FLOWERS Another Episode 会長の思惑   作:抱き枕50

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出会い編

「はいっ。これで解散。みんなお疲れ~。『お疲れさまです、八代先輩』意見は明日まとめよう」

 

下校時間が迫ってきたんで、議題がまとまる前に帰らざるを得ない。不本意だが仕方がない。許可をとって残る程は、切羽詰まってはいない。

 

僕が会長をしているニカイアの会は新入生を迎える準備をしている真っ最中。ニカイアの会はこの聖アングレカム学院の生徒会の様なもの。ミッションスクールだから普通の学校とは役割も若干違うけど、まあ傍目には同じだ。

 

「譲葉、一緒に鍵を返しに行きましょう。ほら早く、早く」

 

声をかけてきたのは"ネリー"こと副会長の小御門ネリネ。僕の幼なじみだ。茜色の夕日に柔らかな金髪が映える。洋風の建物と彼女の容姿は、ここを日本の片田舎であることを疑ってしまう。

 

そんなことを思っていると、夕日を背にした僕の事をネリーがまぶしそうに目を細めて揶揄する。

 

「まるで妖精みたい。 透けて見える銀髪が・・・・・・。お世辞抜きでとても綺麗よ・・・・・・譲葉 」

 

「おいおい、照れるだろネリー、ネリーの方こそキレイだよ。妖精という言葉は君にこそだ。その金髪の美しさったら・・・・・・」

 

僕は腰の辺りまであるストレートの銀髪。ネリーはウェーブのかかった金髪。長さはネリーも腰近く有る。よく金銀コンビと揶揄されるのは知ってる。100歳100歳のCMを思い出さないでもないが、まあ仕方ないかな、それは。そんなこと思いながら、互いに手を取り鍵を返しに急ぐ。

 

「新入生の願書を見た感想は?」

 

ネリーに聞いてみる。

 

「皆、佳い子みたいで安心したわ。早く会ってみたいわね。譲葉も、でしょ? 」

 

「そんなことじゃなくて! 君好みは居たかって事さ」

 

 

ネリーは刹那真っ赤になってしまった。可愛い反応を見せる。口をとがらせながら

 

「もう。何を言うのよ。そういうの気にするの譲葉の方でしょ? 」

 

「僕はね、気になる子が居るんだ。写真が小さいけど黒髪で多分ロング。学校を辞めて自宅内学習で過ごしていたらしい。おそらくとてもピュアなんだと思うんだ」

 

「それが決め手なの? それなら他にも居るんじゃなくって? 」

 

「どうにも答えにくいけど、直感でこの子に次期会長をイメージした」

 

まあ。とネリーが苦笑する。

 

 

「譲葉ったら。あなた会長になったばかりでそんな事言って。貴女らしいけど、気が早いわ」

 

「そうかな? でもビビッと来たんだよその子に」

 

「譲葉がそこまで言うのは珍しいわね。もう返してしまったんでしょ。願書の控えは。どの子か見てみたかったわ」

 

願書の控えは当然機密書類なので、先生立ち会いでしか見られず、当然アイズオンリーである。慣例としてニカイアの会の一部役員だけが見る事になっているのだ。

 

 

「このままいけば、入学式には桜が満開だね、ネリー」

 

「そうね。去年はほとんど葉桜で残念だったわ」

 

「今年は良い写真撮れそうね。譲葉」

 

 

僕も去年を思い出し、ネリーに同意する。僕はカメラが趣味だけど楽しみにしていた満開の桜を撮れなくてがっくりしたのだ。今年はこのままいけばリベンジ出来そうだ。

「ねえ、今年からの3人制アミティエ、やっぱり問題出そうじゃない? どうしても受け入れなくてはならなかったの? 」

 

手で四角を作り写真の構図を決めていると、ネリーが終わった話を蒸し返してきた。

 

「ニカイアの会としては拒否で答申出したんだけど、こうなってしまったんだから・・・・・・」

 

「向こうの言い分にも一理有るし、今回は仕方ないさ、ネリー」

 

でもね、絶対なにかしら問題出るわよとむくれる。

 

「そうだな。ここは女の園だしね」。それは僕も良く分かるよ」

 

「先生方には頭の固い人も多いしね。同性愛の存在を認めたくない人多いしな」

 

そう愚痴ると、ネリーが譲葉! と、間髪入れず叱責する。

 

「わかったわかった。聞かなかった事にしてくれ」

 

敬虔なキリスト教徒であるネリーに謝る。そうこうして鍵を返却し、寮に戻った。

 

 

 

