とらなのVRMMO ~魔法はゲームの中だけなの~ 作:戯言紳士
結構続いていた、連続投稿ですが途絶えてしまいました。
これも、連休だからと厄払いに付き合わされ、遠出をさせられてからです。日頃からパソコンに向
き合っている人間にとって、あの階段は重労働でした。
帰ってきても、パソコンと向き合う気力が湧かず、バタンキューです。明日も何か計画してるみた
いなので、どうなるか分かりません。
連休だからと言って、はりきらないで欲しいですね。
前回のあらすじ。
2日ぶりに学校へ登校。昼休み生徒会室で霊気の扱いを教わるも、生徒会に所属する双子姉妹の出
現で中断されました。(完)
『運営からメッセージが2件届いています。』
ギルドホームの自室にログインして来たのだが、運営からメッセージが届いていた。1通目は、
イベント開催のお知らせと、ルールや詳細が記載されたモノ。
もう1通は、送り主が[GM]プレシアとなっていて、なんか俺がリニスと遭遇した事で、リニス
に合ったバグが発覚したとかなんとか。特に俺は何もしていないのだがそのお礼という事で、アイ
テムが添付されていた。
その添付されていたアイテムを受領して、展開して見るとSLOの全体マップに所々×印が記述
されて代物だった。
これはつまりあれですね。×印は今回ゲートが設置されている場所示しているんですね。こんな
モノをお礼と言って一プレイヤーに渡していいんですか?
早ければ数日で出揃う情報かもしれないが、あれですか?「場所が分かっても簡単に倒せる相手
ではないわよ。」という宣戦布告的な意味合いも含まれてたりします?
事の真意は分からないが、ギルドメンバーには教えておかないとな。何を言われようが、これは
プレシアさんの仕出かした事だから、俺には関係ない。使う使わないも相談で決めよう。
地図を手にエントランスまで出て行くと、既に姫とチワワ、エリオとキャロはログインしていた
ようで談笑していた。
俺も、なのは達がログインするまで地図の事は伏せ、その輪に加わり談笑していたのだが、思い
の外時間も掛からずに全員ログインしてきたので、イベントをどう進めていくかの相談と、たぶん
ゲートの場所が記されていると思われる地図を公開して作戦会議を始めた。
「―――という訳で、俺はこの×印にゲートがあると思うんだが、どうする?」
「そうね。とりあえず、ここから近い×印の所に行ってみましょうか。それでこれが本当にゲート
の場所を指しているのか分かるし、折角だから有効活用しましょう。」
「そうだね。なんでお母さんが刻也さんにばっかりこんなモノを送るのかは納得いかないけど、あ
るモノは使っていこうよ。」
「常時ログインプレイヤーと違って、私達には時間が限られてるし、探索する手間が省けるなら使
うべきだと思います。」
「それじゃあ、これに従って進んでみてから、この後の事を考えるって事でいいな。」
「ゲートがあれば戦ってみて、その感想を含めて作戦が考えられますし。」
「なかったら、自分達で探すだけなの。」
「その場合は、何組のグループかに別れて探しましょう。見つけ次第、連絡って感じで。」
「そうと決まれば、早速いくで!!」
「「「「「「「「「「おー!!」」」」」」」」」」
みんな、はやての掛け声で意思疎通をした訳だが、その後すぐに「何ではやてが仕切ってるの」
とアリシアがどうでもいい事を猛抗議し、もう一度、今度はアリシア仕切りでやり直したのだが、
この中で一番年下の、エリオとキャロにも多少呆れられていた。
そんな事も合ったが、地図に従いギルドホームに一番近い×印の所まで近づくと、地面に巨大な
魔法陣が描かれていた。そして周囲に他のプレイヤーの姿も見えない。
「これがゲートなのかな?」
「地図が示す場所にこれが描かれていたんだから、そうなんじゃないかな。」
「これがゲートだとしたら、かなり見つけにくいわね。」
「夜とか特に気付きそうにないよね。」
「その場合は、発光したりするんとちゃう?」
「何にしても、戦闘準備だけはしましょうか。」
「そうですね。転移先でいきなり襲われるかもしれないし。」
「何が出てくるかも分かりませんし。」
「でも準備って言っても、PTもユニオンも組んでるからやる事ないよね。」
「私達はそうでも、刻也先輩やキャロは召喚とか色々あるでしょ?」
「あっ、そうか。」
「刻也さんは何を召喚するの?」
「未知な部分が多いからな、まずは汎用性の高いメンバーで決まりだな。」
