とらなのVRMMO ~魔法はゲームの中だけなの~ 作:戯言紳士
本文が5千字を超えるとプレビューや投稿が上手くいかない事が多いのですが、これって私だけで
しょうか?
プレビューは確認したい箇所だけにすればいいのですが、投稿は大体2,3回は失敗するので気が
滅入ります。
対処法を知っている方、是非教えてください。
FFは13までやった事があるのですが、FFの最強魔法ってヘイスト系ですよね。リアルタイム
バトルは如何に攻撃回数を増やすか、それに限ると思います。スロウ系はレジストされるとお終い
ですからね。ヘイスト系には勝てないと思います。
前回のあらすじ。
綺堂さくらが仲間になったよ!刻也のレベルも一気に上がったよ!ステ振りが大変だったよ!
新しく俺の召喚モンスターとして加わった"さくら"のステータスは、他の召喚モンスターとは、
全く異なっていた。まずは種族が2種類存在していた。1つが下級吸血鬼。もう一つが人狼。
これは片方のレベルが上がれば、他と同じ様にステータスが上昇するのだろうか?もしそうなら
単純に成長率が2倍になったようなものだ。
それに下級吸血鬼は上位へのクラスチェンジが存在しそうだ。人狼の方は分からないがあったら
嬉しいな。
これだけでも、十分異常な強さを秘めているのだが、スキルの中に気になる項目が1つ。"魔眼"
だ。久遠の神通力に通じる理不尽さを秘めている気がする。いずれその真価を見る機会は訪れるだ
ろう。
ちなみに、これがさくらのステータスである。
【名前】さくら【種族】下級吸血鬼 Lv.1 / 人狼 Lv.1
【
【
【所有スキル】剣 鉤爪 魔眼 暗視 誘引 受け 怪力 自己再生[微]
「
「物騒な事は言わないでくれ。こっちに向かってるのは俺の仲間だよ。」
「...わかった。」
「「「「「「「「刻也(さん)(先輩)!!」」」」」」」」
「刻也さん、さっきまでその子と戦ってましたよね。直ぐに離れて!」
「そうよ!また襲ってくるかもしれないのよ!!」
「刻也、危ないよ!」
「ティアナさんからのメッセージに刻也さんがピンチって書いてあって、駆けつけてみたら見えな
い壁に妨害されて近づけないし、決着が付いたと思ったら、またわけの分からない事が起こるし
もう、なにがなんだか良くわからないの!」
「流石に見ているだけは辛かったね。まあ、アタシは刻也のことを信じていたけど。」
「ウチが原因でこんな事になったんじゃないかって責任感じとったんや!刻也さんが無事で良かっ
たわ!」
「刻也先輩は無茶苦茶です。あんな動きして、脳へのフィードバックとか大丈夫なんですか?」
「でも、凄かったよね。あの攻防戦!刻也さんと渡り合ったその子もかなり強いんでしょ?」
「主...この騒がしいのが仲間?」
「「「「「「「「マ、マスター!?」」」」」」」」
「...五月蠅い。」
「とりあえず、お前達は落ち着け。俺は無事だし、このk「...さくら。」さくらは、俺の配下に
加わったから、もう襲われる事はない。」
「今後...私が主を襲う事は...絶対にない。だけど...主に害を与えるなら...容赦はしない。」
「さっきのは、さくらが仲間になるイベントだったみたいでな。さっきの光景は契約を結ぶ為の儀
式みたいなモノだ。」
「それなら、この後もこの子を使役するプレイヤーが増えていくのかしら?」
「………。」
「どうなんだ?さくら。」
「さくらは...一人だけ。2人目は...存在しない。」
「という事は、刻也さんはすっごくレアなモンスターを手に入れた訳やな。って、この子めっちゃ
ウチの事を睨んどるんやけど...。」
「あぁ、さくらはな。自分の事をモンスターって呼ばれるのが嫌なんだよ。」
「そうやったんか。ごめんな、さくらちゃん。」
「お前に...名前を呼ばせる許可は...出していない。」
「えっと...。なんちゅうか気難しい子やな。」
「それじゃあ、私達も?」
「...当たり前。さくらと呼んで良いのは......主だけ。」
「だったら、アタシ達はなんて呼べばいいの?」
「主の仲間かもしれないが...私は認めていない。だから...馴れ合うつもりは...ない。」
「ちょっと刻也。なんなのよこの子。」
「俺もさくらの全てを知っている訳じゃないからなぁ。まだ、信用されてないだけじゃないのか?
