とらなのVRMMO ~魔法はゲームの中だけなの~ 作:戯言紳士
年齢を重ねるとバラエティ番組よりもスポーツ番組を見る様になるのでしょうか?
最近になり、サッカーやバレーのテレビ放送が面白いと感じるようになりました。昨日のU18の
野球も終わりまで見入ってしまいました。プロ野球は未だに面白くないです。
前回のあらすじ。
ギルド結成!名前はLittle Wish。役所の受付には出番がないと思っていたエイミィが再登場。こ
れといった絡みはなかったけどね。(完)
《これまでの経験により【機械工】スキルのレベルが11上がりました。》
1つ作っただけなのだが、凄い上昇値だな。機械工の大半の部品は鉄などの金属から生成して、
それを組み合わせていくプロセスだった。
そんな中で俺が1作品目に作ったのがデバイスという、普通の武器を魔法の発動を補助する媒体
に変えるたモノだ。必要なモノが元となる武器だけで、スカさんが一新したデバイス製作用の機材
の中に入れて、指定された文字コードをひたすら入力していくだけで、出来上がった。
そのデバイスという武器なのだが、名称は自分で入力しなければならないらしい。これまでは、
出来上がったモノに対し、勝手に付けられた。(それにしては明確に指定されていたが...。)
以前のままでもいいんだが、折角だし恭也さんの使ってる小太刀の名前を頂戴しよう。
デバイスへと変わった小太刀はこの様な数値になった。
【武器名】小太刀・無銘【分類】短剣【品質】C+【レア度】4
【物理攻撃】19【魔法攻撃】0【耐久】396 / 396
【付加スキル】斬撃強化[微]
【詳細】製作者の銘が刻まれていないただの小太刀。
【武器名】小太刀・八景【分類】短剣【品質】B【レア度】7
【物理攻撃】20【魔法攻撃】13【耐久】674 / 674
【付加スキル】デバイス 斬撃強化[微]
【詳細】小太刀型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を
登録する事で、スムーズな切り替えが可能。※空き1
上がデバイス化していないもう1本の小太刀で、下が今回デバイスとして変わった小太刀の能力
値だ。魔法攻撃の数値が付き、耐久値も大幅に上昇している。他にデバイスというスキルが追加さ
れているが、これがこの生産の主となるモノだ。
詳細枠にアームドデバイスとあるが、他にも種類があるのだろうか?それに形状を登録とあるが
これはどういう事なのだろうか?
〈お困りでしたら、私がお答えします。マイスター。〉
どこからともなく渋い声が聞こえた。人の気配はないし、そもそもここには俺以外入れないはず
だが、まさか....。
「誰だ!?また、スカさんみたいな奴じゃないだろうな。」
〈確かに彼在っての私ですが、あのような変態と同一視されたくありません。訂正をして下さい。
マイスター。〉
「...もしかして、小太刀がしゃべっているのか?」
〈正確にはデバイスとなった小太刀に搭載された人格型AIであります。マイスター。〉
「マジかよ。てか、語尾にマイスターを付けるのは仕様か?」
〈そんな事はありません。マイスターが不要だと言うのであれば止める事も可能です。〉
「この際、どっちでもいいけどな。それでそのAIさんは何を教えてくれるんだ?」
〈マイスターがデバイスに関して疑問に思っている事があればお答えできるかと。〉
「それじゃあ、アームドデバイスとはなんだ?」
〈何らかの武器形状をした物で強固な構造をしているデバイスをアームドデバイスと呼びます。デ
バイスにはAIが搭載されますが、AIには人格型と非人格型の2種が存在します。私の様に
会話が出来るAIを人格型。出来ないAIは非人格型と分類します。〉
「他にも種類があるという事か?」
〈はい。アームドデバイスの他にも、非人格型AIが多く搭載されるストレージデバイスや、人格
型AIに高い自意識を与えデバイス単独での魔法発動を可能とするインテリジェントデバイス。
以上の3種類が主なデバイスの種類となります。〉
「という事は、他にも種類はあるんだな?」
〈確かに存在します。生命体型デバイス。通称ユニゾンデバイスと呼ばれる代物です。デバイスと
称していますが生命体...生物として存在し、所有者と融合する事でその真価が発揮されます。
このユニゾンデバイスも融合前はインテリジェントデバイス同様、独自に魔法を使用する事が可
能となります。〉
「召喚モンスターみたいな感じだな。」
〈確かに似ているかもしれませんが、構造からまったくの別モノです。残念ながらユニゾンデバイ
スの製作には、レベルが足りないので直ぐに作る事はマイスターでも不可能です。〉
「わかってるよ。そりゃあ、何時かは作りたいけどな。」
「そんじゃあ、とりあえず最後の質問。形状の登録とはなんだ?」
〈私には現在、小太刀の形状が登録されています。これに新たに形状を登録する事で、マイスター
は私に指示するだけで、その形状へと移行します。
そこの小太刀を私に登録する事で、以前よりも簡単に一刀流と二刀流を使い分ける事が可能にな
ると言えば理解出来るかと。〉
「なるほどな。」
〈補足致しますと、形状の登録には機械工スキルのレベルが10以上と専用の機材が必要になりま
す。〉
「スキルレベルは足りてるし、機材もこの隣のやつだろ。どうせだからやってみるか。」
〈登録された武器は消失するのでご注意下さい。失敗しても同様に消失します。〉
「リスクはある訳ね。まあ、失敗してもまた作れば良いだけだしな。」
〈了解しました。では、私は準備の為、スリープモードへ入ります。〉
「分かった。」
〈成功する事をお祈りします。マイスター。〉
「言ってなかったか?俺はこの手の事は失敗しないんだよ。」
〈………。〉
眠ったか。しかし、奇妙なモノだなデバイスってのは。単純に梓弓みたいに、魔法媒体にもなる
武器だと思ってたが。あれにはAIが搭載されてないからストレージデバイスっていうのにも、分
類されないんだろうな。
