手始めに原作の象徴ともいえるお二人の登場ですよ~。
そしてサブタイどうりとある異変を開始しましょうか・・・・・・
さてそれでは早速、
「ゆっくりしていってねっ!!」
第68話-紅き霧と紅白の巫女
「うしっ!それじゃ行ってくるよ文。
氷柱。文のことしっかり守ってくれ頼んだぞ?」
ここは、妖怪の山の山頂付近の木造家屋・・・
要は文の家。
「しかし、あれからもうだいぶ経ったんだな・・・・
あちー!!こんな真夏でも哨戒任務あるってんだから天魔様も人使い粗いよな・・」
古河音がこの世界を後にしてから、約500年ほど経った。
外の世界からゆかりんが連れてくる妖怪たちもずいぶんと種類が増えたらしい・・
まぁ、神社に行く以外はここで新婚気分をずっと味わってたけどな。
「双覇!「ん?」
霊夢さんのところに行くんですよね?嘘じゃないですよね?」
あぁもう・・・俺が、出かけるたびにコレだ・・・。
可愛すぎるぞまったく。
この可愛い娘が俺の嫁なんて・・信じらんねえな。
「文。「はい。」(ちゅっ)
大丈夫、ちょっと参拝客のお願いを聞いてくるだけだよ・・・
お昼には帰るからご飯お願いな?」
少し瞳の濡れた少女の顔をこちらに向かせ、そっとおでこにキスをする・・・
文との結婚はとりあえず式を執り行うのは少し後になることになった・・・・・・・
ゆかりんに相談してみたら、別に結婚すんのは勝手だが
『子孫』やらの面で今までに無い何かが起こる可能性があるのと、俺ら夫婦が
式に呼びたい人達が異世界の者もいるのでそう簡単に挙げることが出来ないらしい。
それと文は、新聞の執筆もあるから料理くらい俺がする気だったんだけど・・
「こういうのは奥さんの役目です!しっかり夫の胃袋をつかんで見せますから!」と
譲ってくれなかった・・・
・・・・<少年移動中>・・・・
「まぁ、実際文の作ってくれるご飯は美味しいし。
元々心をわしづかみにされてるんだから今さら、料理に関しては何も言わないよ。」
空を飛びながら、だれに言うでもなく自慢げにぼそっと口に出す。
料理は俺と出会ったころ、天魔に教えてもらったりしていたらしい・・(元々女の
天狗は上司から教わったりもするらしいが。)
なぜ、文がわざわざ天魔に指南を求めたのかはわからない(聞いたら顔を赤くして、
しゃべらなくなってしまった。。。)が、
あれだけ美味しいものを手際よく作れるのだから相当努力したのだろう・・・
「初めて、文の手料理食べた時はつい泣いちゃったな~。
手のひらに傷がついてて・・・」
慣れないことでも、頑張ってくれたのが良く解かった・・・・
「おっと、そろそろか・・・・
ありゃりゃやっぱり今日もだいぶ楽そうだな・・・・・」
下降しつつ、下を見下ろすと案の定人っ子一人見当たらない・・・
「お~い。霊夢・・・・
今日も参拝客は来てないのか?」
そうして、しっかりと地面に足を踏みしめて歩き・・・・
縁側に座り込みお茶をすすっている人物。
独特の腋が完全に見えるデザインの巫女服を着た、黒髪の少女に
声をかけた。
・・・・<双覇サイドアウト>・・・・
・・・・・・<???サイド>・・・・・・
はぁ。。。また来たわね。
「どうも・・。ご覧のとうり人っ子一人いやしないわよ。
アンタ本当にここの神様なの?」
正直、ここまで信仰されないのはむしろ本当にこの神社に神がいて
信仰を得られることを知らない人が多いからって気がする。
「失礼だな。俺はれっきとしたここの神だよ!
紫のやつに聞いただろ?」
私は、博麗神社と呼ばれる神社の巫女・・・通称 博麗の巫女
名前は『博麗 霊夢』はくれいれいむ
「そうねー。
でも私は人間だもの、妖怪の言うことなんて信用する気は毛頭ないわよ。
たとえそれが紫やアンタみたいに、敵対してない妖怪でもね・・・」
そう。博麗の巫女の仕事は人間を守ること・・・・
そして妖怪は人間の敵。なら博麗の巫女であるわたしが妖怪の発言を完全に信じきるのは馬鹿げてる。
「あいあい。わぁ~ってるよ!
全く・・・・まだ十にも満たないころは「双覇兄ちゃ~ん!」って
素直に可愛かったのにな・・・・・」
・・・・・(怒)
ほんとに人の神経を逆なですることしか、言わないわね。。。
「うっさい!!!”
どうせ、すること無いんだから縁側にでも座ってなさい!!!!
お茶持ってきてあげるから!」
・・・・・<霊夢サイドアウト>・・・・・
・・・・・<双覇サイド>・・・・・
「・・・・・・・・縁側にでも座ってなさい!!!
お茶持ってきてあげるから!」
~~~っっ!!!!
どうやら、逆燐に触れてしまったらしい・・・・
「にしては、お茶は出してくれるのか・・・・・・・・・
女心って良くわかんねえ・・・。」
いや、純粋に客だから茶くらいは出すってことか?
