夏休みといえばやっぱり祭ですよねぇ。
ちょうど家の近くに大きい広場みたいな公園があるのでこの時期は毎晩うるさいですよ。寝させて。
そうそう、祭といえばくじで当たったエアガンを試しに自分の腹に撃ったらとんでもない激痛が走りましたね。
確かそれ以来あのエアガン見てないんだけど………ちょっと探してきますね。
「だからね、輝夜ちゃん。永琳みたいな女の人になっちゃだめだよ?」
「なんで?永琳は頭が良いじゃない?」
「わかってないなぁ輝夜ちゃんは。僕が言ってるのは人間の性格のことでね?あ、永琳さんその物騒なものを手放してくださいお願いします。」
いやー。輝夜ちゃんは純粋だねぇ。永琳みたいになると周りに「踏んでください!」とか「罵ってください!」とかいう男が来るからね。
僕?僕はそんな分けないよ。普段は堪えてるけど自分のされたことを全部記憶して倍返しにするからね。
永琳にもいつか倍返しだ!と思ったけど永琳さんが今にも殺そうとしそうなのでこれぐらいでやめときますか。
「じゃあね輝夜ちゃん。暇があったらまた来るよ。」
「うん。じゃあね。」
「何か私が凄い空気なんだけど………じゃあ私も帰るよ。」
「ええ。ではまたツクヨミ様。」
あれ?僕には何も無いのかい?全く素直じゃないなぁ永琳。うん……。そんな目で僕を見ないで……怖いから……。
「もちろん貴方は仕事があるわよ?」
「 知 っ て た 。」
自分過労死しそうっス。ゴメンね輝夜ちゃん。暇があったら来るとか言ってたけど暇が見つけられませんわ。
つーわけで永琳さん。休暇ください。え?だめ?あ、そうですか。
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近所の子供達が僕にカードゲームで勝負仕掛けて来た。
ほう………?このこの伝説の決闘王(笑)に勝負を挑むと………?
いいだろう!また永琳にパシられているがその勝負………受けてやるぜ!
~3分ぐらい経過~
_____あれ?何か負けそうなんですけど?
つーかお前子供なのに超えげつないコンボ決めて来るな!まさかここまで追い詰められるとは……………。
いいだろう!ボクダッテカッコイイトコミセテヤルゾォ!
「お楽しみは……これからだ!」
「何言ってんだ?灰無の兄ちゃん?」
「ああ。こっちの話。」
ふふ…………。この状況を打開するカードが一枚だけある………。
そう!あの伝説のカード!こい!
「HA☆GAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
「さっきから灰無兄ちゃん変だぞ?」
「あ、ゴメン。」
来た!このカードで逆転できる!
近所の子供達!僕の!いや俺の!勝利へのロードを駆け抜ける姿を見届けろ!
「速攻魔法発動!バーサーカーs「何やってるのかしら?」……………うっす永琳さん。今日もいい天気ですね。」
「これからの天気予報よ。これから血の雨がふるわ。」
「じゃあね近所の子供達!また会えたらもう一度決闘しようや!」
すまんな近所の子供達。決闘を中断するのは理由があるのだ。
だって君達も嫌だろ?今からこの晴天が真っ赤な雨がザーザー降るのは。まあ、それでも僕生きてるんですけどね。
だが安心したまえ。永琳くん。僕は荷物をしっかりと持っているのだ!つまり荷物を運ばなかったわけじゃあない!
だから大丈夫さ。ちゃんと荷物は運ぶつもりだったのだから。あ、永琳さんむっちゃ怒ってらっしゃる。これは言い訳できないですわぁ……。
でも一つ言わせてください………たった一つだけ!
「キングの決闘はエンターテイィィ↑↑メントでなければならない!」
「うるさぁぁぁぁあい!」
うわぁ、こりゃ駄目だ。お。病院が見えてきた!
クソッ!永琳意外に足速い!普段運動してなくてあれなの!?何もんだよ永琳!
やばい!追いつかれる!こうなったら…………!
「病院の中に隠れるのよ!」
うぉぉぉぉぉぉぉお!素早く荷物をロビーのお姉さんに預けて自分はひたすら駆け回る!