――さてと。それじゃあ、もう一頑張りしますか。どうせ文字コード入力が待ってんだろ。
《これまでの経験により【機械工】スキルのレベルが6上がりました。》
言うまでもなく、もう1本の無銘の登録にも成功した。やはりこちらも武器名をを入力しなけれ
ばならないようで、小太刀・朧と名付けた。
能力はこんな具合に変わった。
【武器名】小太刀・朧【分類】短剣【品質】B【レア度】7
【物理攻撃】19【魔法攻撃】15【耐久】674 / 674
【付加スキル】デバイス 斬撃強化[微]
【詳細】小太刀型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を
登録する事で、スムーズな切り替えが可能。※空きなし
耐久値は八景と共有なのか一緒の数値で、僅かに魔法攻撃の数値が高い。あとは同じ様にデバイ
ス化したようだ。まあ、当たり前なんだけどな。
〈――この短時間で本当に成功させるとは、マイスターの技術力は素晴らしい。〉
「そうでもないだろ。それで今は一振りしかないが、どうやって形状変更するんだ?」
〈ではまず、私を装備して下さい。〉
言われた通りに小太刀を装備した。
〈後は、マイスターが二刀に変わる様に念じれば二刀に変わり、どちらか片方の名前を念じれば、
そちらに変更されます。〉
「それじゃあ、やってみるか。」
今は朧を持っている状態なので、八景の名前を念じてみる。
すると手にしていた朧が一瞬で粒子に変わり、すぐさまその粒子は八景の姿へと姿を変えた。確
かにこれは、手動で持ち替えるより断然早いな。
今度は朧に変わる様に念じると、一瞬で八景は朧へと変わった。その後は、二刀同時に展開した
り、また一刀に戻したりと、デバイスへ変貌した相棒の感触を確かめた。
「凄いな。デバイスってやつは。手持ちの槍もデバイスにしたくなる。」
〈マイスターの手に掛かれば容易かと。ところで、マイスター。そろそろ私にも名前を付けて頂き
たい。〉
「ん?八景じゃなかったのか?いや、朧も登録されたし違うのか。」
〈それらは武器の名称であり、AIである私の名称ではありません。私達人格型AIは
名付けて頂くことで人格の成長が可能になり、より高度なサポートが可能になり、個性というモ
ノが出て来るのです。〉
「なるほど、独自に成長する武器でもあるわけか。でも、今のままだと成長が出来ないと。」
〈その解釈で問題ありません。〉
「それで名前か。どうするかな...。お前の声を聞いてるとどうしても、シャアとかクワトロとか
フロンタルって名前が過るんだけどそれだとな...。」
〈私も何故かその名前には抵抗を感じるので、他の名前を付けて頂きたい。〉
「だらだらと考えても仕方ないし、さっき上げた他に思い浮かんだやつにしよう。」
―――レイヴン。
「これが、お前の名前だ。」
〈北欧神話にオーディンの使いとして二羽のフギンとムニンと言う名のワタリガラスが登場します
が、マイスターの二振りの小太刀と二羽のワタリガラスを掛けたのでしょうか?〉
「なんで、そんな事を知ってるんだ。自分がオーディンだなんて言う気はないけどな。」
〈了解した。私の名はレイヴン。マイスターのサポートを全力でさせて頂きます。〉
「早速口調に変化が出たか?」
〈矯正しろと言うのであれば直しますが?〉
「いいや。好きに成長していってくれ。レイヴンがどうなっていくのか俺も興味がある。」
〈マイスターの期待に応えられるよう、努力しよう。〉
そんな訳で、SLO初のアームドデバイス"レイヴン"が誕生した。これ見せたら確実に欲しがる
よな。直接言いそうなのは、やっぱりアリシアとはやてだが、内心はみんな一緒だろう。
そのなのは達はまだ、買い物から帰って来ていないようだし、俺はギルドホームから出て、森の
中でレイヴンの試運転をしようと思う。
ちょうど糸類の素材が欲しかったので、この森に出るスパイダー系の敵を狩る事にする。っとそ
の前に召喚モンスターを呼ぶとしようか。いつもは勝手に出て来る久遠も、今日はここまで出来て
きてなかったしな。
森の中なので、呼び出すのは久遠と空牙とさくらだ。どうしても障害物の多い森の中じゃ、赤兎
とシグルズは厳しいからな。
「くぅ~♪」
「森の中という事は..すぐに狩りですね。
「そうだ。蜘蛛から糸を採取する。」
〈なるほど。マイスターは召喚士でしたか。〉
「この声は...何ですか?」
〈私の名はレイヴン。マイスターの手にする小太刀に搭載されたAIで御座います。〉
「という事は、貴方も..あの変態の?」
〈私を生み出して下さったのは、マイスターであり変態ではありません。〉
「きっかけは...どうであれ、私も主により変わったので追及はしませんが...。」
〈貴方もいささか事情があるようですが、お互い不干渉としましょう。〉
「それが..一番です。レイヴン。主のサポートを頼みます。オーバーフローを起こし足を引っ張る
事だけは許さないので。」
〈承知した。しかし、それほどまでにマイスターの戦闘は?〉
「それは...これから身を持って体験すると良いです。」
「その位で良いだろ?何時あいつらが帰って来るかも、分からないから早速始めるぞ。」
「くぅ!」
「がぅ!」
「失礼しました。ここからは主の為に全力を尽くします!」
〈素晴らしい忠誠心だな。私も負けてはいられない。〉
しばらく、索敵でスパイダーだと思う敵を察知し優先的に倒していたわけだが、武器としての使
用感はそれほど変化はない。武器の使い分けがし易くなった程度だ。
しかし、魔法に関しては大分変ったと言わざる終えない。詠唱後の発動までの時間が明らかに早
くなり、威力も上昇していた。
火魔法のレベル上げも兼ねて、初期魔法のファイアボールを並列思考の効果で同時に連続で発動
していたのだが、2,3発で相手を倒す程度に強化されている。
比較するために、一度槍に持ち替え発動したのだが、7,8発は当てなければ倒せなかった。相
手のステータスによるだろうが、2倍は威力が上がっている事が分かった。
スカさんよ。これバランス壊してないか?時期尚早だと俺は思うぞ?