「という事は?」
「久遠・さくら・リニス・アグネア・瀬織になるかな。」
言った様に、そのメンバーをスターティングメンバーとして呼び出した。
「見事に女性型が揃ったで!」
「男女の比率が半端なく偏ったね!」
「まあでも、選択は間違ってないし、あんた達も馬鹿な事を言ってないで戦闘に備えなさいよ。た
ぶん、この魔法陣の上に乗ったら飛ばされるんだから。」
「ウチは準備万端や!」
「アタシも!なんでもかかってこい!ってね♪」
「それでGでも出てきたらどうするんだ?」
「その時は、刻也が瞬殺してくれるって信じてる。」
「そうね。その時はお願いするわ。」
「刻也さんだけが頼りなの!」
「お願いします。ボクあれだけはダメなんです。」
「わ、私も無理です。」
「女子にあれは無理ですから!」
「.....家で出た時どうしてるんだよ。まったく。」
「それじゃあ、行くぞ?全員、魔法陣の上に乗ったな?」
「「「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」」
『イベントボスの元へ転移しますがよろしいですか?』
全員が魔法陣の上に乗っている事を確認すると、転移していいかと言うインフォが現れた。
それをみんな一斉に承諾すると、視界が暗転し、次に見た光景は何もない広い空間だった。ここ
がバトルフィールドという事だろう。
周りにはなのは達の姿もあるし、転移後のダンジョンの探索とかもないみたいだな。索敵してみ
ても敵の存在が察知出来ないので、まだイベントボスも出ていないみたいだ。
「ちょっと肩透かし喰らった感じ。」
「転移後、即バトルとちゃうんか?」
「もうしばらく様子を見ようよ。」
「油断した所をグサリみたいな感じだったら大変なの。」
「先輩はどう思います?」
「俺か?俺はちょっとあの黒い影が気になってる。なんか段々大きくなってる気がしてな。」
転移直後は真っ白な壁だったはずなのだが、天井と左右の壁に黒い影の様な、シミのようなモノ
が浮かび上がっているのだ。
「本当ですね。あんなもの来た時はなかったのに。」
「それに、明らかに大きくなってますよ!?」
次第にその影は巨大化しとうとう壁から黒い浮遊体が飛び出してきた。
「出てきたの!」
「あれがここのボス?」
「明らかに霊体じゃない。物理攻撃が通り難いわね。」
「それを3体も相手にするの?」
「はいはい。とりあえず識別しようか。」
「そうですね。」
これが、識別して出た結果だ。識別の精度も上がり色々情報が出ている。
【名前】ダークウィスプ Lv.35 【状態】アクティブ
【備考】闇の力に取り込まれた精霊の成れの果て。霊体なので物理ダメージが効き難い。
全ての状態異常を無効とする。弱点は光属性。
「ダメなの、私じゃ識別出来ないみたい。」
「アタシも。なんか妨害されてる感じがする。」
「私もダメだね。」
「ウチは見え取るで?」
「私も見えないんだけど。」
「はやてちゃんだけ見えるって事は、習得しているスキルの違いだよね?」
「それは看破スキルの有無の違いね。あのボス、隠蔽スキル持ちみたいよ。」
「それじゃあ、ティアには見えてる訳だね。」
「ボスにも隠蔽持ちがいるなら、看破スキルは必須になってくるんですか?」
「今はあの敵を倒すことに集中しましょう。ティアナさん、あの敵の情報を教えて下さい。」
「私より一番スキルレベルの高い刻也先輩、お願いしても良いですか?」
「あぁ。あっちはアクティブ状態だから、手短に言うぞ。
名前はダークウィスプ。レベルはどれも35だ。物理より魔法が有効、特に光属性だな。あと状
態異常はすべて無効化されるみたいだから、付属効果は期待出来ない。以上だ。」
「なるほどね。」
「ありがとうございました。」
「それじゃあ、どうする?3体いるし各PTで1体ずつ倒すか?」
「それで行きましょう。ここ数日で戦い慣れているメンバーの方が良いですし。」
「私も異論はないわ。」
「じゃあ、どのPTが一番早く倒せるか競争だね。」
「いくら刻也さんでもウチラのチームワークを駆使すれば勝てるかもしれへんしな。」
「アタシも乗った!負けないからね。」
「それでモチベーションが上がるなら良いだろ。まあ、俺も負ける気はないけどな。」
こうして、イベント開始で1発目のボスはどのPTが一番早く倒せるかというモノに変わった。
レベルだけ見れば俺以外のメンバーはみんな格上を相手にする事になるんだが、大丈夫か?