ソレはそれで嬉しいような、悲しいような・・・・・・
「でも、霊夢の茶は最高にうまいからな!
客(ってか神だけど)ってだけであの茶を飲めるなら役得、役得!
ん?あれは・・・・・またか。」
ちょっと、テンションを上げながら
縁側に向かって歩くと上空に気配を感じた、見上げてみると案の定・・・・
真っ黒な帽子をかぶった金髪の女の子が猛スピードで突っ込んでくる所だった。
???「霊夢~~~!!!!遊びに来てやったぜーーーーーーーーーー!!」
「あの野郎・・・・やっぱり速度落とす気は無いらしいな。
『安全』交通ルールは守りましょう コレでも喰らえ!!!!!!!」
相変わらず、神社に突っ込む気マンマンの魔女っ娘に向かって
俺は何枚も作ってるスぺカを発動させた。
「威力も、速度も無い代わりにとにかく量に重点を置いた弾幕だ!」
???「そんな、弾幕じゃ私には効かない!(ぐぃっ!!)」
コレは、しとめるための弾幕じゃない
だから威力は必要ないし速度は向こうから来る暴走箒のがあるからコレもいらない。
俺はこの弾幕を避けるために回避しようと速度を落とした彼女を・・・・
「今だな。輪廻-縛布・・・・よっと!」
俺のつぶやきで、輪廻は大きな布に形を変え
少女に向かって行き・・・・綺麗に箒ごとその体躯をからめ捕り縛った。
「なぁぁぁぁあああ!!!
おい!コラっ離すんだぜ!!私が何かしたか!?」
いやいやいや。
どう考えても、神社に突っ込んできたのが悪いだろうに・・・
「速度違反だ。
魔理沙お前、あのまま神社に突っ込んでくる気だったろ?」
さすがに、他人から見たら俺の方が犯罪者にしか見えない絵面なので
輪廻を脇差に戻し問いかけると少女・・・『霧雨 魔理沙』きりさめまりさ
は悪びれもせず。
「ん?それがどうかしたのか??
別にあのまま突っ込んでても神社が倒壊するわけでもないんだから
気にしないんだぜ!」
むしろ、堂々とニコッとした良い笑顔でサムズアップしてくる魔理沙・・・・
「そりゃ、お前には実害ゼロだからな!
霊夢がここに住んでんだよ!!わかってやってるだろ!怒られんのは
俺なんだぞ・・・・。」
縁側や居間がぶっ壊れるたびに、怒りの弾幕喰らって
しかも何日もかけて修理までやらされるんだ!!!!!!!!!
そのたびに、文にはさみしいって泣かれるし・・・・。
「とにかく!今度からは速度落としてこい!!!
いいな?次はこんなもんじゃねえからな・・・・・・・・・(怒)」
多少、怒気を含めて注意してみたところ
一瞬で『シュン』とした・・・あれ?ちょっと怒気が強かったかな・・・・
調整がムズいんだよな~。
俺は、縁の神として生き物の感情にもだいぶ密接な神だ。
だから怒気等の自分の感情が強めに相手に伝わるらしい・・・・・
「ちょっと~どうしたのよ双覇?
あら、魔理沙じゃない弾幕ごっこのお誘いだったら受け付けないわよ?
面倒だし・・・」
弾幕ごっこというのは、少し前に紫が考案した
『霊力』、『妖力』、『魔力』、『神力』を弾幕として放ちその被弾数によって
勝敗を決するという『妖怪』に『人間』が、つまり強いものに弱い者が勝つための
ルールだ。
無論、この幻想郷の治安とバランスを保つためのもので
詳しい説明はやれそうな時にやる。
「違う違う!!!!
ほら、見ろよあの空!きっと『異変』だぜっ!?」
異変。嫌な予感がする・・・
「はぁ~・・・・
真夏にしては、ちょっと肌寒くなってきたと思ったら・・
ほんと面倒臭いわね~~~!」
霊夢が隣りで、怒りマークの浮かびそうな勢いで叫び声を上げる・・・・
それもそうだろう・・・『異変』。博麗の巫女という存在の一番明確な存在理由
幻想郷全体に及ぶような、摩訶不思議な奇奇怪怪な出来事・・・
その日は唐突に・・幻想郷中を覆うように『紅い霧』がかかり。。。
『日の光』がその地から消え失せた。
はいっ!どうだったでしょうか?
今回も3000文字弱となってます!
主人公の二人、『博麗霊夢』と『霧雨魔理沙』初登場です!(88888)
口調等こうしたら良いんじゃない?とか言って頂けると助かります。
そして、作者は原作未プレイのにわかですので
原作スぺカや弾幕の表現が間違っていたり解かりづらかったりすると思います。
そのあたりも、ぜひ意見等おっしゃっていただけると助かります。
それでは、
「次回もゆっくりしていってねっ!!」
ps、UAが12000を超えたため、また企画(募集)をしております。
作者の最新活動報告をご覧ください。
それでは感想、質問、意見、募集お待ちしております。
これからもより良い暇つぶしをっ!!!