とは言っても、便利だしもう手放す気はない。すでにいくつかのスキルのレベルは上昇している
し、糸類も集まっているが継続して狩りを続ける。
―――きゃあぁぁぁ!!!!
狩りを続けていたら、比較的近い場所から幼い感じの女の子の悲鳴が聞こえた。ハニービーに
誤って攻撃してしまったか、初見で蜘蛛に出くわしたか...女の子には抵抗がありそうな外見のモ
ンスターがここには居るからなぁ。
〈悲鳴が聞こえたが、行かないのか?マイスター。〉
大分砕けた口調に変わったレイヴンがそう聞いてくるが、一々関係のないプレイヤーを助ける義
理もないと一蹴するが...。
〈本当にいいのか。何もモンスターだけがプレイヤーに危害を加えるとは限らないぞ?〉
「主...聞いてしまったのですから、様子を見るだけでもしてみては?」
「くろのす...ひめいきいてから、ほんとは..きになってる。...くおん。わかるよ?」
なんて、自分の相棒達から後押しされてしまい、とりあえず見に行く事となった。そりゃあ、気
にならないと言えば嘘になるけどさ。
悲鳴の聞こえた方向へ進んでいくと、赤い髪をした中世的な顔をしたプレイヤーと、ピンク色の
髪をしたプレイヤー2名が、この森で遭遇した事のないほど大きな蜘蛛に囚われ嬲られていた。
見ていて気持ちの良いものではない。そう思った瞬間に俺は巨大蜘蛛に向かって突っ込んでい
た。多分こいつもドン・ボアと同じレアモンスターなんだろう。
運が良いのか悪いのか、この2名のプレイヤーはこいつに遭遇してしまったんだな。ゲームだし
死んでも復活出来るが怖いものは怖いよな。
〈やはりマイスターは放ってはおけないようだな。〉
「五月蠅い。見てしまったんだから仕方がないだろ。さっさと二刀に変われ。」
〈承知した。マイスターはデバイス使いが荒いな。〉
「お前は短期間で変わり過ぎだ。」
そうこうしてる間に巨大蜘蛛の腹部に潜り込んだ俺は、全力で巨大蜘蛛を上空へ蹴り上げ、糸
に囚われている2人を救出し、一旦その場を退いた。
なんとか2人の生命力はギリギリで残っていたが、恐怖からか気を失っていた。まあ、敵も気
絶するんだから、プレイヤーも気絶くらいするか。なんて一瞬思ってしまったが、手持ちに回復
手段がないので、とりあえずポーションで最低限の回復をすませ、さくらに二人の護衛を頼み、
今度は久遠と空牙を連れて落下してきた巨大蜘蛛の下へ戻っていった。
落下してきた巨大蜘蛛が体勢を直す前に識別をしておく。
【名前】ジャイアント・スパイダー Lv.9 【状態】アクティブ(敵対)
【備考】レアモンスター。森に生息する蜘蛛が突然巨大化した。空腹時は凶暴性が増し、プレイヤ
ーを捕食するために襲ってくる。
あぁー。死んだ後の事は分からないが、知らない所でこいつに喰われるのか。最悪だな。案の定
レベルもここら一帯のモンスターとはワンランク上だし、運営もなかなかエグイな。
まあ、それでこそのレアモンスターなんだろうけど。短期間で出会い過ぎじゃないか?
それでもドン・ボアとは比べられないほど厄介なんだけどな。木々を巧みに移動し姿を捉えられ
ないようにし、死角から飛びついて来たり、糸で拘束しようとしたり、ただ突っ込んで来るだけの
猪とは大違いだ。
それじゃあ、こっちが戦い易いようにフィールド毎変えてやろうじゃないか。ジャイアント・ス
パイダーの攻撃を回避しつつ、周りにある木々を燃やして隠れる場所を削っていく。
久遠は俺がまだ使えない火魔法だと思う炎の壁でジャイアント・スパイダーを逃がさないように
包囲し、空牙は持ち前の素早さでジャイアント・スパイダーを追尾し、確実にダメージを与える。
そんな事を続けると、炎の壁に囲まれた一帯は焼け野原へと変わり、ジャイアント・スパイダー
は身を隠す場所を失った。ちなみに、さくらと2人はこの壁の外にいる。
さて、名前も知らないがまだ中1くらいのプレイヤーを襲った罪の制裁を始めようか。
手始めにダークプリズンで拘束し、空牙と共に足を刈り取っていく。ダークプリズンの拘束時間
で、8本の内6本まで減らし、態々左右対称にしてやる必要もないので、これで大分動きは制限出
来た。
去り際に久遠が頭部に向かって特大の狐火を放ち顔も全焼し糸を吐くことも不可能になった。こ
うなってしまっては、哀れなモノだ。後は成す統べなく嬲られるだけなんだから。
最初に、こいつがあの2人にやってた事だから、自分がやられても仕方ないよな?
