東方双雲録   作:天白雲

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はいっ!73話ですね。

今回と次回あたりで紅霧異変はEXも含めて終了の予定ですね。
まぁその後に祥磨回やら宴会やらしますけどね・・・

あ、それとそのうちにアンケートを取ると思うので・・・
その時はご協力よろしくお願いします!!

それでは、
「今回もゆっくりして行ってねっ!!」


第73話-巫女と魔法使い・・・・少女達の絆!

・・・・<魔理沙サイド>・・・・

 

「ぐ・・・・うわぁあああああああああ!!」

 

まずい・・避けないと・・・

でも、どこに・・どうやって・・?アイツの魔法はもうすでに私を

囲むように展開されてる。

 

 

「私の力じゃ、無理なのか?

私は『魔法使い』じゃ無かったのか?『ボク』は・・・・・また大切なものを

守れないのか???」

 

私は・・・ボクは・・・・

あの日の約束を守りたい。これ以上(ボク)の所為で、

アイツに皆に迷惑は掛けたくない・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・<少女回想中>・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁー。今日もお賽銭は入ってないわね~・・・

毎度のことながらどうしてここまでスッカラカンなのかしら?立地??

さすがにおかし過ぎるでしょうよ・・・」

 

 

あの日、私は魔法の研究がバレてしまい親にこっぴどく叱られた・・

そして私を解かってくれる人は家族には居ないと・・・そんな想いで飛び出して

『アイツ』に・・・・博麗霊夢に出会った。

 

「なんだ・・・あいつ。

こんな山の上の神社なんて、参拝者も来ないだろうに・・・巫女か?」

 

 

とにかく人から離れたくて、家を飛び出して無我夢中に飛びまわって

気付いたら神社があったんだ。

 

 

「お~~い!!!お前ここの巫女なのか~~?」

 

 

興味本位。正直最初のあの時はただそれだけだった・・・

特に神を信じてるわけでもそこの巫女と友達になろうと思ったわけでもなれると

思ったわけでもない。

 

でも、なんとなくアイツなら私を見てくれるんじゃないかと思ったんだ。

 

 

 

「えぇそうよ。博麗の巫女人はみんなそう呼ぶわよ・・・

というか貴女も人間なんだから私の顔くらい見たこと無いの?もしかして、妖怪?」

 

 

そう言った霊夢は、ちゃんと確認もせずにお祓い棒やらお札やら出してたな・・・

 

 

「うわぁっ!違う違う違う!!

私の家はちょっと此処から離れてるから、お前のことを見たことが無かっただけで

私は最近魔法を研究してて、それで飛べるってだけだぜっ!!」

 

 

私の言葉を聞いて、「魔法使い・・ちょっと危険だけど完全な妖怪じゃないならいっか」とか適当な事言ってたな。

 

 

「普通の一般人に対して、危険も何もないぜ・・・全く。

とりあえずはじめまして!私は霧雨 魔理沙。歳は・・・・ひぃ、ふぅ、みぃ・・・

10歳?いや、11歳だ。これからちょくちょく遊びに来てやるぜ!」

 

 

自分の歳を数えるなんて事も最近してなかったせいで、

すぐには言葉に出せなかったけど(もちろん誕生日とかはお祝いもしてたけどなw)

なんとか、必要最低限の事を話して手を差し出した。

 

 

「ちょっと、あんた自分の歳も覚えてないの?まぁいいわ・・・・

私の名前は博麗 霊夢。今代の博麗の巫女で人里じゃ人間の切り札なんて呼ばれてる

仕事は妖怪退治。貴女も妖怪被害がでたら来なさい。歳は同い年よ。」

 

あいつはあの頃からぶっきら棒で・・・・

私の手を取りもせずに、さっさと神社に戻ろうとしてたな。

 

 

「そうか。それじゃあ呼び捨てでも良いよな?