しばらく一緒に行動すれば、態度も軟化するだろ。」
「そうだといいけど。」
「折角だし、仲良くなりたいよね。」
「そや!仲間になりたての相手は信頼度が低いんや。」
「だったら、信頼度を上げればいいだけの話だね。」
「そんな簡単に行くかしら。私には、主人以外に懐かない猛犬を見ている感じがするわ。」
「犬好きなアリサちゃんが言うと、妙に説得力があるね。」
「じゃあ、アリサちゃんはこのままで良いの?」
「良いわけないでしょ。出来るなら私だって仲良くしたいわよ。」
聖祥組はどうやったら、さくらと仲良く出来るか――という議題で盛り上がっている。一方、風
芽丘組は別の議題で話し合っているようだ。
俺は、このさくらの態度のお蔭で余計な追及を受けずに済んで大いに助かった。さくらに視線を
向けると、すぐに察知し先ほどまでと違い、柔らかな表情で「何か...御用ですか?」とでも言い
だしそうな雰囲気で俺の近くに寄って来た。
個体差はあるのだろうが、召喚モンスターとは総じてこういった感じなのかもしれないな。久遠
もさくら程ではないにしろ、なのは達には素っ気ない感じだったし。
まあ、いつまでもここに滞在していても仕方がない。どれくらい戦っていたのかは分からないが
既に、日が沈み夜になってしまっている。
ちょうど、全員が集まっているので、一度拠点に戻っても良い頃合いではないかな?
その主旨を伝えるため、各グループの会話を中断させた。
「悪いな。もう、夜になったし、今回の狩りはこの辺にして拠点に帰ろうと思うんだが。」
「そうね。もうここじゃあ、刻也先輩みたいな事をしないと効率も悪くなっているだろうし。」
「アタシも賛成。色んな事があったし、今日はこれで良いと思うよ。」
「確かに良い時間なの。」
「初日から無理をする必要もないよね。」
「でもでも、夜になったら出現パターンが変わったりするんじゃない?」
「有りそうな話やな。」
「でも、暗いと敵も良く見えないだろうし...私は帰った方がいいと思う。」
「私も帰還する方に賛成。それに今日だけってわけじゃないでしょ?」
「うぅ。」
「それに、今度はまた違った所に行く事も出来るよ?」
「わかった。アタシだって思う所がないわけじゃないもん。」
「それだったら、やっぱ落ち着ける場所でみんなで話し合おうよ。」
「なのはにしては良い意見ね。今後の事も決めたいし。」
「私にしてはってどういう事!」
「そうと決まれば、さっさと帰るで!」
「無視は酷いと思うの。」
全員が帰る事に納得した所で、さくらを帰還させる。
「必要なら...直ぐに呼んで。私も...直ぐに駆けつける。」
そう言って魔法陣...ではなく、俺の影へと身を沈めていった。お前はドーナッツが大好物の怪
異の王か!