《ただいまの戦闘により【短剣】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【蹴技】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【火魔法】スキルのレベルが3上がりました。》
《ただいまの戦闘により【闇魔法】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【戦闘指揮】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【魔力運用術】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【並列思考】スキルのレベルが2上がりました。》
《ただいまの戦闘により【精密操作】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【連携】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【怪力】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【解体】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【クロノス】の種族レベルが上がりました。ボーナスポイントを2取得し
ました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
《ただいまの戦闘により【召喚士】の職業レベルが上がりました。スキルポイントを2取得しまし
た。》
《ただいまの戦闘により【盗賊】の職業レベルが上がりました。スキルポイントを2取得しまし
た。》
もはや、生命力が残っていなければ現実では死んでいる状態のジャイアント・スパイダーは、そ
の後も一方的にダメージを負い、抵抗できぬままその命は散っていった。
そのジャイアント・スパイダーも解体によって、高品質の糸を大量にドロップしたので、あの2
人に犯した罪は死と糸を持って許してやろう。
【PN】クロノス【性別】男【種族】人族 Lv.21 ⇒ 22
【職業】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 12 ⇒ 16
★短剣 Lv.21(↑1) 槍 Lv.11 蹴技 Lv.16(↑1) 投擲 Lv.12
召喚魔法 Lv.24 火魔法 Lv.7(↑3) 水魔法 Lv.12 土魔法 Lv.12 風魔法 Lv.16
光魔法 Lv.11 闇魔法 Lv.17(↑1)
戦闘指揮 Lv.19(↑1) 魔力運用術 Lv.8(↑1) 並列思考 Lv.9(↑2) 識別 Lv.20 ★索敵 Lv.19
★気配遮断 Lv.17 ★危険察知 Lv.11 精密操作 Lv.6(↑1) 連携 Lv.17(↑1) 回避 Lv.23
怪力 Lv.6(↑1) 鑑定 Lv.16(↑1) 騎乗 Lv.8 解体 Lv.17(↑1) 採掘 Lv.11
錬金術 Lv.63 鍛冶 Lv.58 服飾 Lv.57 装飾 Lv.60 調合 Lv.58
彫刻 Lv.62 調理 Lv.62 建築 Lv.78 機械工 Lv.18
レベルアップ処理が立て続けに起きているので、作業を進めながらさくらとまだ目を覚まさない
2人の所に戻る。
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【久遠】のレベルが2上がりました。ボーナスポイントを
4取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】神通力 火魔法 雷魔法 変化 暗視 魔力運用術 回避 魔法抵抗上昇[微](New!)
精神力自動回復[微]
久遠に魔法抵抗上昇のスキルが追加された。前に渡したアミュレットにも付加されているが効果
は重複するのだろうか?少なくとも悪くはならないはずなので、微妙といえば微妙だな。
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【空牙】のレベルが2上がりました。ボーナスポイントを
4取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】噛付き 切り裂き 吐息 暗視 索敵 気配遮断 危険察知 連携 氷属性
しかし、レアモンスターって言うのは倒した時の経験値も多いのかな?
前にゴーレム&キラードールを倒した時は久遠も空牙も1しかレベルが上がらなかったんだが、
今回はどっちも2レベル上がっているし。
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【さくら】の第一種族レベルが上がりました。ボーナスポ
イントを1取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【さくら】の第二種族レベルが上がりました。ボーナスポ
イントを1取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】さくら【種族】下級吸血鬼 Lv.7 ⇒ 8 / 人狼 Lv.7 ⇒ 8
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】剣 鉤爪 魔眼 暗視 誘引 危険察知 連携 受け 怪力 自己再生[小]
どうやらさくらはレベル8ではクラスチェンジしないらしい。さくらのレベルアップのインフォ
が最後の様で処理を終えた後に、クラスチェンジを告げるインフォは流れなかった。
処理を終えた俺は、改めて2人を見る。どちらもなのは達より幼い感じだな。ピンク髪の子は女
の子だと分かるが、赤い髪の方は見た目だけではどっちか判断がつかない。
名前はピンク髪がキャロで赤い髪がエリオと表示されている。さて、このままここで放置してお
くのも些か躊躇われるが、連れて帰ろうにもフレンド登録してない奴には視認することすら、不可
能な設定になっている。
眠ってるこいつらのウィンドウを操作して一時的にフレンド登録するか?