それと私は霧雨 魔理沙って名前がある!ちゃんと呼んでくれ霊夢?」

 

しょうがないから手を引っ込めて、そう告げると。

あいつは結局そのまま中に入っちまった・・だから次の日も、その次の日も、

なんどでも神社に通った。

 

 

時には、何気ない会話をした。時には神社の境内で魔法を研究して怒られた。

時には、神社に祀られてるはずの神の話をした。時には、手合わせに付き合った。

 

そしてそのうちに、

 

 

「わかったわよ魔理沙。私で良いなら友達でもなんでもなってあげるから・・

速く家に帰りなさい。どうせ来るなって言っても来るんでしょ?(すっ」

 

 

 

「・・・・?(パチくり)

なんだ、ようやく私は霊夢の友達になれたのか。全く友達になるだけなのに

どんだけ時間使わせる気だよ(笑)(がしっ!」

 

 

その一言で、私たちは友達になったんだ。。。

 

 

 

 

・・<少女回想終了>・・

 

 

 

 

「そう・・・・だ。

そうだったぜ・・・・だから、私は負けられないんだ・・・」

 

 

あの時、決めたんだ・・・

いつも一人ぼっちの神社に居るアイツを見て友達になったあの日から。

私がこいつの隣りに立ち続けて友達として絶対に一人ぼっちにさせないって。。

 

 

「私は!博麗霊夢の友達でライバルだ!!

こんなところで、自分の力の無さを痛感してる場合じゃない!」

 

 

自分が弱いことなんて昔から知ってる。

だからこそ、少しでもアイツに近付きたくて努力してきたんだ・・・

 

 

「ふぅ~ん。まだ諦めないのね・・・

諦めが悪いのは良いことではあるけれど度を超えると醜いだけよ?・・(こほんっ!

ん。。ちょっと体調が悪くなってきちゃったし悪いけど決めさせてもらうわ。

 

スペルカード宣言!『月符』サイレントセレナ。」

 

ロイヤルフレアというスペルが持続している間に、もう一枚スペルを宣言する

パチュリーの後方に青色の米形の弾幕が展開され雨のように一直線に迫ってくる・・

ソレは徐々にパチュリーの全体を包むように展開されていく。。。

 

 

「まぁな!でも私は諦めないぜ!!

醜くても、かっこ悪くても、種族や才能なんて関係無く私はどんな壁でも超える!!

そのためならどう思われようが関係ない!!!

 

行くぜ。スペルカード宣言!『恋符』マスタァァァァァァァァァァ・・・・

スパァァーーーク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

迫る弾幕を、しっかりと見て避ける。

密度も速度も下手をすれば当たりそうだったけどアイツが咳き込んだせいか一瞬だけ

弾幕の来ない場所が生まれた。

 

すかさず、潜り込み放つ!

昔一度だけ霊夢から白星を奪った私の最大にして最高のスペルを!

 

 

「えっ!私のスペルが・・・・・

なぜこんな魔法マニアの作った魔法なんかで・・・・・ムキューーーーーー!!!」

 

パチュリーの放つ、赤、青、緑の弾幕全てを打ち消し飲みこみ。

私の八卦炉(はっけろ)から放たれた虹色のレーザーがパチュリーに向かい直進!!

そのまま飲みこまれ悲鳴(?)を上げて墜落していった。

 

 

「よっしゃ!(ボク)の勝ち!!やっぱ弾幕はパワーだぜ!!!」

 

 

 

 

・・・・<魔理沙サイドアウト>・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・<霊夢サイド>・・・・

 

 

「アイツ・・・何恥ずかしいこと大声で叫んでんのよ。。。

まぁそんなことよりあっちは終わったみたいだしこっちも速攻で決めなきゃ・・・・ね!!!」

 

 

未だに続いている、レミリアのスペルを避けながらも

隙を見て追尾の効果が付与されてるお札を投げ陰陽球からも、弾幕を放ち続ける。

 

 

「ちょこまかと・・・私には、貴女と遊んでる時間はあんまりないのだけれどねっ!

速く貴女を片づけてフランの所に行かなきゃ・・・・

 

スペルカード宣言!『神槍』スピア・ザ・グングニル!!!!」

 

 

ちょうど、最初のスペルが終わる頃合いにレミリアがもう一枚スペルを宣言する。

彼女の妖力が右手のひらに集中していくのが解かる。。

 

 

「あら~。ずいぶんかっこいいもの使うのね?

家宝かなにか?なんにせよそんな物騒なもの1人間に向けないで貰いたいわ。

怖いじゃない。」

 

そして、それは徐々に槍の形をとり・・・・

ついには一本の紅い豪槍と化した。

 

 

「まぁ、たしかに少し情けない行為かもね?

けれど私は自分の全霊をもって貴女を殺す。そう決めたわ?だから私は貴女を高く

評価している。。。その証明とでも思ってちょうだい。

 

この技は私の全力・・・。コレを打ち破れるのなら打ち破ってみろ!!!!

