小説試作1号機 休載   作:ロッキー☆

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現在の戦況を簡単に説明しよう。
タクラマカン砂漠で活動をしているデルタ小隊、そこで周辺の探索に出ていたグフとゲルGから基地にいたイフ改とザクに敵小規模拠点発見との報告を受ける。
基地にザクを残し、イフ改は制圧の為にグフらの元へ向かった。
果たしてどう攻めるのか----


2話 拠点制圧…?そして強敵…?

イフ改はグフの元へと急いだ。10分足らずで目的地に到着したようだ。

そしてイフ改はグフが隠れている砂丘の陰へと身をひそめる。一方でゲルGは500m程離れた所に砂岩が固まって大きくなっている高台を見つけ、狙撃支援の準備を済ませていた。

 

イフ改「後方支援の準備は完了したようだ。…未だに敵は出てきていないのか?」

 

双眼鏡で敵拠点を監視しながら横の兵士に問う。

 

グフ「ええ、一機も。」

 

イフ改「そうか、ならばまだ監視を続けて様子を見る必要があるな。下手に手を出して返り討ちにあっても仕方が無いからな。」

 

砂を被り、監視を続ける。

10分程経つと、正面にあるドアが開いた。

 

グフ「出てきましたねぇ…」

ゲルG「こちらはいつでも撃てますよ。」

イフ改「いや、まだ動くには早い。…ジムが2機、更には…ジムコマンドだな。」

 

連邦軍と思われる3機を捕捉した。何やらジムコマンドが指示を出している。

 

イフ改「おっと、ジムが左右二手に別れて見張りを始めたな。これは好都合。」

グフ「あのジム2機を暗殺して数を減らし、そこから攻めて行きますか?」

 

疑問形だが、既にやる気は満ちているようだ。グフがヒート剣を振り抜く。

 

イフ改「…よし、ジムコマは中に戻っていったな。動こう。グフは右を、私は左をやる。ゲルGはもしまた敵が出てきたり、気づかれたら知らせてくれ。」

2人「了解(です)。」

 

忍び足で素早く敵の背後へと移る。イフ改が左側に行ったジムに近づいていくと、こいつは何やら独り言を呟いている。

 

ジム「実戦かぁ…怖いな…いや、でも、俺は生きてまた家に帰るんだ。そしたら妹を構ってやらなきゃな。一緒に寝てやろう…」

 

なんだ、こいつは。盛大なフラグを建築したな。そう悪態をつきながらも、少し心が痛む。だがこれは無慈悲にも戦争。一時の感情に押し流されれば全てを失ってしまう事もあるのだ。

などと哲学的なものを思い浮かべながら、イフ改は腰に差している曲剣の2本のうち1本を右手で抜き出した。そしてジムの背後からスタブを取る。

 

うなじを剣の柄の裏で突き、膝裏を蹴る。するとジムは膝をついて倒れそうになる。そこですかさず剣をうなじに左右交互に1回ずつ斬撃をお見舞いした。

ジムは一瞬の出来事で何も反応が出来なかった。その場に倒れる。チラッと死体を見やると、真新しい階級章があり、新米の兵士であった事がわかった。

 

イフ改「こっちは終わったぞ。」

 

グフに連絡を取る。

 

グフ「こっちも手っ取り早く済ませました。」

 

どうやら見張りは上手く排除出来たようだ。

後は中を制圧するだけだが、先ほど見たジムコマ以外にも敵がいるかもしれない。爆発物を用いて殲滅をかけたいが、中にある物資などを破壊しかねない。

一つ提案をする。

 

イフ改「少し音をたてて建物から誘き出す、そこを仕留めよう。」

 

グフは指示に従い、2人は後退する。

どうせ奇襲をかけるなら、ドアの一つでも吹き飛ばしてやるか。腕に付いているグレネードランチャーを構える。

 

イフ改「準備は良いな?出てきた敵は全て殺れ。」

 

これを合図に、グレネードを正面の鉄のドアめがけて放った。物凄い爆裂音と共にドアは破壊された。

すると先ほどのジムコマンドが慌てた様子で出てきて、

「どうしたのだ?!敵襲か!?」

と、周りを見やるが見張りは当然いない。

だがそこで、

 