いい加減戻らないと、なのは達が帰って来てもいいくらいの時間は経過しているし。
「ひとまず。この子達を連れてギルドホーム付近まで戻っては?」
「今はそうするしかないか。途中で目覚めてくれれば良いんだけどな。」
さくらの言う通り、とりあえず2人を肩に担いでギルドホームまで帰る事にした。それほど重く
はないが戦闘は出来ないので、帰り道に遭遇した敵は全てさくら達に任せる事となった。
「―――あれ....街じゃない?」
「ん?目が覚めたか?」
「えっ!?...って、うわぁ!!」
「暴れるな。もう片方が落っこちるだろ。とりあえずあの蜘蛛は俺が倒したから。」
道中に赤毛の方、エリオという少年なんだか少女なんだか分からない方だが、そっちが先に目を
覚ました。
「...そうなんですか?えっと..つまりボク達は貴方に助けてもらったのでしょうか?」
「結果的にそうなるな。」
その後にお礼を言われ、歩けるし恥ずかしいので下ろして欲しいと言われたので、エリオを下ろ
して上げた。良く知りもしない相手のいう事を真に受けるのは良くないんだが、今回は信じて貰う
側なので、面倒な方向にならなくて良かった。
「その..改めてありがとうございました。ボクはエリオって言います。」
「いいさ。こっちはたまたま悲鳴を聞いただけだ。それに経験値もドロップ品も良い感じだったし
な。俺はクロノスで周りで護衛してくれてるのが、俺が召喚した仲間だ。」
「それで...キャロ。その子も無事なんですよね?」
「キミと同じく気絶してるだけだし、ある程度は回復させたからな。」
「良かった。そのポーション代って幾ら位ですか?」
「別に要らないな。マナポーションはともかくポーションはそんなに使う機会もないし。」
「それだとボクの気が済まないと言いますか...。」
「それじゃあ、俺の質問に答えてくれるか?」
「それでだけで良いんですか?」
「まあ、キミを見てから疑問に思っていた事があってな。それをスッキリさせたいんだ。」
「...はぁ。」
「不躾な質問にあるが良いかい?」
「クロノスさんがそれで良いと言うのなら、ちゃんと答えます。」
「ありがとう。では、――キミはエリオ君かい?それともエリオちゃんかい?」
「えっとそれは、ボクが男なのか女なのかって事ですか?」
「直接的に言えばそうなるな。髪型はボーイッシュだが顔も声も中性的で判断出来なくてね。一人
称もボクとなると、俺にはどうしようもないんだ。」
「あははははっ。クロノスさんが気になってた事ってそれですか。ボクは女の子ですよ。胸も全然
成長してないから、良く初対面の人には男の子に間違われるんですけどね。」
「エリオちゃんの方だったのか。」
「エリオって呼び捨てで良いです。クロノスさん、悪い人じゃないし。」
「良く言い切れるな。俺がロリコンで今は良い面してるだけかもしれないぞ?」
「それはないです。召喚されたこの子達を見れば、それくらいの事は分かります。キャロは調教師
の職業を選んでるんですけど、その子達と同じ様にみんなクロノスさんを慕ってます。」
「中々...見る目のある少女ですね。」
「えっと..貴方は?」
「主のお話中に割り込んでしまい申し訳御座いません。私はさくらと言います。」
「さくらさんですか。貴方も召喚モンスターなんですか?」
「主に仕えるモノの一人です。」
「そうなんですか。さくらさんみたいな種族を見るのは初めてです。」
「私は...少々特殊なので。」
「でも、珍しいな。さくらがいきなり名前呼びを許すなんて。」
「あのまま主の言葉をそのまま信じ、疑心の眼を向けたのであれば切り捨てていましたが、彼女は
私達の事をみて、主の事を見極め信用した様子だったので...私も信用したまでです。」
「アハハ...。ボク発言内容次第では切り捨てられてたんだ。」
エリオの乾いた苦笑いでの発言を最後に、再びさくらは護衛のために先ほどまでいた位置に戻っ
ていった。その後も、他愛のない会話を交わしながら、ギルドホームの前まで着いてしまった。
「さて、エリオ。ここが目的地なんだが、ここで大きな問題がある。」
「な、なんですか?大きな問題って。」
「ここから先は俺とフレンド登録した者しか踏み込む事が出来ないんだ。」
「ボクはクロノスさんとなら問題ありませんけど?」
「しかし、未だ気絶中の彼女は無理だ。」
「そうでしたね。でも、キャロならウィンドウ弄っても大丈夫だと思いますよ。目覚めた後に事情
を話せば許してくれと思います。」
「しかしな...。」
「なんだったら、ボクがやりますよ。」
「悪いな。」
「いえ、助けて頂いた身ですから、これくらいの事はさせて下さい。」
「それじゃあ、2人に申請を送るぞ。」
「はい。―――YESっと。キャロの方も―――YES。OKっと。これで....って!ここがクロノスさ
んの家なんですか!?」
今まで何もなかった所から突然、家が現れればそういう反応になるよな。こういった純粋な反応
が嬉しいと思ってしまうのは何故だろうか?