さくらを帰還させた後、今度は俺達が拠点へと帰還するために転移の杖を取り出す。
「やっぱり、ご主人様には懐いているのね。」
このアリサの発言はスルーして、転移先を指定する。拠点に名称を設定したので、転移での移動
が可能になった。
もちろん転移先は俺の作った拠点である"翠屋 SLO支店"。別に喫茶店を開く訳でもないし、
他の店を出す気もない。ただ、今後もみんなの憩いの場になれば良いなという想いを込めて翠屋と
いう名前を付けさせてもらった。士郎さんと桃子さんなら事後報告でも許可をくれるだろう。
1度に転移できる人数には上限があるので、2回に分ける必要がある。移動は一瞬なので、言う
ほど負担はない。戻って来る際は保護下のプレイヤーを指定すれば可能らしい。
すぐに駆けつけられる様にと、プレシアさんが追加した機能の一つなのだろう。街に転移する際
は気付かなかったが、転移リストの中になのは達の名前が追加されていた。
もう1本作れば良いだけの話だが、今回はこの機能追加のお蔭でかなり楽が出来るな。
そうして、早々に俺達は
「色々と合ってけれど、とりあえず今日の戦果を報告しましょうか。」
「そうだね。みんながどれくらい強くなった知っておいた方が良いと思う。」
帰還して早々、エントランスホールに集まり戦果報告をする事となった。集団で行動するに当た
り味方の力量を知る事はとても重要な事だ。アリサの提案に誰も反対する事はなかった。
「まずは、なのはとフェイトね。」
「改めて話そうとすると、どう話せばいいのか分からなくなってきたの。」
「あった事をそのまま伝えれば良いんじゃないの?」
「フェイトの言う通りよ。別に難しく考える必要はないわ。」
「わかったの。」
最初は、ぎこちなさを残しながら、なのはとフェイトが体験した事を話していった。最初の敵だ
った、リザードマン・ベビーに苦戦した事から、その後に俺の戦闘を見せてもらった事とその戦闘
内容。その後に、空牙と一緒にしばらく狩りをしていた事等。
「それで、刻也さんがみんなの方を見に行った後も、敵を倒し続けていたんだけど。」
「途中で、ギルドの勧誘をしているっていうプレイヤーに声を掛けられたの。」
「いきなり知らない人に話しかけられたんで、刻也さんに連絡しようとも思ったんだけど。」
「話だけでも聞いて欲しいって言われたから、とりえあず聞くことにしたの。」
「それで、話を聞き終えた後で、その勧誘を断ったんだけど、その後がしつこくて。」
「余りにも鬱陶しいから、ブラックリストってやつに登録してやったの!」
「そうしたら、私達の事が認識出来なくなったみたいで、しばらくしたらどっかへ行ったんだ。」
「気にしても仕方ないし、その後はティアちゃんからメッセージが届くまで狩りを続けたの。」
「私もなのはもレベルは5まで上がったよ。」
どうやら、悪質な類の勧誘にあったみたいだ。もし、ずっと観察していて、俺が居なくなったタ
イミングで現れたのだとしたら、相当面倒な奴だ。ブラックリストが先行導入されていて良かった
な。このシステムは早々に導入した方が良いみたいですよ、プレシアさん。
「大変だったね。」
「アタシ達の所にそんなのが来なくて良かった。」
「でも、また現れるかもしれないし、アタシ達もそのプレイヤーの事を登録しておきましょう。」
「「「賛成!」」」
「話を遮って悪いんだけど、そのブラックリストってなに?」
「試験要因で手に入れたって事は聞いたけど、それは今後導入されるシステムって事なの?」
「そうみたいだな。プレイヤー同士のトラブル軽減とか、PK目的のプレイヤーへの牽制とかの目
的で導入する予定らしい。」
「へぇ、そうなんだ。早く一般にも導入されると良いな。」
「そうね。私達も何度かそういった勧誘を受けてるけど、鬱陶しくて仕方ないのよね。」
「今回、なのはとフェイトが身をもってその効果を発揮させてくれたみたいだからな、この事を伝
えれば早い段階で入って来るだろ。」
「それじゃあ、次は私とすずかについて話すわ。」
「そうだね。まずは私達は最初に......。」
アリサとすずかが最初に戦ったのは、コボルト・ノービス1体だったらしい。2人は使えるスキ
ルや魔法を一通り試した後で、今度は相手の行動パターンの観察を始めたという事。しかし、コボ
ルト単体では、大したパターンはなかったため難なく撃破したとの事。その後も、お互いに出来る
事を確認しながらレベリングに勤しんでいた事を話した。途中で俺が現れ、自分達も戦闘を見せて
もらった事とその戦闘内容を話し、俺が去った後はチワワも混ざり狩りを続けていたとのこと。
「ちょっとスバル。あんた大して役に立ってないじゃない。」