特に姫の所はまだ2度目のクラスチェンジをしていないし、エリオとキャロの戦いは一度も目に
してないから不安が大きい。
仲間を信頼する事も大切だが、不安は不安なので俺も担当したダークウィスプをいち早く倒し、
サポートするくらいの余裕を早い段階で持ちたいな。
開戦してしばらく経過した。
戦闘中、余裕がある時に各PTの様子を見た限りでは、今のところ問題なく戦えていると思う。
3体のダークウィスプは、各PTにいる挑発持ちの存在もあり、上手い具合に分断する事が出来、
広い空間なので、少し距離を置き戦っている。
そしてこのダークウィスプ。レイドボスなのだが、3体いるためか、物理攻撃に強いためか、生
命力自体はレベル相当のポータルに出てくるボスとあまり大差ない。僅かに多い位に感じる。
戦い方は、距離を置いてからの闇魔法らしき魔法を放ってくること。たまに呪術なんじゃないか
な?と思うような怪しい魔法も放ってくるので、やはり耐性スキルは今後の敵を考えても習得する
べきなんだなと思った。
後は思いの外、素早いくらいかな。見た目は大食いなピンク球の敵で出てくるプラズマウィスプ
を黒く凶悪にした見た目なのだが、鼓舞の効果が切れたアグネアと同等のスピードで動いているの
で数値的には36~40だと思う。
そんな俺が担当しているダークウィスプだが、実は既に残り生命力が3割を切ろうとしている。
その原因はさくら+心渡。
花の名前が付いた戦艦でメインメカニック。違法改造屋のおっさん的に言えば「こんなこともあ
ろうかと!」という感じで、対霊に対して物理が効き難いという理を無視する武器を携えた、高い
筋力値を持つさくらが敏捷値でも勝り、退避しようとすれば挑発で縛り、誘引で逃がさないという
極悪コンボで斬りまくっている内にここまで削れてしまった。
俺達はそれに乗っかって魔法を安全圏から放っているだけだった。あの格闘大好きなアグネアで
さえ炎を纏った拳ならダメージを与えられるかもしれないのに、一緒になって魔法を放っていた。
だから、冒頭で余裕のある時と態々言ったが、さくらがこのコンボを使い始めてからは、かなり
余裕を持って戦闘出来ている。
アリシアには悪いが一番は俺のPTが貰ったな!
――― メテオインパクト!
――― シュッ... ドカーーーン!!!!
もう一つの勝負の勝利を確信して数秒後、なのはの技名だと思う声と共に轟音が響き渡った。
これで気にするなと言う方が無理な話だ。実戦ならよそ見何てご法度だが、ここはゲームの中だ
し、バレて士郎さんに扱かれる事もない。
と言う訳で、なのは達のPTが戦闘していた場所を見ると、対峙していたはずのダークウィスプ
の姿は、さっきの魔法で消失したのか何も残っておらず、勝利に喜んでいるなのはと、その魔法を
間近で見たショックからか、放心気味のフェイト達しかいなかった。
まず言いたい。何故、一緒に行動していたはずのフェイト達まで驚愕しているのか?