「そうだ。今はギルドホームでもあるけどな。それじゃあ、入ろうか。この子も落ち着いた所で寝
かせた方が早く回復するかもしれないからな。」
「は、はい!」
こうして、エリオと気絶したキャロを連れて帰った俺は、すでに帰って来て、部屋の調整を終え
たと思われる、アリサを除くメンバーとエントランスで遭遇し、まだ部屋の模様替えをしていたア
リサも呼び出し、事情を説明する事になった。
一同はエリオの真摯な説明に嘘ではないと信じた様子で話を聞き、気絶した後の事は俺が継いで
説明していった。
「なるほどね。それでここに連れて来た訳ね。」
「やっぱり、刻也さんって優しいね。」
「フェイト。この場でその名前はダメだよ。」
「.....っあ!ご、ごめんなさい。つい。」
「という事で、今の発言は忘れろ。スルーしろ。良いな!」
「ひゃ、ひゃい!」
「顔が近いわよ。エリオも女の子なんだから、少しは考慮して行動しなさい。」
「アリサは、エリオが女の子だって分かったんだな。」
「はぁ!普通、分かるでしょ?こんなに整った顔してるんだから。」
「はぅ...。」
「マジか。」
「クロノスさん、もしかして分からなかったの?」
「他のメンバーも分かったのかよ...。」
「それは...。」
「ねぇ。」
「エリオ。済まなかった。」
「いえ。本当に現実じゃ間違われるんで、クロノスさんは気にしないで下さい。」
「そうか...。そう言ってくれるか!」
「は、はい。」
「だから、顔が近いのよ!」
「それにしても、もう一人の子。全然起きないね。」
「キャロ、蜘蛛苦手だったから。相当怖かったんだと思います。」
「私だって、いきなり巨大蜘蛛に襲われたら怖いの。」
「レアモンスターとの遭遇も良い事ばかりとは限らないんやな。」
「特にレベルが足りてないと大変だよね。」
その後もキャロが目覚めるまで、誰一人出かける事なく近くで見守りながら会話をし時間を潰し
ていった。最初はエリオも戸惑いや遠慮が見えたが、次第に打ち解けて他のメンバーともフレンド
登録をする仲にまでなった。女子のこういった能力は半端ないと思う。
そうして、SLO内で6時間くらい経過した所で眠り姫がようやく目を覚ました。
「――いやっ!...来ないで!」
どうやらまだ、襲われていると思っているのだろう。周りを見る余裕もなく錯乱している様だ。
「キャロ!落ち着いて。もうあの蜘蛛は居ないから!ねっ!」
「......え、エリオちゃん?私達...助かったの?」
「うん。死に戻りもしてない。このクロノスさんって人が助けてくれたんだよ。」
エリオにそう言われたので、落ち着きを見せたキャロの前まで行く。
「俺がエリオの言ったクロノスだ。ここは俺が所有する家だから外部から侵入される事はないから
安心してくれ。」
「………。」
「キャロ?」
「えっ!あぁ..うん。エリちゃんと一緒に行動してるキャロです。今回は助けて頂きありがとうご
ざいました。」
「たまたま近くで悲鳴を聞いただけなんだけどな。」
「クロノスさんは蜘蛛を倒してくれただけじゃなくて、気を失ってたボクとキャロを連れてここま
で連れてきてくれたんだよ。ボクは途中で目を覚ましたけど、キャロの事はずっとクロノスさん
が担いでくれてたんだから。」
「そうだったんだ。」
「それで、この家に入れる為に、悪いが眠っている君のウィンドウを勝手に操作してフレンド登録
してしまった。嫌だったら後で解除してくれ。」
「それはボクが操作したから僕の責任です。ごめんね、キャロ。」
「その事は良いよ。仕方なかった事だと思うし、私のためだったんだよね。」
「それは間違いないよ。」
「それじゃあ問題ないよ。あんなモンスターに出会っちゃったのは怖かったけど、素敵なプレイヤ
ーさんにも出会えたし。」
「そうだね。やっぱりレアモンスターに出会うと良い事があるのかもね。」
ようやくキャロにも笑顔が戻り、エリオと笑い合う事が出来たのだから、助けた甲斐が合ったの
かもしれないな。
「それで?クロノスさんの後ろにいるプレイヤーさん達は誰なんですか?」
「えっとね、クロノスさんがリーダーのギルドメンバーの人達だって。みなさんもキャロの目が覚
めるのを一緒に見守ってくれてたんだよ。」
「すみません。みなさんにもご迷惑をお掛けしました。」
「私はなのは。そこは"ありがとう"って言ってくれた方が嬉しいの。」
「二番手のアリシアだよ。キャロもエリオも仲良くしようね♪」
「その妹のフェイトです。2人共無事で良かったね。」
「ウチは、はやてや!いやー、最初はとk..じゃなくて、クロノスさんが拉致って来たのかと思っ
てたんやけどなw」
「こいつのいう事は大体が冗談だからスルーした方が良いわよ。このギルドのサブギルドマスター
のアリサよ。」
「すずかです。年齢とか関係なく接してくれると嬉しいな。」
「アタシはスバル。細かい事は気にしないし、遠慮も要らないよ。可愛い子ならなおさらね♪」
「こいつも基本スルーで良いから。私はティアナ。私も一応ここのサブギルドマスターに就いてい
るわ。」
「女性の方ばかりなんですね。」
「何故か家のギルドマスターには同性が寄り付かないのよね。」
「失礼な事を言うな。」
「でも、とk..クロノスさんに同性の友達がいるって聞いた事がないの。」
「あいつらの言う事は気にするな。事ある毎に俺を弄りたくて仕方のない連中なんだ。」
「仲が良いんですね。」
「まあな。それでどうだろう。エリオとキミさえ良ければ家のギルドに入らないか?」
「また勝手に。」
「でも、反対するやつはいないだろ?」
「いないけど、一言相談があるべきだと思うわ。」
「あぁ、言ってますけど?」
「これは俺の独断で今言った事だからな。でも、反対するメンバーは居ないし問題はない。」
「ボクはこの人達なら良いと思うよ。これまでの勧誘の人達みたいな嫌な感じがしないんだ。」
「エリちゃんがそう言うなら大丈夫だと思うけど。迷惑じゃありませんか?」
「誘ってるのは俺達だからな。迷惑とかそんな事は関係ないさ。キミがどうしたいか、それが重要
なんだ。」
「私がどうしたいか...。私は―――みなさんと一緒に何かをしてみたいです。だから、私をクロ
ノスさんのギルドに入れて下さい!」
「ボクもギルドに入れて下さい!」
「という訳で、新たに2名ギルドに入れるけど良いよな?」
「勝手に話を進めて、本人達に逆に入れて欲しいと言わせた後で、私達に話を振るなんてね。」