「そんな事ないよ!ちゃんと経験者として、前衛の動きとか見せたモン!」
「それは、刻也先輩が去った後でしょ。それまでは何してたのよ。」
「うっ。ちゃ、ちゃんと見守ってたし、危なくなったら直ぐに助けられる姿勢はしてたよ?」
「どうして、そこに?が付くのよ...。」
「ティアナさん。スバルさんがいたから私達は安心して戦う事が出来たんです。」
「そうね。経験者が側にいるだけで、大分やり易かったわよ。」
「ほら!ねっ!アタシだって役に立ってたんだよ!」
「はいはい、そうみたいね。」
「でっ、その後はなのは達と同じ感じかしら。」
「そうだね。私達のレベルも5まで上がったよ。」
「それじゃあ、最後はウチらやな。」
「アタシ達の戦いは一味違うよぉ。」
「その分、私は苦労したんだけどね。」
最初は、アリシアとはやても普通に戦っていたようだ。スライム相手に悪戦苦闘し、アリシアの
なりふり構わぬ戦闘を見た姫が、見かねてアドバイスをし何とか初戦闘に勝利を収めた。その後も
未見の敵に遭遇する度に姫が助言をしていたらしい。
ようやく安定して勝利を得られるようになった矢先に、はやてが"誘引の舞"というスキルを覚え
てしまい、乱闘が開始された。戦闘を繰り返す度に呼び出すモンスターの数が増えていく状況にな
っていった所で俺が現れたとのこと。そこから先は同じ展開で俺が100体以上のモンスターを倒
し終えた所で、あのさくらとのイベントが開始された所まで話し終えた。
「こんな感じや。あとはみんなが見た通りの展開が巻き起こったって所やな。」
「ふふん♪ちなみに、私達のレベルは6だよ。」
「今聞いた通りの事をやっていたんなら、私達よりレベルが高くて当然よね。」
「最初からそんなスキルを覚えるなんてね。」
「でも、もう少し考えながらプレイした方が今後の為になると思うの。」
「あれ?」
「姉さんは凄いね。私ももっと頑張らないと。」
「フェイトぉ~。」
「えっ?姉さんどうしたの?」
「やれやれね。それで後は、刻也だけなんだけど...。」
「って言われてもなぁ..。どこから見ていたかは分からないが、呼び出したモンスターを倒した後
に、背後から嫌な予感がしたから回避行動を取ったんだ。で、その後に俺が居た場所にクレータ
ーが出来ていて、その襲撃者を確認したら、それがさくらだった。後は、見ての通りさくらと交
戦していた..と言った所だな。」
「その後は、勝利を収めた刻也さんがさくらちゃんと契約を結んで仲間に加わったんだよね。」
「その通りだ。」
これで、俺を含め全員の報告が終わった。なんだかんだで、全員がレベル5以上に成長している
し、戦闘のノウハウは理解出来たと思うので上出来ではないだろうか。
平日にみんながどの程度出来るか分からないが、この感じだったら、来週までには全員が見習い
を卒業出来るだろう。
「でもこうしてみると、今回一番強くなったのって刻也さんだよね。」
「確かに、仲間は増えて、元々一緒だった子達もクラスチェンジしてるし。」
「さくらちゃん、めっちゃ強かったから、相当な量の経験値も得てるはずや。」
「そうだった!ちょっと刻也。なんで私のとこであの銀髪の狼を出さなかったのよ!」
「空牙だっけ。遠くからしか見えなかったけど、大きくなってたよね。」
「クラスチェンジしたんだよね。ちょっと前まで一緒に戦ってたのにな。」
「かなり差が開いちゃったの。」
「まぁ、あの時は久遠と赤兎が適任だったからな。」
「それなら、仕方ないけど。今度は空牙の活躍する所を見せなさいよ。」
「機会があればな。」
「それで、この後の事はどうするの?」
「もうそろそろ、向こうも夕飯の時間だし。今日はこれで良いんじゃない?」
「今日はそれで良いとして。これからの事よ。明日からは平日だし学校があるじゃない。」
「それに今回は偶然ティアナさん達と合ったけど、明日はそうもいかないと思うし。」
「その事ならさっき、ティアと話してたんだけど。」
「なになに?」
「うん。みんなさえ良ければ何だけど、アタシ達でギルドを作るのってどうかな?」
「私達で?」
「ギルドを作る?」
「そうすれば、余計な勧誘はなくなるし、予定も合わせやすくなると思うんだけど。」
「ボードでも設置して、予定とか行先とか書いておけば、行動も分かる様になるわよ。」
「確かにそれは便利ね。」
「でも、ギルドを作るのって簡単に出来るの?」
「メンバーが3人以上いれば問題ないわね。ギルドルームはお金を払えば貸して貰えるみたいだけ
ど...刻也先輩さえ良ければ、ここをギルドの拠点にしたい所ですね。」
「そうだなぁ...。なのは達はギルドを作りたいのか?」
「私は賛成なの。」