それに、メテオインパクトと聞こえたが、そんな魔法はないだろう。なのはが似てるのかなんな
のか分からないが、そう呼んでいるだけだと思う。どんだけメルルが好きなんだ。
最後に、前に見た時はまだ8割は生命力が残っていたはずなのだが、今の攻撃で一気にどれくら
い削ったのだろうか?
さくらのペースを上回る事はないだろうし、そんな猛攻をしていたのなら、少なからず目がいっ
てしまうはず。
アレですか?神通力・魔眼・妖術に次ぐ理不尽なスキルをなのはが潜在的に持っていた?
ここも俺が神速などの御神流が使える様に、なのはは実はリアル魔法少女でしたなんてオチか?
「
俺の想像が危ない域まで飛躍していきそうになった所で、どうやらあの音を聞いても戦闘を継続
していたらしい、さくらから担当分のダークウィスプを倒したと報告をしに来た。
俺、本当に何にもしてないな。
「あぁ。悪かったな。ほとんどさくらに任せっきりで。」
「いえ...。この刀があったからこその戦果です。ですから..主が気にする事はありません。」
「さくらが使ったから、こんなに早く終わったんだ。お疲れ様。」
「いえ...なのは達のPTには負けてしまいましたから。...次は勝ちます。」
「次も複数いるとは限らないけどな、その意気込みは嬉しいよ。」
「はい。しかし...めてお☆いんぱくととは一体なんなのでしょうか?」
「俺も考えてみたが、本人に聞くのが一番手っ取り早いな。後で聞いてみよう。」
「...はい。」
何にせよ、これで残すは姫PTのダークウィスプだけだ。姫達も少しはなのは達の方に目がいっ
たと思うのだが、今はもう自分達の敵に集中している。
いい機会だし、しばらく戦闘の様子を見て、エリオとキャロの戦い方というモノを見させてもら
おう。もちろん、危なくなったら助ける方向で臨戦態勢は取っておく。
4人のメインウェポンだが、チワワが籠手、姫が弓、エリオが槍でキャロが杖だ。姫のPTはこ
れにキャロが使役するモンスターを加えたモノで編成されている。今場に出ているのは、ライトス
ライムのリムにホワイトファングのスノー。
この中で、魔法に長けているのは姫とキャロだ。チワワも以前に比べればスキルレベルは伸びて
いたが、如何せん種族的に知力値が低い傾向になるため、与ダメージそのものが期待出来ない。
エリオも少なからず上げているみたいだが、ステータスを見る限り、筋力値と敏捷値を優先して
いるみたいなので、チワワ同様与ダメージに期待は出来ない。
なので今の4人の役割は明確に分かれている。
チワワとエリオが前面で姫とキャロの盾になり、ターゲットを向かわせないないように、身体を
張って守っている。
その間に姫は30レベルで習得する光魔法のサンライトを、キャロはそこまでレベルが上がって
いないので初期から使える光魔法のライトでダメージを与えている。
キャロがシャインじゃなくてライトを使うのは、単体相手ならライトの方が燃費も良いし、火力
も高いからだろう。シャインは複数か巨大な敵でこそ真価を発揮する魔法だし。
姫の使用するサンライトは、サイクロンカッター同様に初期魔法の上位互換。発動までの長さと
一度の消費精神力の多さ以外は完全に性能は上だ。
ライトスライムも名前の魔法を発動して応戦しているみたいだし、ホワイトファングは....まあ
頑張って、チワワとエリオの助力にはなっている。空牙と違って吐息の様な魔法攻撃が出来ないみ
たいだな。
時折、キャロがこの2体に対して強化魔法を掛け直しているから、属性魔法とは別に、たぶん調
教魔法を使っているんだと思う。俺の激励と似た様なモノかもしれない。こっちは1戦で何度も使
用出来るみたいだけど。
この調子なら倒すのも時間の問題だな。こうして見ている間にも7割弱残っていた生命力が4割
強まで減っているし、こいつは生命力の減少で行動パターンが変わらないみたいだし。
『イベントボスの討伐を確認しました。フィールドに出現した宝箱を開けアイテムを入手すると元
の場所に転移されます。』
思っていた通り、あれから15分程度の時間で姫達はダークウィスプを討伐した。
その頃には、なのはの興奮も冷め、フェイト達も平常心を取り戻し、一緒に姫達の戦闘を眺めて
