インフィニット・ストラトス ~神に抗った少年と少女の物語~ 作:ぬっく~
そろそろ、プロフィールでも、作った方がいいのかな……(絵付きで)
次の日、一夏がクラス代表になったことを山田先生の口から発表された。
当の本人は理解に時間がたったが、当然だった。
私はセシリアと決闘すると言っただけでクラス代表になるとは言っていない。
メインイベントである一夏とセシリアの試合はセシリアの勝ちであるが降りたらしい。
それにより、一夏がクラス代表になることになった。
「がんば、一夏」
と言う事があり、一年一組クラス代表は織斑一夏に決定した。
◇
今日の授業はアリーナで行われた。
私は専用機を持っていないので、一夏とセシリアの二人で飛行と展開と簡単な作動が行われる。
一夏は止まることなく地面に激突したけど、大丈夫だろう。
残りは訓練機を使って歩行の体験が行われる。
とまぁ……平和な授業であった。
「春名さん、この後暇?」
「ええ、暇ですが?」
「実は……」
「?」
授業が終わって私はクラスメイトに呼び止められた。
話を聞くと放課後、食堂でクラス代表就任パーティーをするらしい。
と言う訳で放課後。
「本当に平和ね」
授業も特に大きな事件等はなく、平和だった。
さすがは日本。
そんな事を考えているうちにパーティーは始まっていた。
よく見るとうちのクラス以外の者もいる。
この際だから別に気にする必要もなく、普通に楽しんだ。
◇
パーティーが始まってから数分たった頃、一夏の周りが騒がしくなっていた。
どうやら、新聞部のインタビューを受けていたようだ。
セシリアと一夏のインタビューが終わると今度は誰かを探しだし、私を見つけると此方に向かって来る。
「もしかして、春名さんで間違いないですか?」
「ええ……」
「あ! 私、黛薫子と言います。これ、名刺ね」
そう言っては名刺を渡してくる。
「学園で噂になっていますよ。次代の生徒会長として色々と」
「はい?」
それを聞いた生徒(一夏を除く)たちは驚く。
私が生徒会長?
何かの間違いだろう。
「え? どうして私が次代の生徒会長なんですか……?」
「ここの生徒会長の必須条件は知っているよね?」
「ええ……」
ここ、IS学園の生徒会長は……一つの決まりがある。
それは、最強であれ。
「訓練機で専用機を倒せる生徒なんて、生徒会長を除いたら誰もいないよ」
「それを実現した私が、次代の生徒会長と言うわけですか……」
と言いたいが……現在、私と楯無先輩とは馬が合わず、対立している状態なのだ。
「あの人は私のことを敵視していますし、この話がある以上、多分近い内に戦うことになるかもしれませんね」
「あらら……そうなると、結構面白そうね♪」
黛先輩は楽し気そうに笑い、一夏は首を傾げていた。
「そんじゃあ、写真撮影と行きましょうか。並んで、並んで♪」
一夏、セシリア、私を中心にクラス写真+他クラスの生徒を撮る。
そう言えば、セシリアの一夏に対する視線が変わったことに今気付いた。
◇
クラス代表就任パーティーが終わり、部屋に戻ると楯無先輩は相変わらず、目を鋭くして待っていた。
「……まだ、起きていたのですか」
「当たり前よ。貴女を監視することが、私の仕事だもの」
「それは、ご苦労様です」
寝間着と下着を用意しながら、私は楯無先輩と話を続ける。
「さっき言っていた、生徒会長の話……」
「ああ、あれですか? 私はなるつもりはないのですけど、他の生徒がね」
そう言って、私はシャワーを浴びる為に洗面所に向かった。
シャワー音が鳴る中、楯無は……
「もしそうなら、その時は本気で行かせてもらうわ」
全てを失った少女と最強の称号を持つ少女とのぶつかり合いはそう遠くなかったことは誰も知らなかった。
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