いよいよ明日が入学式。今日も時間ギリギリまで残り、ニカイアの会の仕事を終わらせる。際どかったけど、なんとかセーフ。

明日は式典での挨拶や新入生を迎える為の合唱やら、運営全般で盆と正月とクリスマスが一緒に来た様な忙しさだろう。資料は見たけれど、子細には残っていない。都度都度即興の判断が求められるのは必至だ。大人っぽい容姿からプレッシャーに無縁と思われがちだが 意外かもしれないけど、僕も緊張する。夜はなかなか寝つけない。

 

気分転換にと外に出て桜を見に行った。充電不足で持ち出せずカメラは置いて行った。外灯に照らされた桜は花びらが舞い、さながら映画の1シーンの様だ。デジカメの準備不足が恨めしい。暫く目と記憶で堪能して戻ることにした。

 

 

桜並木が切れ、道に戻ろうと足早に開き始めた刹那、ふと違和感を感じた。目を向けると僕が進む道に歩く人影が・・・・・・。外灯に艶々の黒髪が見え一瞬幽霊?と思うも、どうも学院の制服を着ている様だ。

 

 

「君、こんな時間に何をしてる!」

 

人影はびっくりして慌てた様に躓き転んでしまった。

 

「おい、大丈夫か? 」

 

あわてて駆け寄る。そこに居たのは学院の制服着ているけど、見たことない顔。背中にとても大きいリュックサックを背負い、手元にはこれまた大きい鞄・・・・・・。森の木で暗く確認がしづらいが女の子であろう事は、ほぼ間違いないだろう。

 

侵入者? さすがにそれは無いな。何しろここは陸の孤島だ。少女が糞重い門扉や有刺鉄線が備わった塀を超えて潜入するにはレンジャー並の卓越したスキルが無いと遭難は確実・・・・・・。

 

「痛! 」

 

少女は立とうとして痛いと一言だけ呟いた。とてもかわいらしい声だった。女の子確定。するっとこれって新入生か。近づき腰が抜けた様に地べたに女の子座りしている少女を見入る。よほど怖かったのか顔は涙でぐしゃぐしゃだった。僕も腰を下ろし目の高さを合わせる。

 

「君はここアングレカム学院の新入生なのかい? 」

 

言葉は無い。 くずりながらただただ頷くだけだ。

 

「何でこんな遅くにこの場所を歩いていたんだい? 別に怒っているんじゃないよ? こんな夜遅くに一人で此処にいるのが不思議なだけなんだ・・・・・・」

 

 

消え入りそうな声で、女の子が口を開く。

 

 

「路線バスが廃止になっていたのを知らなくって・・・・・・ずっと歩いて・・・・・・門は納入の車を待ってこっそり一緒に入ったんです。車の後を歩いていたんですけど、何時の間にかはぐれてしまい・・・・・・挙句道に迷って・・・・・・」

 

女の子はそこまで言うと泣いて言葉が出なくなった。

 

「タクシーに乗ったんだよね? ここで下ろすなんて酷いな」

 

「タクシー? それって? 」

 

「えっ? それじゃ駅からずっと歩いてきたって言うのか・・・・・・。此処まで延々あの真っ暗な道を! 納入の車は学院内の離れの倉庫に行くからついて行ったらそりゃ迷うよ」

 

 

ぐずり泣く彼女を思わずギュッと抱きしめてしまった。それくらい儚く見えたのだ。辛かったろうとそのまま抱いていたら・・・・・・。

 

「あっ、あの。も、もう落ち着きましたから、そ、その腕の力を緩めてください。お願いします・・・・・・」

 

「ごめん、ごめん・・・・・・」

 

怪我は無いか訪ねると、ちょっと挫いただけですと答えた。そこで彼女の手を取り、立てるか問い、立たせたのだけど、どうもよろよろしている。足が痛む様だ。一緒に寮に行こうと声をかけると、かすかに聞こえる小声で僕の問いかけに答えた。

 

「ありがとうございます。ご迷惑ではありませんか? 」

 

「君を放っておく方が余程罪深い行為だよ。気にしなくていい」

 

「ありがとうございます・・・・・・」

 

「また泣く・・・・・・。気にしなくて良いといったら良いんだよ。そうだ足は痛むのかい? 」

 

「少し・・・・・・痛みます。でも歩けないわけでは・・・・・・」

 

 

「そうかそれじゃ、おんぶにするかい? それとも肩を貸した方が・・・・・・」

 

「お、お、おんぶ!? そ、それは・・・・・・はっ、恥ずかしいです・・・・・・」

 

「冗談だよ。僕もその大量の荷物と君とでは・・・・・・とてもじゃ無いが無理だよ。まあ君一人ならお姫様抱っこでも良いんだけどね」

 

 

呆気にとられるこの子からリュックサック奪い取って背負う。手荷物も半分個して僕と彼女で持った。肩にずっしりとくる・・・・・・。これを背負って手に鞄を持って駅からここまで歩く? にわかには信じられないが・・・・・・。余程の覚悟を決めてこの学院に来たという事か。