いた。あの時、なのはが何をしたのか。それは姫達と一緒に聞こうと思い、まだ聞いてはいない。
復活後のアリシアとはやては、俺に勝ったと凄い喜びようだったが、俺は大人なので普通に祝福
の言葉を送った。
ただその時、さくらの目から光沢が消えていてた。2人とも、戦闘中の背中には気を付けるんだ
な。あのさくらなら味方判定とか超越して斬れる気がする。
《ただいまの戦闘により【光魔法】スキルのレベルが2上がりました。》
《ただいまの戦闘により【魔力運用術】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【並列思考】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【隠蔽】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【看破】スキルのレベルが2上がりました。》
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【リニス】の種族レベルが上がりました。ボーナスポイン
トを2取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【リニス】の職業レベルが上がりました。レベルが一定値
に達したので任意でスキルを追加できます。職業レベルの上限を迎えました。ステータス画面か
らクラスチェンジを行って下さい。》
討伐完了のインフォと共に、フィールドの中央に宝箱が出現したが、先にレベルアップの処理を
して行こう。
今回の戦闘では俺と久遠、さくらの種族レベルは上がらなかったみたいだな。でも、今回でリニ
スの職業レベルが上昇し、次の職業へクラスチェンジ出来る様になった。
【名前】 リニス 【種族】 猫又(二尾) Lv.8 ⇒ 9
【職業】 メイド Lv.20 ⇒ 万能メイド Lv.1
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
短剣 剣 両手剣 槍 斧 鉤爪 楽器 妖術 水魔法 土魔法 風魔法
猫パンチ 引っ掻く 万能(New!) 人化 暗視 治療 気配遮断 危険察知 見切り
受け 回避 怪力 強靭 明晰 抗体 身軽 器用 隠蔽 調合 調理
リニスのクラスチェンジだが、プレイヤーと同じように中級とかが付くものだと思っていたのだ
が選択先は万能メイド。今まで自称だったモノが自他共に認める万能メイドへと昇華された。
そして追加されたスキルも万能とそのまんまで、全ステを上昇させる代物だった。怪力などのス
テータス向上系のスキルも習得させているので、凄い事になりそうだ。
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【アグネア】のレベルが2上がりました。ボーナスポイン
トを4取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】アグネア【種族】ファラ・ヌイ Lv.6 ⇒ 8
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
拳 蹴技 投技 関節技 火魔法 飛行 顕現 反撃 決死 不屈の闘志 連携
見切り 回避 怪力 火属性 火神の加護
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【瀬織】のレベルが2上がりました。ボーナスポイントを
4取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
水魔法 潜水 顕現 液状化 衝撃吸収 治療 祈り 受け 明晰 水属性
水神の加護 物理耐性上昇[微] 魔法抵抗上昇[微] 精神力自動回復[小]
アグネアと瀬織は召喚メンバーの中では新入りだし、レベルも低い方なので一度に2レベル上昇
しても不思議ではない。
ただ、それだけの経験値でも俺を含め、久遠やさくらがレベルアップしなかった事から、次のレ