博麗の巫女ーーーーー!」

 

紅い槍は、禍々しさを通り越し・・・・

もはや神秘的にすら思えるほどの力と無数の弾幕をばらまきながら投擲された。

 

 

「悪いけど、私の得意なのは魔理沙みたいな力技じゃないの・・・

だからつまらない幕引きで悪いけど一気に決めさせてもらう!!!!!!!!!

 

スペルカード宣言!『夢符』封魔陣。からの・・『霊符』夢想封印!!!」

 

最初に宣言した『夢符』封魔陣。

このスペルで、自分を囲むようにお札をばらまき周りの弾幕を排除・・・・・

そしてさら地になった一瞬を突いてとどめのスペル『霊符』夢想封印を叩き込む!

 

 

「えっ!?・・・・・・・・

キャァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

放たれた七色の大玉弾幕は、狙い通り

吸い込まれるかの如くレミリアに向かって一直線に向かっていく。あまりの弾幕の

量に自分自身も視界を潰されていたのか、全く動けずに被弾した。

 

 

「よしっ!コレでこっちは終りね・・・・

後は、頼んだわよ?神様とそのお友達の方。私もここまでやったんだから

絶対に成功させなさいよ・・・」

 

 

 

・・・・<霊夢サイドアウト>・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・<双覇サイド>・・・・

 

「お~・・・。すっげぇ暴れてんな・・・・

壁とか本棚とか、いろいろ修理費どうなんのコレ?」

 

 

「そんなのんきに話をしてる場合かよ・・・。

まぁそうだな~。ベルとイヴの遺した遺産も結構使っちまったし・・・まぁなんとか

なんだろ。」

 

 

俺に注意した祥磨も、かなり軽い調子で質問に応じてくる・・・

俺らほんっと緊張しなきゃいけない場面で緊張できないのな~~~~ww

 

 

「ン?オニイチャン達・・・・・・ダレ?

ダレダレダレダレダレダレダレダレダレダレダレダレダレダレダレダレ?????

マぁ壊せば良いや・・・ドウセオネエサマの友達デショ?

 

キュッとして・・・・・・・・

 

 

(まずいっ!!!!!!)

 

 

「祥磨、掴まれ!「あぁ、解かってる!!(がしっ!」

よしっ!今だ!!!(ヒュンッ!」

 

 

ドカーーーーーーーンッッッ!!!!!!」

 

 

掌を握りしめる寸でのところで、能力移動し回避。

振りかえると俺らの居た場所には『扉だったもの』や『壁、床だったもの』が散乱

していた。。。

 

 

「危っぶねぇ・・・・・いきなり殺す気マンマンだなアイツ・・

まぁ、それくらい血の気があるくらいがちょうどいいけどな!!!!!!」

 

さてと。まずは・・・

 

 

「祥磨!お前にやってほしいのは一つだけだ!!

『フランの動きを止めろ!』どれくらいって明確には言えねえけどな。」

 

フランが一定時間暴れなきゃ・・・

後は俺がなんとかできる!

 

 

「相変わらず、作戦とも言えねえ作戦たてやがって・・・・

おまえなぁ。ふわっふわにしか浮かんでねえならさつきも連れてこいや!!「なんで

わざわざ恩人を死に目に合わせなきゃならねぇ!幼馴染だぞ!」いや、俺もだろうが

 

わかったよ。。。多少手粗になるが勘弁してくれよレミリア!!」

 

 

叫ぶと同時に、剣を作り出し重力操作で頭上で操り

自身はもう一本剣を持ってフランに向かっていく祥磨・・・

 

 

「すっかり気に入ってんだな・・・

ダークリパルサーにエリュシデータ、それにルミナスだっけ?ま。

俺は俺で始めましょうかね・・・・・『喰結び』結神-フランの狂気!!!!」

 

 

祥磨が足止めしてくれてる間に、あいつの狂気を喰う・・。

そんで代わりに俺の妖力を微量ずつ与える。

 

 

「さて、うまくいってくれよ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・<霊夢サイド>・・・・

 

 

 

「ちょっと~?こっちはもう終わったわよ・・・

さっさと帰りたいんだから早く戻っt・・・熱い!!??それにこの妖気・・・・

双覇!無事なの!?」

 

炎に包まれた図書館のなか、私の目に映ったのは・・・・

床に倒れ伏した人影3つだった。

 

 




はいっ!フラン攻略は次話に持ち越しになりましたよ。

さて、話したいことはまえがきで話したので
速いですがそれでは!

「次回もゆっくりして行ってねっ!!」
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