがって・・・・・。(注 言ってません)
『?何を恥ずかしがってんだよ。あんだけはっきり叫ばれたらみんな聞こえてるだろ
現に紫が青筋浮かべてるし、ん?恥ずかしがる・・・・・・』
「と、とにかくなんか誤解してる気がするからちゃんと言うぞ?
あれは文が俺が寝てるときに勝手にやった天狗特有の契約の所為で・・・・・
お前が考えてるような行為はなにも・・・・」
『なぁ文。お前達どこまでヤッタんだ?』
ておい!!!人の恋人になんつうことを聞いてやがる!!
しかも紙に書いてるから言葉じゃわかりにくい質問の意図がダイレクトに届くじゃねえかっ!!!
「あやや!!!それはもう。。。(///)」
「その反応はアウトだぁあああああああああああああああああああ!!!!!
あの時は無我夢中で封印の範囲から逃げてたから!!大体、んなアクロバティックに
いちゃつけるかぁあああああああ!!!!!」
あの・・・その・・・・・大人の階段を上る行為(暗喩)なんかもってのほかだ!!
大体俺と文の間でやったことなんてキス位なもので。。。健全・・・だよな?
『双覇。お前らってもう結婚とかしてんのか?
見た感じお前って俺と変わらないか下手したらタメだろ・・・・ちゃんとゴm「アウトだっ!!!馬鹿ヤロウ!!!!」』
どうして、この天狗とこの死神は俺にツッコミさせたがるんだよ!!!
だからその・・・そういう行為はまだ早いだろうが!!
「はぁ・・・何バカやってんのよ・・・・。こっちは終わったわ。
幽々子のことは悲しいけど見た感じそちらの方死神よね?」
と。俺が暴走するバカ(丸)とカラスにほぼ呆れる感じで困っていると
封印を終了させた紫が合流した。奥をみると先ほどまでの見事な満開の桜の面影は無くただ一本の黒い桜の大樹が堂々と立っていた花弁は一輪たりとも開いておらず消滅していた。
『ん?おれか、俺は雲母 策士丸。
確かに死神正確には見習いだがをやっているが・・・・なんか協力したほうがいいのか?』
策士丸が俺たちから紫に目をやる。
「えぇ。私はこれから閻魔に会いに行くのだけれど、あなたにも着いて来てもらって
よろしいかしら?そのほうが交渉をしやすそうだし。それに、私の能力がないと帰れないのでしょう??」
瞳を妖しく輝かして、「まぁ一応拒否権はあるわよ。」とか、絶対に一応言ってみただけだろう白々しい言葉を着け足した。
『はぁ~~~。わかったよ、このままじゃこっちの世界に取り残されるんだろ?
さっさと霊夢の処に帰りたいし、おまえの手伝い今回ばっかりはやってやるよ。』
「あら~。『自主的』な協力感謝しますわ!」
良い笑顔、見た人の気分を良くしてくれるような美しい良い笑顔のはずなのに
その顔の裏を知ってる俺らからしたら全員一致でシバいたろうか?
って思う笑顔で紫がスキマを開く。
「おっと、策士丸。じゃあまたな?
縁があったらまた会おう。あとちょっと手を貸してくれ。」
『なんだ?何をしたんだ???』
「お前に言ってただろう?俺は縁結びの神としての力で人の繋がりの後押しができるって、だから今お礼の分を使ったんだよ。お前と霊夢ならきっと想い想われる良い関係が築ける。だからほんと微々たるものだけど後押しした。それじゃあな死神?」
マジで、嫉妬したくなるレベルでラブラブだったから後押しなんてあって無いようなもんだけど・・・これからしばらくはその愛は続くはずだぜ?
『そっか・・・・ありがとなっ!
そしてこっちこそお前にあえてよかった。また会おうぜ結神?』
それだけ告げて紫とともにスキマに入って行った策士丸。
こうして、西行妖封印と死神との遭遇という濃いイベント盛りだくさんの一日が過ぎて行った・・・・
・・・・<双覇サイドアウト>・・・・
・・・・<策士丸サイド>・・・・
結神、白雲 双覇かぁ~~~~。
面白い奴ってのはまだまだいるんだなあ~。
『いつか、また会えると良いけど・・・・
あっ・・・・・・・・・・・そう言えば伝え忘れてた・・・。』
あいつ、双覇かもしくは・・・・
双覇に近しい人物が・・・・・・・・・・死ぬ。
『と言っても時期まではわからないし、勘違いかもしれないけどっ!
大体、今回のが原因じゃないなら神である双覇が死ぬわけないか。』
大丈夫・・・・・だよな?
はいっ!どうだったでしょうか?
今回はちょっとアレな表現おおかったかな?でもダイレクトじゃないし
セーフですよねっ!?
ちなみに、策士丸戦で左手が熱くなった理由も術式で出現した紋章の所為だったり
します。あの紋章は鴉天狗の場合は『飛び立つ直前の翼』と『葉団扇』で作る『×』はデフォルトで中央上の部分に描かれる者は妻となる者の特徴を捕えたものが浮き出ます。(白狼天狗の場合は『狼』の上に『斜めに置かれた剣』)
文のほうにもちゃんと出てます。
場所は・・・その・・・・あのぉ・・・・女性の豊穣の象徴(暗喩)
ですね、双覇が契約解放してる間文さんのほうも双覇の能力をひとつ劣化して使えます。
次回は恒例のこの章の能力、登場人物説明をやって。
次々回から新章です。新章早々コラボ企画をする予定なので活動報告で募集してます
どうか、お願いします。それではこれからも有意義な暇つぶしを!
「次回もゆっくりしていってね!!」
感想、評価よろしくおねがいします!!!