ベルアップまで、かなりの経験値が必要になってきているって事だな。
これで俺の方は終わったのだが、なのは達はどうしているだろうか?姫とチワワ辺りはレベルが
上がってクラスチェンジ可能になっても可笑しくはないと思うのだが。
例の如く俺が一番最後まで処理をしていたみたいで、一同は宝箱の周りに集まっていた。
「もう、遅いよ。」
「悪い。3体レベルが上がったから、ちょっと時間が掛かった。そっちは?」
「私達はみんな1レベルずつ上がりました。」
「ボクとキャロは2レベルアップです。」
「私とスバルはこれで、2度目のクラスチェンジ条件を満たしたわ。」
「この後、すぐにでも手続きに行きたいけど、イベント優先ですよね?」
「その事も含めて、一度ギルドホームに戻るか。思いの外、時間も掛からなかったし。」
「そうですね。一旦戻りましょう。」
「それで?宝箱の中はもう見たのか?」
「まだやで。」
「こういうのは、やっぱりギルドマスターのお仕事なの!」
「それに、万が一罠でも刻也なら大丈夫でしょ?」
「アリサ...お前なぁ。」
「そうか!だから、アタシが開けようとした時にアリサは止めたんだ!」
「それは単純にアリシアに開けさせるのが勿体なかったからよ?」
「酷いよ!!」
「もう、誰でもいいから開けましょうよ。アイテムを入手しない事には、ここから出られないんだ
から。」
「確かに時間の無駄だな。」
「それじゃあ、先輩お願いします。」
「分かった。アリシアもそれでいいか?」
「次!次は絶対アタシが開けるからね!」
「良し!それじゃあ、開けるからな!」
【アイテム名】ジュエルシード【分類】イベントアイテム【品質】-【レア度】-
【詳細】イベントボスを倒した証。全部で21個集めると特別な場所へ行く事が出来る。
【アイテム名】アタッシュケース【分類】イベントアイテム【品質】-【レア度】-
【詳細】21個のジュエルシードが収められる様に改良したアタッシュケース。ここに纏める事で
現在の進捗率が分かり易くなり、ストレージが整理出来る。現:0/21
宝箱の中に入っていたモノの鑑定結果だ。
一つは今回のキーアイテムとなるジュエルシードという宝石の様な石。もう一つはそれをまとめ
ておく為の入れ物だな。この類のアイテムは初回限定だろう。
それもご丁寧に召喚モンスターや使役モンスターを除いた数がちゃんと入っていた。明らかに箱
に対して入っている量が許容オーバーなのだが、そこはゲームだし気にしない。
それとジュエルシードだがシリアルナンバーの様なモノが刻まれているので、今回の戦闘で得た
人数分、つまりは11個を一つのアタッシュケースに入れても、数は1/21としか変わらなかっ
たので、その辺はちゃんとしていた。
そんな訳で宝箱からアイテムを取得した俺達は、いつの間にか転移前の場所に戻っていたので、
一旦場所を移し、あの時なのはがした事と今後の進行計画を立てるためにギルドホームに戻った。
ギルドホームに戻り円卓を囲い話し合う事、1時間強。とりあえず、今後の方針は決まった。
だがその前に、なのはの放った魔法について。
その魔法を放った本人によれば、あれは無属性魔法のレベル20で習得する、無属性の砲撃魔法
"バスター"という名称の魔法だったらしい。
このバスターという魔法は詠唱は不要で、溜め時間により威力が増していくという仕様で、溜め
の最中は精神力が消費されていくという何とも癖の強い魔法だ。
なのははこの魔法を習得してから、何度かやや溜め状態では放ったことがあるみたいで、そのエ
フェクトがメテオインパクトに似ていた事から、そう呼んでいるらしい。
では何故今回、フェイト達が放心状態なったかと言うと、今回なのはの放ったばすt「メテオイ
ンパクトなの!」..メテオインパクトが、直前に回復薬でほぼ全快状態になった精神力をほとんど
消費するほど溜めて放たれた為に、その威力を知らなかった事に加え、間近でその魔法を見てし
まったからという事だ。
確かに、少し離れていたのにかなりの大きさで音が響いたから、間近にいたフェイト達がそう
なってしまうのも無理はないかもしれない。