イフ改「撃て。」

 

合図を聞いたゲルGはスタンバイしていたビームスナイパーライフルのスコープを覗き込み、ジムコマンドに撃った。

ゲルGの放った弾はジムコマンドの頭を貫いた。

これで制圧を完了したと思い拠点の中に入ろうとした矢先、ゲルGから無線が入る。

 

ゲルG「敵が後1人、まだ居るようです!」

イフ改「…!、仕方ない、こちらで処理する。私とグフで突撃陣形をとる。」

 

2人で武器を構え、敵を仕留めようとした。だが相手の方が動くのが速かった。MSが飛び出してきて、ビーム兵器を足元に撃ってきた。

イフ改は持ち前の反射神経でビームを避けると、そのMSを凝視。グフも砂丘の陰から出てくる。

 

イフ改「このビーム系武装に、金色のV字型ブレードアンテナ、白、赤、青、黄という標準的なカラーリング…ガンダムか。」

 

ガンダム「好き勝手にやってくれちゃってるな?俺のお返しはデカくつくぞ?」

 

態度のデカイ奴だ。だが、あの素早さ、無駄の無い動き、こいつは強いと悟った。

 

イフ改「挟み撃ちで素早く片付けよう。ゲルGは隙を見て狙撃をしていてくれ。」

2人「了解。」

 

小声で作戦を伝えた後、グフとイフ改は左右に分かれ、その真ん中からゲルGが狙撃をする。

ガンダムは狙撃をかわすと、グフの方を向き、ビームライフルを連射した。

グフはギリギリ、砂岩の陰に隠れて弾を回避した。

イフ改がガンダムの背後からファルシオンを二刀流して斬りかかる。

ガンダムが気配に気づき背後を振り向きつつ右手でバックパックのビームサーベルを振り抜いた。そして2人の剣が交差する。

 

反応の早い奴だ。これは気を抜けないな。

 

そう思ったがそこから、激しい剣のぶつかり合いが始まった。

グフは手を出すタイミングを図れておらず、ゲルGは動きが速すぎて標準が定まらない。

完全に2人の剣技比べである。

ファルシオンは曲剣なので、二刀流で流れるような連続攻撃を叩き出していた。

それをビームサーベル1本で防ぎながら避けるガンダムもかなりの腕だ。

 

はぁ…はぁ…

 

砂漠の暑さもあって、次第に疲れがたまる。

少し身構えたかと思うと、ガンダムは剣を大きく振り下ろしてきた。イフ改は剣の動きを見逃さなかった。これはいける。

次の瞬間、左の剣でビームサーベルをガードし、ファルシオンをくねりと手首で回した。そうすると剣はそのままの勢いで流され、最後にイフ改が素早く手を上にあげると、ガンダムは手を弾かれ、剣は高く上がり、砂漠に落ちた。弾かれた反動でガンダムは尻餅をついた。

 

「終わりだ。」

 

そう呟いたイフ改は、剣でガンダムの首を切り裂いた。

ガンダムは倒れる。そう、撃破したのだ。

 

---拠点を物色し、物資を大量に確保した3人は、ザクの待つフィサード前線基地に戻り身を休めた。

 

夜になり、活動の反省をした。そこで、まだこの周辺に敵の拠点が存在しているかもしれないという推測が立った。

また周辺を捜索し、一帯を占領していき、軍事力を上げようとしているようだ。

 

順調に活動が出来ている。これは今後も楽しみだ。

と、隊長日誌を〆たイフ改は、次なる戦闘に向け、また武装を整えるのであった。




おはこんばんにちは、ロッキーです☆
この小説試作品の第1話が木曜日だったので、これからは毎週木曜に自動的に投稿されていくように致しました!
物語の続きはどこで考えるかって?まぁつまらない授業を楽しい物語の作成へと変換していますw
そのうちちゃんと東方二次創作小説でも書いていきます…
まぁこれは試作品ではあるんですが割と気に入ってますw

今後も期待して頂ければ幸いです…w
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