 

 

肩を貸してゆっくりと進む。立ち上がった彼女は意外に大きかった。僕と殆ど変わらない体格で、新入生としてはかなりの長身の部類だろう。髪はとても長くたまに吹く風が髪を揺らし、僕の頬を撫でる。其れがとてもくすぐったくも有り、又なんとも心地良い。

 

この子の痛めた足を思ってゆっくりと歩いたが、そこは勝手知ったる学院内。締まってる柵の鍵を開け近道を選ぶ。ニカイアの会の会長の僕は校内の鍵の大半が開くマスターキーを持たされているのだ。

 

 

程なく寮に着いたものの、入寮の手続きは遅すぎて事務員に断られてしまっていた。荷物を前に呆然の彼女。また泣きそうだ。そりゃそうだろうここまで来て野宿では僕が同じ立場でも泣きたくなる。そこで奥で事務員さんに熱いベーゼという貢ぎ物を差し出しての密談・・・・・・。

 

 

「ねえ。黒髪美人の君。事情が事情だ。今日は僕の部屋に泊まりなさい。手続きは明日すれば良い。どうせ部屋の本決定はアミティエ試験の結果が出てからなんだし」

 

 

さあこっちと。手を引く僕。

 

 

「気にしなくて良い。二人部屋だけどベッドは三人分有るしさ」

 

 

明るい寮内で改めて彼女を見ると、どこかで見た記憶がある。でもわからない。彼女は彼女で明るい場所で私を変わり者に見ている様な気がしないでも無い。向こうの血が入っている僕はどことなくバタ臭いし、何しろ吸血鬼を彷彿とさせるという銀髪なのだ。(残念美人と口唇が動いた様だがそれはそれ)

 

 

まあそれはさておき、我が部屋に招き入れる。同室のアミティエに了承を取り、空いている中段のベッドを使ってもらう事にする。ここはお泊まり用でたまに使うから、おふとんとかは良いコンディションだ。つどつど頭を下げる彼女に、自己紹介がまだだったねと詫びる。

 

 

「僕は八代譲葉。人と也は道すがらある程度は判ってくれたと思う。今二年生でアングレカム学院の生徒会たるニカイアの会の会長をしている。出会い方はあれだけど、これも何かの縁だね。よろしく」

 

 

「私はアミティエの白木葉子といいます。大変だったわね。まずはお風呂に入って温まってきなさい。私がお茶を入れるから譲葉は小御門さんに頼んでお風呂の許諾を。済んだら軽く腹ごなし出来る物を用意して頂戴」

 

アミティエと共に名乗った後、黒髪美人の彼女の名を聞く。

 

 

「白羽蘇芳です。お世話になります」

 

 

か細い声だけどしっかりとした口調で名乗った。そして閉まってしまった大浴場の代わりに、寮のスタッフ用のユニットバスに案内して埃と汗を流させる。湯船にしっかりと浸からせ身体の疲れを取らせた。

 

 

「どうだい? 湯加減は」

 

「はい。ちょうどいいです」

 

「そうか。ドライヤーはそこのを使いなさい。君用の室内着を用意したから、それに着替えたら僕の部屋に来てくれ。そうそう、出る時には湯を抜いて流しておいてくれないか? 後は君は何もしなくていい・・・・・・。わかったかい? 」

 

「はい。承知しました」

 

それにしてもかわいらしい声だ。よこしまな欲望を何とか抑え自室に戻った。葉子と簡単なもてなしの支度をして白羽君を待つ。足のテーピングの用意も一応してある。

 

 

「白羽です失礼します」

 

 

「遅かったね。早く入りなさい。あの小型のドライヤーでは髪がなかなか乾かなかったのかな? 」

 

白羽君の手を引き部屋に向かい入れた。畏まって小さくなる白羽君にくつろぎなさいと、葉子と二人で仮初めのアミティエとしてもてなす。温かい茶を飲み、スイーツを食べ、世間話をする。消灯間際には白羽君は笑顔を見せる様になった。

 

 

「白羽君、明日の事だけど朝の予定は知ってるかい? 」

 

「いえ・・・・・・。恥ずかしながら何も・・・・・・」

 

 

軽く聞いたのに、どうも白羽君は良く知らないようだ。

 

 

「じゃあ、僕は式典の準備の関係で少しばかり早く起きるけど、一緒に起こして良いかな。君には入寮の手続きもあるからね」

 

お願いしますの言質を取って一安心。簡単にトイレや洗面の案内して、消灯ちょっと過ぎての就寝と相成った。

 

 

朝、彼女は低血圧気味でよろよろしているが、一応時間通りに起きた。部屋着から制服に着替えている白羽君はとても新入生とは思えない色気が有る。それはさておき、彼女が着替えたら寮の事務室に連れて入寮の手続きをさせてその後食堂に案内しそこで別れる予定でいる。新入生はそこから先は学院からの案内があるから。