ちなみに、メテオインパクトが放たれる前までに、ダークウィスプの生命力は5割を切っていた
らしい。つまり精神力を使い切った一撃で5割の生命力を奪ったという事になるな。
結果的に当たったから良いようなものの、外れたらどうするつもりで撃ったのだろうか?その辺
りの戦闘知識は教えておく必要があるかな。
この話にオチを付けるとしたら、あのアニメのOPの曲の通りに、
逃げずに受け止めたダークウィスプはキラッ☆っと焼き尽くされた最初の犠牲者になった。(続)
えっ?オチでも何でもない?そんなの知らん!!俺は、ぷらねっと☆ばーすと!とか言って訳の
分からない、極悪砲撃魔法を放つようにならない事だけを祈るだけだ。
それでは気を取り直して、決まった今後の方針についてだ。
その前に、プレシアさんから貰ったこの地図はゲートというか魔法陣の場所を示しているとみて
間違いないので、探索の手間は省けることが分かった。
そしてイベント進行ペースだが、今分かっている限りで、みんな夜には用事もなく自由な時間が
あるようなので、現実時間で20時にギルドホームに集まり、大体一日3~5か所巡り、余裕を
持って土曜日の早い段階で21個集める事にした。
最後のボスに挑むのはイベント最終日の日曜日となった。情報がないので一度限りなのか、何度
も挑めるか分からない状況なので、万全な状態で挑むための日曜日だ。
それ以前に、何度でも挑めるという情報が出れば、土曜日に一度トライすることも一応、視野に
はいれている。
あとは、集合時間さえ守れば、それ以前にログインして狩りに出かけても何をしても自由で、目
標の個数を手に入れた後に、ログアウトまで時間が余ったら、その時間も各自の自由にするという
事が決まった。
それと姫とチワワのクラスチェンジだが、この会議が終わってすぐに役所に行ったので、今頃手
続きをしている頃だろう。
なので、姫とチワワが戻り次第、次のゲートへ赴くことになる。
2人がどんなクラスに変わるのか楽しみだな。
如何でしたか?
無印でいう所のジュエルシード編開始です。ユーノいないけど仕方ないよね。
まあ、こんな感じでボスを倒しジュエルシードを集めていく訳ですが、原作だと21個すべてが発
動してバトルしていた訳じゃないので、それらしい敵を当てはめる事が出来ません。
サウンドステージを含めてもたかが知れてるのでね。
なので、アニメ同様、描かれずに進む可能性もあるのでご了承を。21戦も違う展開にするのは厳
しいという所もあるので。
後は、メテオインパクトの件かな。ウチのなのはちゃんはメルルっ子なのでああなりました。別に
ディバインバスターでも良かったんですけどね。折角の設定なので独自性を持たせてみました。
次回は、姫とチワワのクラスチェンジの報告から二つ目のジュエルシード取得を目指して旅立ちま
す。戦闘パートはどこまでのクオリティになるか不安です。
※スキル説明とステータス更新(召喚モンスター以外は現ステにて。)
【スキル名】万能【効果】全てのステータスを上昇させる。(リニス限定?)
【名前】 リニス 【種族】 猫又(二尾) Lv.8 ⇒ 9
【職業】 メイド Lv.20 ⇒ 万能メイド Lv.1
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
短剣 剣 両手剣 槍 斧 鉤爪 楽器 妖術 水魔法 土魔法 風魔法
猫パンチ 引っ掻く 万能(New!) 人化 暗視 治療 気配遮断 危険察知 見切り
受け 回避 怪力 強靭 明晰 抗体 身軽 器用 隠蔽 調合 調理
【名前】アグネア【種族】ファラ・ヌイ Lv.6 ⇒ 8
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
拳 蹴技 投技 関節技 火魔法 飛行 顕現 反撃 決死 不屈の闘志 連携
見切り 回避 怪力 火属性 火神の加護
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
水魔法 潜水 顕現 液状化 衝撃吸収 治療 祈り 受け 明晰 水属性
水神の加護 物理耐性上昇[微] 魔法抵抗上昇[微] 精神力自動回復[小]