なるべく患者がいない道を通って患者がいたらその人優先!病院で鬼ごっこするときの鉄則!
まず病院で鬼ごっこしたら絶対怒られるぞ!良い子は絶対真似しないでね!
こんな芸当ができるのは僕たちだけだからね!でも結局後で怒られるんだよなぁ…………。
ハッ!丁度いい感じの扉!あ、でもあそこは永遠の個人診察部屋!
こうなったら仕方がない!誰が患者がいたら申し訳ない!
だが今は躊躇するわけ!には!いかない!
敵(永琳)から逃げるため!力を貸してくれ!不特定多数のみんな!
「診察部屋の中に隠れるのよ!」
「ふぇ?」
「え?」
ウワァァァァァァァァァァァァァァァア!!!どいて!どいてそこの人!危ない危ないから!僕が!床に垂直土下座しちゃうから!
ギャァァァァァァァア!!
カチッ☆
あ、扉閉まった。さっきの垂直土下座の衝撃でかな?
しかも何か鍵が中途半端に壊れてるんですけど。開けれる?あ、無理ですね知ってました。
……………ということはこの状況……まさか!
「閉じ込められた!」
フラグ回収早すぎぃ!こんなんじゃ僕………フラグを建たくなっちまうよ………。
あ、そんな事言ってる場合じゃない。さっき部屋の中にいた人が気絶してる!
息が………無い!?嘘ですちゃんと生きてます。よく見ると可愛い女の子ですね。輝夜ちゃんよりはお姉さんかな?
「コォラァァァァア!灰無ゥ!ってあれ?開かないんだけど。」
「あ、永琳。鍵壊れた。多分外からじゃないと開けられない。後中で一人気絶してる。」
「え!?嘘!?今鍵持ってないわよ!?」
「下まで取りにいって。この子はとりあえず冷えピタあるからそれで良いかな?」
「いいわけないでしょ!ちゃんと診ないと!とりあえず鍵とってくるから!」
あ、いっちゃった。え~?気絶してるんなら冷えピタって教わったんだけどなぁ?
でも自分結構小さいときに一回死んでるんだった。すっかり忘れてたわ。
あーでもどうしよ。この子。とりあえずベッドに寝かせるか。
うーし。寝るか。あ、でも永琳が戻って来るか、この子が起きるまで待ってた方がいいよね。
超暇なんだけど?あ!さっきのカードゲームの決め台詞の練習でもしますか!
よーしさっきは永琳がいたからできなかったけどしっかり決めてやる!ボクダッテカッコイイトコミセテヤルゾォ!
「速攻魔法発動!バーサーカーs「んみゅう…………」うわぁぁぁぁあ!AIBOOOOOOOOOOO!!」
またかよ!また言わせてくれないのかよ!なんで!なんで誰も決め台詞言わせてくれないの!
あの時もそうだったし次もかよ!考えた時間もテレビ見た時間も無駄になったよ!
ちくしょう!なんでや工藤!せやかて工藤!
じゃなくて!起きたか!よかった死んでたらどうなるかと思った!
世の中には日光浴びて死ぬような人もいるからね!僕だけどね!
都市の中はビルがたくさんあって結構日陰があるから助かりましたわぁ。
「えーっと……大丈夫かい?」
「ヒィ!」
「え?」
何ですか今の!ヒィ!って!まさか自分の事嫌いなの!?人に嫌われるのって人間を殺す要素その六万八千二百二の一つなんだよ!?
あ、僕人間じゃないわ。吸血鬼だわ。HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!
飽きたわ!この台詞何回目だよ!テンプレか!?テンプレなのか!?この台詞は確かに繋げやすいけど!使用しすぎたよ!
とりあえずもっかい話しかけるよ!?いくぞ!
「あ、あのー……」
「ヒィ!」
「…………………」
うわぁぁぁぁあ!嫌われてる!これ絶対嫌われてるよぉ!
ウワァァァァァァァァァァァァァァァア!!!女の子に嫌われるとか最悪だぁぁぁぁあ!
ハッ!ま、待て灰無さん!もしかしてあの『診察部屋に隠れるのよ!』から『閉じ込められた!』のくだりが嫌だったのか!