「これで反対する何てどんな鬼畜野郎やねん。」
「これがとk...クロノス先輩の遣り口なのね。勝てそうにないわ。」
「見ての通り、捻くれたのが3人いるが仲良くやってくれ。」
「「はい!」」
『ギルド【Little Wish】に【エリオ】と【キャロ】の二名が加入しました。』
こうして、ギルド発足初日にエリオとキャロの2名が加わり、幸先の良いスタートを切った。
その後は、改めて2人が職業を含めた自己紹介をして、歓迎会を開くことになった。2人の間で
はキャロが料理担当だったらしく、エントランスにはスバルとエリオが残され、他のメンバーは厨
房で思い思いに料理を作っていった。
ちなみに、エリオが人族で騎士と盗賊。キャロはエルフ族で
た。同時にキャロが調教師としてテイムしている、2体のモンスターも見せてもらった。
1体は最初の平原でテイムしたと思われるスライムのリム。もう1体はホワイトウルフのスノ
ー。こっちは北の高原だと思う。
召喚士とは仕様が全く違うのだろうから、何とも言えないが敵だったモンスターを手懐けるのは
多分、難しい事なんだろうなと思う。
《これまでの経験により【調理】スキルのレベルが上がりました。》
そんな事を思い返している間に、各々料理が完成し歓迎会が開かれた。厨房組は調理をしながら
すでにキャロとも打ち解けていたし、居残り組の2人も同じ様な役割を担っていたためか、料理を
持って戻ったら、白熱した討論をしていた。その姿は仲の良い姉妹の様にも見えた。
そして歓迎会も進み、その最中にアリシアの不祥事で俺の名前が本格的にバレてしまい、なし崩
し的にエリオとキャロの前でも刻也呼びを許可する事になった。
それでも、エリオとキャロはクロノスさんと呼ぶ当たり、本当に良い子達だと実感した。
それ以外はこれと言って問題にするような事はなかったが、歓迎会をお開きにしようとしたその
時に、俺も忘れていた事をアリサが話題として振って来た。
「そういえば、エリオとキャロの騒動で聞き忘れてたけど、刻也は何しに森に行ってたのよ。何か
作ってたんじゃなかったの?」
「そうだったの。」
「すっかり忘れてたね。」
「あぁ、俺も忘れてた。これの試運転と糸集めだ。」
「糸集めは良いとして。」
「これって、前から使ってる先輩の小太刀じゃないの?」
「確か、...無銘でしたよね。」
「見た限りどこも変わってないみたいだけど?」
「こういう時は鑑定する。ですよね、刻也先輩?」
「そうだな。それで変化は分かる。」
「意味深な言い方をしますね。」
「良いから鑑定をしてみましょう。」
「えっと、魔法攻撃力が付属されてる?」
「耐久値も結構増えとるで。」
「名前も変わってるけど、それよりも付加スキルのデバイスっていうやつが多分、刻也がやりた
かった事だと思うわ。」
「やっぱりアリサは鋭いな。正解だ。」
「当然よ!」
「それで、デバイスっていうのはどういう効果なの?」
「まあ、その事に関しては専門もやつがいる。いい加減、喋ったらどうだ。レイヴン。」
〈やれやれ。面倒な事は私に丸投げか。混乱させぬ様に空気を呼んで黙っていたと言うのに。〉
「えっと、誰?この小太刀から聞こえてるんだけど。」
〈失礼。私はレイヴン。この小太刀をデバイスにした時に搭載されたAIの人格だ。〉
こうして、レイヴンが次々となのは達の疑問に答えていった。今の所、デバイスに関してはレイ
ヴンの方が詳しいので、今の俺には答えられない様な内容の質問にも、スムーズに答えていく。
途中で、形状の切り替えも実際に見せる事にもなり、デバイスの便利性は確実になのは達に伝
わったと思われる。
「なるほどね。代表して私が言うけど。刻也。私達が何を言いたいか分かるわよね?」
「お前達のもデバイス化しろって言いたいんだろ?」
「正解よ。機材とスキルさえあれば出来るみたいだし、刻也なら失敗しないでしょ?」
「その自信はあるけど、今は厳しいんだよな。」
「なんでなの?」
「いや、これ実装前のスキルで作った奴だから、あまり普及するのは控えろってプレシアさんに言
われてるんだよ。厳密には公の場で使うなって事だったけど。」
「なんで刻也がお母さんと連絡取り合ってるの?」
「この前会った時に連絡先を渡されたからな。何かあったら連絡しなさいって。」
「まあ、プレシアさん...ていうか運営側がそう言うなら、仕方のない事やけど。」
「そのスキルが実装されるまで、私達は控えた方が良いんですね?」
「見せびらかした様で悪いけど、そうした方が良いと思う。」
「それで?それは何時実装されるの?」
「来月の初日、7月1日に新規プレイヤーを迎えるらしいから、その時のアップデートで実装する
らしい。新たに5万人迎えるらしいな。」
「思いっきり内部情報だけど、聞いてよかったのかな?」
「俺も言ったけど、週末だから明日には公式発表されるから問題ないってさ。」
「お母さん、私達には何にも教えてくれないのに。」
「ほら、刻也さんには私達の保護者役してもらってるからじゃないかな?」
「まあ、刻也先輩と運営の癒着はこの際良いとして、その日になったら問題ないわけですね?」
「あぁ。」
「1週間とちょっとだし、楽しみに待ってようよ。」
「せやな。入手困難な超人気ゲーム予約出来たもんや。」
「そう考えればいいんだ!凄いよ、はやて!」
「ふっ、ようやくウチの凄さに気付いたか!」
「あの..ボク達も良いんですか?」
「気にする必要はないの。」
「お前が言うな。」
「いひゃいの!」
「...えっと。」
「エリオもキャロも仲間だからな。俺は生産出来てレベルも上がるから問題ないんだ。」
「エリちゃん。クロノスさんに甘えちゃおうよ。」
「...うん。こうなったら戦力として頼りになるように頑張るよ!」
「そうだね、一緒に頑張ろう!」
気が付けば、なのはの頬を引っ張っていた手を離し、2人の頭を撫でていた。2人共嫌がる素振
りはないので、しばらくこうさせてもらおう。
「
「なのはは必至ね!」
「でも、あれだと刻也さんに誤解を与えちゃうって気付かないのかな?」
「そこがなのはちゃんの可愛いところやないか。」
こうして、今日はログアウトする時間まで、ほのぼのとした時間を過ごした。後日、エリオと
キャロの指輪も作らないとな...と思いながら、俺のギルドを発足した初日は幕を閉じた。
『クロノス様がログアウトしました。』
如何でしたか?