「私もみんなと一緒なら良いよ。今日みたいな変な人とか関わりたくないし。」
「アタシも問題なし。どうせなら、ここのトップギルドを目指したいね。」
「それはどうかと思うけど、悪くないと思うわ。」
「廃人には勝たれへんやろうけど、目標としては悪くないんちゃう?もちろんウチも賛成や。」
「みんなで楽しくやれるなら問題ないです。」
「全員の意見が一致してるなら構わないだろう。ただ、内装をちょっと弄る必要があるから今すぐ
は無理だぞ。」
「ありがとうございます。刻也先輩。」
「それじゃあ、先輩のギルドマスターは決定として。」
「おい、待てチワワ。」
「えっ?違うの?たぶんみんなもそうだと思ってるよ?」
「マジ?」
「刻也先輩以外誰がやれるんですか。」
「「「「「「お願いします。刻也(さん)!!」」」」」」
「はぁ~。仕方ないか。」
「後は、サブマスターが最低2人登録に必要なんだけど。」
「まあ...、私と。」
「私よね。」
「ティアとアリサちゃんが立候補っと。他のみんなは?」
「妥当だと思うの。」
「2人ともしっかりしてるもんね。」
「問題なし。」
「異議ありや!こんなテンプレでええんか?」
「それじゃあ、はやてちゃんがやる?」
「それは不安だよね。」
「ないね。」
「ないの。」
「えっと...ないかな。」
「反対多数で否決っと。」
「あんまりやぁぁーー!!」
「ギルドマスターが先輩。サブマスターはティアとアリサちゃんって事で決定だね。」
「これで、ギルドが作れたの?」
「いいえ、役所に申請する必要があるのだけれど。」
「あぁ、ここの内装を弄ってからだから、後日だな。」
「内装を弄らないといけない理由ってなんなの?」
「元々1人用に作ったからな。ギルドメンバー用の個室のスペースがないんだ。」
「それって直ぐに出来るんですか?」
「増築して上のエリアをそれに当てるだけだな。装飾する必要がないから比較的簡単だ。」
「刻也先輩はこう言ってるけど、本来は家を作るすら困難だという事を忘れちゃだめよ。」
「酷い言われようだな。まあ、そう言った理由で時間が必要なんだ。」
「それじゃあ、来週までは?」
「とりあえず、個人でやりたい事をやるでいいんじゃないか?」
「でも、それだと...。」
「そもそも、平日だからな。なのは達の場合、そんなに遅くまで出来ないだろう?」
「確かにね。」
「今後も平日は個人の自由にして、休日には集まったメンバーで何かやるって感じで良いんじゃな
いか?時間が合えば平日もPT組んでなんかやればいいし。」
「それでいいのかも知れないですね。」
「ぎっちぎちに予定固めても堅苦しいだけだしね。」
「俺は平日だったら、予定がない限り夜はログインしてるだろうからな。時間を合わせるんだった
らメッセージアプリで連絡を取り合えばいいんだし。」
「それもそうなの。」
「という訳なんだが、姫とチワワは"Link's"登録してるか?」
「それは。」
「もちろん。」
「むしろ、刻也先輩が登録してた事に驚きです。」
「だよね。前はアプリに縛られたくないって言ってたのに。」
「その考えは変わってない。ただ、押し切られただけだ。だから、連絡先はなのは達しかない。」
「そこは変わってないんだ。」
「当たり前だろ。」
「でも、刻也さんって自分の関係する事以外だと返事してくれないんですよ。」
「せっかくグループに登録してるのにね。」
「でも、1対1だとちゃんと返信してくれるよ。」
「えっ!?」
「うそ!?」
「なんで、アリシアとはやては驚いているのかしらね?」
「だって、ウチが送っても返ってこないで。」
「アタシも。既読スルーで終わる事が多いよ。」
「お前らはの場合は、訳のわからん画像だったり文面ばかり送って来るからだ。」
「自業自得ね。」
「俺の事は別にいいだろ。とりあえずこの場では、IDだけ教え合って、戻ったら登録するって事
で良いだろう。」
「それしか方法はないしね。」
「どうしよう、ティア。2年越しに先輩との連絡手段が確保出来たよ!」
「あんたはとりあえず、変なモノ送るのを止めなさい。あの2人と同じ扱いになるから。」
「わ。わかった。気を付けるよ。」
こうしてお互いのIDを交換して今日は解散という形に収まった。そして随分と話し込んでいた
様で気が付けばもう、現実の時間は18時を示していた。
さらに、こちらでの空腹値も大分減っており、先にログアウトした姫とチワワ以外のメンバーは
食事を摂ってからログアウトしようと言う話になり、俺は厨房へと姿を消した。
その後、厨房で用意したサンドウィッチと紅茶を平らげ、俺達は揃ってログアウトした。
『クロノス様がログアウトしました。』
如何でしたか?