 

 

普段は上級生と下級生はあまり同席で食事しない。そんなこともあり彼女は注目の的で、誰なの? あの子。そういう目で見られ所在無い感じで食事をしていたのだった。

 

 

食事を済ませ席を立ち朝日の中に佇む彼女は、見事な黒髪を風に乱していて見るものの目を奪っていた。そこでやっと僕は気がついたのだ。あの願書の君は白羽君だったんだ・・・・・・と。そして通り掛かったバスキア教諭に白羽君の経緯を話して連れて行ってもらった。

 

 

入学式が始まり、僕も壇上で祝辞を述べる。式典は多少私語が有ったものの、担任のバスキア教諭がぴしりと抑えた。流石である。上級生は式典終わると大多数は帰寮。一部新入生を案内したりするものは残ることになる。僕はニカイアの会の関係で学校に残るわけだ。そして所要を全てこなし、ありがとうございましたと頭を下げる新入生の前を手を振って立ち去った。その日からしばらく新入生とは会う事は無かった。

 

 

 

あの日からどれくらい経ったろうか? 再び白羽君に会った。アミティエ三人で部活を見学に来た時だった。僕が合唱部に居る時、偶然に再会した。

 

「白羽君じゃないか。元気でやってるのかい? 」

 

 

そう声をかけハグしたら真っ赤な顔してわたわたしていた。初奴だ。それを見て他の二人は目を丸くする。

 

 

知り合いなのかと問うている様だ。入寮の経緯を簡単に説明し、昵懇の仲なんだよ説明する。その後合唱部を案内した。白羽君をからかいつつ質問に答える僕。

 

 

その時偶然というか、一年生の間で物議を醸した"図書紛失事件"を解決した辣腕の図書委員『名探偵ユダツリーの君』が、実は今目の前に居るあの白羽蘇芳だとわかり驚嘆した。

 

 

兼任している料理部で一年の子が吹聴していたので、ちょっと気になっていたのだ。そこに遅れてきた合唱部の部長、ネリーが現れたので入部勧誘をバトンタッチする。ネリーは三人の質問に答えつつ、勧誘に勤しむ。

 

そして白羽蘇芳は請われて弾いたピアノも上手に弾き、聖堂の皆を感嘆させた。ま、途中で具合が悪くなったのか、足早に出て行ってしまった。その理由は今もって不明である。

 

 

「なあ、沙沙貴君、蘇芳君を料理部に連れてきてはくれないかい? 頼むよ」

 

 

「蘇芳ちゃんを? いいけど。どうしよう正攻法で行く? 林檎」

 

「きちんと拉致計画練らないと失敗するですよ、苺姉・・・・・・」

 

 

立ち聞きしていた三年生の桜木先輩が不穏さを感じ取ったか怪訝な顔をした。そこで僕がウインク一閃し万事解決である。数日後、図書委員の業務が無く僕が料理部に居る日を画策し、白羽蘇芳が料理部に来る運びに相成った。

 

 

「う-ん。白羽君、もう一度実践してみてはくれないかい? 」

 

「君は実に手際がいいね。なんだかずっと作っていた感じだね。師と呼ばせてくれ・・・・・・」

 

「ここをこうして、これを混ぜるんだな、判ったよ。我が師よ! 」

 

「これでやっと弟たちに手料理が振る舞えるよ、ありがとう蘇芳君」

 

 

苦戦の末やっと美味しいハンバーグが出来た。ハグして感動を分かち合う。ついでに師の頬に着いていたソースを舐めとる。慌てた蘇芳君が悲鳴を上げて驚いている。女学院特有のスキンシップの耐性のなさが実に可愛い。ついついからかってしまう。

 

 

今日はこれで終わりのつもりだったけど、この雰囲気ならいけると、一気に入部のプレッシャーをかける。

部員には根回し済みで、知らぬは白羽蘇芳だけといった按配である。ある意味脅迫であったろう。今なら部費は免除だし、おそろいのエプロン付けるよ。入寮時の恩を着せ、最後の一押しは泣き落とし。

 

 

ついに、入部届けにサインをさせた。これで計画の第一段階終了である。

 

 

「ひどいです・・・・・・。八代先輩。」

 

「そんな言い方しないでくれよ。蘇芳君。君は料理の達人じゃないか」

 

「沙沙貴君達だってあんなに喜んでいるんだよ、蘇芳君」

 

「図書委員とのバッティングは僕があっちに根回しするから気にしなくて良い。これでも一流のフィクサーなんだから」

 

暫く拗ねていたけど、諦めた様だ。僕は狙った獲物は決して逃がさないんだよ。蘇芳君。

 

 

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