これでStsのフォワード陣が揃いました。エリオくんはエリオちゃんになっちゃいましたけどね。
井上麻里奈さんはショタより女の子を演じている時の方が好きです。一時期TSブームありました
よね。キョン子とかアチャ子とか。知らないだけどまだ熱は冷めてなかったりするのかな?
後はデバイスですか。作り方なんて分からないので雑になりましたが、小太刀型アームドデバイス
完成です。AIのボイスはもうお分かりの通り、池田秀一さんです。池田さん無くして宇宙世紀ガ
ンダムは語れませんよね。まあ、本編には全く関係ありませんが。
次回、とらハ3でのメインヒロインにして人気№1の彼女登場です。彼女にはSLOじゃなくて、
現実世界で猛威を振るってもらおうと思ってます。
※ステータス更新者&新規加入メンバーステータス。
【PN】クロノス【性別】男【種族】人族 Lv.21 ⇒ 22
【職業】
【
【
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【
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【
【
【所有スキル】残りSP 12 ⇒ 16
★短剣 Lv.21(↑1) 槍 Lv.11 蹴技 Lv.16(↑1) 投擲 Lv.12
召喚魔法 Lv.24 火魔法 Lv.7(↑3) 水魔法 Lv.12 土魔法 Lv.12 風魔法 Lv.16
光魔法 Lv.11 闇魔法 Lv.17(↑1)
戦闘指揮 Lv.19(↑1) 魔力運用術 Lv.8(↑1) 並列思考 Lv.9(↑2) 識別 Lv.20 ★索敵 Lv.19
★気配遮断 Lv.17 ★危険察知 Lv.11 精密操作 Lv.6(↑1) 連携 Lv.17(↑1) 回避 Lv.23
怪力 Lv.6(↑1) 鑑定 Lv.16(↑1) 騎乗 Lv.8 解体 Lv.17(↑1) 採掘 Lv.11
錬金術 Lv.63 鍛冶 Lv.58 服飾 Lv.57 装飾 Lv.60 調合 Lv.58
彫刻 Lv.62 調理 Lv.63(↑1) 建築 Lv.78 機械工 Lv.18(↑17)
【獲得称号】
【所属ギルド】
Little Wish (ギルドマスター) - Rank.1
【名前】
【
【
【
【
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【
【
【
【所有スキル】神通力 火魔法 雷魔法 変化 暗視 魔力運用術 回避 魔法抵抗上昇[微](New!)
精神力自動回復[微]
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】噛付き 切り裂き 吐息 暗視 索敵 気配遮断 危険察知 連携 氷属性
【名前】さくら【種族】下級吸血鬼 Lv.7 ⇒ 8 / 人狼 Lv.7 ⇒ 8
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】剣 鉤爪 魔眼 暗視 誘引 危険察知 連携 受け 怪力 自己再生[小]
【PN】エリオ【性別】女【種族】人族 Lv.11
【職業】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 7
★両手剣 Lv.8 ★槍 Lv.11 拳 Lv.6 蹴技 Lv.3
火魔法 Lv.6 風魔法 Lv.5
識別 Lv.10 索敵 Lv.10 ★危険察知 Lv.12 挑発 Lv.9 ★体捌き Lv.11 不屈の闘志 Lv.6
連携 Lv.12 ★受け Lv.13 回避 Lv.9 鑑定 Lv.8 解体 Lv.9
錬金術 Lv.4
【獲得称号】
騎士の証 盗賊の証
【所属ギルド】
Little Wish - Rank.1
【PN】キャロ【性別】女【種族】エルフ族 Lv.11
【職業】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 0
★杖 Lv.10 拳 Lv.6 投擲 Lv.6
無属性魔法 Lv.1 調教魔法 Lv.10 ★水魔法 Lv.12 ★土魔法 Lv.11 光魔法 Lv.9 闇魔法 Lv.5
魔法知識 Lv.7 捕獲術 Lv.7 並列思考 Lv.6 識別 Lv.10 索敵 Lv.9 気配遮断 Lv.9
危険察知 Lv.7 連携 Lv.12 鑑定 Lv.8 解体 Lv.9
錬金術 Lv.4 調理 Lv.7
【獲得称号】
調教師の心得 魔術師の証
【所属ギルド】
Little Wish - Rank.1