これで第1章は終了です。長かったのか、短かったのか、どっちなのでしょう。
次章はギルド設立までの話かな?少なくとも一つの曜日で⑩まで行く事はないと思います。
久しぶりに複数のキャラによる会話文を書いた訳ですが、まあ勝手にキャラが動き回りますね。
確実に必要ない文脈が存在している事でしょう。
さくらの口調はどうしましょうかね。こんな感じでしたっけ?
とらハ1はやたらと三点リーダーが打ち込まれていたイメージなのですが...。
一人称も私でしたっけ?
好きなキャラなのは確かなのですが、随分前にやったきりなので、さくらの2次作品との記憶が混
じって曖昧です。
補足:スキル解説
【スキル名】魔眼【分類】その他スキル(さくら専用?)
【詳細】対象に催眠・拘束・幻覚といった効果を与える。所有者のレベルに応じ強化・多種化する。
【スキル名】自己再生[微]【分類】その他スキル(モンスター専用)
【詳細】時間経過と共に僅かながら生命力が回復する。
※ステータスの変動があったプレイヤー
【PN】なのは【性別】女【種族】エルフ族 Lv.4 ⇒ Lv.5
【職業】見習い
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 4
★杖 Lv.3(↑1)
★火魔法 Lv.4(↑1) ★光魔法 Lv.6(↑1)
魔法知識 Lv.4 治療 Lv.3(↑1) 不屈の心 Lv.1 並列思考 Lv.3(↑1) 識別 Lv.4(↑1)
索敵 Lv.3(↑1) 鑑定 Lv.4 解体 Lv.3(↑1)
【PN】フェイト【性別】女【種族】獣人族 Lv.4 ⇒ Lv.5
【職業】見習い
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 2
短剣 Lv.2 ★剣 Lv.6(↑1) 投擲 Lv.2
風魔法 Lv.3 ★闇魔法 Lv.3(↑1)
識別 Lv.4(↑1) 索敵 Lv.3(↑1) ★気配遮断 Lv.5(↑2) 危険察知 Lv.3(↑1)
見切り Lv.2(New!) 回避 Lv.7(↑1) 解体 Lv.3(↑1)
【PN】アリサ【性別】女【種族】人族 Lv.5
【職業】見習い
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 1 ⇒ 3
★剣 Lv.5 ★両手剣 Lv.4 ★盾 Lv.5 ★拳 Lv.2(↑1)
火魔法 Lv.4
識別 Lv.3 索敵 Lv.3(↑1) 挑発 Lv.4 ★体捌き Lv.4(↑1) 不屈の闘志 Lv.2 ★受け Lv.5
解体 Lv.3
【PN】すずか【性別】女【種族】魔人族 Lv.5
【職業】見習い
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 3
★弓 Lv.6
呪術 Lv.3 水魔法 Lv.4(↑1) 土魔法 Lv.3(↑1) ★闇魔法 Lv.4
千里眼 Lv.3 識別 Lv.3 索敵 Lv.4 ★見切り Lv.2 回避 Lv.4(↑1) 鑑定 Lv.3(↑1)
解体 Lv.3