いや!むしろ気絶させた原因の僕が嫌なのか!これは謝るしかない奴!
「ゴメン!」
「!?」
うわぁ………。もう驚いてる………。これは先が思いやられるわぁ………。
まあしょうがない!これも自分のせいだと割り切ろう!
「気絶させたのは本当に申し訳ない。ごめん!」
「………………」
「だから………さ。」
図々しいかもしれないが後から怒られない為にもここでやらなきゃ誰がやる!
ぶち込んでやれ!灰無!あ、今のが下ネタっぽく聞こえた人。ブラックリスト追加ね?
「その………気絶させてしまったことは…………許してもらえないかな…………?」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!恥ずかしいいいいい!
イヤァァァァア!絶対耳まで赤くなってるぅぅぅぅぅ!
もういやだ…………。鬱だ………死のう…………。
あ、やっぱりやめた。あの駄女神の所行くのは勘弁だわ。
『なんでや!私関係ないやろ!』
はいスルースルー。え?何か聞こえた?エーソーカナーボクニハナニモキコエナカッタナー?
お?鍵開いたかな?つーことは永琳きたかな?
「灰無!大丈夫………ってキャァァァァァァァア!!私の診察部屋がぁぁぁぁあ!」
あ、すまんな永琳冷えピタ探すのに頑張り過ぎちゃいました。
いやぁ、冷えピタは偉大だわぁ。うんうん。
ってあれ?そこの綺麗な女の子は?永琳の子供?アッハイ冗談っす。
「依姫!大丈夫!?そこの男に何かされなかった!?」
おい。さっきの綺麗な子。何やねんその『何かされなかった!?』は。
この灰無さんがそんなことできる分けなかろう。そんなことできません。無理!
「だ、大丈夫だよお姉様。むしろ助けられたぐらいだよ………。」
あ、初めて喋った。なるほど。依姫って言うんだね。
っていうかなんで僕には話さなかったのにその女の子とはしゃべるのかなぁ。
まあ、お姉様って言ってたし家族と喋るのは当然だね。
「それなら良いのだけど…………」
あ、すいません睨むのやめてもらっていいですか?怖いから。怖いのは永琳さんだけで十分なんで。
っていうかそんなこと自分出来ないから。永琳。フォロープリーズ。
「安心して豊姫。そいつはそんなこと出来ないわ。」
「そっ、そうですか。ならば良いです。」
そっちの子は豊姫ね。よし。覚えた。じゃあ僕は帰るか。
「じゃあ僕はもう帰るよ。」
「後で覚えてなさいよ?」
「記憶力が乏しいんで無理です(ゲス顔)」
残念だったな!永琳!今度からこう返答してやれば良いんだ!
フーハハハ!悪は去った!今夜も安心して熟睡できるッ!
「あ、少し待ってください。」
ん?、どうしたの豊姫ちゃん。
あ、最近流行りのアプリのアカウントはゴメンけど持ってないよ?
「あの男性恐怖症の依姫とまともに喋れたのは貴方だけですわ。」
え?依姫ちゃん男性恐怖症だったの?だからあんなに怖がってたのか。
っていうかあれをまともに喋れたたて言うの?向こうはヒィ!しか言ってないよね?
「へぇ。それって良いことなのかな?」
「ええ!もちろん!……依姫の婿候補がやっと見つかりました……。」
最後の方はボソッと言ってて聞こえなかったけど良いことならよかった!
じゃあ帰るよ。
「じゃあの。」
あ、正面玄関から普通に帰れば良かったのになんで窓から飛び降りたんだろ。足痛い。
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「結局名前聞いてなかったなぁ……………」
「あら?どうしたの?依姫?」
「いっ、いえ!何もありません!」
ふふっ。残念だけどお見通しよ?依姫?
個人的にお祭りのタコ焼きはおいしいけど
お祭りの焼きそばはそんな感じはしないかな?
あ、エアガンですけどベランダにありました。なんで?!
後、新作が頭の中で軽ーく出来てるんですけどまずは幻想郷ができるまで頑張ります。
その前に投稿しちゃうかも(ボソッ